忘却の唄・消えかけのアルタイル   作:ツナ缶マン

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おはよーございます……
やっと……終わった……
という事で番外編最終話…どうぞ!!



Gast05-9_皆の心にラブ&ピースを

「おりゃああ!!」

 

「万丈…龍我ぁあああああ!!」

 

 

「前より弱くなってんな!!」

 

「ちっ…まだ力が戻ってないか……!!」

 

「それに…俺達はまだまだこんなもんじゃねぇぞ!!」

 

「ユウが暴走するまでがリミットだ!!」

 

ビルドがキルバスとの戦いは、キスバス側は未だに以前の様に力を取り戻していないことに加えて、ビルドの方はノリに乗っていた事もあり終始ビルドが圧倒しており、このままいけばキルバスを倒せる。

しかし、ビルドはユウが暴走しないかを心配しており、一瞬だけその視線をユウの方に向けていた。

 

「せりゃ…!!」

 

「ぐうぅぅうう!!」

 

「ほら、足が止まってるぞ?」

 

「ちっ!!」

 

「こっちに攻撃がまともに当たってねぇぞ?」

 

だが、そんなビルドの心配を他所にユウの方はエボルXを殴り飛ばし、足を止めてしまったエボルXを銃で追撃をかけ殆どワンサイドゲームだったのだが、エボルXはまだ勝てるつもりでいた。

 

「ちっ……!!だが、時間も経った…もうすぐだ……」

 

「もうすぐ……?」

 

「お前、自分が何を使ってるのか分かっていないみたいだな……」

 

「何言ってんだ…?」

 

「ユウ、最後まで聞いてやれよ」

 

ユウはエボルXが漏らした言葉の意味が分からずに思わず声が漏れてしまったのだが、そんなユウにエボルXはこれから起こる逆転劇をぺらぺらと語り出す。

 

 

「お前、ハザードトリガーを使ってるだろ?」

 

「おん……」

 

「ちっ……。それがどういうものか知らない訳がないだろ?」

 

「ふむ……で?」

 

「そいつは暴走装置だ!!

いくらオリジナルのエボルトがついていようと、その身体の主導権はタダの人間…!!暴走するまで耐えれば俺の勝ちなんだよ!!」

 

「楽観視しすぎだな」

 

余裕からなのか追い詰められているからかは分からないが、エボルXは自身の目的を口にした。

そんな言葉に疑問に思う所はあるが、ハザードトリガーの特性を知っているならば策の一つとしては思いつきそうなものにユウは呆れてしまっていたのだが―――

 

 

 

 

「―――!!……」

 

「なんだあれは……」

 

「戦兎!!アレ…!!力が抜けてるあれって…!!」

 

「暴走の兆候だ……」

 

「来た!!これで俺様の勝ちだ!!」

 

暴走するユウがビルドと今まで利用していたキルバスを倒させて、最後に消耗したユウを倒す。

 

これがユウが先頭に乱入してから思い描いた理想の状態であり、ユウの身体が突如として震えるとその腕が力なく落ちていくそれはエボルXが狙っていた暴走の前兆にエボルXは勝利を確信してこの場からの退こうとしていた。

 

 

 

「……」

 

「コイツ!!俺を狙ってるのか!!だが、想定内だ…!!急所狙いで読みやすい…」

 

しかし、ユウはその状態でもエボルXへと襲い掛かっていくも、的確に急所を狙っていくその攻撃は分かっていれば対処もしやすく、その攻撃をなんとか捌いたエボルXはユウの背後に回り込むとその背中をビルドとキルバスの方に押し出すように蹴り込んだ。

 

「さぁ…俺の為に暴れてくれ!!」

 

 

 

「エボルトォ!!」

 

「ちっ!!やるしかねぇか…!!」

 

2人の方に蹴り込まれたユウを見たキルバスはそのまま襲い掛かり、ビルドの方も暴走しているユウを止めるべく動き出そうとした。

 

「……」

 

「ぐっ!?」

 

「ちっ!!こっちに来た…だが、戦兎達がいる…!!」

 

ユウは迫ってきたキルバスを寸の所で横に避けると、がら空きの背中を蹴り込んでエボルXの方目掛けて蹴り飛ばす。

キルバスが向かってきたことでエボルXはユウの姿を見失うが、今ならば暴走しているユウは近くにいるビルドを襲うと踏んでいた事もあってそこまで慌てる様子は見せてはいなかった。

 

「がふっ!?」

 

「ぐっ…!?」

 

だが、そんな状況でキルバスは後ろから攻撃されて視界が塞がったエボルXにもその攻撃が当たっていた。

しかし、それはあり得ない。

ビルドはその場から動いている様子もないし、万丈のドライバーを使っていてドライバーから呼び出せる遠距離攻撃はない。

それなのに遠距離から攻撃されている状況が理解できないエボルXはキルバスを足蹴にしてキルバスが飛んできた方に視線を向けると――――

 

そこにあったのはビルドを無視して、こちらの方にカイゾクハッシャーを構えているユウの姿。

 

「……」

 

「どういうことだ…!!どうして戦兎を攻撃していない…!!」

 

しかし、先ほどの暴走の兆候があったうえに、暴走した時と同じように急所を的確に狙う動きもしていた。

それにも関わらずユウがビルドを無視している光景が信じられないエボルXだったが――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前、やっぱりバカだろ。さっきのは演技だよ」

 

「何っ…!!ぐっ…!!」

 

「ユウには俺の遺伝子が入ってる。ハザードで暴走する訳ないだろ?」

 

「ふざけるなよ…!!そんなふざけたことが…!!」

 

「俺が入ってるの知ってるのに、俺のコピーは随分と頭がお花畑だなぁ……」

 

「バカだけど中途半端に頭が回るから、簡単に動きが読めるからな」

 

エボルXの言葉に罵倒を返しながらユウはそのままエボルXとキルバスを撃ち続けながらエボルトがネタバラシ。

その答えにエボルXが怒りを見せていたところで彼以上に怒りを滲ませて叫ぶが、そのせいでもう1人の敵を見落としてしまった。

 

「エボルトォ!!」

 

「やっべ…」

 

キルバスから伸ばされたクモに糸によってユウの両腕が絡めとられて振り回されると、彼の元へと手繰り寄せられられ――――

 

「ちっ!!」

 

「はぁーーー!!」

 

キルバススパイダーフィニッシュ!!

 

「「ユウ…!!」」

 

「エボルトォ…これで破滅だ……」

 

「ふっ……予定と違うがまぁいい……戦兎達が残ってるが……オリジナルはこれで終わりだ……」

 

振り回されて無防備になったユウの脇腹にキルバスがオーバーヘッドキックを食らわせると、ユウの身体は容易く吹き飛ばされて近くの岩場に激突すると同時に大爆発を起こす。

 

この大技を食らってただでは済まないとビルドが収まらない爆炎の中に向かって声を挙げるが、その言葉に返事が帰ってこない状況にエボルXは小さく笑いを零していた。

 

エボルX自身も消耗しているもののキルバスと組んでビルドを倒せば、残ったキルバスは自身の手で倒せると見積もっていたのだが――――

 

 

 

 

 

 

「痛てて……キルバスの今のは効いたな……」

 

「なっ!?」

 

キルバスの必殺技が直撃したはずのユウの声が爆炎の中から聞こえてきたことにエボルXが驚きの声を挙げると、ユウはマントを使って残っていた爆炎を払いのけながらゆっくりと立ち上がり、ビルドと2人でエボル達を挟む形に陣取った。

 

「ユウ!!心配させやがって!!」

 

「全くだ……」

 

「さてと、そろそろ決めに行くか…合わせろよ?ドラゴン」

 

「おうよ!!」

 

 

 

 

 

「せいっ!!」

「おりゃあああああ!!」

 

その短いやり取りでビルドとユウは同時に腰を落として構えると、2人からはそれぞれドラゴンとコブラのエネルギー体が現れると、2体はエボルXとキルバスの2人を囲み出して2人の視界を塞ぐ。

 

「今の俺は負ける気がしねぇ…!!」

 

「あぁ!!勝利の法則は決まった!!」

 

「最高においしい所は譲るよ…!!」

 

ガタガタゴットン!!

ズッタンズタン!!

ガタガタゴットン!!

ズッタンズタン!!

 

「俺とお前は同じだ。倒す意味が無いだろ…!!」

 

「あぁ?あるに決まってんだろ?」

 

「何だと……!!」

 

「教えてやるよ。俺様がお前と戦うその理由は……」

 

視界を塞いだこの隙にビルドとユウは即座にドライバーのレバーを回し始めていく。

しかし、このタイミングでエボルXはユウの中にいるエボルトに対して命乞いにも似た言葉を漏らすが、ユウの中にいるエボルトはその言葉を切って捨てる。

それに困惑したエボルXだったが、ユウがキルバスとエボルXの視界を塞いでいたエネルギー体をぶち破りながら2人の目の前へと急接近し――――

 

 

 

 

 

 

 

「「ラブ&ピースだ…!!」」

 

グレートドラゴニックフィニッシュ!!

 

 

「らぁあああああ!!」

 

「「ぐっ!!」」

 

エボルトとユウが同時に呟くと同時にユウのドライバーからの音声が響くと、ユウの右手は黒いオーラに包まれる。

そのオーラが放つ力に圧されたエボルXは自身だけでも逃げようとしたのだが、ユウの速度に対応できずにその拳がエボルXの腹にめり込み、キルバスすら巻き込んでその身体は上空に打ち上げられるが、エボルXからしたらその行動はミスだとすら感じていた。

 

「エボルトォ…!!」

 

「ミスったな!!空中ならば追撃は出来まい!!」

 

「俺様と同じ遺伝子でも、やっぱりバカだな。お前は……」

 

空中に飛ばされれば追撃はない。

エボルXはそう考えていたが、ユウが変身しているブラッドはマントの重力操作を行い浮遊することすら可能な物で追撃すること自体は可能である。

しかし、その事を知らないエボルXはそう考えても仕方なかったのだが、冷静さを欠いていたエボルXは肝心なことを見逃していた。

 

 

 

 

 

「「俺達以外にももう1人いるだろ?」」

 

「なっ―――!?」

 

「万丈…龍我ぁ……!!」

 

Are youReady?

 

この場にはユウ達以外にもビルドがいる。

エボルXは良い様にやられていたせいでこの事すら頭から抜け落ちてしまい、その事が頭から抜け落ちて、キルバスとエボルXは金と銀の二重螺旋によって身体を拘束されてしまった彼らの頭上からビルドが迫り―――

 

 

 

「「ラブ&ピースフィニッシュ!!」」

 

「ぐぉおおおお!!」

 

「がぁああああ!!」

 

ビルドの叫びとキックがエボルXを貫通し、その後ろにいたキルバスに突き刺さる。

身体を貫かれてキックを浴びた2人は苦悶の言葉を漏らすが、その言葉をあげてすぐにビルドのキックはキルバスの身体すら貫いた。

 

「俺様が……また人間に負けるだと……!!」

 

「万丈龍我…!!エボルトォ……!!」

 

 

「「Chao~」」

 

エボルトとユウが別れの言葉を口にすると、エボルXとキルバスは最後の断末魔をあげながらそのまま空中で爆散し、その爆発は周囲を眩く照らす光を浴びながらビルドはそのままユウの隣に着地する。

 

「エボルト、パチモンとキルバスは遺伝子単位でバラバラになったりしてないだろうな?」

 

「ユウ、それはないから心配すんな」

 

「じゃあ、完全に解決だな…」

 

「おいエボルト、何がラブ&ピースだよ!!お前には一番ねぇもんだろ!!」

 

「万丈決まってんだろ?自分への愛と自身の身の平和…ラブ&ピースだろ?」

 

「詭弁だろ……さてと…」

 

 

「戦兎さん、ちょっと待って!!ここでビルドが変身解除して2人に別れたら誰かが走って帰る羽目になりますよ?」

 

 

「「……走るのは万丈でいいだろ?」」

 

ユウはエボルXとキルバスが遺伝子単位で逃げていないか確認し、返ってきた言葉に安堵したユウは肩の力を抜く。

そんなユウにビルドが突っかかるが、ユウの中にいたエボルトが飄々と堪えるとビルドが変身を解除しようとしたがユウがそれに待ったをかけたが、ビルドはその言葉を聞いて首を傾げていた。

 

「おい!!戦兎もエボルトもなんでそこの意見は一致すんだよ!!エボルト置いて行けよ!!」

 

「俺様はユウの中にいるからカウントされないし、キルバスの技が直撃してるんだから怪我人優先だろ?」

 

「ユウ!!お前、戦兎からボトル貰ってただろ?タカとかロケットとか!!どうしたんだよ!!」

 

「予備のドライバーパクった葛城親子にぶん投げた」

 

「戦いならともかく俺と万丈の2人が合体してる状態だと事故るだろ?」

 

「俺が運転すればいいでしょ?」

 

「「無免許……」」

 

「だぁ!!だったら万丈てめぇが走れバカヤロー!!」

 

キルバスとエボルXを倒して丸く収まったはずだったのだが、片道切符でこの場にやってきたユウのせいで、どうやって街まで帰るかと言うくだらないことで争う第2ラウンドが空気を読んだ紗羽が車でやってくるまで続けていくのだった。

 

 


 

こうして地球の脅威を撃退してから5日が過ぎ――――

 

「完成した……!!」

 

「流石は戦兎。基礎原理があった上に、葛城親子の協力もあったとは言え4日で完成させるとは……」

 

戦いが終わった翌日から作業を開始して、基本的な原理があった上に葛城親子と言う天才達も加わったことで異常ともいえる速度で目的の物を完成させてみせた。

その速度には流石のエボルトも素直に褒めることしか出来なかったのだが、褒められたのはそこだけだった。

 

「凄いでしょ!?最高でしょ!?天才でしょ!?」

 

「はいはい。分かりましたから………」

 

「エニグマの技術を応用した並行世界移動装置!!その名も―――」

 

「また出たし……」

 

「やっぱり、めんどくさいなこのマッド……」

 

「ユウ。こうなった戦兎に何言っても無駄だぞ~」

 

「この装置にユウ達を押し込んで、エボルトのエネルギーを利用すればユウ達をエグゼイド達の世界に飛ばせるはず!!」

 

自身の発明品を自慢する彼の姿に何とも言えない表情を浮かべてしまったが、彼がこうなっては止まらないのを知っていた万丈はそれを気にすることなく部屋の片隅で筋トレをしていた。

だが、その装置の見た目が友希那達は気になってしまっていた。

 

「これに入るの……?」

 

「まるで棺桶みたいね……」

 

「これ、内海にガス注入したのの使いまわしだな?」

 

「幻さん。時間かける訳にもいかなかったから仕方ないだろ?」

 

「それもそうだな……」

 

だが、何かの装置の使いまわしと言われた事で不安感を感じてしまっていた。

しかし、時間をかける訳にもいかない状況ならば再利用出来る物はした方が早いと言われて椅子に座っていた幻徳は素直にその言葉に納得していたが、気になることはそれだけではなかった。

 

「見た目はともかく、技術力は確かだから大丈夫だよ……でも、エボルトはエネルギー大丈夫なの?」

 

「あぁ、クローンの使ってたあのボトルは消えてなくなったが、壊れたドライバーもパーツを抜き取って修理した。ユウを送った後に宇宙に帰るなら何の問題はない」

 

「それならいいけど」

 

ユウは呑気にエボルトのことを気にしていたが、彼は彼で上手くやっていてクローンのドライバーを回収までしており、これで帰ることには何の問題も無いとユウは安心していたのだが、このまま静かに変えることは出来なかった。

 

 

 

「ユウ!!うちの畑の野菜もってけ!!」

 

「一海、理論上は問題はないが余計なものを入れて問題になる可能性があるからダメだ」

 

「やーい、怒られてやんの~」

 

「哀れだなポテト」

 

「龍我!!ひげ!!なんだとこのヤロー!!」

 

このタイミングで自分の畑の収穫物を持って戦兎の研究室に殴りこんできた一海だったが、戦兎によって断られてしまった事で他の2人に揶揄われるとそのまま2人に向かって詰め寄っていく。

 

「カズミン、静かにしなし…」

 

「ほらほら、いい歳した大人が何やってるの…」

 

 

 

「みーたん…!!」

 

「ん…それもそうだな……」

 

何とも喧しい男性陣に女性2人は呆れていたが、その言葉を聞いた一海と幻徳は言われた通りに静かになった。

傍から見たら完全に尻に敷かれているようにしか見えないが、2人はそれで納得してるのか何ともない空気を出していたが、ユウはそれを見て万丈と戦兎の2人に視線を向けていた。

 

「ユウ、どうしたの?」

 

「いや……なんというか…うん……」

 

「おにーさん……?」

 

「燈ちゃん、なんでもないよ」

 

ユウが視線を向けている理由が分からない友希那と燈はユウの顔を覗き込んだが、はぐらかされてしまった事に首を傾げる。

戦兎も万丈も同じ様に首を傾げていたのだが、不意に万丈はスマホに視線を落とすと―――

 

 

 

 

「あっ…由衣から連絡来てたわ………」

 

「万丈、あの女と出来てるのか~?」

 

「えっ…万丈が……?」

 

「なっ…!!出来てねぇし!!」

 

 

 

 

「戦兎さん……」

 

 

「ユウ、なんだよ……」

 

ユウは全く知らないが、どうやら万丈もやり取りをする女性がいるらしい。

相手はエボルトも知っているらしく茶化していた事の驚いていたが、ユウは万丈から視線を外すと戦兎に視線を向ける。

だが、その視線は可哀そうなモノを見る様な物であり、ユウはそっと肩に手を置かれた戦兎は困惑したが――――

 

 

 

 

 

 

 

「戦兎、お前だけ女に恵まれないな!!ユウは両手に華だっていうのに!!」

 

あろうことかユウが思っていたことをエボルトが爆笑しながら口にした。

実際にはユウは違うのだが、傍から見たら万丈と似たような状況とも思われても仕方なく、恋人やらいい感じの相手がいる中で戦兎1人だけ浮いた話がないと揶揄われていた。

 

普段ならば気にすることはないだろうが、揶揄われた相手が悪かった。

 

「ごふっ!?」

 

「ユウ!?」

「おにーさん!?」

 

戦兎は怒りをぶつけるようにユウの腹を殴りつけていた。

流石に予想外の攻撃を受けたユウは思わず腹を抑えてしまい、友希那と燈の2人が心配して彼に駆け寄っていくその行動が戦兎に火をつけてしまった。

 

「とっとと入れ!!」

 

 

「ぐぇ…」

 

「ほら、2人も!!」

 

「ぇ…ちょっと…」

 

「押さないで頂戴!!」

 

「ちょ…1人なら問題ないけど、2人で乗られると重い……」

 

 

「ユウ!!じゃあな!!」

 

「チャオ~」

 

戦兎はイライラしながら腹を抑えていたユウを装置の中へと蹴り込むと、そんなユウの上に友希那と燈を押し込んでいく。

流石のユウも1人ならともかく2人に押し潰されて装置の中にすし詰めにされてしまえば苦しくもあるが、戦兎はあえてそれを無視して装置を起動してエボルトが呑気にユウ達に別れの言葉をかける。

 

 

 

 

こうして彼らは色々とあったがエグゼイドの世界に飛ばされると、そこからゼロライナーを呼び出して自分達のいた世界に帰っていくのだった。

 




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次の本編に出てくるバンドをアンケートします。
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