校舎の上に立つ2体、ギュウジン丸とG.O.D.はサキト達を見下ろしながら嗤う。
「大方狙いは俺だろう、彼女達を解放しろ!」
『フン、そう言われて素直に返すと思うか?』
『ドギラゴンの契約者よ、抵抗すればこの小娘達の命の保証は無い!』
「
サキト達の周囲を、丸っこいロボット兵とネズミのようなクリーチャーの集団が囲む。《夢の兵器 デュエロウ》と《一極 マウチュ》の軍団だ。
「サキト先輩、どうするのですか!?」
「
「ひぃっ!?きゃぁあぁっ!!」
一斉に、デュエロウ達の砲火が浴びせかけられる。デュエルテクターで身を守っているサキトとトウリ、そしてドラゴンの力を表し身を守るドラゴン娘達。だが、それもこの数相手にどこまで耐えられるか。
『フハハハハ!呆気無いものだ。所詮人の情を捨てられぬ者達では、この程度という物か!』
『──────待て、何だ?ドラゴンの力を持つ小娘達が……足りんだと?』
ギュウジン丸が気付く。今、攻撃を受け耐えているのは、決闘者2人に、ドラゴン娘達が……
『っ!G.O.D.よ、人質を……!』
しかし、気付くのが数秒、遅かった。
すず達を縛り付けた柱が断ち切られ、解き放たれた3人を、何者かがかっ攫った!
「皆!助けに来たばい!」
「キサマは!?」「しのぶー!?」「いつの間に!?」
塔屋の上に立ったしのぶが、3人を両腕で抱え抱きしめていた。
『光学迷彩のようなもので、姿を隠し接近していたか!』
『小細工を……っ!』
「よし、今です!」
「せぇぇぇえい!!」
『もう好き放題の時間は終わり』
ドーラと∞がデュエロウ達の砲撃を周囲に弾き返す。デュエロウとマウチュ達の陣形が崩れ、一時的に攻撃の雨が止んだ。
「行くよ、しっかり掴まっとって!水遁っ!!」
「「「わぁあああぁあぁぁ!!?」」」
すず、マロン、水晶の3人を抱えたしのぶが水流の勢いを使い飛ぶ。細かな噴射の調整を重ね、無事サキト達のいる場所へ着地した!
「すずぽよ!大丈夫!?」
「怪我とかあらへんか!?」
「と、飛んだ時が一番死ぬかと思ったぞ……!」
「水晶!大丈夫だった!?」
「お姉ちゃん!うん、ちょっと縛られて苦しかったけど、大丈夫!」
「ふぅ、よし。ナイスだしのぶ」
「先輩ん指示あってこそばい」
救出のための策が見事成功し、ハイタッチする2人。サキトはゾーン侵入時から、この状況を読んでしのぶに先手を打って貰っていたのだ。霧を生み出し、1人姿を隠して行動するように。
『おのれ、油断したか……このような策に直前まで気付けぬとは!』
「お前の使い手の事を思えば、こうやって人質でも取って来るだろうとは思っていたよ」
『使い手だと?何の話だ!』
「まあお前は与り知らない事だろうな……ともかく、こういう時のために、しのぶがうちに泊まる晩は一緒に特訓していた!」
しのぶの持つドラゴンの力、《斬隠蒼頭龍バイケン》の持つ、『シノビ』という種族のイメージ……そこから、こういった隠密行動の可能性を探り訓練していたのだ。
水と霧で光の屈折率を操り、その姿を隠す……まさしく、霧隠れと言った所か。それが今回の救出に繋がる事となった。
「お、お泊りしてるんですか!?先輩の家に!?」
「う、うん、土曜の夜は毎週。他ん曜日も学校終わったら先輩ん家に行くことは多かばってん……」
「あらあら、後輩はなかなか進んでるわね」
「そこ、そういう話題は後でやってくれんか!」
「ともかく、これで……反転攻勢の時間です!」
トウリのその言葉を待ってましたとばかりに、生徒会とアオハル組が周囲を囲むデュエロウとマウチュの軍団を叩きのめし始める。
彼女達の持つドラゴンの力であれば、パワー数値は最低でもマウチュと同程度。負ける道理は全くない。
『おのれ……集結せよ!わが僕、九極の侵略者達よ!』
G.O.D.の周囲に、配下たるエンジェル・コマンド達……九極の侵略者達が集まる。
進化体でない《一極 マウチュ》、《二極 シヴァイーヌ》、《四極 キジトロン》、《五極 ギャツビー》、《六極 サルーエル》、《七極 Di》、《九極 デュエンジェル》の7体。
そして進化体の《超九極 チュートピア》、《超九極 モモタルス》……これらにG.O.D.を含めた、10体もの軍勢。
『ランドヘッド達よ!合体せよ!』
ギュウジン丸の指令に、大型のロボット兵器……《侵略者 ランドヘッド》、《侵略者 ランドショルド》、そしてまだ名も知らぬロボット型クリーチャーが合体して行く。そして現れるは、ギュウジン丸が作り上げたとっておきの巨大兵器。
『《夢の変形 デュエランド》!フハハハハ!奴らを踏み潰すがいい!!』
増援としてやって来た複数機のデュエロウと共に、巨大なデュエランドが迫り来る。対するサキト達も、迎え撃つ態勢に移る。
「あのロボット軍団ハ朕達が何とかするワ、センパイとトウリ君は大物を叩いテ!」
「いけるのか?」
「マロンを攫った借り、
「私たちは戦うのは苦手だけど、皆さんの手伝いなら!」
「……了解です、皆さんお気を付けて」
デュエランドに先行して突っ込んで来るデュエロウ軍団を、ドラゴン娘達が引き受ける。強力な九極の侵略者軍団と、ギュウジン丸とデュエランドはサキト達が戦う事となる。
「では自分はG.O.D.達を相手取ります。先輩はギュウジン丸を」
「行けるのか?あの数だぞ」
「トリガー次第ですが、自信はあります。先輩こそ、お気を付けて」
「分かった。では行くぞ!」
サキトとトウリがデッキをセットし、シールドと手札を展開する。いよいよ、侵略者の黒幕と戦う時だ。
「「デュエル!」」
* * *
「自分のターン、《アルカディアス・モモキング》をマナへ送り、ターンエンド!」
『ふん!この数を前に臆さぬのは胆力があるか、もしくは何も考えぬ愚か者か!行けい、チュートピアよ!』
『しゃぁぁあっ!!』
チュートピアが襲い掛かり、トウリのシールドを3枚砕く。破片が彼の身を傷付けるが、それだけでは当然終わらない。
「シールドトリガー、2枚発動!まずは、《進化設計図!》」
『ぬう!?』
「山札の上から6枚を表にする!その中から進化クリーチャーを全て手札に加え、それ以外は山札の下に好きな順番で送る!」
6枚のカードが表となる。その内容は……。
「《ボルシャック・モモキングNEX》が2枚!《アルカディアス・モモキング》が1枚!《
『6枚とも進化クリーチャーだと!?』
「続けて、呪文《モモからうまれたモモキング》を発動!カードを1枚引き、その後手札からコスト8以下のモモキングと名の付くクリーチャーをバトルゾーンに出す!その後、出したクリーチャーをタップしてもよい!」
トウリの手札からクリーチャーが飛び出す。それはこのデッキの核となる、モモキングの1体──────。
「《
『いざ、参るでござる!』
「そして、モモキングRXの登場時能力!手札を1枚捨て2枚ドロー、その後手札からコスト7以下の進化クリーチャーを、モモキングRXから進化させる!カモン!」
『王来!』
「『スター進化ッ!!』」
二刀を振り翳したモモキングが、更に姿を変える。胸には赤き龍の顔が鎧となって装着され、両腕は巨大な手甲を纏う!
「『《ボルシャック・モモキングNEX》!!』」
「登場時能力により、デッキの1番上を表にする!それがレクスターズまたは火のクリーチャーならば場に出し、それ以外なら墓地に置く!」
これは賭けでもある。チュートピアがいる限り、手札以外からクリーチャーを出すことは出来ない、が──────。
「表となったのは──────タマシード《鬼退治の
『ふん、だがそのような者が出て来たところで!』
「モモからうまれたモモキングのもう1つの効果!次の自分のターンの初めまで、攻撃を行う相手クリーチャーは可能ならばモモキングを攻撃しなければならない!」
『何!?』
パワー9000の壁となったモモキングが、トウリを守る様に立ち塞がる。しかし、実際には高パワーを誇る九極侵略者相手には、パワーが足りない……!
『ならばデュエンジェルで、目障りなそいつを破壊する!行けい!』
『ギャッハー!!』
『ぬぅうっ!!』
パワー13500を誇るデュエンジェルが、モモキングに襲い掛かり打ち砕く……が、砕けたのはその鎧のみ!
「スター進化クリーチャーは場を離れる時、1番上のカードのみが場を離れる!よって、進化元のモモキングRXは場に残る!」
『ならばキジトロン!奴に追撃しトドメを刺せ!』
『キィィィィ!!』
『ぬぉおぉぉっ!』
モモキングRXも破壊され、再びサキトの場が無防備となる。残る攻め手は、7体!
『ギャツビーよ、残りの盾を砕け!』
『ブブブーン!!』
残る2枚のシールドも打ち砕かれる。そこにあったカードは……!
「……再びシールドトリガー、ダブル発動!《Dの牢閣 メメント守神宮》!このD2フィールドある限り、自分のクリーチャーは全てブロッカー能力を得る!」
『おのれしぶとい!』
「そして……このクリーチャーは場にレクスターズがいる時、シールドトリガーとなる!鬼退治の心絵から……カモン!王来!スター進化ッ!!」
宝を乗せた船に乗る、モモキングとモモダチ3体の絵。それが空中に浮かび上がると、モモキングの絵が光り輝き姿を変えて行く!光背を背負い太刀を手にした、新たなるモモキングの姿!
「『《
『何だとぉ……っ!』
「キング・モモキングKGの登場時能力!相手クリーチャー1体とバトル!モモタルスに攻撃だ!」
『何!?血迷ったか、そいつのパワーは12000し、か……!?』
キング・モモキングKGが太刀を構えると、一気にその力が増大する。それは、モモタルスもG.O.D.も慄く程の……!
「キング・モモキングKGは登場したターン、バトルの際にパワーが+1000000される!よって、パワー1012000でバトル!」
『ば……っ!!』
『モモブレイド、王道・鬼斬りッ!』
バカな、と言いきる事も出来ず、モモタルスが両断される。新たなモモキングの刃は、恐るべき威力を誇る物だった。
「自分のキング・モモキングKGはブロッカーを付与され、どのような攻撃も返り討ちにする!そして、一度ブロックすればタップされ、モモからうまれたモモキングの効果により、そちらはタップされたキング・モモキングKGを攻撃しなければならない!」
『お、おのれ、手が出せぬだと……っ!』
「これ以上攻撃しないのであれば……自分のターン、ドローっ!!」
トウリのターンがやって来る。これが正しく最後のターンとなるだろう。
「最初にカードを引いた際、メメント守神宮の
『ぬぅああ!?』
メメント守神宮から光が放たれ、九極の侵略者達全てが行動不能に陥る。そして、逆転の手は既にトウリの手にあった。
「カツ・モモキングをマナへ送り、呪文《フェアリー・ギフト》を発動!次に召喚するクリーチャーのコストを3減らす!そして残りの2マナで、2体目のモモキングRXを召喚!」
『再び参上でござる!』
「登場時能力で1枚捨て2枚ドローし……三度、行くぞ!カモン!」
『王来!』
「『スター進化ッ!!《
2体目のキング・モモキングKGが現れる。そして太刀を抜き構えると、一気に駆け出した!
「キング・モモキングKGは登場時、そして攻撃時に相手クリーチャーと強制バトルする!そして、モモキングRXから進化したクリーチャーは、バトルに勝つたびにアンタップし、再度攻撃する事が出来る!」
『ま、待て!貴様──────』
「『モモブレイド!九字切り・鬼祓い!!』」
一瞬にして、9度の斬撃が奔る。残る9体の九極の侵略者達は、パワー100万を超えるモモキングの刃に耐えることは叶わず──────全て断ち切られ、打ち倒されるのであった。
「『偽神、討滅!』」
* * *
「俺のターン!ルピア・ターンをマナゾーンに!ターンエンドだ!」
『行けデュエランド!愚か者を吹き飛ばしてしまえ!』
余裕のつもりか最初は動かないギュウジン丸、そしてデュエランドがボディに備え付けられた砲門から撃ち込んで来る!
「くっ!シールド3枚破壊、トリガーは……無し!再び俺のターン、ドロー!」
ドローカードはボルシャック・ドギラゴン。普段頼れる革命0トリガーだが、デュエランドとギュウジン丸相手ではパワーが不足するため、ここでは使えない……ならば。
「ボルシャック・ドギラゴンをマナゾーンに送り、メンデルスゾーン発動!デッキの上から2枚めくりドラゴンを全てマナゾーンへ!……よし!レッドギラゾーンとボルシャック・ドリーム・ドラゴンをマナに!」
『フン、天才ならざる凡人に出来るのはそこまでか!行け、デュエランド!』
デュエランドの砲撃が再びシールドを打ち砕く。シールドは全損した、トリガーは……無し!
『フハハハハ!ならばこの天才自らの手でトドメを刺してくれる!』
ギュウジン丸の手にした砲に光が収束し、極太のレーザーが放たれる。パワー71000という絶大な数値の火力が、サキトを──────。
「《
デッキトップは……ハムカツマン!火自然のクリーチャー!
「革命0トリガー成功!ハムカツマンを場に出し……革命の絆へと、NEO進化だっ!ハムカツマンの登場時能力でデッキトップをマナゾーンへ!……よし、来たか!革命の絆でギュウジン丸の攻撃をブロック!」
ボルシャック・ドギラゴンとミラクル・ミラダンテのコンビが、ギュウジン丸の攻撃をその身でもって防ぎきる。しかし、これで場もシールドもがら空きだ。
『ふん、それがどうしたと言うのだ!貴様のターンでワタシとデュエランドを両方倒せると思うのか!』
「ああ、倒せる!」
『何……っ!』
「俺のターン、ドロー!“龍装”チュリスをマナへ送り、王道の革命ドギラゴンを召喚!」
かつてギュウジン丸と相対した時の姿に近いドギラゴン、その姿にギュウジン丸が拳を震わせる。
『おのれ、出て来たかドギラゴン……!』
「王道の革命ドギラゴンの登場時能力!デッキトップから2枚をマナへ送り、マナからクリーチャーを1枚手札に戻す!そして……王道の革命ドギラゴンで、デュエランドを攻撃!この時、革命0の力により、パワーは15000となる!そしてバトルに勝利する度に、アンタップする!」
デュエランドが全身から砲撃を放ち、ドギラゴンを撃ち落とそうとする。対するドギラゴンも、全身のレーザー砲を放ち全ての砲弾を撃ち落とす。そして、ドギラゴンの刃がデュエランドを斬り裂いた!
『おのれ、デュエランドを倒したか!だが、ワタシを倒せる程の力は無い!』
「いいや、パワーだけが戦いの全てじゃない……既に俺の勝利は確定している!ドギラゴンでギュウジン丸に攻撃!」
『愚かな、自滅するつもりか!?』
「いいや、この一手で終わりだ!これまで侵略者相手には見せて来なかった……極限の力!革命チェンジ、発動っ!!」
『そのカードは!』
「王道の革命登場時に、マナから手札へ回収したものだ──────最終究極の、革命の力!」
ドギラゴンがアーマーを脱ぎ捨て、新たなる姿に変わる。ギュウジン丸の手にする兵器、その力を突破出来る最強の姿へ……!
「《
『その姿は……っ!おのれぇぇ!!』
ギュウジン丸が手にした銃から光線を放ち、ドギラゴールデンを葬ろうとする。対するドギラゴールデンも、剣を砲へと変形させ、光線で迎え撃った。
両者の砲撃がぶつかり合い……ドギラゴールデンの一撃が押し切ってギュウジン丸の銃を破壊する!
『ぐぅうっ!?』
『終わりだ、ギュウジン丸!』
「ドギラゴールデンの登場時、相手クリーチャーを1体、マナゾーンへ送る!食らえッ!!」
ドギラゴールデンがギュウジン丸へと迫る。武器を失ったギュウジン丸は、最後のあがきとばかりに、胴体にある顔の口部分から、何か液体のような物が詰まったカプセルを取り出した。
『おのれ……っ!邪魔者が全て揃った時に使うつもりであったが……仕方が無い!これで貴様らもお終いだ!』
「っ、ドギラゴールデン!奴に止めを!」
『発動せよ!最終侵りゃ──────』
『ここにきてようやく使うなんて、遅すぎる』
突如、ギュウジン丸の胴体を、何者かの腕が背後から貫いた。硬直したギュウジン丸の肩口に、ドギラゴールデンの剣が食い込む。
「『な……っ!?』」
『き、キサマ……っ!』
『“それ”は私達が使わせて貰う。来るべき日のために』
ギュウジン丸の背後に開いた時空の穴、そこから、何者かの声がする。声色は女性のようだが、その正体が掴めない。
『私無しで、“奴ら”を制御できると思うのか……っ!』
『制御など必要ない。むしろ、解き放つべき物だから』
『きさ……っ!』
腕が引き抜かれ、カプセルが穴の向こうに持ち去られる。そして、斜めに両断されたギュウジン丸がマナへと還元されてゆく。
「何だ、今のは!?」
『く、クク、キサマらが知る必要は無い……っ、がはっ!奴が目覚めようとしている、ワタシを倒した事、死して後悔するがいい!』
ギュウジン丸が消え去ると同時に、大地が揺れ何かが地下から飛び出そうとして来る。校庭に地割れが広がり、そこから……巨大な岩盤と、そこに磔になった人型に見えるクリーチャーが現れた。その足元には、青い装甲を持つ、手がタイヤとなったロボットのようなクリーチャーがいる。
「うわ、っ!?」
「いかん、皆下がれ!」
校庭の中心部でデュエロウ達を倒していたドラゴン娘の皆を、慌てて校舎側に下がらせる。その最中、巨大な岩盤の周囲に禁断文字が浮かんで行く。
「まさかアレが出て来るとは……っ!」
「護守サキト!あれは一体何なのだ!?儂の中のドラゴンの力がざわめいておる……!」
「あれは、封印された禁断のクリーチャー……ドラゴ大王とは因縁のある、宇宙の彼方から来た破壊者」
岩盤がひび割れ、封印が解けて行く。そしてすべてが弾け飛び………白い巨大なクリーチャーが、動き出す!
『オォォォオオォオオオォォオ!!』
「《伝説の禁断 ドキンダムX》!」
《伝説の禁断 ドキンダムX》そして、その足元に立つ《禁断機関 VV-8》。2体の禁断が襲い来る!