生まれ変わったら高島になったが平安で因縁を終わらせてみた   作:色々残念

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思い付いたので更新します
今回も短めですね


非常時の対応

休日の朝から軽く散歩をしていると霊団に追われている生身のおキヌを発見した俺は、文珠を用いておキヌを保護することに決める。

 

「守」「護」「結」「界」の4文字で4個の文珠を使って強力な結界を発動させておキヌを護りながら、集まっている霊団に向けて「霊」「団」「成」「仏」の4文字で4個の文珠を使用し、成仏させた霊団。

 

凄まじい数の霊団が消え去り、安全が確保されたところで、幽体と肉体が重なりきっていないおキヌの身体もどうにかしておこうと思った俺。

 

「幽」「体」「肉」「体」「適」「合」の6文字で6個の文珠を使っておき、おキヌの身体と幽体のズレを完全に治しておいたので、これで悪霊に狙われることも無くなった筈だ。

 

幽体と肉体のズレが無くなったことで、幽霊だった頃の記憶も思い出した様子のおキヌを連れて、美神令子の事務所にまで移動。

 

美神令子の事務所にはおキヌの保護者をしていた氷室家の人達も居て、無事だったおキヌに安堵していた氷室家の人々。

 

「おキヌちゃんを助けてくれてありがとう横島くん」

 

おキヌを霊団から助けたことを美神令子からも感謝され「ちなみに幾つ文珠を使ったのかしら?」とも聞かれることになる。

 

「合計で14個くらいですが、非常時ですから文珠の代金を貴女に請求したりはしませんよ」

 

俺のその答えに余計な出費が抑えられたと理解した美神令子は、こっそりとガッツポーズをしていた。

 

記憶を取り戻したおキヌは美神令子の事務所で働くことになったようで、幽霊だったおキヌなら使えるのではないかと考えた美神令子はネクロマンサーの笛を取り寄せるつもりらしい。

 

そんなことがあったが小竜姫やジークフリードから直々に仕事を依頼され、今度は月に行くことになった俺に前払いで渡された金塊の山。

 

どうやら武闘派魔族の中でも、残っていた魔族のベルゼブルが月に侵入し、月の魔力を地球に持ち帰って魔族の政権を握るつもりであるのは間違いないそうだ。

 

和平派の魔族は内乱を起こす訳にはいかず、神族も正面対決をすれば開戦の切っ掛けとなる恐れがある為、手が出せない。

 

侵略を受けた月側の要請で人間が魔族を始末することが重要であり、実力的に信頼できる文珠使いの俺が選ばれたようである。

 

某国の星の町にあるロケットは、ドクターカオスと某国の合作であるらしく、マリアと一緒に宇宙に行き、月へと向かうことになるみたいだった。

 

地球からロケットで月へと向かう途中で、神族と魔族から渡された武器を確認したが、竜神の力が宿るヘアバンドと小手を一応装着しておき、宇宙空間に備えておく。

 

「人間め!宇宙のチリにしてくれる!」

 

月に近付く此方のロケットを狙ってきたベルゼブルを、ロケットから出て宇宙空間で迎撃。

 

「チリになるのは、お前だベルゼブル」

 

竜神の装具で超加速した俺はベルゼブルに「滅」の文字を込めた文珠を直接叩き込んだ。

 

ベルゼブルに分身する間も与えずに始末した俺は、地球に魔力を送る為の生きたアンテナからの攻撃を文珠で防ぎながら近付いていき、再び用いた超加速でアンテナの鏡面の中心に接近。

 

今度は「破壊」の2文字を込めた太極文珠を、アンテナの鏡面の中心に叩き込んで生体アンテナを破壊し、手早く終わらせた月での仕事。

 

「感謝します横島殿、貴方のおかげで月は救われました」

 

月神族からの感謝の言葉を受け取り、月から地球へと戻った俺は、今回の仕事の前払いで渡された山のような金塊をどうするか考えたが、一応幾つかは母に渡しておくことにした。

 

それからしばらくして美神令子の事務所の近くに、魔法料理の店が開かれたようだが、魔鈴めぐみと美神令子の相性は良くないようである。

 

「落ち着こう令子ちゃん!」

 

「そうです落ち着いてください美神さん!」

 

「放してっ!目障りなのよあの女!殺すっ!いつか殺すっ!」

 

空を箒で飛び、料理を配達中の魔鈴めぐみをスナイパーライフルで狙おうとする物騒な美神令子を西条とおキヌが必死に止めていたりもしたようだ。

 

なんてことがあったりもしたらしいが、魔法料理に興味があった俺は魔法料理魔鈴に実際に行ってみて、料理を食べてみた。

 

スパイスやハーブが使われていることが多い魔法料理は、とても美味しかったので、また食べに行くのも悪くはないだろう。

 

魔法料理に抵抗がないなら友人を連れていくのもいいかもしれないな。

 

休日に事務所で書類仕事をしていると、来客を告げるインターホンが鳴った。

 

小学生を連れた雪之丞が来客だったようで、どうやら雪之丞はミニ四駆で子鬼と戦うことになったらしい。

 

手伝いを頼まれた俺はピートとタイガーにも声をかけて、全員で雪之丞が持ってきたミニ四駆のプテラノドンXの改良を行い、ミニ四駆での戦いに備えておく。

 

今回戦うことになる娑婆鬼は、子どもの遊びで勝負を挑み、負かした相手の尻子玉を抜く妖怪だ。

 

ミニ四駆での戦いになるが勝負に負ければ尻子玉を奪われることになる為、負ける訳にはいかない。

 

霊力をバッテリーに使い、ミニ四駆で行う勝負。

 

俺の霊力で加速したプテラノドンXが、娑婆鬼のマシンをブッチ切り、先にゴールしたプテラノドンXの勝利となる。

 

なんとか勝利することはできたので、娑婆鬼に奪われた子ども達の尻子玉は戻ってきた。

 

普通に魔族とかと戦うよりも、こういう勝負の方が大変だったりするな。

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