「何?『Dクラス』が見つかっただと?……なるほど、2959か、なら納得だ。………Dクラスを使った作戦の成功率は……大砲か、どんな奴だ?写真送ってくれ。……これか。これなら申し分ないだろう。では、健闘を祈る。……は?理事を仲間に……ふむ……それならまぁ、いいだろう。現地に詳しい奴は欲しい。裏切られないように対策しとけよ。」
千石博士は通信を切る。
彼の目の前には、それはそれは派手に壊れた要塞都市エリドゥの一部分が広がっている。
つい先日、とあるSCiPを収容する際に起きた戦いによって、このエリアは半壊してしまった。
今から、その話を綴ろう。
時は、エドガーが千石博士に支援要請をする丁度一日前。
千石博士は、ミレニアムサイエンススクールの生徒会長である調月リオがこっそり建設していた要塞都市「エリドゥ」へ赴き、リオと交渉して、エリドゥの一部を収容施設として使用する許可を得た。
そして、博士が所持していたオブジェクトやリオが見つけたオブジェクトを、倉庫にしまった時のこと。
「これで終わりだ。色々とありがとうな。」
「世界の危機に対抗する為だもの、お互い様よ。」
SCP-1874『ジン•ギス•バーーン!!』を無事、収容完了。
1874は羊(型のロボット)に囲まれ、少しは寂しさが紛れたようだ。
「後はあいつらが持ってるオブジェクトを全て収容して……そうしたら、キヴォトス中を巡ってSCiPを探しつつ、オブジェクト達の研究の日々が始まる。憂鬱なような、楽しみなような……」
「浮かない顔ですね。」
リオ専属メイドの明日馬トキが、博士を気にかけてくる。
「結果がほぼ分かりきった研究と、死と隣り合わせの作戦の数々だからな……大人はつらいもんだ。」
「大人……」
リオが何か曇った表情をしているが、無視する。
千石博士がエドガーに電話をかけようとした、その時だった。
ピッーーーーーーーーーーーーー
と、何かが切れるような音。
そして、3人が音がした方向を見た、次の瞬間。
ゴゴゴゴゴゴゴ…………
と音を出しながら、
「「「!」」」
三人は身構え、ビルが崩れる方向を予測した。
幸いなことに、倒れる方向はまだ開発途中のエリアで、重要な施設はなかった。
「何が起きたの……?」
周りにAMAS達を展開したリオは、ズズゥン……と音を立てながら倒れていくビルの方を見る。
「リオ様、あの断面を見てください。まっすぐに崩れていて、まるで大太刀で斬られたかのように見えます。あれは相当な業物ですね。」
トキの言う通り、倒れたビルはまるで大きな刃物でぶった斬られたかのような断面を見せていた。
「(この感覚……まさか、奴か?)二人共、周囲を最大限に警戒しろ。そして、『背の高い人間の男』を見つけたら、即座に撃て。恐らくそいつが、ビル倒壊の犯人だ。」
千石博士は頭を拳銃に変更し、二人に注意を促す。
「犯人を知っているの?」
「ああ。奴の名は『アベル』。人間を見ると即座に殺しに来る……
『ガキィン!!』
こんな風にな!逃げろ!奴は64mを3秒で詰めてくるぞ!!」
千石博士は
リオはAMAS達を向かわせ、即座に『それ』を包囲した。
3人の目の前に現れたのは、背丈約2メートル程の痩せた男。
腰まで伸ばした髪は黒く、目は灰色、肌はオリーブ色。
全身におどろおどろしい入れ墨が刻まれている。
SCP-076『アベル』は、その灰色の目で、3人を見据えた。
「止まりなさい!」
アベルはAMAS達を一瞥すると、つまらなそうに鼻を鳴らす。
「(※古代シュメール語。何を言っているのかはわからないが、恐らく罵倒。)、またこの鉄くず達か。こんなものでは私の相手は務まらん。」
そう言うと、手にしていたブレード状の武器で、AMAS達を次々に破壊していった。
その切れ味は、先程倒壊したビルの断面と一致している。
「先程ビルを壊したのも、貴方ですね?」
トキが銃を構えながらアベルに問う。
アベルはコキッと首を鳴らすと、
「綺麗な星空があるのに、こんな殺風景な建物があっては台無しだ。」
と答えた。
そしてまた、漆黒のブレードを構える。
「SCP-076『アベル』。人を殺すことに喜びを感じる人型実態だ。奴の武器は無くなってもすぐ補充されるから、武器を封じる事は出来ないと思ってくれ。更に、奴は死んでも近くにある棺……2時の方向にあるアレだ。アレに封印されるだけで、時間が経ったら復活する。」
千石博士はアベルの近くにある大きな石の棺を指差しながら、アベルの簡単な説明をすると、両手に持った二丁のボルトアクションライフルと頭部の拳銃、合計三丁でアベルを集中砲火した。
同時にトキとリオも持っていた拳銃でアベルを撃つ。
アベルは手に持ったブレードを用いて、それらの弾をはたき落としてしまった。
数発くらったようだが、大したダメージではないようだ。
「……簡単な攻撃ははたき落とされる。だが、奴の耐久はお前達のようなキヴォトスの市民達より少し弱い。ナパーム弾を頭にいくらか撃ち込めば数分で死ぬくらいにはな。」
「でも、半端な銃撃ではさっきのようにはたき落とされてしまうわね。今まではどういった手段で対応していたの?」
「複数の大口径の機関銃からの継続した発砲、収容している部屋を水で満たして溺死させる、SCP-076-1……あのデカい棺を載せた13.6tのエレベーターによる圧殺、胸腔に直接入れられたTH3焼夷手榴弾による焼殺。そして核弾頭だ。沢山の銃でちまちま削るか、デカいの一発で勝負するかだな。」
「それでしたら、リオ様。『アレ』の使用許可を。」
リオより先にトキが口を開く。
『アレ』とは……まぁ、ブルアカユーザーの皆様なら、わかるだろう。
「『アビ・エシュフ』の戦いは興味がある。ぜひ出してくれ。」
「それも知られてしまっているのね……わかったわ。でも、今すぐは出せない。最終調整がまだ終わってないの。」
今の時系列は対策委員会編2章。
パヴァーヌ2章より大分前のため、そもそもアビ・エシュフが完成しているかも怪しかったが、後は最終調整だけらしい。
リオの用意周到さには脱帽である。
「どれくらいかかる?場合によっては、別の兵器を取り寄せるが。」
「10分で終わらせるわ。トキ、千石博士、10分稼いでちょうだい。」
「お任せください、リオ様。」
「安心しろ。お前のメイドは死なせない。」
「ええ、お願い。2人とも死なないでね。」
そう言うと、リオはAMAS数体を置いて走っていった。
そして、いつの間にか座っていたアベルが立ち上がった。
「話は終わったか?」
「まさか、待ってくれるとは思っていませんでした。」
「こいつは妙なところで武人の精神がある。感謝だな。さぁ、やろうぜ。」
「フン……この私相手に10分。お前達2人と、この鉄くず達か……果たして、どんな戦いになるだろうか。行くぞ!」
アベルはブレードを出現させると、走り出した。
最初の狙いはAMAS。
どうやら、彼は好物をとっておいて最後に食べる派らしい。
リオが置いていったAMASは自走型とドローン型が5体ずつ。
更に自走型はライフルを2丁持っている。
この数で撃たれると不利。それを察したアベルは、まずドローン1機を狙い、ブレードを投げた。
ブレードは見事にドローンを切り裂き、同時に消滅。
次の瞬間には、アベルの手に新しいブレードが握り直されていた。
この間、大体2秒くらいである。
「と、ああいう奴だ。気をつけろよ。」
「わかりました。」
そしてその時間で、トキも装備を変えていた。
先程まで来ていたクラシカルなメイド服から一転、
ロングスカートからミニスカートに。
長袖からノースリーブに。
剥き出しになった肌から、何らかの装置が見え隠れしている。
そして携帯していたアサルトライフル『シークレットタイム』を構えていた。
「戦闘態勢って奴だな。わかってると思うが、近づきすぎるなよ。重要なエリアがない所に誘導して時間を稼ぐ。」
「かしこまりました。作戦成功をお約束します。」
そして2人はAMASの間を縫って、射撃を開始した。
アベルは合計18丁の銃(トキ1、千石博士3、自走型AMAS10、ドローン4)を捌き切る事はできないことを知って尚、笑っていた。
そして覚悟を決めたかのように自走型AMAS1機の上に飛び乗ると、そこから更に跳躍してドローンを横薙ぎで切り裂く。
その勢いのまま空中で方向転換すると、その方向にいたドローンを手で掴み、地面に叩きつけて破壊。
地面に降りると自走型AMAS1機を盾にすることで千石博士達の銃撃を防ぎ、そのAMASを破壊。
とここまでは良かったが、財団の博士とC&Cのエージェントも、黙って見ているわけではない。
狙いを腕、足、頭に絞り、的確に銃弾を撃ち込んでいく。
勿論殆どははたき落とされるが、その間にもAMAS達の射撃が身体を削っていくので、このままではジリ貧となる。
「(あの飛んでるヤツはもう届かんか。)鉄くず達、土くれに還るといい。尤も、お前達がどこに還るのかはよくわからないがな。」
かなり上に浮いているドローンを見たアベルはそう呟くと、ガードを解き、強引に自走型AMAS達を斬り伏せていった。
千石博士の射撃が右目を捉えたが、気にしない。
そして、アベルは全ての自走型AMASを破壊したのであった。
「もうAMASに頼るのは無理そうだな。ドローンの方も弾切れらしい。」
「彼はボロボロですが、まだ3分しか経っていません。残り7分、いけますか?」
「問題ない。」
身体の色々な所から血が垂れ流れているが、アベルはまだ致命的なダメージを受けていないように見える。
「思っていたよりも楽ですね。」
「最初は皆そう言うんだ。言った奴の8割くらいはミンチになるけどな。しばらく逃げに専念しろ。もう攻撃は当たらない。」
千石博士はそう言いながらも、両手持ちのアサルトライフルで射撃を続ける。
アベルは銃弾を全てはたき落とし、ついに近づいてきた。
「やっぱ無理か……」
千石博士とトキは、建物が多い場所に逃げ込む。
ここの建物は資材置きのプレハブ小屋ばかりで、重要なシステムなどはない。
ここでなら、多少アベルが暴れても問題ないというわけだ。
そんなことを知ってか知らずか、アベルはプレハブ小屋を破壊し始めた。
まずは小屋を無くして、視界を良くしようという魂胆らしい。
その作戦はいいものだが、その作業を何の障害もなく気ままにやらせる2人ではない。
ちょくちょく出てきては、アベルを挑発して逃げる。
それを繰り返すうちに、時間は刻々と迫っていく。
尤も、アベルは馬鹿ではないので、気を散らしはするが無理に深追いせず、プレハブの破壊を優先する。
そんな『リアル鬼ごっこ』を繰り広げているうちに、プレハブ小屋は全て破壊された。
「まっさらですね。リオ様が見たらショックを受けそうです。」
「だがこれのお陰で大分時間を稼げた。残り3分、全力で奴の攻撃を捌くぞ。」
千石博士は両手に持ったアサルトライフルを捨て身軽になり、比較的開けた場所に出た。
そして、アベルを挑発した。
「来いよ。」
「フッ、のってやる。」
アベルは走り出し、千石博士に対してブレードを振るう。
が、片目が見えないからか、千石博士はアベルの斬撃を難なくかわしているように見える。
一方で、千石博士の頭の拳銃による攻撃と、トキの援護。
今のアベルでは、これを全て防ぎ切るのは難しいようで、段々と焦りの表情が浮かんできた。
「フゥ……」
アベルは身体の力を抜いた。
一度落ち着いて、マックススピードで奴を倒す。
単純だが効果的な作戦だ。
落ち着いて……
落ち着いて……
そして、
『ギュンッ!!!』
と音が鳴るような素早さで、アベルは千石博士を
「ゴフッ……しまったッ……!」
「博士!!」
何度でも復活するアベルと違い、千石博士は普通の人間なため、1回斬られたら即死である。だからどうしても、右手のブレードに注目してしまう。
その心理を逆手に取り、ダッシュからの左回し蹴りで反応を遅らせたのだ。
大事なことだから2回言うが、千石博士はただの人間である。
そのため、アベルの蹴りを避けられずに喰らった場合、確実にただでは済まない。
彼は吹っ飛び、血を吐き、地面を転がった。
そして壁にぶつかり、倒れた。
その拍子に、千石博士の頭になっていた拳銃が外れる。
「良い戦士だったが、これまでだな。」
「ッ……博士を殺させはしません。」
トキは『シークレットタイム』を構えて、アベルの前に立ちはだかった。
「どけ。私のメインディッシュはあの男だ。デザートは大人しくしていろ。」
アベルは、灰色の目で目の前に立つ少女を見下ろす。
「お前は戦士の目をしているようだが、未熟だ。死線をくぐり抜けていないから、目の中に『死』がないのだ。心の奥底で『どうせ死なないから大丈夫』と思っている。だからそうやって、死の恐怖を前に震えてしまうのだ。」
どうやらトキは、アベルを前にして少し震えているらしい。
無理もない。
キヴォトスでは日常的に銃弾が飛び交う割に、死者など出ない。
そんな場所なので、今までトキがいくら努力した所で、本物の死の恐怖を味わうことはできなかったのだ。
「下がれ……明日馬……」
「博士、ご無事で!」
「ああ……右腕は折れてるが、まだいける。」
実は先程の一瞬、千石博士はアベルの蹴りを咄嗟にガードしていた。
千石博士の驚異的な反応速度もあるが、アベルが脇腹を狙っていたのが幸いだったようだ。
ガードに使った右腕は、暫く安静にしないと使い物にならないだろう。
「休んで下さい。その状態で戦ったら、本当に死にますよ。まだ2分もあるのですから。」
「お前を死なせる訳には行かない。いいから下がってろ。」
「……!」
トキは、千石博士の顔を見た。
博士の口端は、少しにやけている。
まるで、何か隠し玉を持っているかのように。
トキはこの男がわからなくなった。
何故、死を前にしても、そんな顔ができるのか。
死を恐れていないわけがないのに。
「……わかりました。」
トキは照準をアベルに合わせながら、ゆっくりと下がっていく。
見たかったのだ。
千石博士が何をするつもりなのか。
トキが下がったのを確認すると、千石博士とアベルは少しずつ近づいていく。
「何をする気かは知らないが……この一太刀で決めてやる。」
「そうか……なら、残ってる左手で受け止めてやる。」
千石博士は、先程外れた拳銃を頭にセットし直す。
そして右腕をだらんとさせると、左手を構えた。
アベルはそれを見るや否や、前に突進し、ブレードを振り下ろした。
千石博士は真っ二つに……なっていなかった。
彼の左手は、アベルのブレードをガッチリと掴んでいたのだ。
「な……!?」
見ていたトキは、わけが分からない。
あのブレードの切れ味は散々見てきたから、人の手で受け止められるわけがないのに。
困惑するトキの前で、アベルは呟いた。
「手のひらに障壁……お前は魔術師か?」
「さあな!」
アベルに出来た隙を見逃さず、千石博士は頭の拳銃で、アベルの左目を撃ち抜いた。
「グアッ!?しまった、(※古代シュメール語。何と言っているのかはわからないが、恐らく『クソが!』的なこと。)」
アベルは左手で目を押さえ、ブレードを振り回す。
「明日馬ァ!撃て!」
その隙を見逃さず、トキは無防備なアベルの足、裸足のアキレス腱の部分を射撃。
これにより、アベルは自慢の機動力を奪われたのだ。
「(※古代シュメール語)!!!」
アベルがパニックに陥っているその時、リオから連絡が来た。
『お待たせ、2人とも。最終調整を終わらせたわ。』
「リオ様、まだ9分しか経っていませんが……」
『気合いよ。非合理的だけど、気合いで終わらせたわ。』
あのリオが『気合い』なんて言葉を使う。
そのおかしさで、トキの頭が少しクールになった。
「ありがとうございます。アビ・エシュフ、移行!」
トキがそう叫んだ瞬間、エリドゥ中央のタワーから、大きなボックスが射出され、トキの目の前に降りてきた。
開いたボックスの中から、3銃身のガトリングガンと2門のレーザーキャノンを携えたパワードスーツ、『アビ・エシュフ』が出てきた。
「博士、離れてください。発射します!」
「おう!ぶっ放せ!!」
千石博士は既にアベルからある程度離れている。
レーザーキャノンがアベルに狙いを定め、展開され、エネルギーが溜まっていく。
そして、すぐに充電完了。
「FIRE!!」
ようやく視力を少し取り戻したアベルが見たのは………………自分を飲み込まんとする、巨大なレーザーだった。
「お疲れ。」
「博士が持ちこたえてくれたお陰です。右腕の応急処置をいたしますので、こちらへ。」
「おう、頼む……だが、アベルがいつ復活するかわからん。いつ出てきてもいいように、大量のAMASで奴を囲っとかないと……」
「それはもうやっているわ。棺もガチガチに固めて、生き残っているAMAS達に見張らせているから、安心してちょうだい。」
いつの間にか戻ってきたリオが、千石博士に勝利の知らせをした。
「そりゃよかった……あー疲れた……」
「千石博士、先程の魔術についてなのですが……」
地面に座り込んだ千石博士を介抱し、右腕の応急処置をしていたトキが、千石博士に質問する。
「はあ……まあ聞きたいよな。」
「私も気になるわ。」
言い逃れができるわけがない。千石博士は観念した。
「全部説明すると長くなるから端的に言うぞ。俺は財団に所属する前、財団とは違う形、違う組織で、SCPオブジェクトと関わっていたんだ。」
「違う組織……貴方達以外にも、オブジェクトを収容しようとする人達がいたのね。」
「今はそう考えてくれればいい。その組織は古代の魔術師を始め、様々なオカルト技術でSCiPを『収容する』ではなく、『破壊する』という手段を用いて、世界を守っている。」
「破壊……!?今のアベルのような、ですか?」
「流石にアベルみたいな不死身の奴はそう簡単に破壊してないさ。さっきのバリアは、俺がそこで習得した魔術ってわけだ。」
「それで……その組織は、何という名前なの?」
リオの質問に、千石博士は一瞬息を吐いてから、答えた。その組織の名を。
「その組織の名は……『
タイトル: SCP-076 - "アベル"
原語版タイトル: SCP-076 - "Able"
訳者: 訳者不明
原語版作者: Kain Pathos Crow, DrClef(改稿者)
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-076
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-076
ライセンス: CC BY-SA 3.0
アビ・エシュフ無くても最後の方勝ってただろって!
こまけーこたぁいいんだよ!!