回原のドリルは天を貫く   作:のりしー

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トライアングル・バレンタイン

「な、なぁ……明日は大丈夫なんだよな回原?」

 

バレンタインを翌日に控えた夜。1年B組の寮の一階の談笑スペース。

 

そこに何ともなしにB組の男子連中が集まっていた。

一階には女子がいなかったので、まああっちはあっちで集まって誰かの部屋で話してたりしてるのかもしれない。

 

「大丈夫だよな回原?明日は普通のバレンタインのままでちゃんと終われるんだよな。オイラ雄英高校血のバレンタイン事件なんて絶対嫌だかんな!!」

 

そんな峰田の叫び。それに周りの生徒達もうんうん……と頷き。

 

「まさか入学当初はこんなバレンタインを迎える事になるとは思わなかったぜ……」

 

「ウチのクラスの女の子皆可愛いじゃん!!義理でもいいからチョコもらいてぇな!!ってのが入学初期の期待と心配だったからなぁ……」

 

「それがまさか友人の無事を祈るバレンタイン前夜を迎える事になるとは思わなかったもんな……」

 

泡瀬・円場・鱗の言葉に、更に皆が頷く。

 

そんな皆の様子を見て、ぽりぽりと頬を軽くかき、

 

「ま、まぁ多分大丈夫だろ……一応明日学校休みだからさ、朝昼晩で分けて別々に3人と過ごす予定だし……」

 

最近わりと顔を合わすとバチバチ……ねじれ先輩VS小大・拳藤という形ではあるがバチバチするのだが……ま、まあ時間を分ければ多分大丈夫だろう……

 

という俺の説明を聞き、

 

「正直それはそれでムカッと来るのですな……」

 

「それぞれ全く別々の魅力溢れる女の子達と1日で3回デートだからね!!回原回原!!ねぇねぇ!!これなんてエロゲ!?なんてエロゲなの!?愉悦部の出番はあるかな!?」

 

「「「「「ありません」」」」」

 

愉悦に走る吹出を皆が止めてくれる。本当に俺はクラスメイトに恵まれたなぁ、なんてしみじみと思う。

 

「……ま、多分大丈夫だろ。女性陣も明日は楽しみにしてるだろうしな。血の雨を降らせてバレンタインを台無しにするような事はしないだろ多分」

 

骨抜の冷静な意見。それに、

 

「骨抜の言う通りだよ回原」

 

「物間か」

 

明日の準備とやらで慌ただしく電話やらメールやらしていた物間が、ここでようやく声を上げる。

 

「向こうも君とのデートを楽しみにしている筈さ。だから明日は気楽に楽しんでおいで。異能解放軍との次の戦いはおそらく3月だ。ここでしっかりと英気を養い次に備えるとしよう」

 

そう言ってふっ、と笑う。コイツは本当にこういう仕草が様になってきたな。

 

「ちなみに物間氏の明日のご予定は?」

 

「ああ……ファンクラブ向けのオンラインイベントだよ。その準備やら確認でバタバタしてしまっててね、あまり会話に混ざれずすまない」

 

そんな事をしれっと言うものだから。

 

「これだからなあ物間は……」

 

「ファンクラブ向けのイベントなのにあまり嬉しそうじゃないのが罪深い……」

 

「純愛三股の回原に対し、色恋営業のファンクラブ運営の物間だからなぁ……」

 

「ウチのクラスのモテ男達はどうしてこうなんだろうなぁ……あーあ、もう昼間からあぶれた男連中でゲーム大会でもやろうぜ骨抜!!」

 

「……あ、悪い俺も彼女とデートの予定が……」

 

「「「「骨抜貴様ぁ!!!」」」」

「「「「ちゃっかり彼女作ってやがる!!」」」」

 

「……流石B組一柔軟な男ですな」

 

さらっとそんな爆弾を落とした骨抜。それにギャースカギャースカと吠える峰田以下略。

それを見ながら改めて思う。

 

「良いクラスだな、本当に」

「だね」

 

物間とそう笑い合う。

さあ、明日は早いし早く寝るとしよう。

明日はバレンタインだ。

こんな俺を好きになってくれた女の子3人とのデート。

俺も楽しむけれど、彼女達も楽しんでくれたら嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん」

「やあ、お邪魔するよ小大」

 

んで一夜明けて朝。

まずは小大との朝のデートだ、

 

「ね」

「ああ、お邪魔します」

 

小大とのデートは寮内の彼女の部屋。

いわゆるお家デートというやつである。

 

小大の部屋は女の子ってこういう部屋で過ごしてるんだなぁ、という何ともお手本の様な部屋だった。

 

花柄やピンクを目にうるさくない程度にクッションやらカーテンとかで補色し。

デフォルメされたオールマイトの人形やウルトラマンの人形、他可愛らしいキャラクターの人形が棚には並び。

観葉植物や可愛い小物がちょこちょこっと視界に入る。

そんな可愛らしい部屋が小大の部屋だった。

 

 

「ん!」

「ああ……悪い悪い、あんま女の子の部屋に遊び行ったことなくてさ。ついつい色々見ちまった」

「ね」

「ん……許してくれんのか。ありがとな」

 

そんな事を話しながら部屋の中を案内され、

 

「ん!」

「……うん、そうだな。じゃあ作ろうか小大」

「ね!」

 

案内された室内のテーブル。そこには卓上加熱機器やらチョコやら、その他諸々の製菓用の道具が一式揃っていた。

小大とのデート、それは夜にクラスの男子に配る義理チョコのチョコを一緒に2人で作るというお家デートだった。

 

料理は出来るけどお菓子作りはあまりやった事がない。

小大と2人でスマホに写したレシピを見ながらあーだこーだとお菓子を作る。

2人で色々話しながら試行錯誤しながらお菓子を作る……正直とても楽しい時間だった、

 

「ん」

「ね」

 

「うん、そうだな」

 

小大は表情の変化が少ないのだが……付き合いが長くなると、それでも何となく察せられるものはある。

 

「ね」

(ああ……きっと小大も楽しんでくれてるんだな)

そんな、とても楽しい時間。

 

2人だけのとても楽しい時間。

思えば小大とは、こうして2人で料理をする機会が多かった気がする。

きっと彼女と付き合い結婚したとしたら、昼間は普通にヒーロー活動を頑張って、夜や休日はこうやって2人で楽しく料理をするような……そんな素晴らしい日々を過ごせるのだろう。

小大のようなとても可愛い女の子と。

それはとてもとても素敵な未来だも思えて……

 

「……ん」

 

「……ああ、完成しちゃった、な……」

 

そんな楽しい時間は、あっという間に終わり……俺達は配布用の義理チョコを完成させてしまった。 

ああ……これでこの楽しい時間も終わりか……と、寂しさに襲われる俺に、

 

「……回原」

「小大?」

 

……珍しく、俺の名前をちゃんと呼ぶ小大。

その彼女が。

 

「回原旋くん……私、小大唯は、貴方の事が好きです……多分貴方が私の事を知るずっとずっと前から貴方は私のヒーローで……ずっと私の好きな男の子でした」

 

そう言って、部屋に隠していた本命らしき自作のチョコを渡してくれる。

顔を真っ赤にした小大。普段控えめな彼女の精一杯の告白。

俺はそれに……

 

「うん……ありがとな。俺も小大が、小大唯が好きだ」

 

そう、答えてチョコを受け取った。

 

そんな小大は俺を見て、ふっ……と笑い、

 

「唯」

 

「ん?」

 

まるで普段と正反対みたいな間抜けな回答をする俺に彼女は笑い、

 

「唯。私は唯だよ。これからは唯って呼んで。代わりに私も回原の事を旋って呼ぶから」

 

そう言って、ふわりと笑った。

その笑みにつられ俺も笑い、

 

「……うん、唯」

 

俺の、唯……という言葉、それを彼女はとてもとても大切な宝物を受け取ったかのように胸を軽く抱きながら受け止めて……

 

「……じゃあ、いってらっしゃい、旋」

 

……受け止めて、とても意地悪そうな、可愛い笑顔で、

 

「次は一佳だよね?楽しんできてね♪」

 

「……はい……」

 

そう、とても可愛いらしく、小悪魔が笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お!!来たね回原!!」

んで昼。

 

校内の指定された場所に行くと拳藤が待っていた!

しかも!!

 

「拳藤!!お前バイク買ったのか!?」

「へっへーん!!!」

 

誇らしげに笑う拳藤。そんな彼女の傍らにはお洒落なイタリアンなバイクが並んでいた。

いや、驚いた。俺もバイクで来いっていうから、ついいつものようにバイクでタンデムデートかと思いきや、完全に予想外だった。

 

俺の驚く顔を見て彼女はとても楽しそうに笑い、

 

「インターンで頑張ってお金貯めたからね!!アンタみたいに中古でもいいバイクあるってわかったし!!ようやくこれでアンタと並んで走れるね!!!」

 

そう、誇らしそうに笑った。

そして拳藤は、

 

「背中に張り付いてるだけじゃ、嫌」

 

「……拳藤」

 

笑って、俺に挑戦的な笑みを浮かべてこう宣言した。

 

「私はアンタの横に並んで、アンタを支えてアンタに支えられて、互いに補い合って支え合って生きていきたいの。これからもこの先もずっとね。だから一方的な関係は嫌だよ」

 

「拳藤……」

 

彼女のそんな、とても誇らしそうな言葉。

 

「……一佳」

 

「……」

 

「一佳だよ。私の名前は一佳。貴方の横に並んで支えて支えられて支え合って生きていく女の名前。私はこれから貴方の事を旋って呼ぶから、貴方は私の事を一佳って呼んで。ちゃんと一佳って名前で呼んで」

 

その言葉は、強く、しかしどこか頼りなさげに感じるような曖昧な弱さも感じられる……そんな不思議な言葉だった。

でも拳藤の……いや、一佳の顔を見て、少し震える身体を見て、どこか不思議無くらいに腑に落ちた。

 

(ああ……拳藤……一佳も……彼女も……)

 

……多分、不安なのだ。

 

それはそうだな。

俺と彼女は、クラスメイトとしてとても良い関係を築いていたんだ。

多分俺達が同性として産まれていたら、トンデモナイレベルで大親友になっていたと思う。

それぐらいウマが合う。気の合う女の子。純粋に人として好きになれる女の子。

 

だから、それを壊してでも踏み込む彼女の勇気に……それを壊してでも、それでも俺を好きと言ってくれる彼女の気持ちに、俺はしっかりと応えたいと思っている。

 

そんな俺の真剣な顔を見て一佳は、

 

「……競争しようよ、旋」

「一佳?」

 

……一佳は、とても綺麗な笑顔浮かべて、

 

「……この先に演習場があるでしょ?私とアンタが最初に戦った演習場。あれは4月かな?あの時からアンタはとんでもないヤツだったな……そこの入り口まで2人でバイクで競争しようよ」

 

「…………」

 

「私が負けたら、私からアンタに告白するよ旋……だから……」

 

「……一佳」

 

そして、とてもとても壊れそうなくらいに綺麗な笑みを浮かべ一佳が笑う、

 

「……だから、だから私が勝ったらアンタから……旋から私に告白してよ」

 

「一佳」

 

「好きだよ、旋。大好き。何があっても、絶対にアンタを諦めたくないくらいに大好き」

 

「一佳」

 

そして、一佳は笑い、

 

「……でも、アンタに寄りかかってばかりも、頼ってばかりも負けてばかりも嫌なので……だから!!」

 

「……って!!オイ!!」

 

一佳は、そう言うやいなや、ひらりとバイクにまたがりそして!!

 

「競争だよ!!旋!!」

 

「って!!おいコラそれフライング!!」

 

コイツ言い出しっぺのクセに色々フライングしてないかコレ!!

俺の言葉にとても楽しそうな笑みで返し彼女は、

 

「油断する方が悪いんだよ!!ばーか!!」

 

「一佳ぁぁ!!」

 

俺も慌ててバイクにまたがり追いかける!!

 

「あはは!!!」

「待てぇコラァ!!」

「あはは!!」

 

そうして、とてもとても楽しい追いかけっこを2人でした。そんなバレンタインとなった。 

結論勝った方が負けた方に告白した。

どっちが勝って、どっちが負けたか?だって?

 

……そりゃ秘密だよ!!!

 

結果は俺達二人だけのものだ。

これは誰にも話すつもりはない。 

 

……でも、こうして俺達はどちらかから告白し、どちらかが受け入れ……そして恋人同士となった。

 

まあそれとは別口でちゃんとチョコも貰いましたよ。なんせバレンタインですしね。

 

 

「……で、次は波動先輩か……」 

「ぎっくう!!!」

「……旋は忙しいねホントに……全くもう……」

「……返す言葉もございません……」

 

呆れながら……でも可愛くいたずらっぽく笑う一佳。

そんな彼女に、俺も少し決まり悪げに笑い返し……そして2人バイクで並んで走り寮に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あら、回原さんですか」

「チッ……ドリルかよ」

「おー塩崎にトンガリか」

 

んで夜。

ねじれ先輩との待ち合わせ場所に向かう途中。デート帰りらしき2人……というかバレンタインデート終わりに塩崎をB組の寮まで送る為に一緒に歩いていた塩崎&トンガリのカップルとすれ違った。

 

「は!重役出勤ご苦労さんだなぁおいボケドリル!!」

「ああん!?」

「……コラ駄犬」

「……んだよ、いいじゃねえかよ。こんくらいいつもの事だろ。おいコラアホドリル……テメエも何か言い返したいなら言ってみろやボケ」

「……全く……貴方達ときたら……」

 

 

……諸々事情を゙知るトンガリが俺を茶化し、塩崎が諌める。

 

 

……へえ……言い返したいなら言い返せってか?

ならば、

 

「……特に言い返す事はねーよアホトンガリ。純愛ルート一直線で結構ですねえ。テメエは確かに良いパパさんになりそうだもんなぁ……フルオプションのアルファードを現金一括払いで買って、田舎でドクロマーク入りのスウェット着て乗り回してろやばーか」

 

「んだとテメエクソドリル!!誰が田舎の高収入のヤンキーパパだとゴラァ!!」

 

……言い返せとゆーから言い返しただけなのにこれである。全くこのアホトンガリは……

 

 

「……ウチの駄犬も駄犬ですが……回原さんは回原さんで……ホントに、一体何を食べて育って生きて来たらこんなひねくれたセリフを思いつくのでしょうか……主よ……2人をお導き下さい……」

 

ヤレヤレ口調の塩崎と、ギャーギャー吠えるトンガリに見送られ、俺はねじれ先輩の元に向かった。

 

 

 

 

「わー!!来たね来たね旋くん!!」

「おまたせしましたねじれ先輩」

 

 

 

ねじれ先輩との待ち合わせ場所。

それはなんてことの無い学校の中庭だった。

夜の暗い校舎に囲まれ、周囲の建物の明かりが少ない。

 

空には月と星。

 

それと近くの飲み物の自動販売機の明かり……それだけが薄闇を微かに照らす……そんななんてことない極々普通の学校の中庭だった。

 

 

「はい!!旋くん!!チョコあげる!!」

「……ありがとうございます、ねじれ先輩」

 

……でも、そんななんてことないただの学校の一風景でも、このねじれ先輩と一緒だと何処か変わって見えるから不思議である。

 

「わかってるだろうけど本命のチョコだからね!!」

「はい。ホントにありがとうございますねじれ先輩」

 

わざわざわかってるのに念押しするのがとても可愛い。

最初の最初に俺に告白してくれた、とても可愛いくて美しい、矛盾した要素を完璧に備える妖精のような年上の女の子。

 

 

 

「ねぇねぇ不思議不思議!!いつも過ごしてる場所なのに!!夜の学校ってなんだか不思議な空間じゃない旋くん!?」

 

 

ホントに妖精みたいな女の子だ。

俺にチョコを渡した瞬間に、他の何かに気を取られたように急に離れてくるくるくるくる回りながら楽しそうにそんな事を言い出した。

 

それが、とても好ましい。

 

そんか愛しい先輩を、じっと見ていると、

 

「……ねぇ!!踊ろうよ旋くん!!」

 

「……踊る?ですか?」

 

妖精は、突然そんな事を言い出した。

 

ねじれ先輩はとてもとても楽しそうに、

 

「今夜はとても月が綺麗だよ。そしてお星さまもとっても綺麗に輝いてるの!!」

 

「……ですね」

 

くるくるくるくる……一人で楽しそうに踊る先輩。

そんな先輩……夜空の薄い月明かりと星の明かりに照らされて、にっこりとこの世のものとは思えないくらいに、ねじれ先輩は美しく笑って、

 

「ねえ旋くん!!飛ぼうよ!!飛んで2人で踊ろうよ!!」

 

「……飛ぶんですか?」

 

「うん!!!」

 

そうして一人で先に飛び、微かな天の明かりに照らされ、美しく舞いながら、

 

「ねえねえ!!不思議不思議!!今日はバレンタインで!!こんなにお月さまとお星さまが綺麗で!!そして私と旋くんが2人で空を飛びながら踊るんだよ!!」

 

何が何だかは、正直よくわからない。

 

……でも、このとても素敵女の子が楽しそうに笑いながら、俺を好きな女の子が笑いながら不思議な遊びに誘ってくれる。

 

「……そうですね、とても素敵ですね……よし!!せっかくだし踊りましょうかねじれ先輩!!」

 

「……うん!!」

 

俺の言葉に、とてもとても嬉しそうに美しく可愛く笑うねじれ先輩。

 

……正直、それだけで、今日ここに来て良かったと……そう思えるような、そんな素敵な時間だった。

 

「ねえねえ不思議不思議……今夜はバレンタインで、月も星もとても綺麗で……私と旋くんは空を飛びながら踊るんだよ!!ねえねえ不思議不思議!!とってもとっても素敵じゃない!?」

 

「はい」

 

そして、ねじれ先輩は……空を飛びながら月明かりと星明かりに照らされ、とても美しく笑う先輩が、

 

「……バレンタインの夜、好きあってる2人が、月と星の降る夜にダンシングだなんて……とっても素敵だね旋くん!!」

 

 

 

そう笑った。

それだけで誰もが幸せになれるような……そんな笑みで。




という訳で、番外編のような祝!!100話をお届けします!

マジで自分、話数調整してないんですよね。
これが100話目に来て、次が101話ということに運命すら感じる、そんな100話目。
これと次の話はセットと、書き初めの最初から考えていました。
お楽しみ頂ければ幸いです。
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