【異常】中央暦1924年 帝国陸海空軍の兵器体系について語るスレ Part 42【技術跳躍】
1:名無しの軍事オタク
ねえ、1924年の帝国の兵器体系と軍制、改めて見返してるんだけどさ……。
これ、この時代として見ても明らかにおかしくない???
フランソワ共和国との開戦時の時点ですでに列強各国を10年は置き去りにした化け物軍隊に化けてるんだけど何があったの?
2:名無しの軍事オタク
>>1分かる。1924年って言ったら、フランソワ共和国も連合王国も「機甲部隊は歩兵の随伴支援」「複葉機と初期型単葉機の混成」「砲兵は目視と手計算で観測」が世界共通の標準だった時代だからな。
そこに突如として「完全機械化縦深打撃」「全周視界高出力単葉戦闘機」「自動データリンク砲兵網」を引っ提げて現れたのが当時の帝国軍。
9:名無しの軍事オタク
他国のミリタリーバランスを完全に破壊しにきてるよな。
開戦当初からフランソワ軍が手も足も出ずに絶望しまくってた記録が山ほど残ってる。
11:名無しの軍事オタク
まず1924年春のザールラント奪還戦のエピソードからしてヤバい。
この時はまだグライフ戦車は前線に配備されてなくて、III号・IV号戦車とIII号突撃砲がメインだったはずなのに、フランソワ軍は完全にトラウマ植え付けられてる。
14:名無しの軍事オタク
>>11当時、フランソワ軍は「我が国のFT-17、R35、B1bis重戦車があれば帝国の侵攻など余裕で食い止められる」って高くくってたんだよな。
それがザールラントの森から出てきたIII号突撃砲とIV号戦車の長砲身75mm砲に、限界射距離外からポンポン車体を打ち抜かれた。
18:名無しの軍事オタク
フランソワ軍の前線将校の手記読んだけど凄惨だったぞ。
「我が方の主力戦車が誇る分厚い装甲が、敵の低いシルエットの固定戦闘室車両(III号突撃砲)から放たれた一撃で、チーズのように易々と貫通された。敵は我が方の37mm砲や47mm砲の射程外に陣取り、正確無比な砲撃で我が第3機甲大隊をわずか20分で壊滅せしめた。あれは戦いではない、単なる処刑だ」って書いてある。
21:名無しの軍事オタク
グライフ投入前の、まだただの車体流用兵器の段階でこれ>>18という絶望感www
23:名無しの軍事オタク
しかもザールラント攻勢の時、フランソワ軍を真の絶望に突き落としたのは戦車じゃなくて砲兵なんだよな。
30:名無しの軍事オタク
ザールラントでフランソワ軍の陣地に降ってきた「あの砲撃」な……。
諸元表だけ見ると「ちょっと長砲身で遠くまで飛ぶ大砲」にしか見えないのに。
32:名無しの軍事オタク
【帝国陸軍 主力野砲および重榴弾砲 主要諸元】
10.5cm 52口径野砲(10.5cm Kanone 24)
・口径:105mm / 砲身長:5.46m
・最大射程:約19,000m(流線型ボートテール砲弾使用)
・発射速度:毎分6〜8発
15cm 42口径重榴弾砲(15cm sFH 24)
・口径:149.5mm / 砲身長:6.28m
・最大射程:約22,000m(ロケット補助推進弾RAP使用時 27,000m)
・発射速度:毎分4〜6発
34:名無しの軍事オタク
フランソワ軍の105mm野砲(射程約12,000m)と比べたら確かに長射程だけど「当時の技術の限界まで砲身伸ばして火薬増やしました」ってレベルじゃん?
37:名無しの軍事オタク
>>34そう、砲自体は別に特別おかしいわけじゃないんだよ。
頭がおかしいのは、その後の自動照準・射撃統制システムなんだよなぁ……。
43:名無しの軍事オタク
【当時のフランソワ軍 vs 帝国軍の砲兵射撃フロー比較】
【当時のフランソワ軍、および他列強】
1・前線の観測兵が双眼鏡で敵を発見。
2・紙と鉛筆と方術尺で手計算。
3・伝令が走るか、手動の有線電話で後方陣地へ連絡(ここまでで15分〜30分)。
4・試射を数発行い、着弾を確認してから修正射撃(さらに5分)。
【帝国陸軍】
1・前線の高精度光学観測班や高高度観測機が、高倍率望遠測遠器とジャイロ方位角検出器で目標座標を数値化。
2・超短波(VHF)暗号化無線電信で、野戦の「砲兵計算センター」へ即座にデータ伝送。
3・計算センターには、真空管と高精度歯車カムを組み合わせた極小サイズの「アナログ・弾道計算機(帝国式FCS)」が配備されており、風向き、気温、気圧、砲身摩耗度、地球の自転偏角までわずか数秒で自動計算。
4・計算結果が各砲床の「機械式有線受信ダイヤル」に自動表示され、砲手が目盛りにダイヤルを合わせるだけで照準完了。
【結果】
敵が姿を見せてから、初弾が着弾するまでの時間:約45秒。
しかもTOTを標準運用。
44:名無しの軍事オタク
この時代にTOTやってんの狂ってるだろwwwwwwww
当時の他国が「試射あがーい、右へ五十!」とかやってる間に、頭上に一秒の狂いもなく数百発の重榴弾が同時に降ってくるんだぞwwwwww
47:名無しの軍事オタク
フランソワ軍の要塞司令官の絶望手記ほんと好き。
「敵の姿どころか砲声すら聞こえない遠方から、突然一秒の狂いもなく数十発の爆裂弾が頭上に同時に降ってきた。我々が対砲兵射撃の計算を始める前に、第二波、第三波が正確に我々の砲兵陣地をピンポイントで粉砕した。科学の力で神の天罰を降ろされているかのようだった」
52:名無しの軍事オタク
ザールラント攻勢で絶望したフランソワ軍が「よし、次は秋の北方戦線の動向を見極めてから反撃だ!」って息巻いてたら、秋に投入されたのが真の怪物VK-Vグライフだったという絶望の二段ロケット。
55:名無しの軍事オタク
【主力中戦車 VK-V『グライフ』主要諸元】
・全長:8.66m / 全幅:3.27m / 全高:2.99m
・重量:約44.8トン
・主砲:70口径7.5cm KwK 42 長砲身戦車砲(携行弾数79発)
・副武装:7.92mm MG34機関銃×2
・装甲(正面):車体上部80mm(傾斜55度)/ 砲塔前部100mm
・機関:V型12気筒ガソリンエンジン(700馬力)
・最大速度:46km/h(整地)/ 24km/h(不整地)
・乗員:5名(車長、砲手、装填手、操縦手、無線手)
57:名無しの軍事オタク
出たよ、1924年秋の北方戦線で猛威を振るった悪魔の戦車。
正面傾斜装甲80mm、長砲身75mm砲、時速46km。
協商連合軍の対戦車砲が正面から何十発当たろうが全部弾き返して、悠々と敵陣地を踏みつぶしていったやつ。
63:名無しの軍事オタク
しかも最初から車体を大きめにして高耐久のクロム・モリブデン鋼ギアとダブルピン幅広履帯を採用してたおかげで、北方の泥濘(ラスプーチツァ)でもトランスミッションが壊れずに走り回れたという。
65:名無しの軍事オタク
航空機の方も語ろうぜ。
メッサーシュミット(Bf109K-改)とストゥーカ(Ju87D-5)の諸元表置いとくわ。
67:名無しの軍事オタク
【帝国空軍 主力機主要諸元】
Bf190K ハンター戦闘機
・全幅:9.92m / 全長:8.94m
・エンジン:ダイムラー・ベンツ DB 605D 水冷V型12気筒(MW 50水・メタノール噴射装置装備時 2,000馬力)
・最大速度:720km/h(高度6,000m)
・航続距離:1,200km(ドロップタンク標準装備)
・武装:軸内 30mm MK 108 機関砲×1 + 20mm MG 151/20 機関砲×2
・特徴:ワイドトレッド主脚により離着陸事故率が激減。全周視界エルラ・ホーフ風防を採用。
Ju87D-2 ストゥーカ急降下爆撃機
・全幅:13.8m / 全長:11.5m
・エンジン:ユモ 211J 水冷V型12気筒(1,420馬力)
・最大速度:410km/h
・爆弾搭載量:胴体下1,800kg大型爆弾、または500kg爆弾+両翼250kg爆弾×2(合計1,000kg超の超精密点爆撃)
・武装:20mm MG 151/20 機関砲×2(主翼固定)、後部旋回7.92mm複座機関砲
・特徴:スイッチ式の風洞制御サイレンを標準装備。自動引き起こし装置(急降下復元油圧システム)搭載。
73:名無しの軍事オタク
>>67ちょっと待って、ストゥーカって翼の下に37mm対戦車自動機関砲積んで「空飛ぶ缶切り」やってるやつじゃなかったっけ???
なんで普通に精密爆撃機なんだ?
78:名無しの軍事オタク
>>73あー、それミリタリーオタクの間で超有名な「37mm機関砲ストゥーカ試作型(Ju87G)ボツ事件」のことだなwww
83:名無しの軍事オタク
>>78なにそれ
87:名無しの軍事オタク
【Ju87G試作型ボツ事件】
当初、陸軍参謀本部はストゥーカの両翼に37mm対戦車自動機関砲を吊り下げて、敵戦車を上空から直接射撃撃破する『Ju87G』を量産しようとしたんだよ。
で、試作機を作って航空隊のテストパイロットたちに試乗させた結果――
・反動が凄すぎて射撃した瞬間に機体が激しくブレる
・翼の下に重い機関砲を積むせいで運動性能がゴミになり、敵の対空砲火の餌食になる
・低空で反動に耐えながら敵戦車のエンジンハッチ(数十cmの標的)に弾を当てるなんて、人間技じゃない
パイロット全員が「こんなの扱えるか! 死ねって言ってるのか!」とブチギレて不採用になったwww
93:名無しの軍事オタク
>>87あ、でも一人だけ例外がいたろwwwww
99:名無しの軍事オタク
>>93そう、ある一人の「空の魔王」と呼ばれた化け物だけが、その試作機に乗って「え? 普通に当たりますけど? 爆弾より弾数多くて戦車いっぱい壊せて楽しいですよ?」って言って、協商連合軍の戦車や装甲車を数十両以上一人で撃破しちゃったんだよな……。
101:名無しの軍事オタク
>>99その一人の化け物のデータだけ見て軍上層部が「ほら見ろ! 使えるじゃないか!」って量産しようとしたら、現場の全パイロットからストライキ起こされかけて、結局「爆弾による高度な点爆撃(D-2型)」に落ち着いたというオチwww
106:名無しの軍事オタク
化け物基準で兵器量産しようとするなwwwwwwww
109:名無しの軍事オタク
でも航空機で言ったら、北方攻勢の首都強襲で使われたあの輸送機を忘れてもらっちゃ困るぞ。
あれこそ戦後50年の戦術輸送機デザインを決定づけたオーパーツだろ。
110:名無しの軍事オタク
>>109出たwwww 「Ar 232 / Ju 252 概念先取り超大型輸送機ペガサス」wwww
114:名無しの軍事オタク
【帝国空軍 戦術輸送機ペガサス主要諸元】
・全幅:33.5m / 全長:23.5m
・エンジン:空冷星型14気筒エンジン(1,500馬力)×4基
・最大積載量:4.5トン(または完全武装の空挺兵40名+軽車両)
・特徴的な構造
リア・ランプドア:機体後部が上下に開き、車両が自走で直接乗り降り可能。
多脚式降下用ランディングギア:不整地や積雪地域でも腹を擦らずに着陸可能。
特殊電波吸音塗料:協商連合の早期警戒レーダー網を狂わせる低反射塗装。
117:名無しの軍事オタク
>>114これほんと意味不明wwwwwwww
1924年当時の世界の輸送機って、旅客機を流用した「側面の小さなドアから兵士がよじ登って乗る」タイプが世界基準だったんだぞ??
そこに突如として「後ろのハッチがパカッと開いて、車両や野砲を自走でそのまま積み込める」現代の輸送機みたいなリアランプドア輸送機を投下してきた帝国空軍wwww
124:名無しの軍事オタク
協商連合の防空部隊の手記が切なすぎるわ。
「夜空を飛来した敵の巨大な輸送機は、なぜか警戒電探にも引っかからず、オスロド直上に現れた。さらに信じがたいことに、機体後部の巨大な扉が空中でそのまま開き、そこから次々と完全武装の空挺兵と重機関銃を積んだ車輪付きグライダーが吐き出されていった。航空輸送の歴史が根底から崩れ去った瞬間だと思った」
128:名無しの軍事オタク
で、この超絶スペックの兵器群をズラリと揃えて実行された1924年秋の北方攻勢に話が戻るわけだが。
135:名無しの軍事オタク
第一梯団で協商連合の前線に穴をあけ、パニックになった協商連合軍が破口を塞ごうと戦略予備凡そ10万人を集結させたところへ――
第二梯団
2個機甲師団(グライフ戦車基幹)
4個機械化擲弾兵師団
総兵力10万人(歩兵全員がトラック・半履帯装甲兵員輸送車で移動)
戦車・自走砲・突撃砲 計550両
この鉄の奔流と自動計算砲兵網が正面から突撃して、集まった敵主力をすりつぶして破砕した。
包囲戦じゃなくて物理的な破砕だからな。逃げる隙すら与えない。
136:名無しの軍事オタク
で、極めつけが仕上げのオスロド強襲。
・ペガサスで魔導航空部隊を極秘空送
・高度7000mから傘を開かずに急降下
・直前術式を展開、沿岸砲台と対空高射砲陣地を暗闇の中から精密狙撃して秒で沈黙させる
・後ろから滑空してきたグライダー部隊が首都中心部にダイレクト強行着陸
・迅速に首脳陣を拘束・首都制圧
・遅れて南から迂回してきた海軍戦艦2隻が港で威嚇射撃
141:名無しの軍事オタク
>>136
海軍「あの……僕たちの手柄は……?」
陸軍「あ、到着した時には制圧終わってるんで、戦艦の主砲で威嚇射撃だけしといてくださーい」
海軍「激怒(駆逐艦でタグボート脅して無理やり戦艦を接岸させ、水兵上陸させて港湾施設を『占領』したことにする)」
146:名無しの軍事オタク
>>141海軍の意地ほんとすきwwwwwwww
150:名無しの軍事オタク
しかしマジで謎なのは、なんで他国に先駆けて、こんな頭のおかしい軍事体系が出来上がったかってことなんだよね。
153:名無しの軍事オタク
>>150あ、それね。
兵器廠の技術文書と参謀本部の公文書データベース残ってるから見てみる?
157:名無しの軍事オタク
>>153ほう、なになに?
160:名無しの軍事オタク
【1923年〜1924年 帝国軍事改革・公文書記録】
・主力戦車VK-Vグライフの信頼性補強および高耐久ギア・足回り改修案……発案者:ローゼフシルト中佐
・III号・IV号戦車車体の突撃砲/駆逐戦車への改修ライン一元化……発案者:ローゼフシルト中佐
・真空管・歯車式アナログ弾道計算機による砲兵FCSの構築……発案者:ローゼフシルト士官候補生
・Bf109のワイドトレッド化およびドロップタンク標準化指示……発案者:ローゼフシルト大佐
・Ju87の風洞サイレンスイッチ化および37mm試作型(G型)の没処分・爆撃特化指示……発案者:ローゼフシルト大佐
・リアランプドア装備の戦術輸送機ペガサスの開発・配備推進……発案者:ローゼフシルト中佐
・北方攻勢の立案……作戦案提出:ローゼフシルト大佐
ちなみに
・海軍への予算融資と鋼材引き換えによる戦艦2隻の西方迂回派遣……根回し:ローゼフシルト大佐
166:名無しの軍事オタク
>>160……ファッ!?!?!?
167:名無しの軍事オタク
>>160
知ってたwwwwwwwwwwwwww
171:名無しの軍事オタク
またお前かローゼフシルト!!!!wwwwwwww
176:名無しの軍事オタク
陸海空の兵器開発、精密機械の規格化、砲兵の自動化、リアランプ輸送機の導入、作戦立案、海軍の買収、果ては「試作37mmストゥーカが化け物以外扱えないからボツにして爆弾に戻す」という現場の判断まで全部この男が関わってて草wwwwwwww
179:名無しの軍事オタク
誰だよこいつにこんな広域な権限与えたの?
180:名無しの軍事オタク
>>179
ゼートゥーアだよ
184:名無しの軍事オタク
う~ん、これは帝国軍全部が異常
補足
上記の砲射撃システム自体は西暦世界の大正義アメリカが二次大戦後半の時点で確率しているんだよな。
やっぱ模範的資本主義陣営市民には後方のFDCで優雅にコーヒーを嗜みながらTOTで醜悪なナチスをしばきまわすのが乙というもの。
コミ―のように数だけ並べて満足するのは程度が知れる。
資本主義万歳!!
なお、後方ハッチのついた輸送機も1944年ごろにアメリカで試作されてたという。
資本主義万歳!!