《統一暦1928年末》
大平洋の海面が血と重油で染まり、東部戦線のヴォロネジで人類史上最大規模の殲滅戦が繰り広げられた統一暦1928年の暮れ。
世界を二分する大戦争の行方は、いまだ先の見えない泥沼の底にあった。
連合国陣営において、陸軍戦力の大部分を担い、最大の出血を強要されていたのはルーシー連邦である。
開戦以来、連邦が帝国の猛攻によって失った兵力の総数は、戦死、戦傷、捕虜、行方不明を合わせ、すでに二〇〇〇万という人類の想像を絶する大台を突破していた。
常識的に考えれば、これほどの人的損害を受ければいかなる国家であっても崩壊を免れない。
だが、この世界において連邦以上の絶対的な動員能力を持つ国など存在しなかった。彼らの陸上兵器生産能力は、最も豊かであったはずの西部地域を失陥してもなお、連合王国や極東の秋津洲皇国などでは到底太刀打ちできない桁外れの規模を維持しており、合州国と帝国に次ぐ世界第三位の工業力を誇っていたのである。
二〇〇〇万の死体を積み上げながらも、未だに広大なルーシーの大地に二本足で立ち続ける怪物。連合国にとって、どれほどの被害を受けようが、帝国に完膚なきまでに叩きのめされようが、連邦に代わって帝国の陸軍を正面から受け止められる巨大な肉の盾は、他に存在し得なかった。
しかし、その巨大な怪物も、帝国というもう一つの怪物の理不尽な猛攻の前に、徐々に、だが確実に弱り果てていた。
いくら規格外の動員能力と生産力を持っていようとも、血を流し続け、肉を削られ続ければいずれ死に至る。特に、ヴォロネジでの大敗北と、その後に始まった帝国空軍によるウラルズ爆撃、そして河川への機雷投下という執拗な「兵糧攻め」により、連邦は内側から確実に干上がりつつあった。
もし連邦が倒れれば、どうなるか。
ランドパワーの覇者である帝国が、同規模のランドパワーの連邦を完全に食い破り、大大陸全土の資源を掌握する。そして、その絶大な大陸の生産力を全て海軍力へと注ぎ込み、地政学的な大陸規模のシーパワーへと化ければ、もはや連合王国はおろか、海の向こうの合州国ですら対処は不可能となる。
それだけは、何としても阻止しなければならなかった。
そのため、連合国側では開戦初期から、連邦を延命させるための大規模なレンドリースルートの構築が幾度となく計画されてきた。
しかし、その試みはことごとく帝国の手によって粉砕されてきたのである。
最初に企図された北方のムルマンスルートは、帝国の東方大電撃戦によるモスコーの陥落によって早期に物理的封鎖を受けた。
シルドべリア鉄道を経由する極東ルートは、秋津洲皇国が虎視眈々と睨みを利かせており論外。
北極海からアルハンスクへと至る航路は、冬の間は海氷によって物理的に使用不可能な上、帝国のUボート部隊による妨害が激しく、輸送効率は著しく低かった。
連合国は、これらに代わる全く新しい輸送路の構築を急務としたのである。
まず実行に移されたのは、連合王国と連邦によって強引に南北から制圧されたペルシャを経由するルートであった。
港で陸揚げした物資をハザル海経由で北上させるこの試みは、初期には意外と上手くいった。しかし、帝国地中海航空艦隊の圧力がペルシャ方面へと拡大するにつれ、徐々に旗色は悪くなり始めた。また、帝国の快進撃で連邦の防衛線がどんどん後退していく様を見ていると、ペルシャのルートは帝国軍の前線から少し近すぎるという致命的な危うさを孕んでいた。
そこで、合州国の本格的な参戦後に立ち上げられたのが、さらに東、バーラト西部の港湾都市カラーチから、アフガンを通り抜け、連邦の心臓部へと直結する長大な新ルートであった。
だが、このルートには根本的な問題があった。
カラーチから北へ向かう荒野や、アフガンの峻険な山岳地帯には、そもそもまともな道路はおろか、鉄道網など一本も存在しなかったのだ。あるのは、神が人間の往来を阻むために作ったような地獄の山脈と、底知れぬ谷底だけである。
通常であれば、あのような地形に数千万トンの軍需物資を通す近代的な物流網を敷くなど、数十年はかかる大事業である。
しかし、合州国はそれを全て『力技』で解決してみせた。
彼らはカラーチの港に、銃ではなく、地平線を埋め尽くすほどの大量のブルドーザー、パワーショベル、ダイナマイト、そして数十万人規模の陸軍工兵隊を陸揚げしたのである。
山が邪魔なら、ダイナマイトで山ごと吹き飛ばして平地にする。谷が深ければ、莫大な量の鋼鉄を惜しげもなく投じて巨大な鉄橋を一日で架ける。現地の労働者を湯水のようなドル札で雇い上げ、二四時間体制で突貫工事を行わせる。
何百年も手付かずだったアフガンの荒野に、合州国はわずか数ヶ月という異常な速度で、複線の巨大な鉄道網と、大型トラックがすれ違える幅広のハイウェイを強引に敷き詰めた。資本主義の暴力が、大自然の地形的障害を文字通り平らげた瞬間であった。
こうして統一暦1928年の初めから、このアフガン・ルートの本格的な運用が開始された。
毎日、数百台の巨大な蒸気機関車と、数万台の合州国製軍用トラックがうなり声を上げて地獄の山岳地帯を越え、連邦に向けて、まさに湯水のような規模で膨大な援助物資が届けられ始めたのである。
だが、この血液ポンプを動かし続けるための心臓部たるバーラト洋は、両陣営にとって血みどろの海戦が日常茶飯事で行われる、世界最悪の危険海域と化していた。
同盟国側の戦力は、スワイズ運河を奪還して東洋植民地との接続に成功した帝国の水上艦および潜水艦隊。そして、大平洋南洋の地獄の消耗戦を帝国東洋艦隊にぶん投げ、ミッドウェーで手痛い打撃を受けながらも未だ世界最強規模の機動部隊を誇る秋津洲皇国海軍。それに加え、時折思い出したようにやって来るパスタの艦隊である。
特に、皇国海軍の脅威は連合国にとって天災そのものであった。
皇国の機動部隊はしょっちゅうバーラト洋へ出張してきては帝国の輸送船の護衛を行い、その行きがけの駄賃とばかりに、連合国の巨大な輸送船団を大量の護衛艦隊もろともなぎ倒し海底へと送り届けていた。
ただ、不幸中の幸いであったのは、皇国海軍が遠距離での長期作戦能力に著しく欠けていたことだ。彼らはバーラト洋に長期間留まって封鎖を維持することができず、一通り暴れ回ると、補給のために西大平洋の拠点へと引き上げていく。
連合国は、その皇国海軍の「空白の期間」を見計らっては、決死の覚悟で連邦へのレンドリース船団を走らせ続けた。
同時に、連合国側もただやられっぱなしではない。
帝国の東洋植民地から本国へ向けて送る資源や、逆に本国から東洋植民地に送る「本国産のソーセージ(高威力砲弾)」や「ビール(高オクタン価ガソリン)」、その他もろもろのオモチャ(新型兵器)を届ける帝国の輸送船団を狙い、潜水艦や航空機で執拗に攻撃を加えていた。
もちろん、帝国海軍も馬鹿ではない。地中海艦隊から少なくない護衛を引き抜いて連合国の襲撃部隊を返り討ちにしたり、皇国海軍が出張してくるタイミングにだけ船団を出航させたりと、狡猾な対策を行っていたが、それでも時折こうした被害を被ることは避けられなかった。
様々な障壁がありながらも、莫大な資金と血を流すことでどうにか維持され続けている連邦へのレンドリース。
しかし、ここ最近になって、連合国にとって最も厄介な障壁は海上よりも、陸上――すなわちアフガンの地そのもので増えつつあった。
◇
《統一暦1928年秋 アフガン山岳地帯》
帝国の墓場と呼ばれるアフガンの地は、決して一つの単一民族によって統治されている平和な国家ではない。
無数の部族が、峻険な谷ごとに独自の掟と誇りを持ち、互いにいがみ合いながら暮らしている、複雑怪奇なモザイクのような土地であった。
これらの部族の長たちは、合州国が持ち込む莫大なドル紙幣の束に目が眩んで「親連合国」の態度を取る者もいれば、かつてアルビオン連合王国がこの地で行った度重なる侵略と無法行為を深く憎み、反連合国の「親同盟国」の態度を示す者もいるなど、そのスタンスは部族ごとに、あるいは日替わりで変わるほど不安定であった。
そこに目をつけた帝国は、最も安上がりで、最も効果的な方法でこの血液ポンプを破壊しにかかった。
すなわち、帝国を支持する部族と秘密裏に接触し、連合国の輸送網をゲリラ戦で荒らし回らせるという戦略である。
真夜中の山岳地帯。
合州国が敷設したばかりの真新しい鉄路の上を、重武装の護衛車両に守られ、数千トンの軍需物資を満載した長大なレンドリース列車が、重々しい蒸気音を響かせながら北へと進んでいた。
シュルルルル……! ドガァァァァンッ!!
突然、闇夜を切り裂いて飛来した対戦車ロケット兵器が、先頭の蒸気機関車のボイラーに直撃した。
耳をつんざくような爆発音と共に高圧蒸気が噴き出し、機関車はレールを外れて火花を散らしながら横転。それに引きずられるように、後続の数十両の貨車が次々と脱線していく。
「て、敵襲だ! ゲリラだ!!」
燃え上がる列車の残骸を照らす炎の中、周囲の岩山から小銃や旧式の大砲で武装した現地の部族民たちが、怒号を上げながらアリの群れのように襲い掛かってきた。
圧倒的な地の利と夜襲の混乱を前に、護衛の連合軍部隊は瞬く間に蹂躙され、何千トンもの弾薬や食糧が、現地の部族たちによって根こそぎ略奪されていった。
その略奪の狂乱を、少し離れた岩山の上から、冷徹な青い瞳で見下ろしている一人の男がいた。
帝国軍の軍服ではなく、現地の部族と同じようなゆったりとした民族衣装に身を包んだ、金髪の男。
帝国からこの地に派遣された工作員、ヴィルムル・ロスムスである。
「……見事な手際だ、族長殿。約束通り、奪った武器と食糧は全て貴方がた部族のものだ。我々帝国は、貴方たちが長年苦しめられてきたアルビオンの無法から解放されることを、心から支援している」
ロスムスが現地の言葉で語りかけると、隣に立つ部族の長は、奪い取ったばかりの合州国製のライフルを掲げて満面の笑みを浮かべた。
「帝国の気前の良さに感謝するぞ! これで我々は、連合国に尻尾を振っている隣の谷の憎き部族を滅ぼせる!」
「ええ。共に、あの強欲な連中をこの地から叩き出しましょう」
ロスムスは、唇の端を僅かに吊り上げた。
彼、ヴィルムル・ロスムスは、スパイでも、特殊部隊の暗殺者でもない。ただの、中東に駐在していた元外交官に過ぎない。
合州国のようにばら撒く莫大な資金力も、圧倒的な武力も持っていない。だが彼には、驚異的な語学力と、現地の文化や部族の因縁に対する深い理解があった。
彼は連合国のように、上から目線で金をばら撒くようなことはしない。自ら部族のテントで寝起きし、彼らの言葉を話し、彼らの信仰と掟に深い敬意を払い、そして「アルビオンの横暴」という共通の過去の怨念を巧みに煽ることで、現地の部族を反連合国のゲリラへと仕立て上げていたのである。
「よし。この調子で鉄道と橋を寸断し続ければ、連邦へのレンドリースは麻痺する」
ロスムスは燃え盛る列車を見下ろしながら、自らの腹の辺りを無意識にポンポンと叩いた。
彼の服の下、腹巻きの奥深くには、分厚い一冊の小冊子が厳重に隠されている。帝国から支給された外交暗号書である。
(……それにしても、OKWの大将閣下からの直接の手紙は、何度思い出しても肝が冷える)
ロスムスは、この任に就く直前、ローゼフシルト大将から、直筆の手紙を受け取っていた。
『――ロスムス君。君の現地の文化への理解と工作活動には大いに期待している。だが、一つだけ絶対に守ってもらいたいことがある。
外務省が君に渡した外交暗号書は、いかなる時も、寝る時も、風呂に入る時も、絶対に肌身離さず持っておけ。鞄に入れてラクダに積むなど言語道断だ。もし万が一、君が暗号書を置き忘れたり、敵に奪われたりして暗号が漏洩するようなことがあれば……その時は、敵に殺されるよりも悲惨な極刑が君を待っていると思え。いいね?』
なぜ雲の上の存在である大将閣下が、一介の工作員に過ぎない自分の暗号書の管理にそこまで異常な執着(脅迫)を見せるのか、ロスムスには全く理解できなかった。
だが、OKWの大将の言葉に背く勇気などあるはずもなく、ロスムスは文字通り、四六時中暗号書を腹に巻いて活動していたのである。*1
「暗号書は無事だ。……しかし、最近の敵の動きがおかしい」
ロスムスは、暗闇の彼方の山脈を見つめながら、鋭い眼光を細めた。
「我々が扇動した部族の動きが、ことごとく先回りされて潰されている。単なる軍の護衛部隊の動きではない。……敵陣営に、この地の部族の心を理解し、ゲリラ戦を熟知した工作員が入り込んでいるな」
◇
数日後。
同じアフガンの、今度は「親連合国」の態度を示している別の部族の村。
そこには、純白の民族衣装を身に纏い、現地の族長と車座になって水タバコを燻らせている一人のアルビオン人がいた。
トーマス・エドガー・ロレンスである。
「……族長。帝国の工作員による扇動によって、北部の鉄道網が三箇所も同時に破壊されました。彼らは、貴方がたの部族が合州国の資金を受け取っていることを西欧への売国行為だと非難し、次の標的をこの村に定めているという情報があります」
ロレンスが、静かで、しかし芯のある声で現地語で語りかける。
彼はかつて、死にかけの中東の大国を相手にした大アナトリア戦争において、アラブのゲリラを率いて神出鬼没の戦いを展開した元英雄であった。戦後、隠遁生活を送っていた彼であったが、帝国の脅威とレンドリースルートの崩壊という国家の危機を前に、連合王国の情報部によって強引に現場へと呼び戻されていたのだ。
「フン。帝国の犬の戯言など恐るるに足らん。我々には、合州国の豊富な武器と資金があるのだからな!」
族長が鼻息荒く豪語するが、ロレンスは静かに首を横に振った。
「金と武器だけでは、人間の心は繋ぎ止められません。帝国の工作員は、貴方がたが過去にアルビオンから受けた痛みを巧みに刺激し、憎悪という最も安上がりで強力な燃料を使って、この地を燃やそうとしているのです。彼を止めるには、武力だけでは不十分だ」
ロレンスは、自らの純白の衣装の裾を握りしめた。
彼自身、かつてアラブ人たちと寝食を共にし、彼らのために血を流しながら、最終的に祖国の政治によって彼らを裏切る形となってしまったという、深いトラウマを抱えていた。
だからこそ、ロレンスは大義名分や現地の文化への理解がいかに重要かを誰よりも知っている。
ロレンスの瞳に、かつて砂漠を駆け抜けた若き英雄の、静かな炎が宿った。
「族長。私に部族の戦士たちの一部を預けてほしい。……帝国の手先がゲリラ戦を仕掛けてくるというのなら、こちらもゲリラ戦で彼らの拠点を叩き潰す。蛇の頭を落とさなければ、この毒は消えません」
◇
かくして、帝国の墓場と呼ばれるアフガンの過酷な山岳地帯を舞台に、世界の歴史の裏側に隠された、互いに顔も名前も知らない二人の工作員による血みどろの暗闘が幕を開けた。
「アルビオンの工作員が、南の補給基地を要塞化しただと? ふん、ならば補給基地を狙うのではなく、そこへ至るまでの橋を全て落とせ。合州国のトラックが谷底に転がり落ちるのを見せてやれ」
ロスムスは、敵の動きを予測し、現地の部族を操ってロレンスの守りの薄い部分を徹底的に叩いた。
「帝国の扇動部隊が渓谷に潜んでいるな。正面からは当たらない。夜間に山頂から迂回し、彼らの野営地の退路を断つ。一気に殲滅するぞ」
ロレンスは、卓越したゲリラ戦術の経験を活かし、ロスムスの手先となった部族を的確に包囲・殲滅して補給路の安全を確保しにかかる。
両者は互いに直接顔を合わせることすらなく、しかし互いの戦術から背後にいる強敵の存在を強烈に意識し合っていた。
現地の部族たちを巻き込んだ買収合戦、プロパガンダ合戦、そして容赦のない殺し合い。
合州国の巨大な資本力とアルビオンの老練な知略が勝つか。それとも、元外交官の巧みな扇動能力と帝国の執念が勝つか。
「……見事だ。かつてこの地で無法を働いたアルビオンにも、これほど現地の心を理解し、兵を動かせる男がいるとはな。だが、帝国の大義の前に、貴様らの偽りの金メッキはいずれ剥がれ落ちる」
ロスムスは、腹巻きの暗号書の無事を確認しながら、遠くの山の稜線を見つめて不敵に笑う。
「……帝国の工作員め。アナトリアの病人よりもよっぽど手強いな」
ロレンスは、白砂の舞う荒野の中で、血塗られたナイフを拭いながら静かに呟く。
大戦争という巨大な正規軍同士の殺し合いの裏側で。
連合国の心臓を動かし続けようとする者と、その血管を物理的・精神的に切り刻もうとする者。
二人の工作員による、終わりの見えない砂塵と硝煙の中での死闘は、決着の時など永遠に来ないかのように、この帝国の墓場と呼ばれる呪われた地で、いつまでも、いつまでも続くのであった。
気が付いている人もいると思いますがアラビアのロレンスから発想を得ました。
最近実験的に普段使いしているgemini君じゃなくGPT君に新しい小説を書かせてます。
やっぱAIごとにも結構個性も使いかたも変わりますね。
今度はgrokやDeepSeekあたりも試したいですね。
ちなみに自分のgemini君は小説を書く力が弱いようで、1万文字の本文を用意したい時は8000文字のプロンプトを書かされます。まあ、自分的に一番面倒な細かい情景描写を代わりにやってくれるので、それでもいいのですが。
ローゼフシルトの過去話いる?
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前世まで赤裸々に見せろ!おら!!
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転生してからの話あくしろ
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男に興味ねぇからさっさと話進めろや!