東方キャラとオリキャラでイナズマイレブンする話   作:みかづき椛

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フォーメーション

 クリアナイト(晴奈のチーム)
         美鈴
    妖精 妖精 フラン 妖精 妖精
      妖精 妖精 妖精   
       咲夜   パチェ

        アキス 魔理沙
    シラウオ  アシカ   早苗   フナ
    サバミ エリィ   霊夢    文
          ヤマメ
 コチヤーズ(早苗のチーム)


 百  九話 レイマリ

 コチヤーズ対クリアナイトの第九試合の後半終盤、ドリブル中の咲夜が前線を走るパチュリーにパスを送る。

「めったにしない咲夜選手のパスがパチュリー選手に渡った!」

「さすがに操る晴奈も疲れて来たか……」

 サバミはボソッとそう呟くと、パチュリーは背中から青と黒のオーラを噴き出し、オーラは全体的に白で優雅なドレスのような見た目の化身――魔女クイーンレディアWに変化した。

「チェックメイト」

 地面に描かれた紫色の魔法陣から出てきた魔女クイーンレディアWは掌の前のボールに白いエネルギーをまとわせ始め、パチュリーがジャンプする。

「うおぉぉぉ!!」

 魔女クイーンレディアWの背後から魔理沙が叫びながら走り、背中から青と黒のオーラを噴射させる。オーラは白い城壁のような身体を持つ化身――番人の塔ルークWに変化した。

「ついに魔理沙さんが化身を出しましたね」

 射命丸文がニヤリとそう言った時、番人の塔ルークWは地面に両の掌を叩きつける。

「ストロングタワー!」

 地面から極太の黄色い光の柱を噴射し、パチュリーを吹き飛ばした。

「霊夢!」

 魔理沙は霊夢にパスし、そしてアシカに渡る。

「必殺タクティクス……ルート・オブ・スカイ!」

 ボールはアシカからシラウオ、そしてアキスに渡った。

「ミキシトランス……文!」

 アキスはボールに黄色い雷をまとわせ、ジャンプして右足で蹴り飛ばす。

「ゴッドウィンド!」

 ボールは風をまとわせながら交互に大きくバウンドしながらゴールを襲うと、美鈴は背中から青と黒のオーラを噴射させ、龍神コロガオンを出現させる。

「アームド!」

 龍神コロガオンは凝縮されて黄色いオーラに変わってばら撒き、美鈴全身を真っ赤に染めた。

「ここで美鈴選手化身アームドです!!」

「龍神鉄扇!」

 美鈴は赤く燃えるような龍の模様がある巨大な扇を両手に一つずつ持って、ボールに何度もぶつけ威力が消えたボールが美鈴の足元で止まった。

「龍神コロガオンアームドからの龍神鉄扇! これは龍神コンボだーー!!」

 その後、美鈴の化身アームドからの龍神鉄扇でコチヤーズは1点も取れず、スコアは5−5のまま1分の後半アディショナルに突入しようとしていた。足元がおぼつかないエリィが八雲紫の髪型から薄緑色のポニーテールに戻って尻もちついた。

「エリィ大丈夫!?」

 コチヤーズメンバーは心配そうにエリィに近付く。

「すみません……」

「いつ試合が止まってもいいようにミキシトランスを解除しなかったからな……」

 そう呟くサバミにアシカが見つめていた。

「つまり……スキマ妖怪の力無しで最低一回は咲夜さんの攻撃を止めなきゃいけないってことですか……」

 射命丸文がそう呟くと、アシカが口を開く。

「サバミと魔理沙を隣同士にしたいから、エリィがいたところに魔理沙、魔理沙がいたところにフナ、フナがいたところにラックを入れるわよ」

 そして後半アディショナルタイム突入し、美鈴のゴールキックが咲夜に渡る。咲夜は連続ヘブンズタイムでゴール前まで移動した。

「ヘブンズタイムが止められなかった……!」

 早苗は悔しさを露わにした時、サバミ・魔理沙・霊夢・射命丸文の四人が並ぶ。

「まだまぐれでしか止められていないけど……止めてくれることを祈るしかないわ……」

 咲夜は胸元の前で腕をクロスして足元に長針と短針が回っている数字のないアナログ時計が出現して左足でボールを蹴った。

「タイムトランス」

 白いエネルギーをまとったボールがゆっくりとゴールを襲い始める。

「分かった! あっちよ!」

 ハッとしたした表情の霊夢は斜め前を指差して走り始め、魔理沙が隣を走る。

「霊夢分かったのか!?」

「分かったけど間に合わないかも……!」

「霊夢! ジャンプして足を出せ! 飛ばす!」

 霊夢は魔理沙の言葉に頷き、ジャンプして霊夢と魔理沙のスパイクの裏を合わせる。

「かっとびディフェンス!」

 技名を叫んだ魔理沙は霊夢を吹っ飛ばすと、霊夢はヘッドでボールをタッチラインの外まで吹っ飛ばした。

「つ……つ……ついに咲夜選手のタイムトランスを止めましたーー!!」

「なまらやばすぎだろ……霊夢はなんで分かったんだ……」

 サバミが唖然として霊夢を見つめている中、妖精のスローインで試合が再開され、ボールはパチュリーに渡る。

「風林火山デストロイヤー!」

 ボールに風、木の葉、炎、土が込められ、ボールに紫色のオーラをまとい、パチュリーが右足で蹴り飛ばす。

「お姉ちゃん!! タイムトランスじゃないから止めなさい!!」

 妹のアシカの言葉に頷いたヤマメはボサボサ茶髪ロングから紫と黄色のグラデーションロングに変化した。ヤマメは左足を高く上げて地面に叩きつけ、右拳をひねりながら前に突き出す。

「正義の鉄拳!!」

 ヤマメの右拳から激しく回転する巨大な黄色い拳がほんの少しだけ虹色に光らせながらボールを弾いた。弾いたボールを咲夜がトラップした。

「ヘブンズタイムはやらせないわ!」

 神子の髪型に変化したアシカはソウルである巨大な白いミミズクに変化した。ミミズクは動き回る目で咲夜を翻弄させながら鋭い爪がある足でボールを奪う。

「……行くわよシラウオ!」

 人型に戻ったアシカの言葉に頷いたシラウオはレミリアの髪型に変化させた。




フォーメーション変更

 クリアナイト(晴奈のチーム)
         美鈴
    妖精 妖精 フラン 妖精 妖精
      妖精 妖精 妖精   
       咲夜   パチェ

        アキス   フナ
    シラウオ  アシカ   早苗 ラック
    サバミ 魔理沙   霊夢    文
          ヤマメ
 コチヤーズ(早苗のチーム)
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