東方キャラとオリキャラでイナズマイレブンする話 作:みかづき椛
クリアナイト(晴奈のチーム)
阿梨夜
椛 諏訪子 神奈子 典
たかね 妖夢 はたて
にとり 龍
千亦
アキス 魔理沙
フナ アシカ 早苗 フラン
サバミ リード エリィ 文
ヤマメ
コチヤーズ(早苗のチーム)
クリアナイトとコチヤーズの第十試合、千亦の皇帝ペンギン7でボールがゴールネットを揺らし、審判が得点を告げる笛の音を響かせた。
「つ……ついに均衡破れるー!! クリアナイト先制!!」
表情が暗いコチヤーズメンバーは集合する。
「ヤバいな……相手は守りのチームなのに先制されて……」
サバミはそう言った瞬間、やる気に満ちた表情の早苗は右拳を胸元の前で強く握った。
「まだまだ1点取られただけですよ! なんとしても取り返しましょう!」
「おぉ!!」
コチヤーズメンバーはそれぞれのポジションにつこうと走り始めた時、審判の長い笛の音が鳴り響く。
「ここでクリアナイトポジションチェンジのようです! 椛選手の所に諏訪子選手、阿梨夜選手の所に椛選手、そしてキーパーは諏訪子選手に変わって阿梨夜選手になるそうです!」
素手になった諏訪子は黒いユニフォームから赤いユニフォームに変わり、ゴール前に立った阿梨夜は黒いユニフォームに変わってキーパーグローブを着けた状態に変わった。
「阿梨夜といえば不変……このまま0−1で勝つというメッセージだろうな……」
魔理沙は阿梨夜を静かなる闘志で見つめながらそう呟いた。
◆
前半15分頃、コチヤーズボールでキックオフし、数秒後にアキスに向けてボールが飛んでくる。
「ディグアップ」
上に伸ばした両手を諏訪子は合わせてドリルのように地面を潜り、地面からの突き上げでアキスを吹き飛ばした。
「うっ……やるねぇ……」
諏訪子はドリブルで進み、フナを目前にしたところで両手を合わせて上に伸ばした。
「ディグスルー」
ボールと共に地面に潜った諏訪子はフナの背後の地面から突き出し、近くにいる妖夢にパスする。妖夢の付近に宙に浮く剣七本が出現する。
「グラディウスアーチ!」
妖夢は蹴り上げたボールを剣七本と共にゴールを襲わせた。
「させるか!」
サバミは両手に炎をまとわせて回転しながらジャンプし、赤色の炎の壁をゴール前に出現させる。
「ラ・フラム!」
炎に包まれた剣とボールは威力を失い、着地した。
「このはロール!」
たかねはジャンプして体を縦に回り始めると、いくつもの緑の葉っぱにまとわりついて大玉となった。
「うげっ!」
サバミは緑葉の大玉に轢かれ、ボールを奪ったたかねはにとりにパスを送る。
「インジェクション!」
にとりは右足に機械の足を装着、かかとの穴から黄緑色のジェット噴射で回転してその足で蹴ったボールに黄緑色のエネルギーをまとわせて飛ばす。
「ダイヤモンドアーム!」
ヤマメはダイヤモンドで固めた右腕部分を伸ばして長い手に変わり、ボールをキャッチした。
「ヤマメすまん! ありがとう!」
サバミに謝罪されたヤマメは微笑みをサバミに向け、ゴールキックでボールを飛ばす。ボールを受けたアシカがアキスと魔理沙を確認する。
(守りが甘くなった……?)
アシカは疑問に思いながら魔理沙にパスを送った。
「よーし! やっとFWに渡った!」
早苗は喜びの声を上げると、魔理沙はボールを蹴り上げると洋館を突き破って周辺に水色の小さな銀河が現れ、魔理沙がジャンプして右足で力強くボールに蹴りを入れる。
「流星ブレード!」
ボールは黄色と青のグラデーションで流れ星のようにゴールを襲い始めた。
「無限の壁!」
阿梨夜は腕を組み、両脇に立つ諏訪子と神奈子は両拳を握ると背後からいくつもの巨大な塔の形の壁がいくつもの横に出現した。ボールは壁にぶつかり、威力が失ってポトリと地面に落ちた。
(あれは無限の壁! まずいな……イナズマブレイク誰も覚えてないし……どうする……)
サバミは内心そう言って歯を食いしばった時、阿梨夜のゴールキックで試合が再開される。ボールはにとりと共に走るたかねに渡る。
「このはランデブー」
たかねとにとりは両手を取り合って回転し始め、緑色の木の葉で出来た竜巻を作りながら飛行し、ディフェンダー陣をとっぱしていった。
「セキュリティショット!」
にとりの付近の空中にに黄色い鍵が四本出現、たかねが高く上がっているボールに向けて高く跳び、四本の鍵は飛んでボール吸収されて黄色いオーラをまとわせる。たかねは右足のかかとを叩きつけて黄色い弾道で放つ。対してヤマメは右掌を前に突き出し、大きな黄色い掌が出現させる。
「ゴッドハンド……W〜!」
ヤマメは左手を右手に重ね、黄色い掌をさらに大きくさせ、受けたボールの威力を殺した。
「ナイスヤマメ!」
コチヤーズメンバーからヤマメに称賛の言葉が送られる。
(せっかくお姉ちゃんがめちゃくちゃやる気なのにぃ……!)
アシカは歯ぎしりしながら内心そう言うと、ヤマメからのゴールキックで飛ばされたボールを胸でトラップした。
「私にちょうだい!」
フランドールは右手を振ってアシカにアピールすると、アシカからパスをもらう。その瞬間に迫るはたてを確認したフランドールは右足でボールを踏んづけて炎をまとわせてはたてに向けて転がす。
「導火線」
ボールが爆発し、はたてを吹き飛ばす。
「見事なきゅっとしてドカーンですね」
射命丸文が横からフランドールを抜かして話しかける。
「きゅっとしてないわブン屋。右サイドバックの文がなんの用?」
「ちょっと連携しましょう!」
射命丸文の提案にフランドールは首をかしげた。