東方キャラとオリキャラでイナズマイレブンする話   作:みかづき椛

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    四話 異世界のツワモノ女

 森の中にある古民家の様な家の庭にいる身長160cmくらいで髪型はショート白髪で黒い忍び装束を着用している胸はDカップある女性――シラウオが、十字手裏剣を右手に持って10m先にある木製の円い的を見つめていた。

(お姉ちゃん……集中している……)

 身長150くらいで髪型はショートで短く後ろに一つ結んで胸はBカップある女性――フナが内心そう言って祈るように両手を合わせ、シラウオの近くで木製の的を見つめていた。シラウオは十字手裏剣を投げ、的の真ん中に刺さった。

「すごい! さすがお姉ちゃん!」

「たった1回、的に当てるだけで喜ばないでフナ」

「ご……ごめんなさい」

 フナは申し訳なさそうに頭を下げると、真顔のシラウオは妹フナの頭を優しく撫でた。フナは申し訳そうな表情のまま、顔を上げた。

「それで、用は?」

「あのね……えっと……」

 フナはうつむきながら、言葉に詰まっていた。

「もしかして、要件を忘れた?」

 ハッとした表情に変わったフナは顔を上げた。

「あっ! 思い出した! リード様がツワモノ女を集めてるって!」

「ツワモノ女? 性別は限定しなきゃいけないの?」

「私も良く分からなくて、封印されていた女の子が少女でしか活躍できない場所に移動したらしいんだけど……」

「そんな場所があるの?」

 シラウオは首をかしげて尋ねるも、フナは黙ったままで再び言葉につまった。

「本当かどうか、リード様が待っている神殿に行ってみる? 世界の危機なら私は行くから」

「お姉ちゃんが行くなら私も行く!」

 そう言ったフナは明るい笑顔をシラウオに向けた。シラウオは家の玄関に向かって歩き始めた。

「フナ、神剣は持った方がいい。二本あるから私とフナで使いましょう」

「そうだね。相手はめっちゃ強そうだし、絶対に折れない剣を持っていった方がいいよね!」

 フナはシラウオと共に家の玄関に向かっていった。

 シラウオとフナは壁・天井・床が白でできた神殿内の一室を訪れた。そこには身長140くらいで髪型は後ろに一本結ぶ黄土色おかっぱで胸はAカップあるしかめっ面の女性――ラックと、身長が140cmくらいで妖精の羽根があって藤色ロングヘアーで胸はAカップある女性――イヨカが立っていた。

「ラックさんとイヨカも来てたんですね!」

 フナは笑顔でラックとイヨカ姉妹にそう話しかける。

「シラウオとフナの姉妹も、リードが言っていた世界に行くのか」

(相変わらずラックさん偉そう……リード様を呼び捨てだなんて……)

 ほんの少しの鋭い目線をラックに向けているフナは内心そう呟いた。

「はい。この世界を守るために、共に頑張りましょう」

「頑張ろう」

 ラックとシラウオは握手をかわした。

「あのリードが一人で解決できない敵が現れたってことだよな。あんたら姉妹の不死、そして我が魔法で体を超頑丈になれると言ってもな」

「妹のイヨカも連れてくのですか?」

 シラウオは目を潤ませて悲しげな表情にイヨカを見てラックにそう尋ねた。

「あぁ。回復役はいるだろうからな」

 フナはイヨカの頭を優しく撫でた。

「よろしくねフナ!」

「フナ……よろしく!」

 イヨカは笑顔で返事をすると、シラウオは部屋の入口に鋭い視線を送る。

「来ますね。あの姉妹も」

 部屋の入口から走り込んできたのは身長が160cmくらいで髪型はちょっと短めな赤茶ツインテールで胸はDカップある女性――アキスが両手に刀を握ってシラウオに襲いかかった。シラウオは神剣を握り、笑顔で襲いかかるアキスの刀による攻撃を連続で防ぎ始める。

「さすが私の永遠のライバルシラウオ! 久しぶりに防がれたよ!」

 怒りの表情に変わったラックはアキスを指差した。

「さすがではない! 封印されたものを倒す前に暴れるな!」

「ごめんなさ〜い!」

 アキスは軽く謝罪すると、部屋に入ってきた身長が160cmくらいで髪型はフワフワピンクボブで胸はCカップある女性――キクラゲが、笑顔で両手に持ったカラフルなキノコを周りにいる人に向かって連続で投げつけ始める。

「うわー出たー!」

 フナは叫びをあげると、キクラゲ以外の者はキノコをよけはじめる。

「相変わらずイカれてる姉妹だな!」

 ラックが怒りの叫びをあげた時、その場にリードシクティスが瞬間移動で現れた。

「キクラゲさん! キノコを投げつけるのを止めてください!」

 リードシクティスの言葉でキクラゲはキノコ投げを止め、場に緊張感が走る。

「結構集まってくれましたね」

 キクラゲは笑顔でリードシクティスを指差し、緩く声をかける。

「あっ! リードちゃん!」

(リード様が低姿勢のせいでちゃん付けされてる……)

 怒りの表情のラックはキクラゲを指差す。

「神に毒キノコ投げるなよキクラゲ!」

「は〜い!」

 リードシクティスは周りを見渡す。

「あとは冥王の力を持つ姉妹ですね。魂を操作出来るので必ず連れていきます」

 リードシクティスの言葉でラックの頭にサバミとカサゴの姿が浮かんだ。

「確かに、あの能力は必須だな。特にサバミ……あいつの魂操作は凶悪な犯罪者をすぐ改心できるからな……」




キクラゲ、ラックは23歳
シラウオとアキスは21歳
フナとイヨカは19歳
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