東方キャラとオリキャラでイナズマイレブンする話 作:みかづき椛
クリアナイト(黒幕子のチーム)
水蜜
玉兎 響子 一輪 玉兎
青娥 玉兎 ぬえ
星 布都
フナ 魔理沙
埴輪 キクラゲ 早苗 埴輪
カサゴ ラック エリィ ヤマメ
白蓮
コチヤーズ(早苗のチーム)
コチヤーズ対クリアナイト第六試合の前半9分頃、1点先制したコチヤーズメンバーはエリィを囲って盛り上がっていた。
「エリィナイスーー!!」
エリィはフナに頭をわしゃわしゃと撫でられながらそう叫んだ時、エリィは薄緑ポニーテールに戻した。
「そうだな。今の奇襲は二度目も通じないだろうし。体力を温存しておこう」
ラックは落ち着いた様子でそう言うと、早苗はクリアナイトゴールを指差した。
「マジンは出すのに時間がかかるので、隙を突くシュートか速いシュートを撃って追加点を取りましょう!!」
「おーー!」
◆
前半12分頃、ボールを受けた響子にフナが迫ると、二人は多くのボールが音を立てながら弾む真っ暗い空間に囲まれた。
「エコーボール」
「うぅ……どこここ……」
フナが頭を抱えている横で響子がドリブルで抜き去り、前線の寅丸星にパスを送った。寅丸星はボールを高く上げると、下から布都、ぬえ、青娥の順に肩車を作って斜めっている塔を出現。寅丸星は塔の側面を走って登り、オーバーヘッドで真下にシュートを撃つ。
「アンビアンス・ピザ」
傾く塔と共にボールはゴールを襲い始め、白蓮は左足を高く上げた。
「正義の鉄拳!」
ほんの少しだけ虹色に光らせながら激しく回転する黄色い拳でボールを弾いた。フナは高く跳んでオーバーヘッドキックで炎をボールにまとわせて真下に蹴り飛ばした。
「アトミックフレア!」
炎をまとったボールはゆっくりとゴールに向かい始めると、一輪と響子は片足を地に付けながらボールを蹴り合い、ゴールラインを割る手前まで押し出される。
「カウンタードライブ!」
一輪と響子はボールを蹴り返し、低空で一直線にゴールを襲い始める。
「正義の鉄拳!」
白蓮は再び正義の鉄拳でボールを弾く。
◆
前半15分頃、前線を走るぬえにボールが渡り、エリィが近付く。
「あそこにUFO」
ぬえはそう言いながら斜め上を指さし、エリィは釣られて見上げてしまう。その隙にぬえはドリブルで抜き去る。
「あー騙された! UFOなんていないのにー!」
文句を言うエリィの後ろにUFOが飛んで消えた。
「キングス・ランス!」
ぬえは引っ掻くように右腕を振るうと、椅子に座りながら右手にトライデントを持つ白い鎧が出現。ぬえは右足で力強くボールを蹴り飛ばし、鎧か投げたトライデントと共にゴールを襲い出すも、白蓮の正義の鉄拳に破れる。すると、飛ばされたボールに向かって布都が横回転しながらジャンプした。
「爆熱……スクリュー!」
布都は炎をまとう左足でシュートを放った。炎をまとったボールがゴールを襲う。
「正義の鉄拳で弾いた直後の必殺シュート! これは決まるかー!?」
「アイアンウォール!」
ラックは両手を広げ、後ろに鉄でできた壁を出現させる。ボールは壁と激突し、威力が消えて地面に落ちた。
「ラックありがとうございます。助かりました」
「あぁ。ピンチの時はまた止めてやろう」
◆
前半18分頃、前線を走るパスを送られたフナは右足の裏でボールを抑えていた。
(マジンを出すスキが無いほどの速いシュート……まだ練習で一回も成功してない必殺技を出すしかない!)
目を閉じながら考えごとをしていたフナは目を見開き、空中で三回ボールを蹴って加速させた。
「刹那ブースト!」
白いオーラをまとったボールは一直線にゴールを襲い、水蜜は地面に右手を突っ込み、ボールまで一直線の地面を海に変えた。
「ハイドロ……アンカー!」
水蜜は右手で鎖を引っ張り、海から出てきた錨が引き上がるも、弾かれてゴールを許した。
「ゴール!! コチヤーズ追加点!! 一人少ないクリアナイトからですが、初めて2点リードを奪いました!!」
コチヤーズメンバーは叫び、フナの元に駆け寄った。
「フナ! いつの間にそんな技を!?」
「ふふん。火属性が効かない時用の必殺技を覚えてたんだ」
カサゴの質問にフナはドヤ顔で答えた。
◆
前半21分頃、クリアナイトメンバーは両手を前に伸ばし、キョンシーのように飛び跳ね始めた。
「これはっ! 必殺タクティクスのみんなでキョンシーだー!」
「なに〜この変な動きは〜」
キクラゲはキョンシーのように飛び跳ねる青娥から保持していたボールを奪われる。
「変な動きで盗られたわ〜」
青娥は付近にいくつもの緑色の人魂を出現させ、ボールに取り込ませた。
「マボロシ〜〜ショット!」
青娥の右足によって蹴り出されたボールは消えたり出現したりを繰り返した。
「なんか嫌な予感がするな……」
ラックは両手を広げ、後ろに鉄でできた壁を出現させるも、壁の向こうにすり抜けた。
「正義の鉄拳!」
白蓮は正義の鉄拳を繰り出すも、ボールにすり抜けられ、ネットを揺らした。
「ゴール!! マボロシショットで必殺技をすり抜けてクリアナイトは1点返しました! これで2―1です!!」
コチヤーズメンバーは一カ所に集まる。
「パワーでは負けると思って変な技使ってきたぞ……我のアイアンウォールに当たった感触は全くなかった」
「それならキクラゲさん。邪仙にはボールを渡さないように徹底マークしてください」
「キャプテン任せて〜。必ず渡さないから〜」
キクラゲは早苗に向かって緩くそう返事をすると、審判が笛の音を響かせる。水蜜と一輪の着用しているものが入れ替わった。
「ここでクリアナイト交代のようです。一輪選手がキーパーに、星選手が一輪選手のポジションに、水蜜選手が星選手のポジションに移動します」
フォーメーション変更
クリアナイト(黒幕子のチーム)
一輪
玉兎 響子 星 玉兎
青娥 玉兎 ぬえ
水蜜 布都
フナ 魔理沙
埴輪 キクラゲ 早苗 埴輪
カサゴ ラック エリィ ヤマメ
白蓮
コチヤーズ(早苗のチーム)