【カオ転三次】幼女ネキの謎を解明するため、黒札調査隊は宮城県の奥地〇〇町出張所へと向かった――。 作:貧弱一般メガテンプレイヤー
使わないのも勿体ないので、環境に配慮したリサイクルという事でお願いいたします。
何時も通り時系列等は無視した外伝・アンソロジー時空とお考え下さい。
1『気にする気はないがそれはそれとしてムカつく』
たまごダンス*1後の強い方の三馬鹿の会話
「ねーねー、幼女ネキ、何で人魚ネキとのダンス動画にしなかったの? 何時もみたく人魚ネキのお膝の上でダンス解説とかすると思ってたのに」
「あれは三馬鹿ラスの企画みたいなものだしな。後から来た私が動画を勝手にあげたら連中の企画を乗っとったみたいじゃないか」
「でもあの三人は別に動画投稿してないし、別にそれで文句つけてきたりはしないでしょ。三馬鹿ラスは色んな意味で幼女ネキには弱そうだし」
「後半は兎も角前半は脳缶ニキの言う通りだな――ただ」
「「ただ?」」
「あいつらの企画した内容で、あいつらの居る映像使ったら『ようじょが遂に
「「あー……」」
◇
2『だから許されているのはあると筆者も思ってる』
上記の話の続き。
「動画投稿はしてなくてもやってる事はパーフェクトに炎上系配信者だよねー、あいつら。仮にも幼女への突撃処女質問はお巡りさんこっちです案件でしょ」
「他にも探求ネキに玉はあるか、田舎ニキネキがヤッたどうか、破魔ネキ・キノネキがパイ〇ンかどうか、覚醒者の全力でメントスコーラ振ってみた、ドラゴンライダーキックチャレンジ。うーん、これは紛うことなき炎上芸人。最後のは自分達が炎上してたのもボク的に高ポイント」
「こうやって並べると改めてひどいな、黒死ネキがあいつらをお気に入り登録するわけだ。しかもそういった配信者の様に再生数やフォロワー数といった報酬もないのにやるんだからな」
「そのたんびにボコボコにされてるのにねー。つまり連中にとって幼女ネキが処女か、探求ネキに玉はあるか、田舎ニキが分身とヤッたか、破魔ネキ、キノネキがパ〇パンかどうかはそれだけの価値があるって訳だ。今更だけどほんっっっとうにバカだな、あいつら」
「でも三馬鹿ラス的には良かったんじゃないの? だってボクの予想だと――」
「――もしイイねや再生数の為に突撃して来たのなら、幼女ネキは容赦なく殺っちゃってるでしょ?」
「当たり前だろう。寧ろ生かしておく理由があるか?」
「「
「私だけでなく破魔ネキ、キノネキだって模擬弾やグローブ付きパンチ程度で済ませてなかったと思うぞ」
「本人以外のシキガミや身内も激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム不可避だろーしねー」
「バズり目的でそこまで命張るならそれはそれで面白そうだから個人的にはアリだけどね。でもその場合本霊は三羽烏じゃなくてヘロストラトス*2だと思うな」
「つまり連中の本霊が三羽烏で、そしてあいつらが動画配信者じゃない、今のあいつらで良かった、という事だな」
……。
「「「いや、別に良くはないよな」」」
◇
3『みんな感想で人生の黒いシミとか生きておられんごっ!とか言うので』
ちひろネキによってある部屋に集められたとある共通点のある黒札達。
そして彼らに見せられる、三馬鹿ラスが集まり何やらやっている映像。
「よし、じゃあいくぞせーの」
「「「キャベツ!」」」
サスケニキの高速キャベツ千切り!
「「「チカ!」」」
油の入った鍋をクロマニキが火炎魔法で一気に高熱に!
「「「カツ!」」」
その鍋に豚肉を投入し、一気に揚げる!
「「「カム?」」」
出来たカツをダミー人形に見せて、
「!!」
ヨロイニキ全力の両手のVの字クロスチョップで天高くぶっ飛ばす!
「「「……」」」
「やっぱり他の工程は兎も角、カツを一瞬で揚げるのは無理だよな、常識的に考えて」
「焼くなら火魔法でラクショーだろうが油で揚げんのはなあ、しかもカツ黒焦げだぞ」
「これじゃ美味しいカツにはなりませんよねえ。料理系の悪魔の協力が必須でしょうか」
そんなキャベツ・チカ・カツ・カム*3の再現チャレンジに頭を悩ませる三馬鹿ラスの映像(無許可撮影)の横に立ったちひろネキが告げた。
「えー、ご覧になった映像の彼らは覚醒済みの黒札です。見ての通りの人達ですけど、これでも覚醒して超常の力を手にした超人です。ええ、これでも」
「そして、ガイア連合において、覚醒者と非覚醒者で差別はしません。待遇に差がある、という意見もありますが、覚醒した人には生活や依頼等を行う上で、必要になる物が色々増えてしまうという事情と、特殊技能による他の人に出来ない特殊な作業故に、報酬が高額になるというだけです」
「ですがガイア連合の一部の人、また外部の方には、非覚醒者を完全に下とみなす方達も居ます。ですので――――そういった人達からは例え黒札でも非覚醒というだけで『彼ら』より下、劣ると思われ、そう扱われる事もある、と覚えておいて下さいね?」
その後、覚醒修行にやる気を出す非覚醒黒札が増えたとの報告にちひろネキは久しぶりにご機嫌だったという。
◇
4『そういうのはこいつらも色んな意味で向いてない、破滅的に』
ある理由でドクオニキのシェルターにエントリーした*4三馬鹿ラスとドクオニキのやり取り。
「こういっちゃあなんだけど、三人共覚醒する前は学校とかでの周囲からの扱い、結構アレだったとかないの?」
「んー……特にいじめられたって覚えはないかなあ……なかった、よな? キットソウダヨ」
「多分? オレらずっとつるんでたし、あーいうのって群れ離れて単独行動してんのがねらわれんだろ? 動物の狩りみてーに」
「まあ何様だと言いたくなるのは教師・生徒どっちも居ましたけど。まだ二十年も生きてないのに、何で一生ゴミみたいな人生送るとか言われにゃならんのよって話ですよ」
「そーそー、オレらに説教できるよーな人生かよテメー、みてーなの程エラそーな事抜かしてたよなー。生徒に手ぇだしてウチのガッコに左遷くらって、現在進行形でめっちゃ見張られてるくせによー」
「ホントのエリートならそういう学校いってそういう連中とつるんでろってんだ。俺達みたいのにマウント取りに来る時点で似非エリートかエリート共の下っ端だと自己紹介してるよな、ヤンナルネ」
「成程ね、それじゃあ…………やり返したりとかした? 覚醒した後で」
「お、それ聞いちゃう? 聞いちゃいます? いいのかな? ここから先はR指定だ」
「サスケニキの言う通り。念の為に心臓もんだりトントンしといた方がいーっすよ?」
「どんなものにせよ、力で好き勝手するならそれ以上の力で何されても文句は言えませんからねえ」
フォッフォッフォッフォッフォッとバルタンな悪役笑いの後に三馬鹿ラスは彼らの復讐を発表する。
「さあ教えて差し上げろ、ヨロイニキ、クロマニキ! お前らのリベンジを! きっとコワイ!」
「サスケニキとクロマニキが手を組めばさぞえげつねーマネが出来ただろ、さあ言ってみろ!」
「考えなし故に結果はさぞ恐るべきものになった筈です、でしょう? サスケニキ、クロマニキ」
「「「……ん?」」」
「ARRRGH! どういう事だ!? お前らの馬鹿力と悪知恵のコラボアタックが既に炸裂したと思ってたからこそこれ以上はブッダも怒ると俺は何もしなかったんだぞ!? ワドルナメッコラー!」
「こっちのセリフだダァホ! コソコソネズミのテメーと油汚れみてーにねちっこいコイツの嫌がらせの後で更に追撃かけるのは見逃してやったオレの武士の情けの意味が完全に行方不明になってんじゃねーか!」
「おつむが足りない、寧ろ無いなコンビの貴方達の事だからどうせ後先考えないで無茶苦茶やるだろうからと念の為証拠隠滅他諸々の準備してたのに全部無駄にするって一体何考えてんですかこのノータリン共!」
ワーワー ギャーギャー
「……こんぐらいの方が、色々とマンドクセくなくて、丁度いいのかもしれないなあ」
「貴方がバカなのは今更だけど、そこまで自分を貶める事はないのよ? というかこうはならないで、お願いだから」
その時の愛歌の目は、昔自殺した時並みにマジであったと、後にドクオニキは語った。
◇
5『例え被害が少なめだとしても何してくるか分からないのは実際コワイ』
探求ネキと一緒に笑ってはいけない人生録・過去編を見る弟子組ことマリッサ*5とペリーヌ*6。
「なあ師匠、ジャパンのスクールでは周りから浮いてる奴は陰湿なイジメを受けると聞いたんだが、この三人は何でイジメられなかったんだ?」
「その物言いは偏見、且つ失礼ですわよ、マリッサ。でも彼らを嫌う者、距離を取る者は居ても虐めの様な真似をする者は確かに居ませんね」
「そうですね、彼らがほぼ常に三人で行動しているのも大きいでしょうけど、虐めの様な行動をする人には、100%ではないですが、大部分の人にある共通点があります」
「共通点ですか。それは一体?」
「反撃されると考えてない、または反撃を絶対に防げると考えている事です。それは言い換えれば反撃されそう、反撃を防げなさそうな相手は避ける、という事でもあります」
「成程なー、私の故国でもそんな考えの結果の果て、みたいな事件が起きてるもんな。学校に銃を持ち込んで、っていう」
「そうですね。あの三人は銃や爆発物を持ち出したり、ガソリン撒いて火を、みたいな事はしないでしょうけど――」
「――もの凄い数のねずみ花火とへび花火を持ち込んで一斉に点火するとか、大量のハッカ油を撒き散らして学校丸ごとハッカ油塗れとかはやってもおかしくないところはありますから」
「……会った事もない相手なのに、凄く納得出来ちゃうのはなんでなんだぜ」
「……それだけ師匠の作ったこの映像作品が良く出来ている、という事なのでしょう、多分」
◇
6『真実は名無しのレイ様のみが知る。実際どうなのか興味あり』
新潟県長岡市、一神教調和派新潟支部。
「ドーモ。おひさしぶりですシモエ=サン。サスケニキです。あ、これ福島のお土産の仙桃*7なんで皆さんでどうぞ」
「誤解されてそーなんで言うけど別に以前の件蒸し返しに来たんじゃねーから。あ、でもあの件についてで来たのは確かか?」
「誤解解こうとして更に誤解を招く様な事言ってどうすんですかおバカ! 違いますから、ただあの
「天罰について、ですか?」
「はい、あの時の
「――あれ、追加ダメージ*8は乗ってたんですか?」
「そう乗ってないならいい。しかし! もし乗ってたんなら何たる横暴と抗議せざるを得ない! 黒札でも恐らく上位に入る清い俺達*9が姦淫を咎められる、おかしいと思いませんか!? あなた!」
「エロスに興味津々なのも大好きなのも認める! でもそれが理由で過激派連中と同じような判決食らうのは納得できねー! 女の子への興味や情熱と姦淫ってなんか違うじゃん! イコールじゃないじゃん!」
「例えるならばFPSが上手いからって殺害の罪問われたりミリタリー好きだから戦争支持者って言われたりする様なもんじゃないですか! 何故私達が姦淫の罪に問われるのか納得のいく答えをですね!」
「えー、お騒がせしました。取り合えず、こいつらについては全くお気になさらずに、という事で」
「こちらこそご面倒をおかけしました。あと聖書のマタイ5章において『情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである』という一節があるとお伝え頂ければ」
「あー、その言葉は多数の黒札にも刺さりそうだけど、確かに伝えとくんで」
頭を下げ合ってそんな会話をする田舎ニキと桜子の横を、氷像になった三馬鹿ラスを乗せた台車をガタゴトと破裂の人形が押して行った。
新潟支部の子供達はバカの氷像を興味深そうに、コハルは複雑な顔で見つめ、メルキセデクは今ゲンコツすると砕けちりそうでアブナイので自重したのでした。
◇
7『偽りでも善いことと書いて』
真剣に向かい合う田舎ニキとほむら。
「ねえ師匠。今更言う事じゃないけどアタシはメシアンが大っ嫌い」
「うん」
「だから被害者以外の元メシアンの連中も好きじゃないし、簡単に信用はしない」
「うん」
「師匠の知り合い*10の言い分も分かるの、でも納得出来るかは別の話」
「うん」
「だから、桜子の事もまだ疑ってるし、どうしても好きにはなれない*11」
「うん」
「でもね? そんなアタシでもこう思うのよ――」
「――
「……寄付したのは事実だから」
「ねえアタシの眼を見て話して師匠」
「……一応、あれ黒札限定販売だから、内容を外部の人に教える訳にいかないから」
「アタシ師匠と一緒に見たよね? 他の人にも確認したら、買った黒札が一般人と見ても問題ないって話だったけど?」
「……どんな理由でも、その寄付で助かった人がいるならいいと思うんだ。ガトリング斎*12も『金に綺麗も汚いもありません』って言ってたし」
「師匠!」
「例え偽りでも善い事は善い事だから! 知らない方が幸せな事って世の中あるものだから!」
笑ってはいけない人生録を見た後の師弟兼夫婦のとある日常の一コマ。
その後、ほむらの桜子への対応がほんのちょっぴり柔らかくなったと田舎ニキは語った。
8『筆者としてはこの可能性はあると思っている』
部屋で駄菓子とジュースをお供に駄弁る三馬鹿ラス。
「やっぱ魔眼って憧れるっつーか、カッコイイよな響きとかさあ」
「なんだよオッドアイにでもなりてーの? ついでに髪シルバーにすんのか?」
「有用でもありますしね。手札が一枚増えるのはやっぱ大きいです」
「だろ? でだ。レベルも上がったし、写輪眼に挑戦してみねえ? あとオッドアイと銀髪は鏡見る度似合わな過ぎて凹みそうだからやらない」
「あれかー、50レベルまでいくとなんかそいつだけのスキルが生えてくるんだよな、ゴージャスニキみたいな」
「もう許してあげましょうよ。50レベルは先の話でも、覚えて損なものではないですし、チャレンジしてみましょうか」
「へへっ、夢が広がるなあ。俺としてはやっぱフドウカナシバリ・ジツみたいなのだと嬉しいんだけど、自分で決められないからなあ」
「私は透視眼系の魔眼が良いですねえ……なんですか、偵察や索敵といった普段の異界探索や調査系の依頼等にも使える優秀な魔眼だからです、何ら恥じる事はないですよ?」
「オレはそーだなー……どこ斬ったら一発で倒せるかとか分かる眼がいーな、で『またつまらぬものを斬ったか』って言いてえな――ん?」
「おやどうしました?」
「あ、いやさ。どんな術になるかって、そいつの経験とか仕事とか前世とかが影響するんだろ? ゴージャスニキみたいに」
「だからもう許してやれよ。まあそうだな特殊効果のCG作る仕事してたそうだし。ケツ掘ったり掘られたりな感覚与える瞳術になったのもいたらしいし」
「ヒエッ、マジかよそいつ未来にイキすぎだろ。で、それだったらさあ――」
「――もしかしてオレらの術って、童〇絡みのもんになるんじゃねーか?」
「「「…………」」」
「……それ、一体どんな瞳術になるんです? 相手が童貞かどうかとか、素人童貞、人間童貞か分かるとかですか?」
「んーと……例えば使ったやつ含めて周りの〇貞全部にバフかかる、とか?……女相手だとどうなるのかな、オレビッ〇萌えじゃないけど別に処〇厨でもねえし」
「……なあ、下手すると童〇が発動条件に必須、とかもあり得ない、とは言い切れないよな? 俺達だし」
「……もしも、もしも瞳術の効果が、人魚ネキの子守唄みたいに、周囲に有用で、且つ〇貞が発動条件だったりしたら……」
●両眼:万華鏡写輪眼・気世良世良
[能力]
・発動に同じ瞳術持ち三人が必要。更にその三人は童〇でなくてはならない。
・効果範囲は発動者三人それぞれの視界内。範囲内なら直接見えてなくてもよい。
・一時的に範囲内の相手を笑わせる、ちょっと楽しい雰囲気にする、気分を少し上向き・前向きにする、物事をあんま深く考えないタイプにする、お気楽にさせる、等の効果。
・「気楽にいこう、なるようになるさ」
「!!? おい何だ! 今の声誰だ!? どっから聞こえた!? ナンデ!? 解説ナンデ!?」
「なんか頭んなかに響いたぞ!? テレパシーかこれ!? 聞こえた術の内容どゆこと!?」
「まさかこれお告げ!? 天のお告げなの!? え、じゃあさっきの瞳術本当に私達の!?」
彼らの聞いた声を含めて、詳細は不明である。
◇
9『もしくはFATEシリーズのサーヴァントの縁召喚』
さっきの事は声も含めて全部なかった事にして再び駄弁る三馬鹿ラス。
「やっぱりパピヨンニキには憧れますよね、森田先生とは別口の私の目標です」
「そーいや前にんな事言ってたな。まあ支部長でシェルターのトップで、シキガミ含めて色んなモン作ってるもんなあ」
「俺たちがやってみたいとか欲しいとかいうものほぼコンプしてるもんなあ。その上で本人も強いしペルソナ持ちだし。あからさまにカチグミなのだ!」
「加えてハレンチさん*13と同級生だったというリアルラックもセットですもの。まあペルソナは個人的にはノーサンキューですけど」
「なんでだ? オメーなら手札増えるのはそれだけうてる手がーとか言いそうと思ったが」
「スタイリッシュでカッコ良いし、モテるイメージもあるのに、何でダメなのさ。俺は訝しんだ」
「理由は幾つかありますが……まず現地人でも強者が出やすいにも関わらず人手が足りないのが一つ。例え貴方達でもペルソナに目覚めたら強制参加不可避でしょう、そう例え貴方達でも」
「二度も言う程大事なことかよこのマウント野郎。でも確かにタルタロスとか連れてかれそうだよなあ、妖怪タルタロスさらい*14に。コワイ!」
「そしてもう一つは……まあ私にはあまり関係ないですが、貴方達には重大な問題でしょう。ええ、私にはあまり関係ないですが」
「オメ―がそういう言い方する時ってほぼ間違いなくオメーも含まれてる事だってオレでももう分かってるぞ」
「シャアラップ!! ゴホン、考えてみて下さいよペルソナって『我は汝、汝は我。我は汝の心の海からいでし者。』なんですよ?」
「――――どんなアレな心の海から、どんなトンチキなシロモノがいでるのか、貴方達想像付きます?」
「「「…………」」」
「……ニンジャスレイヤーやラオモト=カンはいでて……くれねえだろうなあ……」
「テメーでもそこまで厚かましくはなれなかったか。シャドウとか一体どーなっちまうかなあ……」
「……尊い系推しCPに対してエッチなのが見たいという私達とそれは解釈違いだと殴ってくる私達、とか? どっちがシャドウか分かりませんが」
「……そいつぁオレでも真面目にシャドウと向き合ったペルソナ使いに、腹切ってワビ入れにゃならんと思うレベルだぞ」
「あー……結論! 俺達はペルソナ関係は関わらない、目覚めようとしないという事で。イイネ?」
「「アッハイ」」
なお、十中八九どころか十中十まで童〇絡みのシャドウになるという予想からは全力で気付かなかった事にした三馬鹿ラスであった。
◇
10『このネタ思い付いた時はまさかこいつら出てくるとは思わなかった』
何故かよく分からない謎空間に居る三馬鹿ラス。
「……なあ、一体何処なんだ? 此処は。そんで何で俺達は此処に居るんだ?」
「いや知らねーよ! マジで何が起きたんだ!? 旅のとびらでも開いたか!?」
「これは一体……あれ、でもこの感じと空間、何かデジャブが」
――我は汝、汝は我。――
「おいィィィィィィィ! 今何か聞えちゃいけない声聞こえたんですけど!? ペルソナ様もしてないしマヨナカテレビにも入ってないのに!」
「フィレモンに名前名乗ってもないのに何でだ!? こんなショタおじのハードモードの強制覚醒修行みたいなペルソナ発現聞いたことねーぞ!」
「BBBBB! キャンセル! キャンセルを! ペルソナやニャル案件に私達が関わるとか誰の得にもなりませんから! 私達が一番分かってますから!」
――我は汝の心の海からいでし者。――
「「「ダメだー! 聞いてくれないー!!」」」
そして三馬鹿ラス達の中から現れたペルソナは!
『――私は吸血鬼Y談おじさん! さあ神、悪魔、人間、シキガミ、電霊、全てが性癖をぶちまけて慌てる姿を見に旅立とう。この世界全てに……Y談の光あれ!』
『――我が名は吸血鬼野球拳大好き! 我が無敵の野球拳結界と共に野球拳を終末後の新たなる時代へと受け継がせようぞ! もう一人の私にして若き担い手よ!』
『――私吸血鬼フォン・ナ・ドゥーブツと申します。気軽に変な動物と呼んで下さい。ところで『もう一人の自分』や『本当の自分』ってなんか響きがエッチじゃないですか?』
「「「うわあああぁぁぁぁぁああああ!!!」」」
そんな絶叫と共に三馬鹿ラスが跳び起きたのは、昨晩駄弁りながら雑魚寝した部屋の中でした。
「……ゆ、夢……なの、か?」
兵庫県、姫路支部。
「あの、マスター。私が何故かどあほうがとかつい言っちゃった何時かの三人組が支部の前で土下座してるんですが」
「『どうかただの夢か予知夢なのか教えて下さい』『もし予知夢なら予知を回避する方法をお願いだから教えて下さい』と言ってるんですけど、紫さんどうしましょう?」
「
三馬鹿ラスの見た夢がただの夢か予知夢なのかは、やっぱり不明である。
なお後日新横、もとい月架手町に頭おポンチな吸血鬼連中が大量に移住した*15事を知った三馬鹿ラスが状態異常・パニックになるのだが、それは別の話である。
―以下どうでもいいバカ共の設定―
今回は小ネタ集で追加情報もないのでお休みです。
小ネタ集でした。
筆者は基本書きたいネタじゃなくて降りて来たネタを書くため、一本分書けるネタがなかった結果こうなりました。
でもこのやり方だと書くの楽でいつものやり方で書けなくなりそうで怖いのであんまやらない方がいいかもと思ったりw
あと吸血鬼すぐ死ぬの1期EDの「Strangers」はウチのバカ共含めて黒札エンジョイ勢にはぴったりだと思う。
小ネタ書いてる内に下りてきたネタが真面目なのと誰得なのだけなので次回は間が空くか、三馬鹿ラスらしくないネタか誰得な内容になると思います。
それでは最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。