【カオ転三次】幼女ネキの謎を解明するため、黒札調査隊は宮城県の奥地〇〇町出張所へと向かった――。 作:貧弱一般メガテンプレイヤー
元がおまけなので今迄より短め、且つ過去作よりノリと勢いまかせな内容なのでこまけぇこたぁいいんだよな感じでお読み頂ければ幸いです。
2話にて三馬鹿ラスに届けられたナマモノネキ著のTSナマモノ本、ダイジェスト版
黒札三姉妹は案外、チョロい ――燃えよ山梨支部――
地脈とか霊脈とか仙丹とか宝貝とかトリコ食材とかがなんかこういい感じにアレがこうしてこうなった結果、三馬鹿ラスはTSしてしまいました。
――但し、TS後の姿は藤崎竜版の
「サンシマイ!? ウンショウサンシマイナンデ!? 普通、TSしたらおっさんでも不細工でも可愛いor美人がお約束だろ!? おかしいと思いませんか!? あなた!」
パツキン好きだけど別に自分が成りたい訳じゃない、おまけに色黒ゴリマッチョという余計なおまけもついてきたビーナスこと
「ふつー美人でなくてももうちょっとこうあるだろ! もこっちみたいな磨けば光るかもな枠とかさあ! こんな巨デブなのに男の時より身軽に動けてめっちゃ怖えーんだけど!?」
全然かわいくないカビゴンになって愛用の鎧まで内側から粉砕されてしまいああああああああ!と元ネタ通りの雄叫びをあげるマドンナこと
「魔法+女性なら鉤鼻な婆なんて海外のクソリアリズムなんて誰も求めてねーんですよ! 全国五十億人の魔法少女ファンに喧嘩売ろうってんのかクソァ!」
姉妹で一番見た目も中身もまともで参謀役だけどクソの中のマシなクソでしかない、おとぎ話の魔女そのものなクイーンこと
四方八方、何処を見ても誰も損しかしていない!
誰得にも程がありすぎるTSだ!
しかしこのぐらいでへこたれるようでは三馬鹿ラスは務まらぬ!
「ええい、落ち着けバカ共! こんなでもTSしたのは確かなんだ! ならばやるべき事はただ一つ!」
「! た、確かにそうだ! 正直TSというよりシフターの悪魔変身じゃねえのかって感じだがTSはTS!」
「化け物になったとはいえ、ないものがついててあるものが無くなったんだから何も問題はありません!」
「「「女湯へゴー!!!」」」
男の時より上がったステをフルに使って、バカ共は男なら誰もが一度は憧れる全て遠き理想郷へと突撃した!
「うん、こうなるだろうなとは正直思ってた! でも一言言いたい、流石にいくら何でもやり過ぎだろこれはさあ!?」
「ここまで殺ると書いてヤると読むなガチパで厨パ見たことねーよ! ラグナロクかハルマゲドンでもおっぱじめるつもりか!?」
「これ普通に私達傷ついてもいいやつですよね!? ここまでされる程の事しました!? 鳩やニャルレベル扱いってあんまりでしょう!?」
残念!女湯は既に有志により完全封鎖されていた!
なお面子は幼女ネキ、人魚ネキ、黒死ネキ、カス子ネキ、邪視ネキ、魔人ネキ、田舎ネキ、探求ネキ、破魔ネキ、シノネキ、牡丹ネキ、恋ネキ*1、モジョナンダー*2、魔王ネキ*3、るるネキ、怪獣ネキ、蟲姫ネキという超ガチパだ!
凄いね! この面子が女湯(の前)で(戦闘)準備万端、且つヤ(殺)る気満々でお出迎えしてくれるなんてR-18(G)展開、ご立派なマーラ様の転生体でも不可能だよ!
これはメアリー・スーだと感想で叩かれちゃうかもね!
夢破れたバカ三人、絶望し打ちひしがれ、蹲る彼ら、否、現彼女ら。
「……何時までこうしてるつもりだ? このまま凹んだままで終わるつもりかよ?」
ビーナスが立ち上がる、まだ終わってはいない、終わらせないと。
「このまま男に戻るのを待ってるだけじゃあ、只の負け犬だ。俺は負けねえぞ! 男に戻る時は楽しかったと笑って男に戻ってやる!」
夢破れたならば新たな夢を見ればよいと。
「……! そうだ、まだなんかあるはずだ、なんかやれるはずだ! ただ巨デブになっただけで終わりなんて冗談じゃねえ!」
「ええ、やってみせましょう! 最後まで一歩も動かなかった将棋の歩みたいなままで終わる訳にはいきません! 何とでもなるはずです!」
マドンナが、クイーンが続けて立ち上がり、気炎を揚げる。
自分達はまだ終わってなどいないのだと!
「っし! いくぞお前らぁ! 転生者心得ぇ!」
「「「エンジョイ&エキサイティング!!」」」
だから彼らは立ち上がる、何度でも!
幼女ネキにボコられ、霊視ニキに尻を四つにされ、田舎ネキにシバかれ*4、破魔ネキに星にされ*5、キノネキに撃たれ*6、黒死ネキに惨殺され*7、恋ネキに蹴っ飛ばされ*8、琉球ニキに説教され*9、チーム豆柴に袋にされて*10、それでも懲りない
◇
そうして三馬鹿ラスがやってきたのは服屋さん。
「よし、TSネタなら服装変更はたとえるならサイモンとガーファンクルのデュエット! ウッチャンに対するナンチャン! 高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』! 避ける訳にはいかん!」
「そうかな……そうかも……まあ男の時の服はオレら全員サイズあわねえからな、というかこの身体にあう服あんのか?」
「くっ、サイズ大きいだぼだぼ萌え袖とか、見た目が童話の魔女婆でなければ自分とはいえ写真に撮っておくのに」
どやどやと店内に駆け込む雲霄三姉妹(偽)、取り合えずこいつらの採寸やらされる店員さんが気の毒だね!
――化け物着替え中――
そしてその結果
まずビーナス、逞しいゴリマッチョな身体を包むミニスカ着物にセクシーな網タイツと大方の予想通りのくのいち衣装。
流行りの対魔忍ボディスーツではなく古き良き時代のかげろうお銀スタイルだ!
続いてマドンナ、胸や各部に晒を巻いて、所々に鎧をプロテクターみたいに付けるという千円前後で買えるエロCGに出てくる女侍スタイル。
というかこの身体とサイズじゃこんなのしか無理だったよ!
トリはクイーン、とんがり帽子にふんわりフレアスカートにカゴ風バックとハロウィン全開の魔女衣装。
どうみてもハロウィンじゃなくて完全にヴィランの方の魔女だコレ!
そんな自分達の姿を鏡で見た彼ら改め彼女達の反応は――
「なあ、割とというか、結構イケてると思わねえか? これ」
「だよな? 正直爆笑できりゃ儲けものと思ってたんだが」
「ですねえ、これは嬉しい誤算というやつでしょうか」
――なんかとんでもない事を言い出したよ!
実はTS(と言い張る)した事でこいつらの精神も影響を受けていた。
具体的には元ネタと同じく自分達を美人と思い始めてるよ、大変だね!
「よーし、折角だからこのまま支部をうろついてみるか!」
「だな! あれだ女は見られて美しくなるってやつだろ?」
「いやー、世の美形・美女ってこんな気分で街を歩いてたんですねえ」
こうして雲霄三姉妹のファッションショーが開催されました。
その反響は凄まじく、高レベル黒札はシキガミと扉を閉ざして部屋へ閉じこもり、低レベル黒札はシキガミを連れて支部から逃げ出してしまったよ!
こうして山梨支部にて『顰みに倣う*11』の故事再現が行われたのでした。
更におしゃれ?が楽しくなったのか元ネタの格好したり、ミステリアス・ヴェールっぽい身体の線が浮出る衣装や、アリスやモーショボーのコスプレまでする始末。
目撃したアリス、モーショボーファンは(血)涙を流して感動していたよ!
◇
「あ、あそこにシャイなおっさんがいるぞ。おーい、おっさん元気ー? シキガミちゃんも調子はどーよ?」
「おや何時もと反応が違いますが……これ、もしかして私達と気付いてないのでは?」
「ああ、それもTSのお約束だよなー。んじゃオレらの方から分かるようにしねーとな」
「だな。そんじゃいつも通りに、おっさん、何か奢ってくれー!」
「あ、ちょっと待ってくれよ。どーしんたんだよおっさんー!」
「何で急にそんな死に物狂いな全力ダッシュで逃げるんですか、ねえー!」
多少の変化はあってもこやつらの根っ子も言動も基本殆ど変わらない。
でもステアップした上、見た目がこんなだから破壊力&迷惑度は色んな意味で大幅にアップ!
想像してみて欲しい、ジャイアントロボの真の主役は戴宗兄貴か衝撃のアルベルトか銀鈴かで殴り合いを始める雲霄三姉妹を。
何時もより必死に逃げるノンデリニキをなんかあったのかよおっさんと追っかける三馬鹿ラス兼雲霄三姉妹!
下手なホラーより恐ろしい目にあわされているノンデリニキとシキガミ盾羽ちゃんはご愁傷様です!
なおノンデリニキ達は無事でした、追われてるノンデリニキを星杖ニキが家に匿ってあげたから――窮鳥懐に入れば猟師も殺さずだね!
◇
そんなある日、ビーナスサスケネキが真剣な顔でマドンナヨロイネキとクイーンクロマネキに宣言した。
「俺達がこの姿になった事には意味があると思う――だから、俺はガイ連への恩返しの為に、この姿だから出来る事をやろうと思ってる、お前らにも手を貸して欲しい」
「TSしたから出来ることでガイ連の為になること? なんだそりゃ」
「ううん、私もちょっと思い付きませんねえ」
不思議そうな二人に無駄にポージングを決めながらビーナスサスケネキが本気と書いてマジな決め顔で告げる。
「女の黒札へと穏健派や多神連合、海外含めた彼方此方の名家からハニトラ要員のイケメン共が送られている――ここまで言えば、分かるな?」
「! そうか、そういう事か。サスケネキ! やるんだな!? 今……! この身体で!」
「成程……確かに今のこの姿なら、やれる筈です。ええ、まさに今、この時ならば!」
「そう! 今の俺達、雲霄三姉妹の姿形を持ってすればハニトラ共の精神を破壊するなど容易い事! ガイ連の為に女黒札を守り! ハニトライケメン共を男としてダメにする!」
「女黒札はウザいハニトラが消えてハッピー! オレらは不能になったイケメン共を見て気分がハッピー! みんな幸せになれる!」
「行きましょう! ガイ連の為、女性黒札の為、私達の為に! オペレーション『ファイアフライ オブ ドライアップロッド』開始です!」
恐るべき計画が始まってしまった!
このままでは各地の男性達が化け物三姉妹に迫られた挙句(男として)殺されてしまう!
あと自分達が美人と思いつつあるのに雲霄三姉妹に迫られるなんて男にとって地獄とちゃんと認識してるって地味に精神汚染進んで色々おかしくなりつつないかな!?
「ちょっと待ちなさーい! 貴方達穏健派とは一応同盟関係だって事完全に忘れてますよね!? それに多神連合も含めて海外の友好組織の人員再起不能にしちゃったら問題にしかなりませんから! 誰かあの三人を止めてーー!!」
ちひろネキの悲痛な叫びが響き渡る!
「別にいいでしょ。向こう曰く『偶然会った男と女が恋愛関係になっただけ』なんだ。なら男好きの黒札が彼方此方で逆ナンしただけなんだから何も問題ないさ」
俺たちにゲロ甘なショタおじは完全に静観の構えで頼れない!
それならと三バカ達を止めるよう依頼を出してみたところ――
応募数:0人
――全く人が集まらない!
そりゃそうだ、余所のハニトライケメン共を守る為にバケモノ&バカモノを相手にしてねと頼んでるんだもんね。
そりゃーやる気が出せるわけないよね、仕方ないよ黒札だもの
「おい、事務方から俺達を止めろって依頼が出てるぞ。どういう事だ?」
「これは……成程。アリバイ作りですね、止めようとしたけど止められなかったと言い訳の為でしょう」
「つまりやっちまえって言ってくれてるわけだな! さっすが~、ちひろネキは話がわかるッ!」
逆に応援してくれてると勘違いした三バカが増々やる気になってしまったぞ!
最早ハニトラ共の命運は尽きたのか、イ〇ポになるしかないのか
だがここで探求ネキより更なる驚愕の事実が告げられた。
「あの三人の状態は色々な要素が絡まって起きた偶然で、普通の状態ではありません。で、諸々の説明を端折って結論から言うと――」
「――もしメスオチしたら元に戻れなくなります、一生」
ここで思い出して欲しい、元ネタの雲霄三姉妹、割とチョロいよね?
で、今世だけでなく前世から童貞だったバカ共がハニトラの警戒強くても、チョロくないとか有り得るだろうか?ある筈がない、反語。
もし雲霄三姉妹の見た目に怯まずガチで口説ける勇者が混じっていたら元ネタ通りあっさり落ちる可能性は激高だ!
つまりこのままだと両刀になった挙句、見た目が雲霄三姉妹でステとレベルの上がった三馬鹿ラスという神話級の怪物が爆誕する!
あのファッションショー(強制参加)も期間限定から定期開催になってしまうぞ、地獄かな?
「オイオイ、なんかマジでオレら止めようとしてないかってゆーか、殺してでも止める感バリバリに感じるんだけど!?」
「これは……ここを切り抜けられない様なら作戦成功は叶わないという試練です! 逆に言えば皆の期待の裏返しです!」
「だったら何としてもその期待に答えなきゃな! よっし、やるぞお前ら気合を入れろー!」
「「おー!!」」
先程とは打って変わってあっという間に集まった多数の有志が三バカを取り押さえにきたぞ!
なおバカ共はまたまた勘違いしてやる気になってしまった!
この思い込みの激しさ、なんか元ネタの精神汚染とか侵食がどんどん進んでるみたいだよ、大変だね!
「「「ぬわーーーーっっ!!」」」
そしてバカモノ&バケモノはあっさりやられた!
いくらパワーアップしても元が元だし仕方ないね
だが
(……あれ、なんだ、この感じ、なんか頭にいろいろ浮かんで……?)
ショタおじの修行のように、追い詰められ、死にかけ、ここは覚醒しなければならない状態だと身体が魂が認識した時、人は覚醒する。
それは既に覚醒をした者であっても、その原則は変わらない。
故に、これは必然であった。
「これは、こいつは、これなら……! いくぞお前ら!――
「よくってよビーナス!!」
「うう~~!!*12」
「「究!! 極!!! 黄河陣!!!」」
炸裂する三姉妹最大奥義!
元ネタ漫画でも原典小説でも超チートだった宝貝に有志黒札達は如何にして立ち向かう!?
俺たちの戦いはこれからだ!
黒札三姉妹は案外、チョロい ――燃えよ山梨支部――
完
だが 戦いは続く
◇
「「「……」」」
ナマモノネキから届いた自分達のナマモノTS本を読み終えて無言の三馬鹿ラス。
暫くの沈黙の後、サスケニキが呟いた。
「……どう考えてもこいつはおかしい」
無言で頷いた二人に対し、本を握りしめてサスケニキが叫んだ。
「――何で、何でここまで正確に俺達の行動パターンを把握してるんだ!? 有り得ないだろ!」
「ちょっと会っただけなのにオレらがこうなったらやること言うことなんで100パー当てれんだよ! ぜってーおかしいぞこれ!」
「それに加えて私達のトップシークレットまで知られてますよ! こんなの偶然の筈がない!」
本を買ってるぐらいの関係なのに余りにも正確無比な自分達の言動の把握、加えて前世でも童貞という秘中の秘すら知られているという事態に混乱する一同。
まさか自分達の行動全てを観られ、把握されているとでもいうのか?
でこっぱちロリ巨乳に尻の拭き方、風呂で何処から洗うか、昨晩の夜のオカズ(性的な意味で)すら知られているというのか?――ちょっとゾクッとした。
「兎に角だ。ナマモノ本については俺達も他の本を楽しんでる以上文句を言う資格はないが、何らかの方法で俺達を監視してるんなら流石に抗議するぞ」
「だな。幾ら何でも毎日ずっと見られてるなんざぞっとしねえや。トゥルーマンショーじゃあるまいし、冗談じゃねえ」
と、ここで一番何かエロというか業の深い事言いそうなクロマニキが静かな事に気付いた二人がそちらを見ると無言でじっとある一点を見つめる姿があった。
そして、ゆっくりと『それ』へと手を伸ばすクロマニキ。
が、その腕をサスケニキ、ヨロイニキが掴んだ。
「おい、何を――いや、それは聞かんでも分かるから敢えて聞かん」
「テメー、そいつは禁じ手、ライン越えってやつだと分かってんよな?」
『それ』とは――カス子ネキ&脳缶ニキによるブルアカ本、とみせたナマモノネキのナマモノ本*13である。
こちらの全てを視ている可能性のあるおでこロリ巨乳と、それをモデルにしたエロ同人、何も起きないはずがなく……。
次の瞬間、隠し持っていた破魔ネキ製の秘石を目暗ましに拘束を振りほどいたクロマニキが、驚く程の澄んだ顔と瞳でサスケニキとヨロイニキに伝える。
「メルリー先生こと姫木メルの容姿のナマモノネキに監視されながら、シュポガキになったカス子ネキと脳缶ニキが書いたナマモノエロ同人、それを用いてのソロプレイ……」
「――私は、例えまた転生したとしても、もう二度と訪れないであろうこの機会の為に、今迄積み重ねた信頼も地位も名誉も人間関係も、全て投げうっても構わないと悟ったのです!」
「「ドアホー!!!」」
凄く綺麗な瞳でシンヨコの吸血鬼みたいにとんでもなくマニアックな妄言を宣うアホに同レベルのアホ達が全力でツッコんだ。
「貴様の最初からあるかも怪しい信頼や名誉はクソ程どうでもいい! だが万が一にもナマモノネキがショックで筆を折る可能性がある以上貴様の好きにさせるかこのボケッ!」
「テメーのソロプレイなんぞのためにこれから生まれる名作たちを犠牲にゃさせねえぞ! ザンゴニキ*14に代わってこのオレが成敗してくれるわこのタコがッ!」
「押し通る! 我が道を阻むな、このクソカスどもがァーッ!!」
――バカ共乱闘中――
クロマニキは良く戦った、本当に良く戦った。
魔特化のステで、前衛もなく、間合いも詰められた状態で、同レベルの二人を相手に、ありとあらゆる手段を用いて奮闘し、二人に無視できない程の傷を与えた。
それでも、差を埋められなかった、願いだけでは、勝てなかった。
「……じ、自由を、私は、ゴールデンタイムにテレビで生のおっぱいを晒し、ゲーセンの脱衣麻雀に有名ヒロインまんまのキャラが勝手に登場する……そんな過去の、古き良き時代の……そんな、自、由……が……」
その言葉を最後に、クロマニキは動かなくなった。
「馬鹿だよおまえ 大馬鹿野郎」
「……クロマニキ テメーは強かったよ しかし間違った強さだった」
気持ちは理解出来るが、それでも分かってやる訳にはいかない、そんな願いの為に戦い散った幼馴染に、サスケニキとヨロイニキは、黙祷を捧げた、それしかしてやれなかった。
◇
なお後日、ナマモノネキ本人からただの妄想99%*15で別に監視とかしてないとあっさり答えられた三馬鹿ラスは、あの今迄で一二を争う程の激しい乱闘は何の為の戦いだったんだと凹んだ。
が、ナマモノネキの次の新刊は合法ロリ同盟本と聞いて即復活したのであった。
しかしその直後、幼女ネキの指揮で乗り込んできた合法ロリ同盟によってナマモノネキ共々物理的に凹まされた上で、カス子ネキによって更に精神的にも凹まされてしまいましたとさ、めでたしめでたし。
―以下どうでもいいバカ共の設定―
・三馬鹿ラス
今世だけでなく前世でも童貞と発覚。
最初は別に決めてなかったが前世で経験してたらここまで童貞節全開にならんだろという事で前世からの筋金入りの童貞に。
このまま終末後も童貞のままでレベルが上がったら何か変なスキルや権能に目覚めるのではと生みの親として少し心配。
元が勢いまかせな感じだった為か予想よりずっと早く書きあがりました。
それでもやっぱり想定より長くなる、多分五千文字いかないぐらいと思ってたのに何故こうなってしまうのか。
しかし仮にもメガテン作品なのに悪魔と全然戦わずに(一応は)仲間同士でばっかり殴り合ってるって良いのだろうかw
それでは最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。