TSメカ・デスパペット使い決闘者は強キャラムーブがしたい! 作:ゆきゆきさん
ちなみにアステルスの次形態はトリーヴァカラーに決まりました。
アステルス「パーフェクトな私の新形態を見せてあげようねぇ!」
ちなみに今回はデュエマシーンないです。
せっかく主人公っぽいレンくんがいるのに、私は彼のイベントにあまり介入できていない。
…………よし、ストーキングするか!そして良い感じの場面で颯爽と現れるやつをやるぞ!
「ふふふ……」
「うへぇ……どうせまたろくでもないこと考えてますよこの人……」
そんなことないよ、本当だよ。
◇
レンくんの1日は早い。朝7時に起床したレンくんは、朝ごはんを食べる為に一階へと降りていきました。私はそれをクローゼットの中から覗いています(にっこり笑顔)
「お母さん、おかわり!」
うおすっげぇ……こんなテンプレみたいな「おかわり!」初めて聞いた……やべぇな、私の心が《自主規制》しそうだ。
「あれ?なんか変な気配が……気のせいかな?」
危なかった。天井見られたらバレてたぞ……あ、今は天井に張り付いてレンくんを眺めてるからね。
◇
「ボルシャック・ハイパードラゴンでダイレクトアタック!」
「あー、負けちゃった……」
場面は変わり、公園で白髪の美少女とデュエマするレンくん。おいちょっと待て、キャラ被りしてるぞコイツ!?
……あ、私はその辺にあった段ボールの中から覗いているよ。なんでこんなのが落ちてるのかは知らない。ご都合主義ってやつだろう。
「それで、セーラはなんで急にデュエマがしたいって言ってくれたの?なんかいつもはこんな感じじゃないと思うんだけど……」
「それはね……思い出作り、かな。」
「え?」
あ、あぁ……なんかもう既に結構ストーリー進んでるやつだこれ。どういう状況なんですかね……
「レンくん、こんなにも楽しい毎日をくれて……ありがとう—————————さよなら。」
「がぁっ!?」
私がキャラ被りしてる女の子に目を向けたその時——————どこからともなく放たれた弾丸が、レンくんの心臓を貫いた。
「レ、レンくん……?」
ちょ、ちょっと待て何が起きて…….マズいマズいマズい、思考が止まる。頭がおかしくなる。ちょっと待ってくれよ本当に。
「見ていたんですね……雪宮ユキ。」
キャラ被り女は、ばたりと倒れたレンくんから目を背け、そして……私を見た。
「な、なにをして……いったい何故こんなことを!?」
「仕方なかったからです。私も殺したくはなかった!」
バックボーンが分からないんだよ、キミは。その理由を教えろと私は言っているのに。
「大丈夫、レンくん!?今私がなんとかしてあげるから……!」
「ユ、ユキ……ねえちゃん……」
あ〜レンくんのその『死にたくない!』って感じの顔いいねぇ〜〜〜!!!最高!そういうのが見たかった……っ!
お前さっきまでガチで悲しんでたじゃねぇか頭おかしいのか?と言われるだろうから予防線を張っておく。
どっちかっていうと今の私は悲しみより興奮の方が大きい。私が
ま、それはそれとしてレンくんは好き寄りな人間だから……死んでほしくないなとは思ってるけど。だから一応、全力でこの状況はなんとかしようと考えを巡らせているが……
とりあえず……この思考は表に出せないし、そして解決策も何も思い浮かばないことだけが分かった。急にレンくん覚醒したりしないかな。
そして、そんなことを考えていると……またもや銃声が聞こえた。そして、どうやらこれは私を標的としたものらしい。しかし真のデュエリストにそんなのは効かな……ぐべぇっ!?
「かはっ……けほっ……なぜこの私が……お前、何をした!?」
「これはクリーチャーを弾丸に改造したものです。これがあれば、真のデュエリストだろうと関係なく殺すことができます。もちろん、真のデュエリストだけでなく……クリーチャーにすら致命傷を与えることが可能です。」
な、なんだこれ……もしかして秘密結社的な組織、ある感じですか……?参ったな、暗躍してるのは
というよりも……これ、一回敵対した後にこの組織にレンくんが入るアレじゃね?そしたら何かしらでレンくんは生き返りそうだが……いや、流石にそこまでご都合主義に期待はできない。
さっきから、何やら私にも
「が……ぐぁ……」
バン!
レンくんを抱き抱えている私へ向けて、更にどこからか銃弾が撃ち込まれる。痛ったい。撃った奴あとで《自主規制》してやる……!
「はぁ、はぁ……」
「なぜ……なぜレンを守るのですか?雪宮ユキ、貴女はそこまで彼と親しかったのですか?」
「私が彼を守る理由、かぁ……そんなの1つだね。」
「それは一体……」
「私はキミ達と違って大人なんだよ。大人は子供を守るのが役目……そうでしょ?」
まぁ、あんな脳内晒しといてなんだが……今言ったこと自体は、私の本心だ。これだけは忘れないようにしている。
別にこれ掘り下げても面白くないから、これ以上この話はしないけどな!!!はい、おしまい!!!
「そんな理由で命を捨てるとは……」
「いや、捨ててないよ。だって私が本当の危険に出会った時はすぐ逃げるからね。たとえレンくんが側にいたとしても。」
「ではなぜ……」
「
例の謎パワーで結界を構築する。真のデュエルをする為のフィールドだ。そして……あっちょっと待って頭がめちゃくちゃ痛い……ぐぁっ!
◇いつかの記憶
『ここは、どこ……?』
自分の身体を見る。どうやら今は魂だけの状態らしい。さて……どういう状況なんだこれは。私は死んだはずでは?
『あれは……』
そこにあったのは、なにか機械のようなもの。手足の付いた電子レンジみたいな……まぁともかく、今の魂だけの状態が長く続くと死ぬ、という嫌な確信がある今、何かに取り憑かなければいけないようだ。見た目は好みじゃないが……仕方ない。
いや、待て。なんだか今は死ぬ前よりも力に満ち溢れている気がする。例えば、今なら魔法のような力を扱えるような……そんな確信があった。
『転生後のアバター作成ってか?』
私はいつの間にか使えるようになっていた謎の力を用いて、理想の姿を創り出した。白髪ロングで青目、身長は175cmくらい……性別はもちろん女性。だってTSしたいからね。
アバターを作り込むほど、私の中の何かが削れていくのを感じる。だが、またもや……何かに取り憑いてしまえばその力は回復する、という確信があった。
そして服までキチンと作り込んで……それに魂を移した。
「あ、あ、あー……いいね、この姿……声もばっちり。ん?」
よく見てみれば、近くに私が死ぬ前に背負っていたバッグが落ちていた。やっべ、卍夜借りたまま死んじゃったじゃんそういえば……
まぁ既に私は死んだことだし、ええか!前世に罪を押し付けるとしよう。
しかし、ここはいったい何処なのか。とりあえずは探索するとしよう……
私はバッグを背負い、歩き出した。
◇
何今の記憶!?!?
明らかに私だったけど……いつの話だこれ!?
というか、それはそれとして……さっきの記憶を見て……思い出して?からというもの、私の中にある力が増したような感じがあった。これなら……
「なっ!?まさか……回復、している……?」
「由来は分からないけど、どうやら私はこういうことができるらしい。」
レンくんに手をかざす。するとみるみるうちに心臓部が元に戻っていき……数秒もしないうちに完治した。
「あ、あれ……ユキ姉ちゃん?」
「よく頑張ったね、レンくん。後はお姉さんに任せなさい!」
即座にデッキを
「さて、レンくんは助かって別にもうキミと戦う理由はないんだけどさ……個人的に、ちょっとキミをお仕置きしなきゃいけないと思ってるんだ。」
「ふーん?」
「じゃ……やろうか。」
シールドが5枚、展開される。正直別に別に殺しはしないし、お仕置きとかも本心ではないが……この世界でこの展開だと、デュエマしない方が違和感あるからね!
◇
《パーフェクト=アステルス》
光水自然/7/ドリーム・クリーチャー/ジャイアント・アビスムーン・コマンド,マジック・メカ・デスパペット/12000/DMR
◻︎革命チェンジ:コスト5以上のメカ、デスパペット、ジャイアント、またはマジック
◻︎T・ブレイカー
◻︎このクリーチャーが出た時、アンタップする。その後、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーに「ブロッカー」を与える。
◻︎各ターンに一度、自分のメカ、デスパペット、ジャイアント、またはマジックが離れる時、かわりに自分のシールドを1つブレイクしてもよい。
◻︎
◇
ラウちゃん「アステルスに闇文明がない……!?解釈違いだぁ!」