TSメカ・デスパペット使い決闘者は強キャラムーブがしたい!   作:ゆきゆきさん

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再開。デュエマシーンは今回無し。そして短め。


Chapter 4:TSお姉さん VS TSお姉さん 〜ソウル・オブ・ザ・メカ〜
Ep.29 TSお姉さん『“しこたま”って略称、いいよね』


 

 

それは、ある晴れた日のこと———

 

 

 

空から降ってきた白い剣が、ぼけーっと信号待ちしていたお姉さんに突き刺さった。

 

 

「ぎょえーーーっ!?!?」

 

 

そして、信号待ちをしていたお姉さんは気を失い……白い剣は、その身体を持ち去ろうとして……

 

 

「……」

『……!?』

 

 

ぶん殴られた。動揺する剣を視認したその身体は、即座に逃亡を開始。白い剣はそれを見失い……ウロウロした後に、空へと飛び去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇数時間後

 

 

「はっ!?」

 

なんか気を失ってた気がする!

 

というか空から剣が降ってきたような……あぁ、思い出した。確かあの剣が私の心臓をぶっ刺して……

 

 

「待て、それなら今私はどうなってるんだ」

 

人が剣にぶっ刺されたんなら、もっと何か……周りの人たちが写真撮ってたり動画撮ってたりしてるはずだ。なのに、そんな気配すらない。救急車もない。彼らは普通に信号を待ったり無視したりしてるだけだ。

 

 

「んー?なんか感覚も変な気が……」

 

 

足元を確認。足がない。

 

 

「もしかして私……死んだ?」

 

 

これ、霊体とかそういう感じのアレでは……?

 

 

「い、いやいやまさかそんなわけ……」

 

 

(振った手が電柱をすり抜ける)

 

 

アカン。

 

どうやら私は……死んだらしい。

 

えっ?マジでどうしようコレ……とりあえず店行くか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

◇カードショップ『ユキちゃんの城』

 

 

「あ、ア……ユキ、おはようございます」

「あれ?ラウちゃん私のこと見えるの?」

「見えるも何も……んん?」

 

ぴょこぴょことレジからラウちゃんが飛び出てくる。ウサギかよこの娘……まぁまぁ可愛いじゃないか。

 

 

「あ、よく見たら足がないですね」

「そうなんだよ、どうやら他の人からも見えないらしくてさぁ……」

 

そうそう、こんな風に他の客からも見えてな……ちょっと待てなんか私の方を向いてる奴いるんだけど……!?

 

「俺らはなんとなく雰囲気で分かるぞ」

「えぇ、店長さんの存在感は独特ですからね。ずっとこの店にいるから分かりますよ」

 

 

キモいよー(>_<)

 

 

「あのバカ共は置いといて……ラウちゃん、コレどうしたらいいか知らない?身体ないと不便なんだよねぇ」

「……?」

「えっなにその反応」

「いや、取り憑けばいいじゃないですか」

「……???」

 

取り憑く?妖怪か?

 

 

「多分……これなら行けます」

 

そうしてラウちゃんが差し出してきたのは、私がいっつも寝る時に抱いてた小さい犬のぬいぐるみ……

 

失くしたと思ってたけど、もしかしてこれラウちゃん盗んで……

 

 

「あのさ、このぬいぐるみ1ヶ月前から私の家から消えてるんだよね。」

「はい」

 

「キミが前に私の家に来た時、このぬいぐるみを熱心に見てたけど……まさか盗んでないよね?」

「ソンナコトナイデスヨー」

「……」

 

 

まぁ、いいか……

 

これに取り憑けばいいのね?

 

 

「そうです……」

「よーしお姉さん取り憑いちゃうぞおぁぁぁぁ〜」

 

うわなんかめっちゃ酔っちゃいそうな感覚〜〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視線が低い。ラウちゃんでっけぇ……

 

どうやら本当に成功したらしい。

 

 

「ラウちゃん、今更だけどさ……この身体、とっても不便じゃない?」

「可愛いからいいじゃないですか」

 

 

よくない!

 

私は精一杯の怒ったジェスチャーをした。

 

「かわいい〜!」

 

 

クソがぁ!待ってろ今そこまで……

 

 

よち……よち……よち……

 

 

「歩幅!!!」

 

 

 

「癒される〜!」

「いや真面目に不便なんだけど」

「それなら、これなんてどうでしょう?」

 

 

店の裏からラウちゃんが持ってきたのは、元の私と同じぐらいのサイズをしたフィギュア……等身大フィギュアとかそういうやつ。

 

問題点があるとすれば、どう見てもこれは私を模したものだということ。しかも魔法少女みたいな格好までしてる。

 

 

「これ、誰が作って……」

「私です」

「ひぇ」

 

 

え?なんで?

 

なんでラウちゃんが私の等身大フィギュアを……?

 

もしかしてラウちゃんは私のこと好きなのか?(誇大妄想)

 

 

「あ、そういえばデッキはどこいったんだろ……刺されてから見てないような?」

 

手元にカードを引き寄せようと(・・・・・・・)する。む……こっちに来ないな。前までは出来たんだけど……

 

 

「仕方ない、生成しようか」

 

手元に40枚の束を生成する。これデッキ内容指定できないの不便なんだよね。

 

 

「とりあえずシンプルなドロマーカラーとかだと嬉しいかな……む、ラッカっぽいか」

 

 

火、水、光……まぁメカのやりたい事を素直に実行できる色だ。まぁ水はシャッフしか入らないんだけど。

 

「あ、でもこのカラーのアステルスはいないんだよね……まぁどうせ色とか無視して出すからいいんだけど」

 

 

そんな感じでデッキを見ていると……どうやら知らないカードがまぁまぁ入っている。そして、その中には新たなアステルスの姿もあった、が……

 

 

「これは、どういうことだ……?」

 

 

 

そこに映っていたのは、いつもの黒騎士……ではなく。

 

私と瓜二つの姿をした、白髪の美女が映っていた。

 

カード名は……

 

 

「《至高の魂(プリミティブ・ソウル) エルドロード=アステルス》……」

 

 

同時に、店の外から爆発音が響いた。

 

 

「あれは……私?にしてはちょっと……気持ち悪いね」

 

 

私の……雪宮ユキの顔だけはそのままで、身体全体が、黒く巨大な機械の触手のようになっている化け物が店の外にはいた。そして、今現在それは……その目に映るすべてを破壊している。

 

 

「何が……起きてる?」

「ユキ、あれは一体……いや、聞いても分からなそうですね。ひとまず止めに行きません?」

「そう、だね……よく分からないけど、あれを放置してたら私の風評被害が出るかもしれない」

 

 

そんな訳で、仮称私のパチモンをぶちのめすべく……私とラウちゃんは店の外へと出た。

 

 

「俺たちも行くぜ?」

「ふむ……興味深い事象です。私も行きましょう」

 

 

バカ2人も追加。

 

 




至高の魂(プリミティブ・ソウル) エルドロード=アステルス》
光火水/5/G-NEOドリーム・クリーチャー:アビスムーン・エンジェル・コマンド/メカ・デスパペット/5500/DMR
◻︎G-NEO進化:メカまたは光、火、水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
◻︎超魂レイド
◻︎このクリーチャーが召喚によって出た時、または攻撃する時、次のうちいずれかを選ぶ。
▷ゲーム外から《フォース・アゲイン》をコストを支払わずに唱える。
▷ゲーム外から《聖沌忍法 b4ckd00r》をコストを支払わずに唱える。
▷ゲーム外から《瞬閃と疾駆と双撃の決断》をコストを支払わずに唱える。
◻︎このクリーチャーの下に置かれたメカ・クリーチャーの、ハイパーモードの能力を含むすべての能力を超魂Xの能力として扱う。(ハイパーモードを解放していない場合、ハイパーモードの能力は使えない。ハイパーモードを解放しても、このクリーチャーのパワーは変わらない。)
◻︎自分がゲーム外から呪文を唱えた時、唱えた後で、墓地に置くかわりにゲームから取り除く。

機人類(マシーナリー) フォールティア》
光火水/5/NEOクリーチャー:アビスムーン・オラクル/メカ・デスパペット/6500/SR
◻︎淵月マナ武装3:自分のマナゾーンにメカまたはデスパペットが合計で3枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
◻︎NEO進化:メカまたは光、火、水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
◻︎超魂レイド
◻︎光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の山札を見る。その中からコスト5以下のメカまたはデスパペットを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
◻︎自分のメカ・クリーチャーとデスパペット・クリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。

《揚紅月 インフェルナム》
火/3/クリーチャー:アビスムーン・フェザーノイド/メカ・デスパペット/超化獣/3000/VR
◻︎自分は、自分の攻撃クリーチャー指定ステップ中にも「ハイパー化」を使える。
◻︎淵月ハイパー化:他のクリーチャーを1体選び、タップする。
▼ハイパーモード:5000
◻︎スピードアタッカー
◻︎このクリーチャーが攻撃する時、メカ・メクレイド5するか、デスパペット・メクレイド5する。


今回は過去一イかれた性能をしています。しかも全員。
どれぐらいイかれているかというと、こいつら入れただけで鳥に勝ち越しました。受け0なのに……(カオスマントラ除く)

構造的に不利なのを物量で押し流す姿は異常としか思えない……
3キルに抗うことができないのはご愛嬌。

バックドアを緊急再誕にするというナーフ案もあったんですけど……まぁ、主人公の使うカードは強い方が面白いので……
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