TSメカ・デスパペット使い決闘者は強キャラムーブがしたい!   作:ゆきゆきさん

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今回は本作の読者にメルヴェイユが強いことを教えてやろう!って感じの回です
個人的にはD〜S評価だとAぐらいはあると思う


Ep.7 TSお姉さん曰く、メルヴェイユは全然強い

 

 

「オーウ!ナルホドナルホド……アナタのそんな怒りはモットモデスガ、今アナタと戦うつもりはありませんノデ……」

「ここは私の店だよ。逃げられるとでも?」

 

 そこら辺にいた客達がラース・ボースへと襲いかかる。

 

 

「ユキさんの為に死ねぇ!」

「オラァ!」

 

「HAHAHA……そんなモノ効きまセーンヨ!真のデュエリストは“真のデュエル”以外でダメージを受けないのデース!」

 

 

 なんだそれ、ズルだろ。

 

 

「ユキサン、アナタも……真のデュエルをしてまでワタシを殺したい、そんなコトではないのデショウ?」

「……そうだね。正直わざわざ命を賭けたくはない、かな。」

 

 クソムカつくが、まぁわざわざそんなことをしたくないのは確かだ。

 

 ただ私の姿を一目見に来ただけってんなら、大人しく帰ってくれた方が私にとっても助かる。

 

 

「……帰るんなら、そこの死体はキミが持ち帰ってくれない?こんなのあったら評判下がっちゃうよ。」

「……?いいデスヨ。なんだかアナタの情緒は分かりヅライですネ……」

 

 

 そう言って金髪オールバックのラース・ボースは、黒フードを抱えて入口へと戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユキ姉ちゃん、ごめん。俺のせいで……アイツが姉ちゃんに目をつけちゃったみたいだ。」

「いいやぁ?そんなことないよ。」

 

 

 ほぼ確実に、あのクソガキ戦で目をつけられたんだろう。何を勘違いしてるのかは知らないが、マジでレンくんに悪い点はない。

 

「でも……うん……分かった。それなら……俺が姉ちゃんを守れるくらい強くなる!」

 

 

 あっ!おねショタだ!いや、これショタおねか?なるほど……私の役目は分かった。

 

 

「そう?なら……キミが私を守れるぐらいかっこいい人になれるまで、いつまでも待ってるね。」

「うん!」

 

 

 私はとびっきりの笑顔を浮かべてこう言った。

 

 

 

 

 

 

「あ、もしもし?警察ですか?あーその、成人女性が子供を誘惑してるっぽいんですが……はい、中学一年生くらいですね……」

 

 

 そこの客、出禁な。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれから何日か経った。床にぶち撒けられた血は客に掃除させたので、そりゃもうピッカピカだ。前より綺麗になってる。今度から毎週、客に掃除任せてみるか。

 

 さて、手元で色々とカードを弄っていたが……新しいデッキが完成した。まぁ別に大会用とかではないが、遊べるぐらいの強さはあるだろう。

 

 

「おい、そこの客。新しいデッキ作ったから試運転させろ。」

「あ〜?ったく、しゃーねーな……」

 

 

 よしよし、いい子だ。うちの客はツンデレだからね、口調は荒いけど私の言う事にはちゃんと従うんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《クミタテ・チュリス》をチャージしてクミタテ・チュリスを召喚、ターンエンド。」

「こっちのターンだね。《哀樹 コシン》をチャージして《ベイB セガーレ》を召喚、ターンエンド。」

 

 

 お相手はどう見ても赤単。とりまこれ立てときゃダルいやろ。

 

「うーわめんどくせぇなぁ、ドロー。チャージして2マナで《赤い稲妻(サバイバル・スター) テスタ・ロッサ》を召喚して……ターンエンド。」

 

「ドロー……チャージして《緑狩の爪(ロックンモール・グラインド)》を召喚、ターンエンド。」

 

 さて、お察しの通り……いや、このデッキ知名度低いか?まぁ白緑ハイパーエナジーだ。私、こういうハイエナを中心とした動き大好きなんだよね。

 

 

「ドロー。さて、どうすっかねぇ……?とりあえずマナチャージして、んー。《カンゴク入道》を召喚してテスタロッサでシールドブレイク。そんでもってクミタテでも手札を入れ替えつつブレイク。」

「トリガーはないねぇ……」

「んじゃターンエンドだな。カンゴクの効果でシールドを1枚回収する。」

 

 

 さてさて、こちらの3ターン目。手札はまぁまぁ強い。

 

「《精霊龍王 メルヴェイユ》をチャージして2マナ、ハイパーエナジーとロックンモールで5軽減、《喜びの夜 エルボロム・ハッピー》を召喚して2枚引く。そんでもって、ロックンモールの効果でマッハファイターなので……そのままカンゴクを攻撃、ターンエンド。」

 

 

 どうせこのデッキは踏み倒しなんてしないので、テスタは無視する。無理矢理セガーレを乗り越えられる方がダルい。

 

 

「俺のターン、ドロー。チャージしてカンゴク入道を召喚……いや、ここはいくべきか。クミタテで手札交換しながら一点。」

「トリガーなし。」

「これで俺はシールドを回収してターンエンドだ。」

 

 

 さて、ターンが回ってきた……セガーレ1枚で機能不全になってくれるデッキは好きだよ。なんかそもそも引けてなさそうだけど。

 

 

「こちらのターン、ドロー……チャージして1マナ、コシンを召喚。山札の上から1枚目を表向きにして……エルボロム・ハッピーを手札に。そして2マナでヴェネラックを召喚、ハイパーエナジーでヴェネラック、コシンをタップして1マナ……エルボロム・ハッピーを召喚して2枚引く。」

「手札強すぎねぇか?」

 

「せやね。マッハファイターのエルボロムでカンゴクを破壊、エルボロムの効果で攻撃可能になったセガーレでクミタテを破壊。ターンエンド。」

 

 

 ほとんど詰みの盤面。しかし、赤単使いのモブ客はニヤリと笑う。

 

 

「だがこっちにもまだ勝ち筋があるんだなこれが……ドローッ!!!」

 

 心なしかモブ客の指が赤く光って見える。ドローパンク的な?

 

 

「マナチャージせずに……《グレイト“S-駆(ソニック)”》を3体召喚!!!」

「はぁ???」

 

 待て待て待てなんだその手札は!?イカサマしてんのか!?!?

 

 

「ふ、不正だ!」

「不正なんかしてねぇよ、この店に誓ってな。」

 

 お前にとってこの店はいったい何なんだ……

 

 

「さて、行くぜ?ソニックでシールドを攻撃!」

「グギギ……エルボロムでブロック!」

「まだいるぜぇ!?もう一体のソニックでシールドブレイク!」

「ぐ……トリガーなし。」

「3体目のソニックで最後のシールドをブレイク!」

 

 

 や、ヤバい……ここで踏ませなきゃ死ぬ!!!なんとかなれーーーっ!!!

 

 

 

「……来た!S・トリガー!《光鎧龍ホーリーグレイス》!全タップだぁ!」

「チッ!ターンエンド。」

 

 

 あー危ない危ない、オシャレ枠としてホーリーグレイスをピン刺ししてて助かったね。

 

「私のターン、ドロー……チャージして5マナ、コシンの上にメルヴェイユを進化!効果で私のホーリーグレイスをシールド化するね。」

「それやりたいからホーリーグレイス入れたのか?」

「そうだよ。じゃあパワー12000のセガーレでT・ブレイク!」

「トリガーは……ねぇな。」

「じゃ、メルヴェイユでダイレクトアタック。私の勝ち!!!」

 

 

 

 しゃおらぁ!勝ったぜ!

 

 

 

「でもホーリーグレイス踏ませなかったら負けてましたよね?」

「うるせぇ黙れ。ソニック3枚引いてる方がおかしいでしょうが。」

 

 横から見ていたインテリ系モブ客が口を挟んできた。どいつもこいつもしれっと現れやがって……

 

 

 




これメルヴェイユの強いところを見せる話っていうか、メルヴェイユの使い方を見せる話になっちゃってるような……?
とりあえず1枚ドラゴンデッキにピン刺しするのが安定して強いと思います

メカのカード解説あった方が良いですか?

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