TSメカ・デスパペット使い決闘者は強キャラムーブがしたい! 作:ゆきゆきさん
個人的にはD〜S評価だとAぐらいはあると思う
「オーウ!ナルホドナルホド……アナタのそんな怒りはモットモデスガ、今アナタと戦うつもりはありませんノデ……」
「ここは私の店だよ。逃げられるとでも?」
そこら辺にいた客達がラース・ボースへと襲いかかる。
「ユキさんの為に死ねぇ!」
「オラァ!」
「HAHAHA……そんなモノ効きまセーンヨ!真のデュエリストは“真のデュエル”以外でダメージを受けないのデース!」
なんだそれ、ズルだろ。
「ユキサン、アナタも……真のデュエルをしてまでワタシを殺したい、そんなコトではないのデショウ?」
「……そうだね。正直わざわざ命を賭けたくはない、かな。」
クソムカつくが、まぁわざわざそんなことをしたくないのは確かだ。
ただ私の姿を一目見に来ただけってんなら、大人しく帰ってくれた方が私にとっても助かる。
「……帰るんなら、そこの死体はキミが持ち帰ってくれない?こんなのあったら評判下がっちゃうよ。」
「……?いいデスヨ。なんだかアナタの情緒は分かりヅライですネ……」
そう言って金髪オールバックのラース・ボースは、黒フードを抱えて入口へと戻った。
◇
「ユキ姉ちゃん、ごめん。俺のせいで……アイツが姉ちゃんに目をつけちゃったみたいだ。」
「いいやぁ?そんなことないよ。」
ほぼ確実に、あのクソガキ戦で目をつけられたんだろう。何を勘違いしてるのかは知らないが、マジでレンくんに悪い点はない。
「でも……うん……分かった。それなら……俺が姉ちゃんを守れるくらい強くなる!」
あっ!おねショタだ!いや、これショタおねか?なるほど……私の役目は分かった。
「そう?なら……キミが私を守れるぐらいかっこいい人になれるまで、いつまでも待ってるね。」
「うん!」
私はとびっきりの笑顔を浮かべてこう言った。
「あ、もしもし?警察ですか?あーその、成人女性が子供を誘惑してるっぽいんですが……はい、中学一年生くらいですね……」
そこの客、出禁な。
◇
あれから何日か経った。床にぶち撒けられた血は客に掃除させたので、そりゃもうピッカピカだ。前より綺麗になってる。今度から毎週、客に掃除任せてみるか。
さて、手元で色々とカードを弄っていたが……新しいデッキが完成した。まぁ別に大会用とかではないが、遊べるぐらいの強さはあるだろう。
「おい、そこの客。新しいデッキ作ったから試運転させろ。」
「あ〜?ったく、しゃーねーな……」
よしよし、いい子だ。うちの客はツンデレだからね、口調は荒いけど私の言う事にはちゃんと従うんだ。
◇
「《クミタテ・チュリス》をチャージしてクミタテ・チュリスを召喚、ターンエンド。」
「こっちのターンだね。《哀樹 コシン》をチャージして《ベイB セガーレ》を召喚、ターンエンド。」
お相手はどう見ても赤単。とりまこれ立てときゃダルいやろ。
「うーわめんどくせぇなぁ、ドロー。チャージして2マナで《
「ドロー……チャージして《
さて、お察しの通り……いや、このデッキ知名度低いか?まぁ白緑ハイパーエナジーだ。私、こういうハイエナを中心とした動き大好きなんだよね。
「ドロー。さて、どうすっかねぇ……?とりあえずマナチャージして、んー。《カンゴク入道》を召喚してテスタロッサでシールドブレイク。そんでもってクミタテでも手札を入れ替えつつブレイク。」
「トリガーはないねぇ……」
「んじゃターンエンドだな。カンゴクの効果でシールドを1枚回収する。」
さてさて、こちらの3ターン目。手札はまぁまぁ強い。
「《精霊龍王 メルヴェイユ》をチャージして2マナ、ハイパーエナジーとロックンモールで5軽減、《喜びの夜 エルボロム・ハッピー》を召喚して2枚引く。そんでもって、ロックンモールの効果でマッハファイターなので……そのままカンゴクを攻撃、ターンエンド。」
どうせこのデッキは踏み倒しなんてしないので、テスタは無視する。無理矢理セガーレを乗り越えられる方がダルい。
「俺のターン、ドロー。チャージしてカンゴク入道を召喚……いや、ここはいくべきか。クミタテで手札交換しながら一点。」
「トリガーなし。」
「これで俺はシールドを回収してターンエンドだ。」
さて、ターンが回ってきた……セガーレ1枚で機能不全になってくれるデッキは好きだよ。なんかそもそも引けてなさそうだけど。
「こちらのターン、ドロー……チャージして1マナ、コシンを召喚。山札の上から1枚目を表向きにして……エルボロム・ハッピーを手札に。そして2マナでヴェネラックを召喚、ハイパーエナジーでヴェネラック、コシンをタップして1マナ……エルボロム・ハッピーを召喚して2枚引く。」
「手札強すぎねぇか?」
「せやね。マッハファイターのエルボロムでカンゴクを破壊、エルボロムの効果で攻撃可能になったセガーレでクミタテを破壊。ターンエンド。」
ほとんど詰みの盤面。しかし、赤単使いのモブ客はニヤリと笑う。
「だがこっちにもまだ勝ち筋があるんだなこれが……ドローッ!!!」
心なしかモブ客の指が赤く光って見える。ドローパンク的な?
「マナチャージせずに……《グレイト“
「はぁ???」
待て待て待てなんだその手札は!?イカサマしてんのか!?!?
「ふ、不正だ!」
「不正なんかしてねぇよ、この店に誓ってな。」
お前にとってこの店はいったい何なんだ……
「さて、行くぜ?ソニックでシールドを攻撃!」
「グギギ……エルボロムでブロック!」
「まだいるぜぇ!?もう一体のソニックでシールドブレイク!」
「ぐ……トリガーなし。」
「3体目のソニックで最後のシールドをブレイク!」
や、ヤバい……ここで踏ませなきゃ死ぬ!!!なんとかなれーーーっ!!!
「……来た!S・トリガー!《光鎧龍ホーリーグレイス》!全タップだぁ!」
「チッ!ターンエンド。」
あー危ない危ない、オシャレ枠としてホーリーグレイスをピン刺ししてて助かったね。
「私のターン、ドロー……チャージして5マナ、コシンの上にメルヴェイユを進化!効果で私のホーリーグレイスをシールド化するね。」
「それやりたいからホーリーグレイス入れたのか?」
「そうだよ。じゃあパワー12000のセガーレでT・ブレイク!」
「トリガーは……ねぇな。」
「じゃ、メルヴェイユでダイレクトアタック。私の勝ち!!!」
しゃおらぁ!勝ったぜ!
「でもホーリーグレイス踏ませなかったら負けてましたよね?」
「うるせぇ黙れ。ソニック3枚引いてる方がおかしいでしょうが。」
横から見ていたインテリ系モブ客が口を挟んできた。どいつもこいつもしれっと現れやがって……
これメルヴェイユの強いところを見せる話っていうか、メルヴェイユの使い方を見せる話になっちゃってるような……?
とりあえず1枚ドラゴンデッキにピン刺しするのが安定して強いと思います
メカのカード解説あった方が良いですか?
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はい
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いいえ