TSメカ・デスパペット使い決闘者は強キャラムーブがしたい!   作:ゆきゆきさん

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3t目に助けてモルドリ、相手は死ぬ。


Ep.9 TSお姉さん曰く、先3ギャイアはすべてを破壊する

 

 

 

「やっと完成した……」

 

 長かった。この世界ってレアカードが普通に希少だからね……ゾージアの4枚目が永遠に見つからなかったが、つい最近その辺に落ちてるのを拾えたのはラッキーだった。このゾージアはいったいどこから……?まさか捨てたなんてはずはないし。

 

 

「ま、いっか。さて、このデッキも試したいけど……アドバンス出力に耐えられるデッキ使ってる人はこの世界だと珍しいからねぇ……どうしたものか。」

 

 

 ミストくん?彼はダメだ。ジャイアントとは戦いたくないって言ってるでしょ?

 

 

「レアカードハンターはまぁまぁ強いデッキを使う傾向にあるよね……よし、決めた。」

 

 

 今からレアカードハンターの拠点を襲撃しに行きます!でも、私だとバレると面倒だから変装はしていこうねぇ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワールド・デュエル・マスターズ・カップ2連覇を達成した伝説的な人物がいる。いやデュエマは海外展開そんなにできてないだろと言いたい気持ちは分かるが、この世界では展開できているのだから納得してくれ。

 

 

 話を戻す。その人物は真っ白な仮面を被り、黒いフード付きのパーカーを身に纏っているらしく、使用デッキは『赤黒バイク』と『シータモルトDREAM』だそうだ……そうだね、私だね。

 

「1人だけアドバンスのデッキ使えるの、なんかズルしてる気にしかならないんだよねぇ……」

 

 

 ま、実際のところモルドリ使った時は優勝できると思ってなかったんだけどね?

 

 だってバイクのが強いし。リースなら張り合えるとは思うけど……その時はゾージア揃えてなかったワケで。

 

 

 

 さて、それでは……レアカードハンター達には組み直したリースモルドリの錆となってもらう!悪人だからいくらボコボコにしても問題ナシ!

 

 見た目はもちろん例の仮面+黒パーカーの不審者スタイルで、髪も結んでいるので特徴的な白髪も見られない。個人情報保護もバッチリだね!!!

 

 

 バゴン!と廃工場の金属扉を蹴破って中へと入る。ハンター達は皆一様にびっくりとした表情を浮かべているようだ。

 

 なんでここがバレたのかが分からないんだろう。帰還時はなにやらカードの力かなんかで転移してるらしいからね……バレるはずがないと思っているはずだ。

 

 

「そう警戒しないでくれ、私は遊びに来ただけだ。」

「そう言われても、全一を警戒しない訳にはいかないんですよ……」

 

 そう言って前に出てきたのは、なんかすげぇ疲れてそうなスーツの男。うわ、クマ深いなぁ……

 

 

「今日は新しいデッキの試運転に来たんだ。強い相手を探すのが難しくてね……レアカードハンターは全員が実力者と聞いたので来てみることにした。」

「どうやってここを見つけたんですかほんとに……」

 

 

 心底疲れたような目でこちらを睨む彼の姿には、1ミリも覇気を感じない。大丈夫かアンタ……?

 

 

「あー、本調子じゃないならアンタじゃなくてもいいんだが。」

生憎(あいにく)、こちらの最強戦力は私なもんで……私も戦いたくはないんですがね。」

 

 かわいそう。

 

 

「さて、じゃあやろうか。私も早く試し斬りしたくてウズウズしているんだ。」

「あぁ嫌だ戦いたくない……」

 

 

 そんなこんなで、デュエマスタート!

 

 

 

 

 

 

しかく

 

「こちらは《禁断 〜封印されしX〜》と超次元を使用する。」

「あー、私はレッドゾーン・バスターとGRを使わせてもらう。そっちだけ古代のカード使いすぎでしょ……」

「枚数的にはそっちのが多いよ。」

「GRクリーチャーはまぁまぁ見つかるんだよ……」

 

 へー、そうなんだ。私はこの世界で2年過ごしてきたけど、新規で見つけた超次元・GRのカードは0枚だからね。ほぼ誤差としか思えんな。

 

 

「私のターン、《王道の革命 ドギラゴン》をチャージしてターンエンド。」

「私のターン……あー、こりゃまた……《天災(ディザスター) デドダム》をチャージしてエンド。」

 

 ふむ、それだけだとデッキの特定ができないね……とりま5cと仮定しよう。

 

 

「では、ドロー……お。」

 

 引いたカードは……《メンデルスゾーン》

 

 

「《爆炎龍覇 モルトSAGA》をチャージしてメンデルスゾーン!効果で山札の上から2枚を表向きにして……両方ドラゴンだから2マナ加速だ。」

「あー……本当に嫌すぎるなぁ。ドロー……《切札勝太&カツキング 〜熱血の物語〜》をチャージしてターンエンドだよぉ。」

 

 

 クッッッソ嫌そうな顔をしながらあちらもターンを終える。さて、少なくとも普通の5cじゃなさそうだな……4c邪王門とかか?

 

 

「では私のターン、ドロー……《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!」》をチャージして……《「助けて!モルト!」》を唱える。出すのはもちろん……《夢双龍覇 モルトDREAM》!」

「あー……こりゃ死んだか。」

 

 火のコマンドが出たことにより封印が1枚外れる。

 3t目にモルドリが出たらアドバンスのデッキだろうと壊滅的な被害を受ける……今から過剰火力を見せてやろう。

 

「効果でコストの合計が10以下になるように火のドラグハートを呼び出す!《爆炎大剣 ガイサーガ》と《爆銀王剣 バトガイ刃斗》、そして《無敵剣 プロト・ギガハート》をモルトDREAMに装備!」

 

 

 いつもの王道スタイル、除去耐性持ちのドロー&踏み倒しをしながら2回攻撃してくるドラグナーは好きですか?

 

「モルトDREAMで攻撃時、ドラグハート2本の効果発動!まずはガイサーガから!《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》を手札に!そしてバトガイ刃斗の効果発動!」

 

 

 捲れたのは……《地封龍 ギャイア》

 

「ギャイアをバトルゾーンに!そしてモルトDREAMをアンタップし、バトガイ刃斗を《爆熱王DX バトガイ銀河》へと龍解!」

「地獄絵図だね、こりゃ……」

「そのままT・ブレイク!」

 

 

 スーツの男は3枚のシールドを手札に加え……苦い顔をした。

 

「S・トリガー3枚、《サイバー・ブレイン》2枚とカツキング。カツキングはギャイアの効果でマナゾーンに……サイバーブレインで6枚引く。」

 

 

 うわやっべぇ引きだなぁ……ギャイア出てよかった。

 

「バトガイ銀河で攻撃時革命チェンジ宣言。《蒼き団長 ドギラゴン剣》!効果でマナから王道の革命 ドギラゴンをバトルゾーンへ!」

 

 封印が2枚外れ、山札の上から2枚がマナゾーンに置かれる。そして回収するのは……

 

 

「2枚目のモルトDREAMを手札に。そしてバトガイの効果で1枚引き……そのままモルトDREAMをバトルゾーンへ!」

「あーあーあー、そんなに殺意剥き出しにする必要、ある……?」

「ドラゴンデッキを使ってる人間は限界まで気持ちよくなろうとするんだ、分かるだろ?」

 

 

 封印を1枚外す。効果で《闘将銀河城 ハートバーン》と《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》を出して更に封印を外す。

 

 

「ドギラゴン剣でT・ブレイク!」

「あー……一応やっとこうか?《とこしえの超人(プライマル・ジャイアント)》のG・ストライクで今出たモルトDREAMを攻撃不能に……」

「なら前に出したモルトDREAMでダイレクトアタック!」

 

 

 さて、一応打点は揃えたしギャイアもいるから大丈夫だと思うが……

 

 

「鬼エンド、《百鬼の邪王門》を4枚……」

 

 

 だからお前らどんな引きしてんねん。やっぱTCGアニメ世界だと意味わかんねー引きされる時があるから嫌だねぇ……

 

 

「……唱えないでいいか。私のデッキじゃこれをひっくり返すことは出来なそうだしねぇ。」

 

 

 まぁそうだよな。とこしえを出せなかった時点であっちはほぼ負けだった。

 

 

「ま、時間稼ぎはできたからいいよぉ……」

「時間稼ぎ?」

 

 こっちはリースの強いところ全然試せてなくて消化不足なんだが……おや。

 

 

「HAHAHA!待ってましタヨ……チャンピオン!」

 

 お前は……ラース・ボース!?

 

 

 




次回からは主人公もオリカを使い始める予定
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