ブルーアーカイブ二次創作:伝説のFOX小隊とシャーレの先生の合同生活   作:プロト01

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再起動

「先生、問題がないなら、ここにサインをしてください。」

 

先生はまだ戸惑い状態で、首を傾げて、書類をまとめて読んで、視線をリンのところに戻した。

 

「リン、そういうことをする必要がないでしょう。」

 

「まだ、分からないのですか。なら、一つずつ説明しましょう。先生はキヴォトスに来てから、様々な事件を解決してくれました。ですが、先生はいつも自分の身を危険に晒して、危ういところが多かったです。ですから、今日から先生の面倒を見る世話係員を任命します。」

 

「まあまあ、心配してくれるのは嬉しいですが。本当に必要ないと思う。」

 

「先生はそう言うと思いました。だから、助っ人を呼びました。カンナ局長、お願いします。」

「先生を守るとは、この企画の一部です。もう一部は先生の監視です。」

「監視??」

「最近、先生の怪しい行動の事案がこちらにも届いた。生徒の足を舐め事件、被害者が証言を撤回して、不起訴。お日様匂い事件、被害者が協力の拒否で、不起訴。生徒を犬扱い事件、]

「はいはい、ストップ。当番スケジュールにヴァルキューレ生徒を入れるから。」

「そうですか。当番生徒にたくさん書類を任せて、密かにどっかにいくということですね。」

 

リンはメガネを弄って、再び書類を先生の前に届けた。

「この企画は先生の身の安全と健康も配慮しました。先生は私たち生徒を大事にしてくれました。ですから、せめて私たちのために自分を大事にしてください。」

 

リンの顔は真面目そうだけど、ほんの少し心配する様子が見える。先生はアトラ・ハシースの箱舟戦の後のリンの顔を思い出して、意識がなく、サインをした。

 

「ありがとうございます。後のことはカンナ局長に任せてください。」

カンナは通信機をポケットから取り出して、「復活作戦開始」と通信機に命令を出した。

 

「先生、ついてください。」

 

先生はカンナについていて、オフィスから出て、エレベーターに入った。カンナはB1のボタンを押して、シャーレの駐車場に降りた。そこにヴァルキューレ警察学校のモブたちがSWATバンの背後から、一つ一つの大きなケースを持ち出して、簡易テーブルの上に置いた。

「先生、FOX小隊のことをご存知ですか」

「いえええ、え、あまり詳しくないと思う」

思い出すと、最後のやりとりはユキノが録音データを渡したところだった。正直、彼女たちのことは顔以外あまり詳しくわからないんだ

 

もう一台のSWATバンが駐車場に入って、先生とカンナの前に止まった。バンのバックドアが開いて、最初に出てきたのは金髪で、スニーカーを履いていて、UMPを持っているセイラ服の少女が飛び降りた。次はローファーを履いていて、ピンクの髪で、ショットガンを持っている同じくセイラ服の少女が降りて、それで手をバンのなかに伸ばして、カバンを持ち出して、前に降りた子に渡した。

 

ピンク髪の子がまだ他のカバンを取り出している最中に、同じ服装の黒髪の子が隣に降りて、ピンク髪の子に頷いて、カバンを取った。最後はスナイパーを持ちながら、ブーツ履いていて、制服スバッツの灰色の髪の子が降りて、カバンを取った後、皆と一緒に列に並んだ。

 

「連邦生徒会の名において、今ここにFOX小隊を再起動します。SRTの廃校から今に至るまでの行動を問わず、ただ正義と安全のため、引き続きよろしくお願いいたします。そちらのケースの自分の装備を装着して、役目のことを案内します。」

 

彼女たちは各々のケースを開けて、今の装備を切り替える。

「よし、コンビニドローンはもう要らない。」

灰色の髪の子はケースから、様々な高性能ドローンを持ち出して、自分のカバンの中のやつと切り替える。金髪の子はシールの汚れを擦り、久々の相棒と出会いの様子をしている。

黒髪の子とピンク髪の子はスコープ調整しているみたい。

「彼女たちを引退する時、SRTの特設装備を全部返らせた。」

カンナは好奇心旺盛な先生の隣で呟いた。

 

装着した後、彼女たちの姿は記事に載った写真と同じになった。

 

カンナと先生の後ろについて、エレベーターに入って、灰色の髪の子と金髪の子が入った瞬間、荷重警報が鳴った。

 

「腹、太ったか」

「何言っているの、明らかに、オトギのデカいドローンとスナイパーの問題じゃ。」

「まあ、そう言わずに、こういう時にはじゃんけんをしよう。それでじゃん、けん、ぽん。」

「まで、早すぎるよ」

そう言うと、オトギの子はチョキを出して、金髪の子の手はまだパーの形なんだ。

「もう、またこれがよ。」

ツンツンしている金髪の子は悔しそうな表情で階段のところに行った。オトギ笑顔で、手を振りながら、ドアのボタンを押した。

 

エレベーターの中の、先生の前の人はピンク髪の子で、今思えば、名前がニコと頭のなかに浮かんだ。彼女の狐耳は他のメンバーより長くて、ちょうど先生の鼻のところにある。先生はもふもふな耳をみて、ちょっとだけカンナが隣に入ると忘れて、さわろうとする。

 

ちょうど、シャーレのオフィスの階に到着して、皆ロビーに出た。

オトギは階段の出口のドアを開けて、ため息しているクルミを入れさせた。

 

教師の中に入って、カンナはブリーフィングを始める。

「今日から、君たちにここに住んでもらいます。任務対象はこのシャーレの先生で、細かい部分は机の書類にあります。長官は私になるので、全ての報告を私に渡してください。以上です。後はユキノ隊長に任せます。」

 

カンナが去った後、ユキノは先生に向けて、自己紹介をし始めた。

「あの時以来ですね、シャーレの先生。改めて、七度ユキノです。FOX小隊の隊長。よろしくお願いします。こちらは私たちの副隊長、稲葉ニコです。」

ピンクの髪の子は椅子から立って、礼をする。

「稲葉ニコと申します。この建物に最初にいた頃と変わらないですね。改めて、よろしくお願いいたします。」

「こちらは私たちのポイントマン、木下クルミです。」

「お人好しさんは随分偉いことになったわね。今の先生はキヴォトスの本当の姿をまだ分かっていない。この世界はそう甘くないわ。覚悟しておけ。」

「まあまあ、クルミ、先生はあの時からたくさんのことを経験したから。私は音無オトギ、チームのスナイパーです。よろしくお願いします」

 

「皆、元気でよかった。」

「早速ですが、先生の居住区に案内してください。」

「オフィスだけしゃないか」

「一緒に住むから、居住区の案内するのは当たり前でしょう。」

「本当にオフィスだけじゃないか。」

「書類はそう書いたので、私ただ任務を遂行するために動きます。」

 

書類を再び読むとそういうような意味になると気づいて、後に書いた人に文句を言うと肝に銘じて、ユキノたちを案内した。

 

居住区の階に到着して、休憩室に案内した。オトギは露台に向けて、ドローンを展開し始めた。ニコの場合は食堂にいたらしい。ユキノはソファを整理しているらしい。

 

「この機材一体何のものですか。」

室内の植物の中で、クルミは小さな盗聴器みたいなものを見つけた。

 

「もしかして、こういう物で、私たちを盗撮するわけ。」

「そうではないです。こいう物初めて見たんだ。」

 

ユキノはクルミの手から、盗聴器を取って、じっくり見る。

「このようなもの、ミレニアムからしか手に入れられないもの。でも、これは特製で、個人用のものみたい。先生はこのような技術を作り上げそうに見えないので、多分他の生徒の仕業かもしれない。これだけではないと思えるだろう。」

ユキノは盗聴器を特別な箱に入れ、元の場所に戻した。クルミはまだ不信そうな顔で、ユキノについていった。

先生は二人を邪魔しないように、露台に行った。そこに、携帯でドローンを操るオトギがいた。

「先生は随分いい景色を見えるじゃ。」

「ええ、確かに綺麗だ、あまり、満喫する時間がないけど。」

「そういう言葉ね、好きな女の子だけに言うセリフだ。」

 

オトギの返事で、先生は言い返す言葉がない。

「そんなに、緊張しないで、私もこういう外の景色が好きですよ。先生もドローンを運転してみる。」

「いや、私ちょっと詳しくなくて、オトギの大切なドローンを壊したくない。」

「大丈夫ですよ。ドローンたちは自動危険回避プログラムがあり、初心者でも、簡単に操れるよ。」

 

オトギの携帯を持って、ドローンをピッチして、ドローンは地面に向き、途中に邪魔灌木を自動的に避けて、無事に着陸した。

 

「そうだろう。」

「皆、ご飯できたよ」

 

皆は食堂に向かって、席について、食事を始める。ニコの合図で

「じゃ、これから皆仲良くして暮らしましょう。いただきます。」

「いただきます。」

「そう言えば、先生、私たちの寝るところは休憩室の隣の元倉庫です。だとしても、あの部屋は小さすぎて、四人が入れにくいです。ですから、一人は先生と同じく休憩室に寝る。」

「ちょっと、待て、それはダメでしょう。」

「先生もしかして、噂通り、生徒たちに手を出すつもりじゃないよね」

クルミは先生の反応に応じた。

「い、いええ。」

「じゃ、これから、毎日寝る番が交代します」

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