魔装の創始者
リョウタは旅に出る為に家の所持品を整理整頓してた時だった。
「なんだ?日記か?」
1冊の日記を見つけた。
「こんな日記あったかな?マベル・ワーロック・・・なんだろ?」
リョウタは日記を開く。
『我が日記を読みし者よ。これを読んでる事は我の魔装を受け継ぐ者が現れたのだな。我の日記と共に我のペンダントと2つの書を残してある』
「このペンダントと2冊か?」
リョウタはペンダントを触り、2冊の書を見て日記を再び見る。
『これぞ我が宝【魔装の書】と【封入魔法の書】。長年に渡り、我により生み出された魔装の術の数々が記されてる。我の魔装を受け継ぐ者よ、正義のため本書を役立て、真に魔装を極めんと欲するなら、魔装の道を極めるのだ』
「もしかして俺が魔法が使えない理由って・・・」
リョウタは魔法が使えなかった。魔力はあるのに何故か使えなかったのだ。
『魔装は選ばれし者しか扱えない。我のペンダントを持つ者が我の魔装を受け継ぐ者。魔装に選ばれし者は誰もが使えるありふれた魔法は使えない』
「そういう事だったのか」
『魔装は【拳】滅竜魔法【鍵】星霊魔法【杖】造形魔法【剣】魔法剣の属性【銃】魔法弾の属性の5種類を扱える』
「1人でこんなに使えるの!?」
『この日記と我の宝とペンダントと共に拳と杖と銃を残してある鍵と剣は受け継ぐ者よ自力で探してもらう。すまない』
「書き方になるけど、日記と会話してる気分になるな」
リョウタは苦笑しながら日記を読み続ける。
『【魔装の書】と【封入魔法の書】は我が汗、そして我が涙がしみこんだ、まさに我の宝。しかし、もう我に残された時間がないのも事実』
『あの
「・・・誰のことだろ?」
『我を受け継ぐ者よ。もし願わくば、彼女を救ってほしい』
「まだ生きてるんだよね?」
『疑問に思われても仕方が無いが、彼女は生きている』
「・・・・」
リョウタは最後のページをめくる。
『受け継ぐ者よ。魔装は己ひとりだけで、存在するものではない。仲間の存在によって初めて力を得るものだ。【魔装の力】すなわち、自分の力のみを過信し、それに溺れてしまってはいけない。決して忘れるな』
「仲間・・・」
『さて、受け継ぐ者よ。この日記の続きはお前に託す事にする。私の性を名乗る事を許そう。私が仲間たちと歩んだ道の、その先を行くがいい・・・新たなる魔装者よ』
「俺の名はリョウタ・ワーロック。魔装者リョウタ・ワーロックだ!」
先に言います。
完結するまで時間がかかりますが、この小説でのラスボスは考えてます。
ゼレフでもアクノロギアでもありません。
本家のフェアリーテイルで名前で登場してます。