「・・・・・」
ナツとの勝負から数時間後、リョウタは目を覚ました。
「あ!目を覚ましたのね!」
ルーシィがリョウタの看病していた。
「なにこのデジャヴ」
「あはは・・・」
看病をしていたルーシィは苦笑する。
ルーシィは起き上がるリョウタを手伝って起こした。
ーフェアリーテイルー
「リョウタ!お前も滅竜魔導士なのか!?」
医務室から出てきたリョウタを見つけたナツはリョウタが滅竜魔導士はなのかを聞く。
「いいや。俺は滅竜魔導士じゃない」
「でも滅竜魔法を使ってたんだよね?」
ハッピーがリョウタにそう聞く。
「あれは魔装具を使って出来た滅竜魔法さ。それに俺は魔装者なんだ」
「「「「魔装者?」」」」
全員が首を傾げるが2人だけ魔装者に反応した者が居た。
「もしや、マベルか?」
「魔装者?もしかして魔装の創始者マベル・ワーロックの事!?」
マスターのマカロフとフェアリーテイルの魔導士レビィ・マクガーデンだった。
「レビィちゃん知ってるの?」
ルーシィがレビィに聞く。
「うん!マベル・ワーロックは魔装者であり、魔装の創始者でもあるんだ!」
「本を読むあたしでも全然分からなかった」
「無理も無いよルーちゃん。魔装の創始者マベル・ワーロックの資料はあんまり無いからね」
レビィがルーシィに説明すると思い出すようにリョウタに聞く。
「そいえばリョウタの性はワーロックだったよね?もしかしてマベルの一族!?」
「いや、俺はマベルの一族じゃない。換装」
リョウタは換装で3冊のマベルの宝を取り出した。
「これは?」
「マベル・ワーロックの日記・・・俺はマベルから性を語る事を許されたんだ。その他は魔装に関する書物さ」
「マベルの日記!?」
レビィはリョウタからマベルの日記を受け取って中身を見る。
「マベルのペンダントを持つ者が後継者」
レビィは興味津々に魔装に関する書物を読んでいく。
「話を戻すぜ。魔装者の俺は魔装具を使って魔法を使うんだ」
「魔装具?」
「換装」
リョウタはガントレット、マジックロッド、魔装銃を取り出した。
「これが魔装具だ」
フェアリーテイルのメンバーが魔装具を見る。
そんな最中、レビィはマベルが残した日記を見て【なるほど】
】や【ええ!?】とかの声をだす。
「レビィちゃんどうしたの?」
「魔装具に関する事を読んでたのよ」
レビィの顔はワクワクが止まらない探求に満ちてた。
「なぁなぁ!俺も魔装具を使えば魔装者になれるのか!?」
ナツがそう聞くと魔装具に関する書物を呼んでたレビィが答える。
「残念だけど無理だね。魔装具はマベルの後継者・・・リョウタが身に着けてるマベルのペンダントが無いと使えないよ」
「あぁ。仮にペンダントをナツが持って魔装具を使おうとしても使えないぜ」
レビィの説明を補足するようにリョウタが言う。
「なんだぁ」
ナツは残念そうに呟くとグレイは、ある結論に辿り着く。
「ちょっと待てよ。レビィの説明通りならリョウタの魔法は・・・世界で1人しか使えない魔法か!?」
「そうなるな」
リョウタがそう言うとアルザックが魔装銃を見る。
「なぁリョウタ。魔装銃を持ってもいいかな?」
「え?あぁ。構わないけど試し撃ちは出来ないぞ」
アルザックが魔装銃を手に持ち、人の居ない方向に引き金を引いたが魔法弾は出なかった。
「本当に使えないのね」
アルザックの側で見ていたビスカがそう言う。
「魔装具は【封入魔法】を使って魔法を使えるようにするんだ」
「マベルの日記によると、その封入魔法を使って魔装具に魔法を封入して魔装者は戦うみたいだね」
レビィは日記を見ながら補足するように言い、リョウタは皆に魔装具を見ながら説明する。
「魔装具は全部で5つ。先ずはナツと戦った時に使った【ガントレット】これは滅竜魔法が使えるようになる魔装具だ」
「やっぱ俺も使いたいな〜」
「諦めなよナツ〜」
ナツはガントレットを見ながら悔しそうに呟いてた。
「コイツは【マジックロッド】造形魔法が使えるようになる魔装具だ」
「造形魔法って事はグレイとラキの魔法が使えるのね」
「うおおお!!漢だ!!」
ミラとエルフマンがそう言う。
「(漢?)マジックロッドはまだ造形魔法は封入されてないけど、グレイとラキは造形魔法の使い手なのか?」
「あぁ。俺は氷の造形魔法でラキは木の造形魔法だ」
そう聞いたリョウタはグレイ達にお願いをする。
「2人とも時間があったら俺に造形魔法を教えてくれないか?」
「構わないぜ」
「大丈夫だよ」
「ありがとう。次は【魔装銃】コイツは属性の魔法弾を撃つ魔装具なんだけど、マベルが良く使ってた魔装具だから既に沢山の魔法封入されてるんだ」
「俺のガンズマジックに近い感じなんだな」
「残りは【魔装剣】と【キーロッド】なんだけど、この2つはまだ持ってない魔装具だから見せることは出来ないな。【魔装剣】は剣に属性の追加で【キーロッド】は星霊魔法が使える魔装具なんだ」
「星霊魔法!?星霊魔法も封入出来ちゃうの!?」
星霊魔導士であるルーシィは魔装者のスペックに驚愕する。
「・・・・まさか、換装!」
エルザは何かを思い出すように換装して刀を換装した。
「これを抜いてくれないか?」
「え?良いけど」
リョウタはエルザから刀を受け取り刀を抜く。
「おお〜中々の業物だね・・・エルザ?」
リョウタはエルザの顔を見ると驚愕してた。
「やはりそうだったのか」
「どうしたの?エルザ?」
ルーシィが驚いてるエルザに聞くとリョウタから刀を返してもらってルーシィに向く。
「ルーシィ。この刀を抜いてみろ」
「・・・ええ!?なにこれ!!?抜けないんだけどぉ!?」
ルーシィが刀を抜こうとしたが抜けなかった。
「ルーシィが非力なだけじゃねぇの?」
「じゃあナツ!アンタが抜いてみなさいよ!!」
ルーシィはナツに刀を渡してナツは刀を抜こうとするが・・・
「ふんぬあああ!!!ぬ、抜けねぇ!!」
ナツでも抜けなかった。
「【魔装具は魔装者にしか扱えない】これを聞いてもしやと思ったが魔装具だったか。私がその刀を手に入れた時は何回も抜こうとしたが結局抜けなかった。魔装具ならリョウタが持った方が良いだろ」
エルザから刀を受けとる。
「その刀は【斬鉄剣】と呼ばれていた。剣の稽古ならいつでも付き合うぞ」
「ありがとうエルザ!」
リョウタは魔装剣の【斬鉄剣】を手に入れた。
新たな魔装伝説が始まるのであった。
次からガルナ編ですが、主人公はガルナ編の参戦は終盤です、