FAIRY TAIL 妖精の魔装者   作:コブー

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『このギルドは最高のギルドだ。毎日が楽しい。もし困難な壁に当たった時は仲間と共に乗り越えればきっと・・・』


緊急クエスト編
ナツVSエルザ


 

「アイスメイク ランス!!」

 

「その調子だ」

 

リョウタはギルドの裏にある湖畔でグレイと氷の造形魔法の特訓をしてた。

 

「よし。今日はここまでだな」

 

「ありがとうグレイ。にしてもグレイの造形魔法は本当に凄いな」

 

「ありがとよ。そう言ってくれるとウルも喜んでくれるな」

 

「ウル?」

 

リョウタは聞いた事が無い名前に首を傾げる。

 

「俺に造形魔法を教えてくれた師匠さ」

 

そう言ったグレイの顔は悲しそうな顔が一瞬でた。

 

「(師匠と何かあったのかな?)」

 

リョウタはそう考えるのであった。

 

「よし!ルーシィの家に行くか」

 

「ルーシィの家に?」

 

「あぁそうか。お前は入ったばかりだから知らないのも無理ないか。実は今日はな・・・」

 

 

リョウタに説明しながらルーシィの家に向かうのであった。

 

 

ールーシィの家ー

 

アイゼンヴァルトによるギルドマスターの定例会を狙った事件は、一躍大ニュースとなり国中に知れ渡ったの。

 

あんな大事件の中心に自分がいたなんて未だに信じられないけど、私はいつもと同じ日常を送ってます。

 

たまに、あの時の事を思い出してドキドキしてるけどね。

 

風の噂じゃ、あのカゲって人やアイゼンヴァルトのメンバーがほとんど捕まっちゃったみたい。まぁ当たり前だけど・・・。

 

でも、エリゴールだけは捕まってないらしいの。

 

フェアリーテイルに復讐とか考えているとゾッとするけど、大丈夫。

 

フェアリーテイルにはナツ、グレイ、エルザ、の最強チーム+ハッピーと私がいるからね♪

 

それとママ、遂に私にも後輩が出来ました!

 

リョウタって名前で彼は世界で1人しか使えない魔法を使うの!彼は魔装の創始者マベルの後継者なんだ!!

 

魔装者が使う道具の魔装具で滅竜魔法、造形魔法、剣に属性追加、銃に属性追加、星霊魔法を使えるんだ!

 

私は彼に星霊魔法を教えているよ。

 

このギルドはとても最高よ。

 

だからママも心配しないでね。

 

私は元気にやってます。

 

P.Sパパには秘密にしててね。

 

 

ルーシィは母親宛に手紙を書いていた。

 

 

 

「ふぅ〜。ハラハラドキドキの冒険もいいけど、やっぱり自分家は落ち着くなぁ」

 

ルーシィが体をのばすと後ろから声がした。

 

「これで、家賃7万は確かに安いなぁ」

 

「ここの家賃7万なんだ」

 

ルーシィが振り向くと、上半身裸のグレイとリラックスしているリョウタが居た。

 

「良いとこ見つかったなルーシィ」

 

「お邪魔しますルーシィ」

 

 

「不法侵入ー!?後、人ん家で服を脱ぐなぁぁ!!」

 

「あぶねっ!?」

 

「ぐはっ!?」

 

ルーシィは回し蹴りを放ち、リョウタは咄嗟に回避してグレイは回し蹴りをくらった。

 

「待て待て待て待て!!誤解だ!・・・脱いでから来た」

 

「どのみちアウトじゃねぇか」

 

「不法侵入してる時点でリョウタもアウトよ!!」

 

ゴォン!

 

「いでっ!?」

 

「例のアレ今日だぞ。忘れてんじゃねぇかと思って来てやったのによぉ」

 

「アレ?」

 

「ナツとエルザの決闘だって」

 

たんこぶが出来たリョウタがそう言った。

 

 

 

ーフェアリーテイルギルド前ー

 

フェアリーテイルのギルド前は盛り上がっていた。

 

「ちょっと!二人とも本気なの!?」

 

「本気も本気!本気でやらねば漢ではない!」

 

「エルザは女の子よ」

 

「女とは思えねぇ強さだけどな」

 

ルーシィは慌てているが他のメンバーはさほど気にしていないようだった。

 

「だって・・・最強チームの二人が激突したら」

 

「最強チーム?」

 

リョウタは何それ?って顔でルーシィを見る。

 

「ナツとグレイとエルザのトップ3よ」

 

「はぁ?下らねぇ誰がそんな事を言ったんだよ」

 

「・・・・・・」シクシクシクシクシク

 

そう言ったグレイの横でミラが涙を流す。

 

「あ・・・ミラちゃんだったんだ」

 

「泣かした」

 

「確かにナツやグレイの漢気は認めるが【最強】と言われると黙っておけねぇな。フェアリーテイルにはまだまだ強者が大勢いるんだ。俺とか」

 

「最強の女はエルザで間違いないんだけどね」

 

「最強の【男】となるとミストガンやラクサスもいるし、あのおやじも外すわけにはいかねぇしな」

 

「(まだまだ強者がいるんだな。世界は広い)」

 

リョウタは全員の話を聞きナツとエルザを見る。

 

「こうしてお前と魔法をぶつけ合うのも何年ぶりかな」

 

「あの時はガキだった!!今日こそお前に勝つ!」

 

「フッ・・・リョウタ!見る事も勉強だぞ!」

 

「お、押忍!」

 

エルザとの修行で剣術を学び、エルザの魔法の属性封入はしてるが、魔法を封入しても剣術がからっきしなのでリョウタはエルザの動きを良く見る。

 

「私も本気でいかせてもらうぞ、全てをぶつけてこい!」

 

エルザは赤い炎のような柄をした鎧の【炎帝の鎧】に換装する。

 

「炎帝の鎧!耐火能力の鎧だ!」

 

「これじゃあナツの炎が半減されちまう!」

 

「エルザ!そりゃあ本気すぎだぜ!」

 

ナツとエルザの先頭準備が完了すると周りは静寂した。

 

「始めいっ!」

 

マカロフの合図と共にナツが飛び出し炎を纏った手でエルザを引っ掻きにいく。

 

「だりゃ!」

 

エルザはナツの攻撃をかわし刀を横にふるがナツも頭を下げ刀をかわしそのまま蹴りあげる。

 

「おらぁ!」

 

「はぁ!!」

 

エルザは重心を後ろにそらせるともう一度刀をふる。ナツがバク転で避けるが腕を蹴られバランスを崩す。

 

「火竜の咆哮!!」

 

バランスを崩した状態でもナツはエルザを見てブレスを吐く。

 

しかし広範囲の火竜の咆哮は見物してるリョウタ達にもブレスが来るが・・・

 

「斬鉄剣!炎帝の太刀!!」

 

リョウタが前に出てナツの火竜の咆哮を一刀で掻き消した。

 

「おおお!!」

 

「炎の太刀に変わった!」

 

「すごーい!!」

 

ナツとエルザの勝負なのにリョウタの魔装で盛り上がる。

 

 

 

パァン!

 

 

 

ナツの拳とエルザの剣がぶつかり合いそうになるその時に、手を叩く音が聞こえると全員が音のした方へ振り向く。

 

 

「そこまでだ。全員その場を動くな私は評議員の使者である」

 

蛙の評議員の使者がいた。

 

「評議員!?」

 

「使者だって!?」

 

「なんでこんなところに!?」

 

「あのビジュアルはスルーなのね」

 

「・・・カエルだ!?」

 

「無理矢理入ってきた!?」

 

リョウタがそう言い、ルーシィがツッコむ。

 

 

「先日のアイゼンヴァルド テロ事件において器物損害罪及び11件の罪の容疑でエルザ・スカーレットを逮捕する」

 

 

 

「「「「え?」」」」

 

 

 

 

 

「な、なんだとぉぉぉぉ!!?」

 

 

 

 





主人公のガルナ参戦は とあるキャラに関する伏線を作ってから参戦です。
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