三人の昼食は試験場内にある喫茶店でのハンバーガー。
試験終了直後で混雑する中、食べながらのランチが聞く。
「悟空。お前、どんだけ食うんだ?」
ハンバーガーが10個、それに合わせてポテトが山盛り。
それが悟空1人分の昼食で、トレーに乗り切らないくらいの食事量はランチでなくとも、人の目を引き付ける。
「いいじゃねぇか。オラが喰うのは知ってんだろ?」
「まあ、そうだけど。久々に見ると、お前の腹は異常だ」
呆れながらも、悟空の食事量は知っている事なので、それ以上は何も言わずにおいた。
「で、どうだったんだ?。試験は?」
早速、悟空が試験の出来加減を聞くと、
「解答用紙は全部埋まった」
悟空と同じく、大量のハンバーガーとポテトを摘まみながら応えるピッコロ。
どうやら、試験は上手くいったようだ。
しかしながら、試験の最中に騒ぎがあったという話は聴いている。
それを知るランチにしてみれば、ピッコロの自信が不思議に見えるのか、
「本当か?、読めない問題とかあったんじゃないか?」
などと、疑問を問いかけつつ、マジマジと顔を覗きこむ。
「ゴホ!。だから、それは大丈夫だと言っただろう」
などと、むせながらの返事。
「さっきから、助けたとか言ってるけど、どういう事だ?」
悟空にとっても、疑問は残る。
試験中に起きた別の騒ぎとは何か?。
そしてランチが言う、ピッコロを助けたという言葉についても検討が付かない。
「こいつ、試験官にマスクとサングラスを取れって言われても、返事をしねぇんだ」
「どういう事だ。それ?」
マスクとサングラスの件は、試験終了直後に聴いている。
しかしながら、それに対して返事をしないという話に理解が及ばない。
「どういう事って、受験票との確認をするからって、顔を見せろって言われたんだよな」
その結果が教室を出た時のピッコロという事も理解が出来る。
「そこで、私がジェスチャーと違う国の言葉で教えてやったのさ」
と、言い、昼食が載るトレーの上で両手を開き、サングラスとマスクを取るような手振りをする。
「でも、ノリの良い試験官だったから良かったな。下手したら退出ものだったぞ」
それが、ピッコロに対してShy boyと声を掛けた試験官なのだろう。
「ははぁ、それで黙ってやり過ごそうとしたんか」
要は、正体がバレる事を避ける方法を模索した結果が、返事をしないという行動を取らせたらしい。
「仕方がないだろう。顔を見せれば、騒ぎになりかねんからな」
要するに、喋らない事でshyと呼ばれていたらしく、
「でも、今は普通にしゃべっているよな?」
言葉が通じないと思われた事でforeignerと呼ばれていたらしい。
聞けば面白い話である事を知り、悟空の口元が歪む。
「なるほどな」
それがピッコロが言った別の騒ぎの内訳で、試験中に起きた笑い声の原因だと思える。
よって、全ての内訳は知れた。
しかしながら、まだランチは誤解をしているらしく、
「言葉が不自由なのに試験を受けるなんて偉いな。お前」
ピッコロが外国人であると思っているらしい。
「いや、こいつは外人さんじゃあねぇんだ。ちょっと事情があって、こういう格好してるだけだ」
「ふ~ん」
と、曖昧な説明であるせいか、僅かながらの疑問を思わせる。
「まあ、いい。悟空の知り合いなら少し変わっていてもおかしくはないし」
と、細かい事を気にしないようだが、ランチも悟空の知り合いである。
「まあ、変わってはいるよな。」
知り合いとはいえ、普段は威圧感を滲ませるピッコロに親しみ感を見せるランチ。
その様子も他から見れば変わっているのかもしれない。
「ほっとけ!。今日は、試験さえ受かればいい」
そう、それが本日の目的である。
「あははっ。まあ、そうだな」
と、返事をしてランチはピッコロの腕にしがみつく。
よほど、ピッコロを気に入ったのだろう。
「そんなに腕を引っ張られたら飯が食えんだろう!」
と、多少の迷惑顔を見せても、先ほどよりは仲睦まじく見える二人。
それは喜ばしく思えるが、その様子を見た悟空は、少しばかり思う事があるのか、気になる事を聞いてみる。
「でもよ・・・、気になんねぇのか?。ちょっと、こいつは他の奴らと違うだろ」
ピッコロの正体に繋がるような言葉。
もっとも、悟空にしてみればランチは知り合いで、何かに気付いても大した事にはならないと確信しているからこその問いかけであるが、その思惑が伝わるように、ランチの様子は変わらない。
「別に、関係ないだろ?。それを言ったら私の髪も金色だし」
と、いう意見が聴ける。
そして、ランチは話に出た自分の髪を掻き上げて、次の言葉を口にする。
「悟空の髪型も寝癖を通り越してる」
自分の髪色と同じく、他者とは少し違う悟空の特徴を指摘して、多少の変わった姿などは、大した問題にならないと言いたいのだろう。
「まあ、そうだけどな」
と、ランチの言葉に納得が出来るのか、頭の後ろに手を組んで少し考え事をする悟空。
そして、二人の会話を聴いてはいても、口を開くわけでもないピッコロ。
しかし、その食事の手は止まっている。
「まあ、いいか!。そんな事を気にしてたらキリがねぇし」
と、ピッコロの様子を知ってか知らずの悟空。
「そういうこと。私にしてみれば、気に入る男かどうかが問題だ」
ランチも同様の意見らしい。
「はははっ!。面白れぇな!」
そんなセリフも、ランチだからこそ聴ける言葉なのかも知れないが、何事も無かったように笑う悟空。
対して、ピッコロは手にしていたハンバーガーをトレーに戻して、二人の方に顔を向ける。
「人の考え方はそれぞれだか、少しは気にした方が良い。孫が言っているように、ちょっとした事情ってものもあるんだ」
と、言い、顔を隠す為のサングラスと帽子に手を掛ける。
「おい!、バレちまうぞ」
「別に問題はない。お前の知り合いなら、いずれはバレる事だ」
と、言いつつ、隠していた顔を明らかにして、自らの名前を口走る。
「かつて、俺はピッコロ大魔王と呼ばれていたんだがな・・」
言わなくても良い事を言うピッコロ。
自らを親しく思うようなランチに、真実を知らせるつもりでもあるのだろうか?。
そんなピッコロの想いに気が付いているのか、
「へっ?・・」
と、ランチの言葉は少しの間だけ止まる。
「あっ!。もしかして、天下一武道会で悟空と戦っていた奴か?」
「今頃、気付くのか・・・」
自分がどのような存在か伝わった様子を知り、ピッコロは帽子を被り直す。
「あ~ぁ。今、言わなくても良い事だろ!」
一瞬で場の空気が壊れた事に、悟空は不満を漏らす。
「お前ぇ、何考えてんだ?」
「別に良いだろう、先に話を振っていたのはお前だ」
と、少しばかり、険悪感が増す二人だが、
「でも、運転試験場にいる奴に大魔王って言われても説得力がない」
これはランチからの返事。
「何っ?!」
「だって、自動車に乗る大魔王なんて、誰が信じるんだ?」
「はぁ?・・・」
予想外の返事に、眼が見開いて、閉まらぬ口に鋭い犬歯を見せてまま、思考が止まるピッコロ。
しかしながら、当の本人とっては予想外でも、悟空にとっては予想をしていた返事らしい。
「あははっ!、そうかも知んねぇな!」
などと、笑いが起こる。
「それに、何だか知らないけど、今は悟空と仲が良いんだろ?」
と、ランチは聴く。
それは誰が見ても分かることで、二人して試験場に現れている姿は、かつて死闘を繰り返していた両者に見える訳が無い。
「別に、仲が良いわけじゃあない」
それでもピッコロは否定をする。
そして、再び帽子を深く被り直しながら、
「まあ・・・、お前が気にしないならば、それでいいさ」
と、告げた後に、残りのハンバーガーに手を付ける。
「ああ、私は気にしないぞ」
相も変わらずのランチ。
大魔王が対応に困るほどの親しみ感が溢れている。
「いいじゃねぇか、新しい知り合いだぞ。良かったな!」
「うるさい!。全く、お前の知り合いは変わった奴ばかりだな」
と、いうピッコロも悟空の知り合いである。
「あはは、私は変わってなんかいないぞ!」
と、言いつつも腕にしがみつくランチ。
そのような姿にも慣れたのか、ピッコロは不思議な眼をして自分から離れぬ人間を見つめる。
そんな感じで、昼の時間は進み。
[・・・、まもなく合格者の発表が始まります。受験生の方はロビーに集まって下さい]
と、スピーカーから館内放送が流れる。
「おっ、発表だってよ。ロビーに行くか」
と、言って、残りのハンバーガーを口に詰め込み、席を立つ。
そして、再びロビーに集まる受験者達。
既に合格発表は始まっている。
「ピッコロの番号はあるのか?」
と、悟空が聞く。
「ある」
「本当か?!、やったじゃねぇか!」
どうやら、ピッコロの自動車免許取得は上手く言ったらしい。
そんな感じで喜ぶ悟空。
それを尻目にしながら、ピッコロは共に試験を受けたランチに声を掛ける。
「お前の番号はあるのか?」
「うん?、勿論あるさ」
と、ランチも合格したらしい。
「何だ、気を使ってくれんだな」
と、自らを気にしてくれるピッコロを知る。
「一応は助けて貰ったからな。礼の代わりだ」
「あはっ!、嬉しいことを言ってくれるな」
と、言って、再びピッコロの腕に手を絡めるが、今は嫌がる様子を見せない。
この感情も、助けて貰った礼の代わりなのだろうか。
「まあ、私が合格するのは当たり前なのさ。だって、何度も免許取り消しになって、今日で3回目の合格だからな」
「免許取り消し・・?」
お互いに初めての合格だと思っていたピッコロは、ランチの免許取り消しという言葉に口が止まる。
それはともかく、合格した二人の手続きは続く。
本日最大の難関と言っていた写真撮影を含む免許証の発行手続きだ。
「じゃあ、また後でな。ランチ」
「おう!」
ここで受付窓口が違うランチとは別行動になり、二人は指定された窓口に立つ。
「随分と背が高いな・・・。ちょっと、待て。カメラの位置を調整をとっ・・・」
合格者の写真撮影は順調に進み。
明らかに背の高いピッコロの為に、少しの間だけ時間が開く。
この隙に、悟空が撮影室に脚を踏み入れて、ピッコロに話し掛ける。
「今の内にサングラスとマスクを取っておけ!。帽子は撮影寸前でいい」
なるべく、素顔を晒すのは短くしたい思惑から、悟空のアドバイスが入る。
帽子のみ被ったピッコロなら、試験中に起きた騒ぎ程度で済んだ訳で、全ての顔を晒すのは短くしようという考えだ。
そんな様子に受付係が気付く。
「ん?。ちょっと、君は入って来ては困るな」
と、いつの間にか撮影室に入り込んでいる悟空に退室を促す。
「こいつは外人さんなんだ。付き添いくらい良いだろ」
「外人・・・」
これも、試験中に起きた騒ぎを利用した言い訳。
「まあ、いいだろう」
何となくだろうが、受付係の同意が取れる。
「住所は、うん?。カプセルコーポレーション?。随分と大きな会社だな」
これと言った定住地を持たないピッコロの住所はブルマの会社にしてある。
「名前は・・・」
住所には問題が無い。
そして、受付係の眼が申込み用紙にある名前の欄に向く。
「ん?。ピッコロ・・・?」
ここで、言葉が止まり、
「えっ・・?」
ピッコロの顔と申込み書の間で往復する受付係の眼。
「えぇっ、ピッ、ピッコロ?!」
ここで、初めてピッコロの存在に気付く者が現れる。
「ちっ!」
ピッコロの舌打ち。
明らかに不快の感情が表面な現れる。
しかし、ここで騒ぎが起これば、全てが水の泡。
そうなれば、この場から消え去るしかない。
そんな雰囲気を感じ取った、悟空が口を挟む。
「何言ってんだ!。ピッコロ大魔王が運転免許証を取りにくる訳ねぇだろ!?」
ランチが言った運転試験場にいる大魔王などはあり得ないという言葉で、場を取り成そうと試みる。
「えっ・・・、」
多少、声を高めての説得に、冷静を取り戻しつつある受付係。
そこで、更なる悟空からの言葉が入る。
「他人の空似だ。後ろも混んでんから、早くしてくれ」
写真撮影に時間が掛かった分、混雑を見せる後列が、ちょっとばかりの揉め事に首を伸ばして撮影室を覗き込んでいる。
「あ、あぁ・・、そうだな・・」
こうして、半ば強引に写真撮影及び書類確認を済ませて、発行手続きは終わりを告げた。
「はい、免許証だ。合格、おめでとう」
ついに、運転免許証を受け取るピッコロ。
「ふうっ、冷や汗掻いたな・・」
「まあな。しかし、分かる奴には分かるという事だ」
長く掛かった運転免許証試験。
ドライビングスクールでも苦労はしたが、最後の最後は紙1枚の危機脱出で終了と言った感じだ。
「まあ、良いじゃねぇか。」
と、悟空は言葉を締める。
「おめでとう。だってよ」
受付係が言った言葉を、繰り返しピッコロに告げると、
「別に・・、嬉しくはない・・・」
照れ隠しなのかは不明だか、それでも報われた苦労は感じ取れる。
そして、運転試験場の門を出る。
「おっ、無事に済んだみたいだな」
先に、手続きが済んでいたランチにも声を掛けられて、本日の全ては終わる。
「じゃあ、ここで私は帰るから」
と、早々と別れを告げるランチ。
「えっ!。おい、せっかくだから、ブルマん家にでも行かねぇのか?」
「いや、今日はいいや。あんまり、久しぶりだと面倒だし」
と、言って、悟空達とは逆の方向に脚を進める。
そして、少し離れた辺りで悟空がランチに手を振りながら、
「お~い。ランチ、今日は助かったぞ!。近い内にでも顔を出してくれ!」
と、呼び掛ける。
「おう!、気が向いたらな!。それとピッコロ!。また逢おうな。今日、助けた礼だからいいだろ?!」
悟空の声掛けに手を振りながら応えるランチ。
「まだ、礼を返さねばならんのか・・」
と、グチこぼすピッコロ。
その終わる様子が見えない返礼でも、口元には弛みが見える。
「しかし、変な女も居るもんだな」
自分をピッコロ大魔王と知りつつも、今も気にする事の無いランチを不思議に思う。
「別に、変じゃあねぇさ。あれが普通のはずだろ」
ランチにしてみれば、昔のピッコロには興味が無い。
と、いうよりは、今のピッコロからは脅威というものを感じ得ないのだろう。
「だけど、ランチの奴。今はどこで何をしてんだろうな?」
よくよく思えば、丸1日も一緒にいながら、ランチの事は何一つ聞いていない。
「さぁな、俺には分からんが。あの性格ならば、大抵の所で生きていけるだろうよ」
かつて、世界を恐怖に陥れたピッコロ。
過去に何があったとして、今の中身が正しければ、嫌う理由も無い。
それがランチの雰囲気でわかる。
その姿形は同じでも大魔王という名は、既に過去の物であるのかも知れない。
そして、カプセルコーポレーションに戻った悟空とピッコロ。
「あははっ!、面白いじゃない!。免許証を持っている大魔王てっ」
聴こえるブルマの笑い声。
早速、取得した運転免許証の御披露目が始まっているらしい。
「ちょっと見せてくれ。免許証を持って、こっち向いてくれ!」
と、クリリンからも声が掛かり、
「もう、何度も見せただろうが!」
などと言うピッコロだが、頼まれるままに免許証を持ってクリリンへと向けば、
「はははっ、面白れぇ」
と、止まる事のない笑い声が続く。
「ちょっと、クリリン君。面白いのは分かるけど、笑いすぎでしょ!」
流石に、お披露目の席とは言っても、笑いすぎである。
「そんなこと言ったら、ブルマさんだって笑ってるじゃないすか~?」
と、反論するクリリン。
「私は良いのよ、みんなと比べて、ピッコロとは身近でないんだもの」
などと、声の調子を普通に戻して返事をするブルマ。
「どういう事っすか?それ」
再び聞き返すクリリンだが、確かに身近でないにも関わらず、挙げる笑い声の説明には不十分だ。
「どういう事って、余り身近でない見せる笑顔なんてのは好意を持っているからじゃない」
なるほど、道理が通る。
「そういうもんすか」
「今の私はピッコロに親しみを持って接していると思って貰いたいわ」
と、胸を張って応えるブルマ。
笑顔というよりは、笑っているだけにしか感じないが、ブルマの言うことは理解ができる。
そんな言葉を聴き、もう一度免許証をブルマに向けてみるピッコロ。
「うぷぷっ、ちょっと、ピッコロ止めてよ。何でそんなに乗りがいいの!?」
と、言って、笑いを抑える努力をしながらも、再びの笑い声を洩らしていく。
「まあ、良いじゃねぇか。みんな、お前ぇの知り合いって事だ」
と、悟空から締めの言葉が付いて、
「と、言われても、俺は気にしてはいないがな・・」
と、ピッコロも応じる。
「まあ、今度、街中で逃げられたら、免許証を見せれば大丈夫だな」
仕舞いには悟空からもオチが付く。
「はははっ!、孫君、言い過ぎでしょ!」
「あははっ!、そうか?」
そして、3人は再び笑顔の渦中に落ちてゆく。
(どうも俺には、孫の言っている事が分からん・・・)
と、ピッコロは思う。
良く考えれば、悟空が言っているのは、免許証で身分が証明されるからと言う意味なのか。
または、免許証を見せることで笑いが起きて、場が収まるという意味なのかが不明である。
(まあ・・、どちらでも大した違いはない)
と、思い、未だ笑い声が収まらない3人を見る。
「はははっ!」
笑顔が絶えない悟空達。
最早収まりがつかないブルマの家。
(それでも、笑いすぎな気はするがな・・・)
と、心の中で思うピッコロ。
確かに、行き過ぎともいえる盛り上がりだが、逃げ惑う民衆と比べれば、穏やか過ぎるピッコロへの反応である。
それに加えて、ドライビングスクールでのブルマへの借りと、試験場でのランチへの礼が、ピッコロの気持ちを繋ぎ止める。
ブルマが言ったように、免許証取得の動機は不明だが、そのような気持ち大魔王という呼び名も薄めていき、悟空達のように親しみを持つ気持ちがあれば、場の角は取れて互いの立つ瀬が丸まっていくのだろう。
そして、後は悟空達と共に戦って行くピッコロが生まれてゆく。
表紙其之二百五十五完結です。
異星人であり、人間と姿形が少し違うピッコロを人種差別問題とソフトに絡めて、構成しています。
漫画をモチーフしている作品に、人種差別などの社会問題を取り込むと、世界観がおかしくなると思いますが、後の作品も出来得る限りドラゴンボールの世界に色々な事柄を柔らかめに組み入れていきたいと思っています。