ただ、その時は別人になります。
言っておくと陽花とは別人って言う設定になります。
できれば性別も異性にしようかと思っています。
八雲家に訪ねさせてもらって・・・否、連れて来られてから1週間。いや、2週間目だろうか。
連れて来られたその日を覚えていないため、まったく持って分からない。
むしろよく幻想郷に来た日を覚えているものだと思う。
縁側であろう場所で、座っている。
これからどうしたもんかと思いながら空を眺めて。
藍と橙が背後から歩いてきた。
その足音に気づいて私が振り返る。
藍「悩んでいるのか。そりゃそうだろうね、紫様がいきなり呼んでまたいきなりいつでも帰すって言ってるわけなんだから」
もっともだ、と私は思った。
陽花「そうだね・・・。んでもそろそろ潮時かなぁって思うんだよね」
自嘲的に笑いながら。
藍「潮時・・・か。友達にすらなってないのに潮時って構わないのか?」
やはりそうきたか。紫から一応聞いていたし、どうなるかぐらい少しは想像していた。
だからこそ苦笑いを浮かべ、
陽花「うん、別にいいかなって・・・」
と諦めたように言った。
橙「そんな簡単に諦めるものじゃないと思います」
・・・それもそうだ、と思ったが、なにも言わなかった。
暫くすると橙が藍と遊びに行ってしまった。
恐らく弾幕ごっこなのだろう。まぁ、それ以外の可能性もあるが。
まぁ・・・人見知りをある程度改善できたからもういいけど。
あとは紫があっちのことを調べてくれるまで待つ、か・・・。
っていうかそれまでこの家に1人?
・・・んじゃどうするかな。
八雲家を適当にぶらついてみた。
―――が、同じような場所にある博麗神社より何故かやや広い。
しかも、それなりに物も多い。たまに外の世界の物っぽいのもある。
やっぱり紫の考えることは分からない。なにがしたいんだろう。
暫くすると紫がきた。
紫「・・・霊夢も捨てる気のようよ」
やっぱりか、と思った。
陽花「そりゃそうだよなぁ・・・」
と諦めたように言ったあと、
陽花「それは別の人に頼むかなぁ・・・。そうした方が霊夢にちょうどいいだろうし」
そう言った。
紫「同性じゃ無理、そういうわけね。ええ、貴方は一応帰すわね」
それに対してうなずいた。
陽花「構いません。どうせ後釜の人に任してしまうので」
・・・そう、気にすることなどない。
例え見知らぬ人間だったとしても、その人が私の代わりにちゃんとしてくれるだろう。
紫にスキマを開いてもらい、外の世界に戻った。
戻った先は夕方の自分の部屋。背中にはあの時背負っていたリュックがあった。
どうやら忘れ物はないらしい。いや、紫が持たせてくれたのだろうか?
あのスキマを使う妖怪がどうかは分からないが・・・その人のおかげにしようと思った。
―――幻想郷に愛されたゆえなのかそれは分からない
―――仮面をつけなかったせいか
―――人見知りのせいか
―――答えはもはや誰も知らず
―――ただただ謎が回り続ける
はい、すみません。
まぁ、少ない話数でも気にしないタイプなので。
あとは次回作か『 』かイフをお楽しみにしてください?