・・・因みに今回、サブタイトルはどこぞのライダーからネタを貰いました。
分かる人にはわかるはずです。それでは、どうぞ
―――ここは幻想郷。色々な説明がいると思うけど、それはもう自分に言い聞かせたので割愛。
今の時刻は昼下がり。ここでの言い方は古すぎてなかなか分からない、と言うか理解がなかなかしにくい。半刻ですら未だに理解してないからなぁ、としみじみ・・・。
いや、問題はそこではない。それは・・・今、私が里の入り口にいることである。
更にそれだけじゃない。今久しぶりに思うとここは未知の場所であって―――それだけでも私を不安にさせるには十分だった。
その里に住むであろう人々は何食わぬ顔で歩き、会話し、買い物をしている。
全く、羨ましいものだ。まぁ、買い物をしないわけにはいかないんだけど・・・よくぞ私は霊夢に慣れたもんだと思う。そこはわれながら関心する。
いや、違う違う。今はそれじゃない。買い物を済ませてちゃんと帰ってやらねば面倒な作業もやらされるかもしれない。
・・・そう考えた私は里におずおずと入っていった。
予想外だった。いがいにもよく見れば里の人の中に妖怪っぽいのがいたからだ。
まぁ、ほとんどが人間らしくて分からないけど。それでも警戒してる私には妖精、だけはちゃんと理解できた。と、いうか見知らぬ人ばかりの場所で警戒しすぎてるのか妖精がこっちをみてる。少しばかり目線が痛い・・・。
そんなこんなでようやく最初の買うべき物のある店へとたどり着く。
たどり着くや否や店の人であろう人から「いらっしゃいませ」と挨拶を貰う。
これはどこでも一緒なのか、と思い商品が並べてあるであろう台を見た。
私のいた世界より食べ物が少なく見えるが、それでもある一定の量があったのでひとまず安心した。
そしてある程度必要そうな物を最低限の量だけ買い、茶葉を売っている場所を目指したが・・・・・・。
・・・・・・そう、問題が発生した。1、私はその店を知らない。2、その場所を尋ねるほどの勇気が私には兼ね備えられていない。
自分でも痛感する。これほど1人になるのは怖い、と。
そう、あちらではまだ知っている場所に行くことが多かったので別に1人になっても怖くなんて無かったし、不安になる要素すらなかった。
その為、私はついさっきなんとかたどり着いた店のほんのわずか離れた場所で狼狽するはめとなった。
ポン。そう優しく肩をたたかれたので思わず驚き「うわっ!?」と声を出してしまう。
そしてそれに気づき驚いたのかその謎の人物―――いや、先生のような格好をした自分よりやや身長の高い女性が言う。
??「ああ、悪い。そこでうろたえてるもんだからどうしたのかなって思ってな。余計なお世話だったかな?」
まるで少し大人びた子供に言うかのようにそう・・・。しかし、それは私にとっては思いがけぬ助け舟。それに乗らないわけにはいかなかった。
陽花「あ、す、すみません。お茶葉を売ってる店ってどこですかね」
・・・そう問いをかけたんだけど、緊張のあまりか小声で話してしまう私。ああ、こりゃ聞こえたかな。と思わず心配になってしまう。
だけど、そんな心配はいらないと気づかされた。なぜなら・・・その女性が
??「ああ、なんだ。お使いか。・・・でも何故?」
と言ってくれたからだ。そういや話してなかったな・・・。それを言われて初めて気づいた私はもちろん自己紹介を頑張って言うことにした。
陽花「えっと・・・博麗神社に住まわせてもらってると思われる雨宮陽花、です」
ああ・・・また小声で話してるよ、私・・・。どれだけ駄目なんだろう、私・・・。と思ってしまう私。
それでもどうやら聞こえたらしい。やっぱり車やそういう騒音がないからちゃんと聞こえるのだろう。それには感謝したい。
??「なるほど、貴方はそういう・・・。っとすまなかったな。私は上白沢慧音だ。どうやら迷ってるらしいし、ついてってやろうか?」
それに肯定しないほど私は馬鹿ではなかった。
―――2~3分後。明らかにお茶や団子を食べたり、買ったりする人達がいるところを案内された。
慧音が言うにはここがオススメらしい。因みに慧音は先に入ってしまっている。私が躊躇っているだけで。
それに気づいた慧音がこちらに振り向きこう言ってくる。
慧音「おーい、茶葉買うんだろう?分からないんなら教えてやるよー」
・・・と。
そりゃそうだ。私が躊躇っているから。すかさずそこに「はい」と言う返事を返し慧音の横へと並ぶ。
おお・・・。こりゃ見慣れないものばかりだ。名前とか値段とかがあるが、さすがに玉露だとかそういうのだけではどれが美味しいのかさっぱり分からない。
でもそういうのは高く、霊夢からお駄賃?としてもらっているお金では到底買えそうにない。というかもらえるお金が少なさ過ぎる。貯金するのが大変だ。
・・・というわけで慧音に頼むことにした。ちょっと帽子?がゲームみたいにおかしな理屈とかで落ちないのはおかしいけど。恐らく先生であろうからこういうことにした。
陽花「慧音先生、この中で安くて美味しいお茶葉と茶菓子は知りませんか・・・?」
しかし、やはりその声も小さく。でも今度はおどおどとした口調ではない。
それでも人が多くいるこの場所。聞こえたかどうかは定かではない。それでも・・・。
慧音「ああ・・・それはだな・・・」と言いながら安くて美味しいお茶葉であろうものと茶菓子をすすめてくれた。
挙句の果てにはなんと代わりに支払いすらしてくれた。一体どういうことだろうか。裏でもあるのか・・・?と疑ったが、そうではなかったようで。
半ば疑いのまなざしを向ける私に優しく微笑みかけ
慧音「なんだか迷子の子供みたいでな。んでも見た目はそれなりにあるし、大人にはなりかけてるんだろうけど―――・・・助けが欲しそうだったからね。だから手を貸したまでだよ」
そう言い放ち。まるでこれが教師の役目みたいな雰囲気をまとっている慧音を見るとああ、先生はどこも変わらないんだな、と実感する。
いや、全てがそうだとはいえないが。どの先生も優しいとは限らないし。
・・・まぁ、それはいいだろう。こっちはこっちだから。
しかし、1人で帰るのは怖い。それが例え2時半だとしても。
なので悪いけどこの先生には・・・。
陽花「す、すみません。途中まで博麗神社へ送ってもらえないでしょうか・・・?」
それに対し笑顔でこう答える慧音。
慧音「ああ、構わないぞ」
おかげで今日は無事に帰れそうだ。そう実感しながら慧音と共に帰るのだった。
はい、こんな駄作を読んで下さりありがとうございました。
ダメですね。やっぱり先駆者達の方が凄いですね。
ま、まぁ・・・暫くはこのようにしていきたいと思います。
シリアルとかはまぁ、ぼちぼちいれようかと。
予定ですが、まず雨宮陽花(わたしじしん)に能力やスペルカードを持たせるつもりはありません。
つまり戦闘シーンをいれるとしても私は一切戦えないと言う非力プレイとなります。
まぁ、もたせるのがめんど・・・げふんげふん。
そういうわけで今後は何故紫がここまで連れてきたのか、や私自身の目的を考え、かためていきたいと思います。
それでは、ありがとうございました。