気がついたら幻想入りさせられてました   作:雨宮陽花

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さて、ちょっと意味深にしてみました。
ですが、あまり上手くできませんでした。
すみません。
ですが、このようにしたかったんです。


高峰に咲く白き薔薇とせみ

そろそろ丸一年。

帰るべき世界。即ち私がいるべき世界。

それをいきなり問われた私は答えを見出せずにいた。

もちろん今まで考えていない素振りを見せ続けた。

おかげさまで多少演技が上手くなった気がする。

これまであったのは妖怪退治やちょっとした里での問題解決。

私に関しては料理が上達。しかし、それでも私1人じゃ心配だと言って一緒に料理してくる霊夢。

 

―――夜。私の部屋にしてもらった神社内にある一室にて。

私はため息をついて色々と考えていた。最近の夜はいつもこうだ。

いや、だいぶ前からそうだった。

陽花「・・・紫さん、一体どういうこと?」

そう呟きながら外の世界と幻想郷に感じたことをかく。

外の世界は確かに私の居場所、現実。しかし―――平和であって平和でない場所。

そして幻想郷は私の居場所ではない。けど・・・どうなんだろうか。

今まできたかった場所だと言うことには変わりは無いのに。

寝床についた。そして”悪夢”を見た。

 

それは霊夢にやられたあげく、見捨てられると言う夢。

朝早く目覚めた私は紅魔館に行くというメモを残して出かけた。

朝日が昇ると共に紅魔館の前についた。

門番であろう人物がおきていたので声をかけた。

陽花「おはよう、悪いけど、ここに入っていいかな?主と話がしたいから」

と尋ねると、

??「それならお嬢様がすでに待ってますよ。だいぶ前からね」

と答えてきた。

なんでかは知らない。しかし・・・。

陽花「そうなんだ。うん、分かった。ありがとうね」

そう答えて門を通してもらった。

 

庭はそれなりに広く、目の前には噴水がある。

外で見る限りではそんなに大きい建物ではないだろうと思う。

だから扉をあけて入ったんだけど・・・何故かそれをいつからいたのか、メイド服を着た少女がたっていた。私と同じ身長か少し大きいと思われる。

その少女がすぐさま近づいてきてこう答える。

??「私はお嬢様のメイドをしている十六夜咲夜、と申します。お嬢様は部屋にて貴方を待っていますので、すぐに来るよう・・・」

そう言い終えると私を案内するように先を歩く。

私は入り、そのあとを追うことにした。

 

そして案内された部屋の前。扉の前で咲夜と並んで立つ。

自己紹介は歩いてる最中に済ました。

咲夜「お嬢様、例の少女を連れてきました。入りますね?」

とノックを3回した後に言った。

??「いいわ、一緒に入りなさい」

幼い感じがしたが、妙に威厳のある、そんな声がその扉の向こうからした。

咲夜と一緒に入ったときに見えたのは明らかに幼い子供のような外見をした翼の生えている少女。

吸血鬼がいるのは承知の上だったが・・・見た目すら本当にこうだとは。

??「ようこそ、陽花。そろそろ貴方にも話さないといけないと思って呼んだのよ。咲夜、貴方も同席しなさい。いいわね?」

そういうと咲夜はかしこまった様子になり。

咲夜「分かりました、お嬢様」

いや、その前に名前教えてもらえないかな。

そう思ったから尋ねた。

陽花「その前に誰?あなた。吸血鬼っぽいけどさ」

幼い姿をした吸血鬼はこう答えてくれた。

??「私はレミリア・スカーレットよ。さて、貴方のこれからの選択肢を教えてあげるわ」

 

そして両手を胸の前垂らしてレミリアがこう言う。

レミリア「貴方の未来はいくつもあるけども、今の様子じゃどうなんでしょうね?」

話する、とはいったいなんだったのか。

そう尋ねたい私だったが、レミリアは悪いけどもと続ける。

レミリア「貴方が辿れる運命、貴方は一体耐えられるのかしらね?いえ、無理ね」

・・・思考回路が止まるのと同時に怒りを覚えた。

陽花「無理って決め付けないでくれる!?」

そう叫んだ私を咲夜が、

咲夜「陽花様、落ち着いてください。お嬢様にはそういう平行世界(パラレルワールド)が見えてしまったのですから」

となだめてくる。

見える、か。それでも無理と決め付けられたら嫌になる。

だからこそ帰ることを選んだ。

陽花「・・・帰ります」

そうとだけ言うと私は紅魔館をあとにした。

 

残ったレミリアと咲夜は顔をみあわせた。

レミリア「・・・陽花、可哀想ね」

そう慈悲深い表情で言う吸血鬼。

咲夜「仕方ありませんよ。ところでお嬢様。どのように見えたのですか?」

そう尋ねる咲夜に哀れむような表情になりながらレミリア。

レミリア「・・・彼女の未来、報われないわよ。むしろこの幻想郷を一生忘れないでしょうね」

意味深にそう呟く。

 

―――陽花は知ることとなる。無慈悲を、理不尽を。

そして、霊夢の冷たさと自身の無力さを。

プライドゆえなのかそれとも―――




上達してる気がしない陽花です。
ですが、流れで終わりとかにする予定です。
あ、まだですよ?
ただそろそろ終盤にさしかかっているころではないでしょうか・・・

ありがとうございました
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