少しばかり小人族を出してあげようと思ってこういう感じにしました。
期待してない人が多いと思いますが、読んで下さると光栄です・・・。
博麗神社、昼下がり。
帰ってきてそうそう霊夢がおかしなことを言ってきた。
霊夢「あんた、よく無事だったわね」
珍しげな表情を浮かべて言われた内容は私には理解できなかった。
あそこに吸血鬼が2人ほどいるのは承知の上だったし、大丈夫だろうと思って乗り込んでいたからだ。
もちろんこれは外の世界にいる時に調べた情報なわけだけど。
首をかしげて、
陽花「無事だった?どういうこと?危なさそうな人なんていなかったよ?」
と言った。
もちろんだ。あの時見かけたのは美鈴、咲夜、レミリア。この3人だけ。
人間は1人しかいなかったけど・・・それでも危険そうには見えなかった。
しかし、怒った表情を浮かべて霊夢。
霊夢「あんたが力の無い人間だから言ってるのよ。それによくぞ1人で乗り込んだわね。死にたいの?」
どういうことなのか。
レミリアと名乗る吸血鬼は安全そのものだったし、どこも危険には見えない。
そう考えた瞬間、もう1人、吸血鬼がいたと思い出す。
それを察したかのように霊夢が私を睨みつけて。
霊夢「フランがいたかどうかをあんたが知らないとはいえ、ああいうところに勝手にいくのは駄目よ。こっちは家事手伝いがいなくて大変だったのよ?」
どうやら堪忍袋の緒を切らしかけてしまったらしい。
・・・というかやはり理不尽だ。
まぁ、知っているってことはあのメモ(和紙)を見てくれたのだろう。
優しいのか優しくないのか。
むしろよく分からなくなってしまった。
陽花「それはごめん。んでもちょっと話したくってさ」
そうすまなさそうに言った私。
霊夢「暫くこの神社から出るんじゃないわ。迷惑なのよ。あと家事を全てあんたに任せるわ。まっ、一応献立の代わりにレシピぐらいは渡してあげるわよ」
意味がなかったのか軽蔑するような、そんな見下す目で私を見つめながらそう言った。
陽花「え・・・?外に出ちゃ駄目、と?」
理不尽だと思いながらも、首をかしげて尋ねた。
・・・もはや否定権はないらしい様子をして霊夢が、
霊夢「あんたは私が許可するまでずっとこの神社にいなさい。出るんじゃないわよ」
そしてそのあとに「妖怪退治しに行ってくるわ」と言い里におりていってしまった。
残された私は落ち込みながら縁側より神社にあがり、ある和室に入った。
何故かそこには虫かごを連想させるかごが上にのっているちゃぶ台があった。
不思議ではないが、その上にある物体がおかしかった。
私は落ち込む気分を忘れ、そのちゃぶ台の近くに座る。
そして、よく見ると扉らしきものがついていた。
・・・なんでだろう。これは誰かの家なのだろうか?
しかし、それは人形か小人かのどっちしかいないことになる。
人形の線は薄く、小人の線を考えた・・・が、その小人なんてこの神社にいたっけかな?と思った。
そう思いながら頬杖をつき、眺めていると・・・その扉が開いた。
中から出てきた人は見ただけでもかなり小さい。
彼女が着ているものや頭にかぶっているものすら小さい。
思わずこうこぼした。
陽花「・・・うわ、小人も可愛いものなんだなぁ・・・」
関心したし、凄く運がいいと思った。
驚いたのかその小さな人がこういってきた。
??「え?可愛いって・・・小人がいると思っていたの?」
最初から信じていた私にそれは愚問だと思った。
だからこそまじめな顔で答えた。
陽花「うん、いるって思ってたし、信じてた。それがどうかしたの?」
相手は聞くなり唖然とした様子で目を見開く。
そこまで不思議だっただろうか・・・?
いや、むしろそんなにいないと仮定された種族だったのか?
どう考えても答えがでない。
だから私は首をかしげる。
それ見て訝しげに私を見つめてくる。
そして口を開き―――
??「あの異変を起こすまで誰も小人なんていたの?って言ったりするから誰も信じていないのかと思ってて・・・」
と言った。半ばうろたえながら。
もちろん我が耳を疑った。
え?異変って・・・まさか、下剋上のこと?
更に不思議なことがある。
この幻想郷にそんな影の薄いと感じられる種族なんていたっけかな?
・・・そう思った瞬間、外の世界で調べたあの情報が思い出される。
―――ああ―――そうだった。うちでの小槌で酷い目にあってたんだったな―――
しかし、それ以前に自己紹介をしてやらねば。
もしかしたらずっと知らず知らずに同居していたのかもしれないし。
陽花「あ、どうも。雨宮陽花です。約一年前からここに住まわせてもらってます」
聞いて思い出したのか、それとも冷静になったのか。
お辞儀をしてから。
??「それはどうもね。私は少名針妙丸と言うわ。貴方の言うとおり私は小人の・・・小人族よ」
おお!本当に小人がいるとは!私も関心する。
陽花「へぇ、やっぱりいたんだ。凄いなぁ~」
明るい口調でそう言いながら口元を緩める私。
再び唖然とした様子になる針妙丸。
そんなに驚くことなのか・・・?
私には全然理解できない。
そうして思っていると針妙丸がぎこちないものの笑みを浮かべ。
針妙丸「ま、まぁ・・・少しでも夢をみてくれる人がいるのはありがたいわ」
不満を感じて口を尖らせながら私は、
陽花「夢じゃない。ちゃんとそういうのもいるって可能性を信じてるだけだし!それにそういうのを信じようと人の勝手だろうし?」
と言い放った。
針妙丸「それもそう、ね。そうだったわ。ありがとうね、今まで見落としていたわ」
そういう針妙丸の顔は笑顔だった。
しかし、私は思う。
―――違う、違うんだ。友達に、親友になってほしいあの子とこうやって他愛の無い話とかそういう話をしながら笑いあいたいんだ。そのためなら力の無い私でもなんだってするのに―――
こういう感じなんです。
駄文ですみません、向上しようとは思っているんです。
ですが、最後まで付き合ってくださってありがとうございます。
次回もまだあるので・・・