やっぱカムラの里っておかしいよ...   作:龍角散ガム

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白いドレスの少女との会話

 

 

カムラだけは絶対に手を出すな。

 

 

「久しぶりに会ったというのに開幕の圧が凄すぎます」

 

 

いいか?これは友人としての忠告だ。肝に銘じとけ。

 

 

「友人になった記憶はないのですが...」

 

 

黙って聞け。じゃないとお前のその綺麗な純白のドレスが真っ赤に染まるぞ。

 

 

「真っ赤に()()()()()の間違いでは?」

 

 

操竜って聞いたことあるか?

 

 

「聞いてないし」

 

 

モンスターに攻撃、特に鉄蟲糸技を当てることでモンスターを操竜待機状態にさせることができるんだ。そして、よく分からねぇ虫を使ってモンスターを操縦するんだ。信じられるか?人間がモンスターに乗るんだぞ?

 

 

「貴方も乗ってくるじゃないですか」

 

 

俺の乗り攻撃とは比べ物にならないぞ、操竜ってやつはよ。

 

 

「はぁ...」

 

 

そもそも、カムラの人間は武器以外に糸を使うんだ。糸を使ってモンスターに乗り手脚を拘束、糸を巧みに扱いモンスターを操るんだ。そう、操り人形のようにな。

 

 

「操ると言っても身動きを封じるとか、乗馬のように乗りこなすとかじゃないのですか?」

 

 

チッチッチ...甘い。甘いぞ考えが。

 

 

「なんか腹立ちますね」

 

 

あいつらはモンスターを乗るだけじゃない。モンスターに技を繰り出させることができるんだよ!!お前に分かるか!?気がついたら1人でモンスターを狩っていると思った次の瞬間、マガイマガドの尻尾ビームが飛んでくる恐怖を!!正面からラージャンのビームが飛んでくる恐怖を!!うんこ爆撃機のうんこの恐怖を!!

 

 

「貴方に私たちの恐怖が分かりますか?ランスのバックステップでこちらに近づいてくる変態の恐怖を」

 

 

なんであいつらの操竜攻撃は俺に当たらねぇんだよ!!怖ぇよマジで!!どういう原理だよ!!悟飯を庇ったピッコロさんの気持ちを直で体感したわ!!ヒソカでもそんなに巧みに糸を操れねぇぞおい!!それでよ!!操竜攻撃のうんこかと思って安心してたら、バゼルギウスのうんこなんだよ!!モロにうんこ爆発くらったわ!!意味わからねぇよ!!味方のうんこかどうか分かるように色分けしろよ!!操竜うんこは緑にするとか分かりやすくしろよマジで!!俺は新大陸でうんこの恐怖を体験してんだぞ!!紅蓮滾るうんこだぞ!!うんこ滾ってんだぞ!!トラウマ思い出させるんじゃねぇよ!!なんであいつのうんこを膨らむんだよ!!なんで爆発するんだよ!!てかそもそも操竜でうんこ撒き散らすんじゃねぇよ!!

 

 

「うんこうんこ汚いですよ。というか貴方もモンスターに向かってこやし玉を投げつけるじゃないですか」

 

 

誰がババコンガだって!?!?おんおん!?!?

 

 

「誰も言ってませんよ頭クルクルペッコさん」

 

 

オーッオッオッオッオッ!!!

 

 

「それはドスジャギィ」

 

 

知ってるか?ジンオウガのやつ、ついにアマツマガツチに復讐することができたんだぜ?

 

 

「おや、霊峰から追い出された長年の恨みを晴らすことができたのですね」

 

 

カムラ人に操られてな

 

 

「おっふ...」

 

 

屈辱だろうよ。自分の力ではなく、ハンターの力を借りて。というかハンターの力100%で。あいつと教官はノリノリで乗りこなしてたけど、俺見ちゃったもん。ジンオウガ泣いてたもん。『ヌシになっても自分1人でアマツに復讐できないのか...』って泣いてたもん絶対。

 

 

「何も言葉が出ないです」

 

 

だから絶対カムラには近づくなよ。尊厳とか生きる意味とか全て失うからな。

 

 

「分かりました。部下たちにも伝えておきましょう。......それはそうと貴方、新大陸でスネ夫に会ったのでしょう?」

 

 

ん?なんで知ってんだ?

 

 

「私の眼は千里を見通すことができます。貴方が何をしているかいつでも分かるのですよ」

 

 

変態じゃん。

 

 

「全裸で私の部下に戦いを挑む貴方に言われたくありません。それで、どうでした?」

 

 

どうって何が?

 

 

「スネ夫の顔です。どんな顔をしていましたか?」

 

 

俺を見た瞬間FXで有り金全部溶かした人の顔をしてたぞ。

 

 

「ふふっ...そう...ですか......ぷふっ!!」

 

 

おいおい笑ってやるなよ。ムフェトジーヴァを倒すために新大陸にやってきたのに、何もできずに俺にボコられたスネ夫を笑ってやるなよ。

 

 

「そう...ですね...っっ!!」

 

 

あーあー。変なツボに入っちゃったよ。こりゃ治るまで時間がかかりそうだ......おーい!!赤衣の男!!俺と遊ぼうぜ!!おーい!!いないのか??おーーーーい!!!!





白いドレスの少女「スネ夫、新大陸でムフェトジーヴァが討伐されたようですよ」

スネ夫「おいおいマジかよ!!ってことはあそこには誰もいないってことか!?もう誰もやって来ないってことか!?そこに住めば俺はあいつに怯える日々から卒業できるってことか!?!?」

白いドレスの少女「え、えぇ......ぷぷっ...そうだと思いますよ.......っっ!!」

スネ夫「よっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!!悪いなルーツの姐さん!!一足お先に楽園へと行かせてもらうぜ!!ひゃっほぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

白いドレスの少女「っっ........!!っっっっ.........!!!!」(声にならない笑い声)



受付ジョー「なっ、なんですかあのモンスターは!?」

青い星「..........っ!!!!」(警戒心MAX)

一般ハンター「あ、スネ夫じゃん。やっほー」

FXで有り金全部溶かした人の顔「スネ夫」()
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