Fate/ No.1order!   作:飲み屋蹴り注ぐ

124 / 146
相棒カイゾク

竜儀のハンマーがトレジャーハントノーワンへと叩き込まれると同時、藤丸達もまたアーイーへと攻撃を仕掛ける。

アーイー達も銃撃をしたり剣を振るったりしてくるが、いかんせん相手が悪すぎる。

ウルフデカリバー50の空間を切り裂ける斬撃、レオンバスター50の銃弾、ユニコーンドリル50のドリルに銃弾や剣が纏めて弾かれれば

 

「はぁぁぁッ!!」

 

マシュの盾、アステリオスの斧、アーチャーの杖でアーイー達は一掃されてしまう。

ドレイクは竜儀に加勢し、アルテミスとオリオンは空へと浮かびアーイー達を射撃。

エウリュアレは観戦、アタランテは木の上へと移動して弓を引き絞り、不意打ちをしようとしていたアーイーを狙撃。

元々一人でもアーイー達が束になってギリギリ拮抗できるか、と言う程なのにそれが集団で仕掛けてきたらなす術は無いに等しい。

幹部が居ない以上、アーイー達は蹴散らされるしかなかった。

 

「おの、れぇ!!」

 

トレジャーハントノーワンが鷹の袋からビームを放たせるが、ドレイクが大砲を展開して防御しつつ砲撃で更にトレジャーハントノーワンを吹き飛ばす。

 

「──いやさか!」

 

上がった煙からゴジュウティラノが飛び出せば、テガソードで再びトレジャーハントノーワンを地面へ叩き付け、横腹を突いて吹き飛ばす。

ドレイクが大砲を展開すれば、バットのように砲身を回転させる事で再びティラノの方へと吹き飛ばす。

卓球のように何度もトレジャーハントノーワンを往復させれば──

 

【フィニッシュフィンガーティラノ!】

 

飛んできたトレジャーハントノーワンに竜儀がテガソードを突き立てる。

 

「──へっ、やるじゃねえか!」

 

内部で腕を組んでいた黒髭がニヤリと笑えば、テガソードを掴んで外へと飛び出す。

黒髭の衣装は所々トレジャーハントノーワンの衣装と似通った物に変わっており、おそらくヘクトールの損傷を内部で修復した結果、少し混ざったのであろう。

 

「トレジャーハントから宝を奪うとは……これが、海賊かー!!」

 

黒髭に手を伸ばしかけたトレジャーハントノーワンは、ゆっくりと仰向けに倒れ込むとそのまま爆発四散した。

 

WINNER:ゴジュウティラノ

 

トレジャーハントノーワンがやられるのを見ると、アーイー達も慌てて円の中へと消え去っていく。

終わったか、と藤丸達も変身を解く中──

 

「くろひげがなかまになった!」

 

オタクテンションの黒髭が意気揚々と声を上げる。

激戦を繰り広げた相手をそう易々と信頼出来た物ではないが、まあ戦力は幾らあっても良い。

 

「んじゃまぁ──よろしくな?」

 

こうして、新たな仲間を手に入れ

いよいよアルゴノーツを迎え撃つ作戦が始まるのであった

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。