Fate/ No.1order!   作:飲み屋蹴り注ぐ

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微睡む爆弾

「儂が全て撃ち落とす!皆んなは突っ込んでくれ!!」

 

【イーグルシューター50!】

 

ゴジュウイーグルが矢を胸の円より取り出せば、マシュが弾いた後も無数に迫る爆弾を片端から撃ち落とす。

 

「ティッラァ!!」

 

ゴジュウティラノがハンマーにて地面を砕き、隙を作らんとするがメフィストフェレスは空へと舞い上がり

 

「おやおや?其処、危険ですよぉ?」

 

いつの間にやら地面に仕込んでいた爆弾が起爆、ゴジュウティラノは爆発をモロに受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「先輩!」「おうよ!」

 

マシュが盾を握り締め、振りかぶる。

藤丸は姿勢を低くして静かに──獲物を狙う狼のように構えを取る。

 

「させると思いますかァ?微睡む(チクタク)──」

 

何かしようとしているのは一目で分かる以上、わざわざさせてやる義理はない。

メフィストフェレスは悪辣な笑顔、これから起こるであろう悪夢に対して嬉々とした様子を見せながら宝具を発動せんとし──

 

【オーレンジャー!】

 

「超力!!」

 

爆破により壁に埋まっていたゴジュウティラノの装甲が赤に包まれ、古代の力がメフィストフェレスをピラミッド状のバリアへと包み込んでしまう。

超力により宝具は抑え込まれ、メフィストフェレスの顔が驚愕に歪み──

 

「行くぜ!!」

 

【ウルフデカリバー50!】

 

マシュが盾をフルスイングすると同時、藤丸は跳躍し

さながら野球ボールのようにメフィストフェレスへと向けて打ち出される!!

 

「ウヒッ──!」

 

さりとてメフィストフェレスもただ突っ立っているのみあらず。

相手の攻撃を通すならば必ずこのバリアは解ける、その隙に身体に爆弾を仕込んでやらんと腕を振り被り──

 

「テメェの考えなんて分かんだよ!」

 

ゴジュウウルフがバリアに当たる前にウルフデカリバー50が振るわれ、メフィストフェレスの背後──バリア内部の空間を繋げる。

 

「なぁるほどぉ!!」

 

瞬間的に反応してメフィストフェレスは背後へと爆弾をばら撒く。

最低でも相打ち!これは貰った──と笑った瞬間。

ゴジュウウルフが空間に入る直前に、空間は閉じてバリアは消え去る。

 

「ひょっ?」

 

「言っただろ──分かってるってよぉ!!」

 

メフィストフェレスの真正面から、ゴジュウウルフはウルフデカリバー50にてメフィストフェレスを両断した。

 

「はぁー……なんたるロマンチックペダンチック!

仕事を思う存分楽しめなかったのは不満ですが〜……まあ良いでしょう!!」

 

メフィストフェレスは両断されて尚愉快そうに笑い続け

そのまま光の粒子へと消え去った。

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