ギャバンが始まり
そしてFGOは新たな章へと入りましたね。
お久しぶりです!(完全に旬を過ぎたこの小説、まだ読んでくれる人居るのかな)
……タブンこの作品完結出来なそうっす。(新しい作品を書く予定はある)
「──あ"〜…取り敢えず、終わったな?」
「はい、先輩……見ててくれましたか?」
変身を解除し、思わず息を吐く藤丸と盾を降ろし、穏やかに微笑むマシュ。
ハッ、とモードレッドは笑いながらその光景を見つつ剣を担ぐ
「で?どうだ。宝具の使い方──その盾の使い方。ちったあ分かったんじゃねえの」
「……うん、ごめんね。スパルタだったと思う。」
変身を解いたジギルは苦笑しながら頬をかく。本来なら止めるべきだったが、モードレッドの意図を察したので敢えて止めなかったのだ。
しかしマシュはモードレッドに向き合えば
「はい。有難う御座います。
──なんというか、心の枷が一つ外れたような気がします」
と言ってお辞儀をした。
「だろ。下手な芝居打った甲斐があったぜ」
「意外と面倒見良いからね君」
「うっせ」
ジギルに微笑まれれば、少しだけ頬を赤くしつつ顔を逸らすモードレッド。
何処か微笑ましい雰囲気に包まれる一行。
「──さて、ついでで悪いけど、僕達はソーホーエリアに向かわせて貰う」
パン。と手を鳴らして気を引き締めつつも話すジギル。
「あん?そりゃ何でよ」
「僕の──あ〜……バトルフィーバーの力の一つが情報を掴んだんだ。
魔本が暴れてるらしくてね。先ずは古書店に行きたい。
情報提供者が居る筈だからね」
「目と鼻の先じゃねえか。さっさと行くぞ」
そうしてジギルを先頭に、一行は霧の中を進んで書店へと入る。
書店に入るとそこには──
「漸くか、待ちくたびれたぞ馬鹿ども。読みたくも無い小説を数十回は熟読させられた」
……やたら声の良い青髪の少年が立っていた。
「おい、なんかこいつ……」
「はい、アンバランスですね」
思わず顔を顰める藤丸と、こくこくと頷くマシュ。
「さて、ヘンリー・ジギル氏と愉快なご一行に情報を伝えさせて貰うと、老主人が魔本に襲われてな。死んではいないが醒めない眠りに落ち、皆仲良く夢の中だ。
夢の中に入るなんて都合の良い話はない。だから元凶で有る魔本をなんとかしてくれ。隣の書斎に居るからな」
「はぁ?」「え」
「……もうちょっと早くいって言って欲しかったなその状況は」
確かに耳をすませば隣の部屋より変な音がする。恐らくその音の正体が魔本であろう。
「先輩、屋内での戦闘はこの少年を巻き込んでしまう恐れがあります」
「分かってる、エンゲージ!」
流石にこんな狭い場所で戦闘を繰り広げる訳にもいかない。藤丸は一つ頷けば指輪を嵌める。
「エンゲージ!」
【ゴジュウウルフ!】
「んじゃ、本狩り──始めるぞ!」
【ウルフデカリバー50!】
空間を切り裂く剣が扉を開くと同時に放たれ
魔本を蹴り飛ばし、野外へと飛び出して戦闘は始まった。
あ、急に書いた理由は復活のテガソードがアマプラで無料になったからです