Fate/ No.1order!   作:飲み屋蹴り注ぐ

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アンケートの文章めちゃくちゃ長くなっちゃった…
答えてくれると有り難いです。


人間と英霊

また1人、兵士の命が奪われる

黒き騎士はその血を浴び、自らの傷を癒す

英霊──常人を圧倒的に超える力を持つ存在

兵士達はせめて回復されぬように、後退をする事しか出来なかった。

そんな中で元帥──ジルは考える

どうするべきか。

英霊方はまだ後方、しかも兵士達が密集してる所為で音や炎などの攻撃は使えない

自らが知己の友人より譲り受けた宝剣には精霊より加護が与えられており

それならば傷を与えることも叶うだろうが──

そも私のあの英霊では人と英雄以前に騎士としての格が──!

凄まじい速度……自身の目では捉え切れぬ程の勢いを持ってして、狂戦士は刃を此方へと振り下ろしてくる

咄嗟に反応することさえ出来ず、刃は迫り──

県によって、防がれる

 

「ゲオルギウス殿!」

 

「兵士を連れ退がりなさい!この黒騎士は私が──!」

 

狂気を拡散するように黒き騎士がゲオルギウスへと無数の斬撃を振るう

あの様子からは想像出来ない程洗練された連撃、ゲオルギウスと言えども捌き切る事は出来ない

しかし、急所をズラし損傷を抑え攻撃を織り交ぜる事で標的を己へと留め続けることは叶う

これこそ聖ゲオルギウス、兵士の守護聖人。

──だからこそ人間は、己の無力さに歯噛みしてしまう

 

「ハッ──!」

 

ゲオルギウスがバーサーカーを大きく吹き飛ばし、兵士との距離を取らせれば

 

「3人共!」

 

付近のワイバーンを一掃した3騎へと声を発する

 

「任せて貰おうか!」

 

アマデウスが楽譜を操り、バーサーカーを拘束するように巻き付かせれば

 

「ナイス拘束!食らいなさい黒ブタ!」

 

「──良い加減に、終わりなさい!」

 

エリザベートと清姫が重ね合わせるように竜の尻尾を振り下ろし、バーサーカーへと直撃させて見せる

大きく怯んだバーサーカーへとトドメをささんと、ゲオルギウスは剣を振りかぶり──

一瞬にして拘束を引きちぎったバーサーカーの刃により、ゲオルギウスは切り裂かれてしまう

口から血が溢れるが、強引にバーサーカーの両肩を掴むゲオルギウス。

バーサーカーはその血を浴びるべく力を込めた。

結果として──予想外の存在

即ち、人間に気付くのが遅れた。

ジルは高らかに叫ぶ

 

人間(われら)は無力!

……しかし、人間を舐めるな!英霊!!」

 

英霊さえ傷付ける宝剣を、人間は振り抜き──

英雄を、此処に下した。

 

ファヴニールはまた一つ、魔力反応の消失を確認する。

竜殺しが己を追い詰めている事実を──理解する。

油断、慢心、何れも無し。

目を閉じる

人が蟻の個体差を認識出来ないように、竜もまた人を認識出来ないから。

代替として、魔力で全てを識る。

そして、最も輝いている光──即ちジークフリートの魔力を探知した。

目を開けば、人の群れが此方へと迫る

ジークフリートの認識は出来ない……故に彼の姿を捉えることは叶わずとも

魔力反応からあの群れにいる事は明白

故に、滅びのブレスを吐こう

竜殺しがブレスを相殺しようとも、それで終わりだ。

我が怨敵よ、滅びたまえ。

滅びの吐息を放つ。

予想外の行動、例えば連続宝具。例えば新たな英霊。

問題はない、英雄達の位置は把握しており

余力も残している。対処は可能──その、筈だった。

想像が出来なかった

故に動けなかった

己が滅びを防いだものは、最も輝いていた光はジークフリートではなく

英雄でもなく、戦士でもなく、ましては魔術師でもない

勇気を振り絞っただけの、人間だと言うことに

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

《使用許可は既に出した!魔力放出量を対城宝具まで圧縮燃焼させる!

サーヴァントへの排気連結(タイミング)は任せる!》

 

「ロード・カルデアス……限界出力!

止めました!……後は、お願いします──!」

 

先輩(マスター)!!!」

 

盾から溢れ出る淡い水色の光は収まり、マシュは両膝を地へと着けるように座り込んでしまう

 

「アオーン!!!」

 

狼の遠吠えが、辺りへと響き渡る

 

「テガソード・キラリ☆ライオン流星群!」

 

【レオンガトリングバースト!!】

 

煙を貫く流星──テガソードブルーのガトリングから放たれた無数の弾丸が、ファヴニールへと直撃し、ダメージを与える

 

「令呪を以て命ずる──!」

 

藤丸が高らかにテガソードを掲げれば

テガソードから赤き令呪が浮かび上がる

 

「邪竜を倒せ!」

 

「セイバー!!」

 

ジークフリートが流星を縫うように跳躍をし──

詠唱を始める。

 

「真エーテル、全開放!」

 

蒼き極光が天を穿つ

邪竜さえ消し去れるほどの力を、今此処に

 

《なんて強大な剣気だ──!

成層圏に届く勢いだぞこれは!

だが、あの出力……それを支える2人は、先ず間違いなく己に流れる魔力に身を灼かれ続けているぞ……!》

 

ダ・ヴィンチちゃんが感嘆の声と同時に自らの頭脳によって導かれた2人の負担を口にする

 

「藤丸君……!」「先輩……!」「藤丸君!」

 

ロマン、マシュ、陸王がそれぞれ藤丸を見る

 

「痛いな、マスター……!

だが、だからこそ──共に超えよう、眼前の敵を討ち倒す為に!」

 

己が肉体が焼けこげるのも気にせず、ジークフリートは詠唱を続ける

 

「幻想大剣──最大出力!」

 

ジークフリートの姿が変わる、悪竜の角が、悪竜の翼が己が肉体に現れる。

 

「黄金の夢から覚め──揺籃から解き放たれよ──!

邪竜──滅ぶべし!!」

 

幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)!!」

 

持つ者によって聖剣にも魔剣にもなりうる黄昏の大剣。

その全てを解放し──邪竜を討つ一撃を放つ

邪竜のブレスさえ呑み込み、そのままファヴニールさえも焼き尽くし──

 

「マージ・ジルマ・マジ・ジンガ!!」

 

その寸前にて、ファヴニールは一つの魔法によって

エーテル諸共魔女の元へと吸い込まれていった。

 

「人間が……!人間が、どうして此処まで──!!」

 

ジャンヌの旗槍により、腹を貫かれた竜の魔女

しかしてファヴニールを取り込んだ際に溢れた魔力により、強引に弾き飛ばしてみせる

 

「もう貴女は終わりです、貴女はもう……敗れています」

 

「違う違う違う!私はまだ──」

 

マジレッドの装甲もほぼ剥がれ落ちている中、竜の魔女は諦めずに杖を振ろうとし──

 

「……ジル?

……えぇ、そうね」

 

ぴたりと立ち止まり、激情に駆られた顔から落ち着いた表情を見せれば

 

「──マージ・マジュナ」

 

瞬間移動の魔法により、即座にその場から消え去ってみせた。

ジャンヌは一旦竜の魔女の追跡を諦め、藤丸達と合流すべく駆け出すが

竜の魔女が呟いた名前──"ジル"の事を聞き

やはり、貴方が……と思わざるを得なかった。

 

 

 

 

 

ジル・ド・レェは竜の魔女を優しく抱き上げ、玉座へと繊細に座らせる

 

「──ジャンヌ、我が聖女よ……」

 

「貴女は本当に──素晴らしい事をしてくれました。

ファヴニールの力に呑まれかけていますが──心配は不要」

 

愛しむように、慈しむように─ジルは優しい声色でジャンヌへと声をかけ続ける

 

「ジル……それ、は…………」

 

「これさえあれば、時間を掛ければ確実に貴女はより強くなられます……

どうか、少しの間お休み下さい」

 

ジルはそっと……キラメイジャーの指輪をジャンヌへと手渡す

 

「貴方には、いつも助けられたばかりね……」

 

「それがこの私の役目ですから……ささ、少しばかりお眠りを

目が覚めた時には煩わしい事は全て終わっており──新たな力を思う存分奮って下さい」

 

「えぇ、そうね……

そうさせて、貰います……」

 

ジャンヌは緩く、緩慢にテガソードへと指輪を嵌めれば

音さえならぬ程に小さく手を叩く

 

【キラメイジャー!】

 

煌めく宝石がジャンヌの身体を包み──

3つの闇が、宝石の中を満たす

一つは邪竜ファヴニール

一つは魔導騎士ウルザード

一つは邪悪キラメイシルバー

 

センタイリングは歴代のレッドの力を前面へと出しているのであって

レッド以外の──他のスーパー戦隊の力も込められている。

いや、そのスーパー戦隊の可能性全てさえ込められている。

──と、巡は考えており

故に残念に思っていた。何故レッド以外の姿が無いのかと。

レッドがリーダーだから?

いやいやゼンカイザーがそもそも白色だろう。もし赤色判定を貰っててもニンジャホワイトなどが居る。

レッドに特別な力があるから?

いやいやツーカイザーやブンバイオレットなどが選ばれない理由がない。

──戦隊考古学者を持ってして、この謎については未だに解明されていない。

ただ一つ言えるのは

 

英霊とスーパー戦隊。

本来交わらぬ世界、交わらぬ可能性が交じった事により──

その力は倍以上に変質したと言う事であり

一先ず今言える事は、竜の魔女という存在を触媒に

二つのスーパー戦隊の闇が引き寄せられてしまった、という事だ。




センタイリングについて自己解釈に自己解釈を重ねました
ゴジュウジャーの追加戦士のセンタイリング次第では普通に死にます。
なんかあったら巡教授に修正してもらうしかねえ
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