Fate/ No.1order!   作:飲み屋蹴り注ぐ

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オーレッ!


襲来!!753

「……来たか、愛し子」

 

王宮の扉が開け放たれる。

其処から現れるはローマ皇帝ネロ。

そして藤丸、陸王、角乃、マシュ、荊軻と言った面子。

ネロはテガソードの切先をロムルスへと向ければ

 

「うむ、余は来たぞ!

誉れ高くも建国成し遂げた王、神祖ロムルスよ!」

 

ロムルスはネロの輝ける宝石のような目を見れば一つ頷き、自らのテガソードを構えつつ

 

「……良い輝きだ。

ならば、今一度呼び掛ける必要はあるか、皇帝よ」

 

センタイリングを回し、テガソードへと嵌めつつロムルスは尋ねる。

ネロは前のように動揺する事もなく、センタイリングをテガソードへと嵌めれば

 

「いいや必要ない、今そなたが口にしたように──」

 

【センタイリング!】

 

薔薇の花弁が舞い上がる。

ネロは高らかと、歌うように言い放つ。

 

「過去も、現在も、未来においても──余こそが、ローマ帝国第五代皇帝に他ならぬ!

故にこそ──神祖ロムルスよ!

余は、余の剣たる強者たちで其方に相対する!」

 

ネロがそう言って腕を広げれば、藤丸達も金色のテガソードに指輪を嵌め

 

「「「エンゲージ!!」」」

 

【ゴジュウウルフ!】【ゴジュウレオン!】【ゴジュウユニコーン!】

 

赤き狼、青き獅子、黒き一角獣が姿を現し。

暗殺者が獲物を、シールダーが盾を構える。

ロムルスは高らかと手を鳴らせば

 

「──許すぞ、ネロ・クラウディウス

(ローマ)の愛、おまえの愛で見事蹂躙してみせよ」

 

ロムルスはテガソードと自らの槍を構え

ネロがテガソードと原初の火を構え──

 

「そして、(ローマ)が此処に在る事を──知ると良い!」

 

【オーレンジャー!】

【ドンブラザーズ!】

 

顔に星を宿した超文明のパワーを身につけた戦士と

桃から生まれた桃太郎が向かい合えば、リングが展開される。

 

【いざ掴め!ナンバーワーン!】

 

ロムルスの背後に立つは歴代ローマ皇帝と連合国の人間たち。

一同は神祖を讃えるように、盛大に盛り上げていた

 

「世界とは即ちローマであり、お前もまたローマである。

進め、さすればローマに至る!

建国王ロムルス──(ローマ)が、ローマだ。」

 

ネロの背後に立つのは無数のローマ帝国の人間たちと藤丸達、そしてブーディカなどの客将たち。

誰もがネロを見て笑みを見せており、薔薇の皇帝である彼女を後押ししていた

 

「華の帝政!薔薇の喝采!

蕩けるように燃えるように──余は進み続ける!

目指すはドンとハッピーエンド、ネロ・クラウディウス!」

 

【レディー……】

 

【GO!】

 

コングが鳴り響くと同時、オーレッドはマスク部分から取り出す星型の鍔が目を引く剣、スターライザーを顔の星から取り出せば

そのままザングラソードと切り結び──皇帝ナンバーワンのバトルは、今幕を開けた

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