Fate/ No.1order!   作:飲み屋蹴り注ぐ

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セプテム終わりも近くなってきました


皇帝颯爽登場

「……行く手を阻むのか、私の」

 

アルテラは人理の守護者達を見つめつつ剣を構える。

藤丸達は一歩も引かずに剣を構えた。

 

「貴女を進ませる訳には行かない!」

 

ゴジュウジャーの面々が指輪を手に取り

荊軻が七首を、ブーディカとマシュが盾を構える。

 

「貴様は言った、世界を滅ぼすとな

余には分からぬ、何故滅ぼすなどと口にするのだ?

世界は美しいもので溢れている。

花も歌も黄金も愛も良い!

そうとも、何よりもこの世界(ローマ)は余の愛に満ちている!!

それなのに貴様は滅ぼすのか?勿体無いとは思わぬのか?」

 

ネロは銀色のテガソードと原初の炎の両方を構えつつもそう尋ねる。

アルテラは数秒の沈黙の後

 

「私は」

 

「フンヌの戦士である」「そして、大王である」

「この西方世界を滅ぼす、破壊の大王」

 

現れた時と全く同じ言葉。

確固たる意思の表れとも言える姿勢。

ネロは哀しげな表情を浮かべれば

 

「またそれか、哀しいなアルテラよ。

余はしかし──その哀しささえ美しく思おう

どうも貴様は放っておけぬ、その在り方に大いなる矛盾と痛みを感じるのだ」

 

ネロはそう言えば藤丸達と共にテガソードへとセンタイリング……指輪を嵌める

 

【センタイリング!】

【クラップユアハンズ!】

 

「力では余に勝るかもしれぬ、だが……愛では余には敵わぬと知れ!」

 

ネロ達が手を叩くのを見れば、アルテラもまた手を掲げる。

さすれば再び銀色のテガソードが姿を現し、センタイリングが一人でに収まっていく。

 

「美しさなど」「愛など」

「私は、知らない」

 

同じ言葉を繰り返すばかりかと思えば、今度は確かな返答をしてみせる。

どうやら意思はあるらしい。

 

《──この反応、聖杯と一体化して暴走してるのか!

しかし対話では収まる事は出来ないぞ!》

 

ロマンがアルテラの分析を終え、そう藤丸達へと伝える。

しかして魔力反応は増大中、少し待てばあの宝具が放たれる事は確実。

故に──ローマ最後の戦いは幕開く。

 

【いざ掴め!ナンバーワン!!】

 

アルテラの背後に在るのは破壊の跡のみ。

其処には文明の兆しも、人々の痕跡さえ無かった。

 

「我が名はアルテラ。

フンヌの裔たる軍神の戦士。私は破壊する、勝利する。

これまでも、これからも──」

 

ネロの背後に在るは正しく世界(ローマ)

多くの人々が、文明が咲き誇っており

藤丸達もまたネロの隣へと並びたって剣を構える。

 

「余こそがネロ・クラウディウス!

ローマ帝国第五代皇帝!愛する世界(ローマ)を余は護る!

これからも、これまでも!!」

 

【ゴジュウウルフ!】【ゴジュウレオン!】【ゴジュウユニコーン!】

 

【ドンブラザーズ!】【オーレンジャー!】

 

カラフルな光が空へと舞えば、戦士達の装甲となって地に落ちる。

 

【ナンバーワンバトル!】

 

【レディー……】

 

【GO!】

 

アルテラから放たれた破壊の極光を切り裂き、ネロ達は世界を守るべく剣を振るった。

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