双葉の兄になりたいだけの人生だった   作:水羊羹量産計画

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FGOならロウヒが好き。
1臨の髪型と3臨の脚が最高なので初投稿です。




32駅目 不干渉

 

 

5月25日(水)

 

 

 朝。

 教室に入ると、隣の席の芳澤さんが小さく手を振った。

 

「おはようございます」

「おはよう」

 

 後ろの席は空っぽ。

 矢嶋は自席を離れ、眼鏡ちゃんと何やら話しているらしい。人付き合いに関してはまめな矢嶋のことだ、多分今日の話し合いの根回しだろう。

 

 結局、僕も矢嶋も案らしい案は用意できなかった。

 箸が転がっても面白い年頃の人間に退屈な時間なんてものはほとんどない。かといって、飯塚さんが決めた前提をも覆せるくらい素晴らしい思いつきなんてものも早々でてこない。

 矢嶋は途中から自分で考えるのをやめて、眼鏡ちゃんのサポートに徹することにしたらしい。

 

「矢嶋くんは忙しそうですね」

「あのバイタリティ、新聞部とかが欲しがりそうだよね」

「実際、声をかけられていましたよ」

 

 むしろ、声をかけに行った側まである。部活に所属せずに過去問を手に入れるとかいう、こっちからすれば意味の分からないムーブができているし。

 当の本人は別に部活に行く素振りもなく、いつも真っすぐ帰宅しているから、誘いは断ったのだろう。

 

「あ、今日の放課後はお暇ですか? もしよければ、続きをやりませんか?」

「すごく助かる」

 

 本当にありがたい話だ。

 芳澤さんは負担に思っていないと言うだろうけれど、僕だけでなく双葉にまで時間を割いてもらっている。

 そろそろ何かしらのお礼はしなければと思うものの、今のところ彼女の助けになりそうなことは思いつかない。今度、双葉にも聞いてみてもいいかもしれない。

 

 

 

 昼休み。

 劇団メンバーに集合がかかる。各自昼食を持って、教室の端に集まった。

 

「一週間前にも言ったが、この先の活動は倶楽部でしかない。この先も続けるかどうか、結論は出たかな?」

 

 飯塚さんがこう言うと、あらかじめ示し合わせていたのだろう、陽キャ2人が口を開いた。

 

「俺らは降りるよ。部活もあるし」

「ま、ゆるーく観客側で盛り上げるのはやるから、そこは心配すんな」

 

 陽キャ2人は協力者くらいの地位に収まるつもりらしい。前回の態度から、そうだろうなと思う。わりといつも暇している帰宅部に付き合わせるのも悪い。

 

「眼鏡くんは?」

「残る」

 

 以外にも眼鏡くんは残留組だった。あまり乗り気ではないと思っていたけれど。

 結局抜けたのは陽キャ2人だけ。

 

「では、作戦会議に移ろう」

 

 今までより少し小さい輪になる。大所帯というイメージだったのが、5人組になって少し身軽になった気がする。

 

「それなんだけど、眼鏡ちゃんが名案あるって」

「は、はいっ…! 名案です!」

「名案なのかー」

「あ、えっと…違くて、そのっ!」

 

 打ち合わせになかったんだろうな。勢いで言わされてしまったらしく、矢嶋のこれ以上なくやる気のないからかいにも、眼鏡ちゃんはわたわたと慌てている。

 

「いいから、話を進めてくれるかね?」

 

 あきれた様子の飯塚さんが、半目になって話を軌道修正した。眼鏡ちゃんも2、3回深呼吸をして落ち着きを取り戻す。

 

「やるなら、朝がいいと思います。

 ホームルームまでの、何かするには短いけど、準備だけじゃちょっと時間が余る時間……あ、ギリギリの人もいますけど」

 

 数名の顔が浮かぶ。彼らは…朝の退屈とは無縁そうだ。

 

「共通の退屈な場面ってあんまりないなって思ったんです。

 みんなスマホもってるし。だから、何となく楽しく過ごそうって思ったら、できちゃうと思いまして…」

 

 ごもっとも。

 中学時代と違って、スマホが解禁されたため各々勝手にやりたいことをしていられる。退屈な場面というのは絶滅危惧種だ。

 

「でも、それはスマホが見たいからじゃなくて、暇つぶしですよね」

「異議なーし」

 

 真っ先に矢嶋が声を上げる。眼鏡ちゃんは一つ頷いて続ける。

 

「名案、はそれじゃありません」

 

 ここまでは退屈を見つけるところまでの話だ。見つけた退屈をどう楽しくするか、それが重要だ。

 

「ずっと考えていたことがあるんです。その、1回目と2回目の違い……周りの人にも話を聞いて…参加できるかどうかじゃないかなって思いました」

 

 見るだけの劇なら、スマホには勝てないか。物凄く面白いか、物珍しければ見てもらえるかもしれないけれど。

 眼鏡ちゃんはルーズリーフを一枚出した。几帳面な字で、次回の作戦が書かれている。

 

「だから、やるのは参加型。具体的には…」

 

 

 一通り説明を聞いて、飯塚さんは他メンバーの顔を見回す。

 

「一応聞いておくが、他に案を持っているものはいるかい?」

 

 誰も発言するものはいない。

 団長こと飯塚さんを除けば、眼鏡ちゃんはこの中の誰より真剣だった。

 

「眼鏡ちゃんの案で行こう。異論はないね」

 

 そういうことになった。

 

 

 

 放課後の中庭。

 今日は、基礎動作の反復をするとのことで、ひたすら芳澤さんの動きを真似することになった。

 踊るみたいに軽快な動きで跳んだり跳ねたりしているのを必死になぞるけれど、月とスッポンというか、格が違いすぎて真似できているのかかなり怪しい。

 

「うーん、やっぱり……」

「何がやっぱりなの?」

 

 しばらく、そんなことを続けていると、芳澤さんが小さく呟いた。

 

「あ、ごめんなさい。こっちの話です」

「スランプが、ってこと?」

「そうですね。

 …体が思った通りの動きをしない、という意味なら、佐倉くんと共通しているかもしれません」

 

 それはちょっとレベルが違いすぎる気がするけど。

 こちらからすれば、今の芳澤さんも充分軽やかな身のこなしをしているとしか思えないので、彼女の言うところがいまいち理解できない。

 

「大方思い通りにいくんですけど、少し足りないんです。だから、少し多めに力を込めて、行き過ぎる感じで」

 

 詳しく説明されても、違いを見分けることはできないだろうけれど、言わんとしていることは分かる。

 カップを取ろうとして取っ手を通り過ぎたり、お会計を払おうとして少し手前で小銭を落としたり……。思い出したら若干落ち込んだので、それ以上考えるのを放棄した。

 

「こればかりは調整ですね。髪の先まで自分の思い通りに動くように」

「指の先とかじゃないんだ」

「指は思い通りに動きますよね?

 触覚が鋭敏ですから、ズレを合わせやすいですし」

 

 何を至極当然のことを、という顔をされた。そういう人ばかりじゃない気がする。

 目を瞑って人差し指同士を突き合わせるやつで毎回失敗している身としては、指だけでも思い通りにいけばいいのにと思う。少なくとも日常生活で困ることは減るに違いない。

 

「ひとまず、今日はここまでにしましょうか」

「うまくできた気がしない…」

「一晩寝て起きたら、意外とできるようになっているものですよ」

 

 睡眠中に神経回路がいい感じに再構成されて技能の定着が図れると、記憶の本に書いてあったし、芳澤さんの言うことは正しいのだろうけれど、個人差を無視してはいけないと思う。

 

「できる気がしていて出来ないから、もどかしいんだよね」

「はい。分かります」

 

 自分が姉の方だと思っているとしたら、想定するのは“優秀な方”の動きだ。けれど、人は別の人に化けられない。

 綻びはもう出ている。

 人に付け込まれるほど真っ直ぐな振る舞い…どんな誹りも、姉ならば跳ね除けられたのだろう。けれど。

 

「嫌だったらごめんなんだけどさ…その、亡くなった妹さんの話聞いてもいい?」

「お気遣いありがとうございます」

 

 やはりというか、“亡くなった妹”の部分に訂正は入らなかった。

 芳澤さんは、亡くなった方のことを家族とかあの子としか呼んでいないから、こちらが姉妹のどちらか判断する材料はないのだけれど、特にその辺りは引っかからなかったらしい。

 

「でも、私は嫌じゃないですよ。何というか、佐倉くんは変に取らないでしょう?」

 

 細かいところは違うけれど、芳澤さんとは似た境遇にある。

 互いの状況を多少知っているから、僕らの間には絆とでも呼ぶべきものが生まれていた。友情や信頼とは違う、信用に情が付随したような奇妙な感覚が。

 

「芳澤さんは小さい頃、姉妹で入れ替わって遊んでたことあった?」

 

 この話を続けるのは、危険だとわかる。

 首の後ろがチリチリするような感覚。予感というより確信だ。

 まだ決定的なところまでは行っていない。引き返すべきだろうか。

 

「やっていましたね。もしかして、佐倉くんも双葉ちゃんと入れ替わってたんですか?」

「まあ、うん。前の家にいたときにね」

「大きくなると分かっちゃいますよね。

 一卵性だから、小さい頃は家族もどちらか分からなくなったんですよ。……でも、小学生くらいに上がると不思議と気づかれてしまって」

 

 何が違ったのかなと、芳澤さんは首を傾げている。

 ある程度の年齢がいくと、知らないうちに癖とか個性が出てくるから分かってしまうものだ。ネット記事の写真では見分けがつかなかったけれど、動きが加わったら、見慣れた人はどちらか判断できるだろう。

 

「男女だとすぐ分かりませんか?」

「顔と背格好が似てるから。で、髪型も似せてたから、一瞬どちらか迷わせるくらいはできたんだよ」

 

 このままダラダラと話を続けていても仕方ない。

 その道の人がよしとしているなら、そのままにしておく方がいい。そのはずだ。けれど、このままにしておくのは、あまりにも。

 

『勿体ないわね』

 

 思考を読んだかのように、金髪の妖精が口を挟んだ。

 その囁きによって躊躇いが生まれて、続く言葉を飲み込んだ。今、どうして追求しようとしていた?

 

「ごめん、何かはっきりしない話で。忘れて」

 

 やめるべきだ。

 破滅的な予感を無視してはいけないのはもちろん、何もかもはっきりさせるべきではないという話を飯塚さんからもされている。

 普段こちらのことに口出ししない妖精が何を思って今回は介入したのか、後で事情を問いただすことにした。

 

「いえ、身近に他の双子はいなかったので新鮮です。

 ……これって、交換日記に書くネタですか?」

「え?」

 

 交換日記、とは。

 こちらが困惑しているのを見て、芳澤さんは少しきまりが悪そうに補足した。

 

「双葉ちゃんに聞きました。思い出を書く交換日記みたいなものを始めたんですよね。

 何書いたらいいかなって質問されちゃって」

 

 何でも話すなあと思う。

 双葉は芳澤さんのことを仮想敵と見なしている節があるのに、その辺りは相談するらしい。

 信頼しているのか、単純に相談できる人が少なすぎるだけなのか。何から何までというわけではなさそうだけど、色々筒抜けだ。

 

「そんな感じ」

「なんだか懐かしいです。私もあの子とわざわざ手紙を送りあった覚えがあります」

 

 話が平和的な方向に転んだのをいいことに、そういうことにしておく。

 

「でも、そっか。残しておかないと忘れちゃうんですね」

 

 必要がなければ忘れてしまうのは仕方ない。

 使わない情報は、記憶の奥底に仕舞われる。人の脳はそういう風にできているので。

 

 一方で、正確に覚えていないというのは、地雷を埋めるのと同じことだとも思う。

 幼い頃に犬に吠えられて犬が苦手になったというのは自然な流れだけど、犬に吠えられたエピソードが抜けて、犬が苦手という状態だけ残る、みたいな。

 犬に関してなら別に大きな問題にはならなさそうだけど、どの情報を採用すればいいかわからなくなって本当の母を見失ったり、自らを姉と思い込んで本当の自分を抹消してしまったり……そういうのは嫌だと思った。

 彼女自身の才能が正しく評価されないことへの不平ではない。そんな妖精みたいな発想はしていないはずだ。

 

 けれど、自分が嫌だからというだけで、人を傷つけていいはずもなく。考えなしに突っ走ってしまった感がある。

 

「私からも双葉ちゃんのこと聞いてもいいですか?

 よく考えたら、友達の顔も知らないんだなって思ったら、気になってしまって」

「もちろん」

 

 少し双葉の話をしてから、解散の運びになった。

 

 

 

 家に帰ったら、双葉がむくれていた。

 部屋に閉じこもっているわけではなくて、玄関まで出迎えてくれたのだけど、こちらをじとーっと睨んでいる。

 

「……浮気者」

 

 言いたいことは分かった。

 芳澤さんといい感じの雰囲気だった、と脳内でかなり主観的な判定を下したに違いない。そういうことではないと何度言っても修正はきかないみたいだ。というか、

 

「スマホ切ってたと思うんだけど」

「芳澤から聞いた。運動音痴解消を口実にいちゃいちゃしてるって。何度も! 内緒で!」

 

 絶対そういう言い方はされていないと思ったけれど、身の危険を感じて黙っておいた。

 多分芳澤さんは何の悪意もなく、放課後のことを話題に挙げたのだろう。

 

「文句言ったら、お兄さんを大事にしているんですね、だって。全然なんにも分かってない」

 

 全く相手にされていない、と。

 今の芳澤さんの最優先は新体操だ。それ以外はすべて後回し。律儀にも僕らの相手をしてくれているけれど、双葉ほどの真剣味はないのだろう。

 

「何度も言うけど、僕にとっては双葉が一番だし、芳澤さんの一番は競技だから」

 

 腕をきつく掴まれた。伸びた爪が肌に食い込んで少し痛い。

 

「違う。一番が新体操なのは、かすみ」

 

 双葉から、芳澤さんの姉の話が出るとは。

 いつから分かっていたのか……初めからか。僕でも調べられることを双葉が調べないはずがない。

 

「入れ替わっていたのか聞いた。

 すみれが気づいたら、一番は新体操じゃなくなる。一葉が一番に収まるつもり?」

「そんなつもりは」

「ないって、信じさせて」

 

 難しいことを。

 映画が何かならキスでもすればいいのかもしれないけれど、そんな上辺のことで双葉を納得させられるとも思えなかった。

 

「わたしが一番なんでしょ?」

「当たり前だよ」

 

 双葉は首を横に振る。

 

「……ノート、読んで。机の上にある」

 

 そのまま双葉は自分の部屋に引っ込んで、鍵を閉めてしまった。

 

 

 

 仕方ないので自室に戻り、双葉が置いていったノートを開いてみる。

 

 かなりの時間を費やしたのだろう。双葉からして印象深かったのだろうエピソードが数ページに渡って書かれていた。

 母に関連した話に絞っているからか、就学前の話が中心で、全く覚えのない話ばかりだ。

 母が好きだと言っていた曲をイヤホンを片耳ずつ分けて聞いた話とか。母の日の贈り物をしようと折り紙で花を作った話とか。

 

『全部、あなたは脇役ね』

「そうだね」

 

 どの話も、基本は双葉が母に何かしてもらったり、したりする話だ。双葉が書いているのだから当然だけど。

 

『あなたはふたりと不仲だったの?』

「不仲とかじゃなくて…」

 

 人生1回目と2回目の差だと思う。

 きっと双葉に遠慮していた。自分から母と双葉の間に割って入ることはなかったし、なるべく邪魔をしないようにと思っていた気もする。

 前世のことなんて覚えていないくせに、自分が今の自分として存在することへの違和感だけはあって、そういうのが影響しているのだろう。

 

 しかし、確かにこんな記憶ばかり反芻していて、他の人と仲良くしていたなんて話を聞いたら、自分が一番だと言われていても信用できないかもしれない。

 

「事件のあとなんだよ。双葉を一番にしようって決めたの」

 

 長く一緒にいて、初めて話したかもしれない。妖精は面白いものを見つけたとばかりに口角を上げた。

 

『ふぅん。なぜかしら?』

「単純に…役割の話かな。

 母の一番が双葉だったから、僕まで双葉を一番に据える必要がないって思ってた」

 

 事件後、誰一人として双葉を顧みるものがいなくなって、双葉は誰かの都合によって壊されてしまった。自分が役割を代わることにしたのは、それが収まりがいいと思ったから。

 

『別人には成れないのでしょうに、おかしいのね』

 

 くすくす笑って、上機嫌に自らの髪を弄んでいる。こっちからしたら笑い事じゃないけれど、妖精にはそんなこと関係ないのだろう。

 今なら、普段以上に話を引き出せるかもしれない。

 

「そういえば、芳澤さんと話してるとき、どうして止めたの?」

『本当に勿体ないと思ったのよ。

 それぞれ輝ける場所があるのだもの、それ以外の場所で無為に時間を過ごすなんて見ていられないわ』

 

 とぼけるつもりか。

 

「勿体ない以外もあるでしょ」

『…そうね』

 

 もう一歩深く聞いてみたけれど、宙にふわふわ浮かぶ彼女はどこ吹く風。捉えどころのない笑みを浮かべている。

 

『言いたくないわ。そのうち、あなたにも分かることよ』

 

 適当なことを言って、リャナンシーは姿を隠してしまった。

 

「……」

 

 仕方ないか。妖精の気まぐれは今に始まったことではないし。

 

 ノートに視線を移す。返事に何と書いたものか。

 どのエピソードも日常を描いている。双葉の中の母像を再構成するような、特別な話もない。反対に訂正すべきような、明らかにおかしな記述も見当たらない。当たり障りない話ばかりだ。

 

 感想でもいいと言っていたから、その時の自分が何を考えていたか、想像して書くとかだろうか。

 初回から何か変わるとも思っていなかったけれど、ここまで自分の記憶に残っていないものばかりだと、コメントも難しい。

 

 中々いい返事が思いつかないまま、時間だけが過ぎていった。

 





日付ズレがあったため修正

一葉の読みですが、私は一葉という文字列として捉えているので音は問いません。何を当てても正解です。 気になるのであれば決めましょう。投票で多かったのが公式見解ということで、よろしくお願いします

  • カズハ
  • ヒトハ
  • イチヨウ
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