双葉の兄になりたいだけの人生だった   作:水羊羹量産計画

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ソラトロボならエルくんちゃんが嫁。
ボツ案の3歳の少年だった世界線のエルくんちゃんも何とかして拝みたいので初投稿です。




58駅目 無知

 

 

6月24日(金)

 

 

 目覚めは快調。

 頭もはっきりしている。単に疲れが出ただけだというのは合っていたみたい。

 このまま数日間つぶれるとかでなくてよかった。そのパターンにもそこそこの頻度で出くわす。1年目の時点で医院の常連客となって、武見先生に呆れられた覚えがある。秋冬は特に駄目で、毎週のようにお世話になっていたと思う。

 …それも、契約解消すればなくなるのだろうか。

 

 リャナンシーの維持に負担がかかるのはまず間違いない。

 現実世界に本来いられないものを留めているのだから。その分のエネルギーは

、例のつまみ食いを抜けば、こちら持ち。体力の上限値が削れているかたちになる。こうして日常生活だけで疲れ切ってしまうのでは不便極まりない。

 以前はどうだったっけ。ずっと昔のことで記憶が定かではない。覚えている範囲ではここまで虚弱体質ではなかったような気もする。

 

 認知世界とは関わらずに生きていく。向こうのものに煩わされることもない生活。なるほど、理想的に思える。

 

(そのために、殺す?)

 

 リャナンシーが本と呼ぶバックアップがあるなら死という概念があるのかも怪しいけれど、少なくともこの10年弱の記録は失われるらしい。

 こちらから見れば、死と結果は同じに思える。

 

 それに、先輩たちが認知世界に行くときに巻き込まれるので向こうとの関わりを全て絶つことはできない。

 それなら、リャナンシーがいてくれたほうがいい。扱いにも慣れているし、大抵の相手には危なげなく勝てる。定期的に認知世界に行くならエネルギー問題は解消されるわけで、現状維持で問題ない気もする。

 

(そもそも、正規の手続きではなかったって、どういう意味なんだろう)

 

 ただ別行動になるだけでいいと思うのだけど。

 みんなの認知ではなく、誰か特定の個人の認知によって立脚している存在だということが関係しているのだろうか。

 古巣に帰っても自分の席はないと言っていたし、前の所有者とは既に関係が切れているのだろうけど。

 

 リャナンシーのことはそう多くを知らない。

 本人の言うことは理解できないことも多いし、彼女自身が知らないこともある。

 

 ……どうにも違和感がある。

 基本的に、こちらから聞かれなければ必要な情報すらくれないこともしばしばあるというのに、昨日はやけに饒舌だった。

 

 一も二もなく契約解消を決めるのは良くないかもしれない。

 あの妖精が何を考えてあんな提案をしたのか、もう少し理解してから行動しないと、知らないうちにドツボにはまっている可能性もある。芳澤さんのときはよく考えずに答えて痛い目見たし。

 

「リャナンシー」

 

 呼びかけに応える声はない。

 ただ存在を維持するだけでも収支がマイナスなのだそうだし、腹ペコのときはこちらに姿を現したくないのかも。姿も声もないと、居るのだか居ないのだか分からない。

 時間のある時にメメントスにでも降りて、もう少し詳しく聞いたほうが良さそうだ。

 

 妖精の言う事だから話半分に。

 もう半分は自分で確かめる必要がある。話に出てきた本や悪魔合体なるものについては、同じく話に挙がった雨宮先輩に心当たりを聞くのがいいだろうし。

 

 連絡を取ってみようかとスマホを持ったところで手が止まる。何と送ったものか。

 よく考えたらこちらからメッセージを送るのは初めてだ。それに、場合によっては保護してくれと頼むことになるかもしれない訳で。…こちらのことは気にするなと偉そうなことを言っておいて?

 

 

 

 結局、一旦すべてを保留にして登校することにした。平日の朝は慌ただしい。

 

 渋谷の駅で珍しい人を見かけた。生徒会長だ。

 この時間にいる同じ制服の人はおおよそ把握していると思っていたのだけど、この人もそうだったのか。

 

「おはよう。早いのね」

「おはようございます」

 

 誰か人待ちでもしていそうな感じだったので、素知らぬ顔で通り過ぎようとしたら普通に呼び止められた。

 怪盗団を嗅ぎ回るのに忙しいと思っていたのだけど。それとも、前みたいに雨宮先輩絡みで何か探ってくるつもりだろうか。

 

「…また何か聞きたいことが?」

「いいえ。捜査の真似事はやめたの。むしろ、彼らの側につくことに決めた」

 

 どういう心変わりがあったのか、生徒会長は柔らかく微笑んだ。以前とは少し雰囲気が違う。

 雨宮先輩は相変わらず上手にやっているらしい。いかにも真面目そうな生徒会長まで味方に引き入れるとは。

 味方になりそうなら誰でもいいのか。このまま行ったら妹さんだけでなく、本職の冴さんすら口説き落としそうな予感がする。流石にそんな状況にはならないと思うけど。

 

「そうなんですね」

「ごめんなさい」

 

 思考がとっちらかっていたので、そっけない返事になってしまった。

 そのせいもあってか、唐突に謝られて、何のことだろうと心当たりを探す。この人と直接的に関わったことはほとんど…ああ、前の家族関係のことを突っ込まれた件で、まだへそを曲げていると思われたかもしれない。

 

「うちの事情なら、そこまで気にしていないのでいいです」

「それもあるけれど、交友関係を狭めたなら申し訳ないと思ったの。私に指摘を受けたせいで彼と距離を取っているのかと思って。…協力者だと聞いたから」

 

 予想を外した。

 確かに変な疑いの目を向けられるのが嫌で、道がほぼ一緒のくせに、同じ時間の登校を避けていたのもあった。とはいえ、もともと仲良しこよしをしようと思っていたわけではないのでさしたる支障はない。1年間だけの付き合いだし。

 

「単にあの猫が苦手で。ほら、いつも鞄に入れてる」

「あら、猫アレルギー?」

「いいえ。普通の猫は好きですよ」

 

 動物は大抵見ていて飽きない。猫は丈夫で賢くて小型なので特にいい。

 

「動物が口を利くのは何というか…普通に考えて不気味じゃありませんか?

 ……何でもないです。同意が得られないことは分かりました」

 

 モルガナは猫に似せているけれど、どう考えてもあちら側の住人だ。この前の探索で平気な顔してコーヒー飲んでたし。

 ダンゴムシだと思って拾い上げたらワラジムシだった時みたいな不快感がある。最初からワラジムシだと思っていればまだ良いのだけど、どうしても猫の見た目に騙されるというか。

 

「というか、雨宮先輩はいつも猫同伴ですけど校則違反にならないんですか?」

「知ってる? 校則には猫を持ち込んではならないとはどこにも書いていないの」

「生徒会長がそういうタイプだと思ってませんでした」

「奇遇ね。私もそうよ」

 

 バレなきゃ犯罪じゃないと。

 誰も想定していないから文章として書いてないだけでは…? やだよ、未来に猫の持ち込み禁止なんて謎校則が残ったら。

 

 

 

「おい樋口、あの美人生徒会長と登校したってマジか?」

 

 教室に着いてすぐ、面倒くさいのに絡まれた。手で来いと呼ばれて、隅の方に連れて行かれたから何かと思ったら。

 登校時の一件を既に知っていることにはもう驚かない。矢嶋は地道な外回りによって、その場にいなくても大体のことが分かる便利な情報網を維持している。

 

「そうだけど、なに。矢嶋程じゃないにしても色んな生徒に話しかける人でしょ」

「分かる。で、お前って年上もイケる感じなの?」

「強引」

 

 その手の話はもっと盛り上がる相手とするべきだと思うし、声を潜めているとはいえ教室でやるのはリスクだと思う。まだ芳澤さんが来ていないからいいものの…いや、居ないうちにと思って聞いてるなこれ。

 さっさと話を切り上げようとしたところで、聞き捨てならない話が耳に飛び込んできた。

 

「俺さぁ、中学までは同年代以外ないわって思ってたんだけど、なんかさ…春先くらいに目覚めたっていうの? 最近はお姉さんもアリだなって。金髪ロングだとなお良し。あっ、飯塚女史には内緒な」

 

 金髪ロングのお姉さん、と言ったらリャナンシーしか思い浮かばない。そういえば、4月当初に巻き込み事故で矢嶋を認知世界に連れて行ってしまった時に魅了をかけたような…。状態異常は長く続かないとはいえ、その後に影響が全くないと検証できているわけではない。

 まあ、何か問題になりそうな方向ではなさそうだし、まあいいか。矢嶋に素養があったということにしておこう。

 

「いや、ああいうタイプがアリなら最近いいの見つけてさ、でもほら好みがあるだろ。それで」

「間に合ってます」

「間に合うこととかないだろ。意味分かんねぇ…」

 

 余力がないのは嘘ではないつもりだ。メインは、なんのサイトを見ていたかとかは双葉に全て筒抜けだから、という理由だけど。

 ぽん、と矢嶋の肩に手が置かれた。

 

「……ふむ、『26歳美人英語教師は女王様』か。演じてあげようか?」

「ヒェッ!」

 

 飯塚さんだ。

 普段通りの笑顔をしていたけれど、底冷えするような迫力を感じる。極めて淡々と読み上げられたタイトルはあまりにもあんまりな感じなので、残念ながら矢嶋が助かる道はなさそうだ。南無。1回シメられれば少しはマシになるかもしれない。

 というか、生徒会長のことをなんだと思ってるんだ。

 

「あの、えっと…アイドルと彼女は別というか、その、樋口お前もなんとか言ってくれ…!」

「ふーん…ま、頑張れ」

「見捨てないでっ!」

 

 その後、矢嶋の姿を見た者はいなかった……。

 とふざけるのはいいけれど、明日は我が身なのでこういう迂闊なことはしないようにしようと誓った。

 

「おはようございます」

「び、っくりした」

「そこまで驚かせるつもりはなかったんですが」

 

 流れが流れだったので、飛び上がるほど驚いた。純粋にビビりなのもあるけど。

 いつからいたんだろう。いや、はじめからいたとしても、下がるのは矢嶋の株だけだから問題はない。生徒会長とは何もなかったし。

 

「体はもういいんですか?」

「あ、うん。昨日は大事を取って休んだだけだから」

「元気になったならよかったです。今、少しお話していいですか?」

 

 うんと頷くと、芳澤さんはこちらに身を寄せた。

 隣同士だから自席でも話してもいいのに、他のクラスメイトたちから少し離れたところを選んだということは、先ほどまでの矢嶋みたいに内緒話をしたいらしい。

 

「双葉ちゃんから聞きました。

 嬉しいです。だって、…その、私を選んでくれたということでいいんですよね?」

 

 駄目だこれ、何を言っても迂闊な発言になりそう。

 僕も双葉から口裏合わせのシナリオは聞いている。と言っても、事実からそう離れていない。実の兄妹で…というのはとても表に出せた話ではないから、今後とも“仲のいい兄妹”くらいの振る舞いをすることになったというだけ。

 芳澤さんは僕らが一般的な兄妹の関係とは言い難いことを知っているから、彼女からしたら本命に振られてサブの関係を継続することにした、というかなり酷い構図になる。

 

「ごめんなさい、今のは意地悪でしたね。一葉くんの気持ちはもう聞かせてもらっています」

「本当にごめん」

「ふふ、お互い様です」

 

 怒って当然の場面でも、“すみれ”なら、そうしないだろうと僕らは予想した。

 双葉が盗み見た芳澤家のメッセージアプリの内容や、芳澤さんとの過去のやり取りから、“すみれ”は“かすみ”とは対照的な性格をしていることは明白だった。

 

 まったくタイプの違う“かすみ”の行動は予想がつかないところもあるけれど、“すみれ”の考えることなら僕にも分かる部分もある。

 彼女が“かすみ”として振る舞うのは“かすみ”の方が望まれているから。世間的にというのもあるけれど、なにより自分がそう思って。

 

「私、頑張りますね。

 双葉ちゃんに負けないくらい、一葉くんの大切な人になっちゃいます。それで、私を選んでよかったって言わせます」

 

 だから、“かすみ”に答えるのでは足りない。“かすみ”が評価されることは、“すみれ”が前に出るのを余計に躊躇わせるはずだ。

 

「大切にしたいって思ってる。頑張るところも、ちょっと意地悪なところも好きだから」

「ふふ、欲張りなんですね。双葉ちゃんが嫉妬するわけです」

 

 先ほどまでキリッとしていた芳澤さんは、緊張がほどけたように柔らかい笑みを見せた。

 

「私はずるい一葉くんも好きですよ」

 

 

 

 保健室の様子を窺ってみたら、丁度数名の女子が出てきたところだった。中を覗いてみたら、丸喜先生一人。すぐにこちらに気づいて片手を挙げた。

 

「やあ、佐倉くん。久しぶりだね」

「こんにちは」

「時間があくと少し緊張するね。座るかい?」

「あ、はい」

 

 机のうえにうず高く積まれたお菓子の袋が目についた。例の戦争が起こりそうなお菓子である。小袋がいくつか入ったお得用パックが山になっている。

 

「もし良ければ食べるかい?

 期間限定バージョンを見かけて、買い込んでしまったんだ。確か前はこっちを選んでたよね」

「ありがとうございます。…多くないですか?」

「みんなに配る、なんて大義名分があって、つい」

 

 つい、で済む量だろうか。レジを通すときに冷静になりそうなものだけど。何だかすこし脱力する。

 お菓子の小袋を受け取ったので中身を取り出してみる。傘はいつもとはカラーリングの違うチョコレートだ。香料の匂いがする。

 

「何か困りごとかな?」

「ええと…」

 

 そう言われると何と表現したものかと思う。

 丸喜先生の考え方が気になるから来ました、なんて正直に言うのも違う。かといって、まだ何も決定的なことは起きていないし、先のことへの不安はいつもあることだ。強いて言うなら、

 

「恋愛相談、ですかね…?」

「予想外の方向から来たなぁ。好きな人ができたのかい?」

「今、芳澤さんと付き合ってるんです」

「へえ、そうなのか。あの子と君が…そうかぁ」

 

 丸喜先生は親戚のおじさんみたいな感じでうんうんと頷いた。そんな親戚いないけど。

 

「彼女が“かすみ”を自認していること…丸喜先生は、あれでいいって思ってらっしゃるんですよね」

「おおむねそうだね」

「先生はどうしてそう思うんですか?」

 

 やっぱり恋愛相談というジャンルではなかったな、と思いながら質問をした。

 個人的な意見になるけど、と丸喜先生は前置きをして、丸喜先生は顎を撫でた。適切な言葉を探しているようだった。

 もともと丸喜先生の意見が聞きたかったので、変に急かさず大人しく待つことにした。

 

「…彼女に幸せに生きてほしいからかな。

 僕はね、厳し過ぎることからは逃げてもいいと思うんだ」

 

 その発言自体には僕も同意するところだ。

 厳しすぎることを前にして、なお立ち上がるような存在を美しいとは思うけれど、全員がそれをできるとは思っていないから。

 

「人には心を守るための機能が幾つもある。忘れたり、記憶を書き換えたりするのもその一つだ。そんなものがあるのは、過酷な世界で生きるために必要だからだと僕は思う。

 生きていくのに、できれば苦痛は少ないほうがいいだろう?」

「苦痛の多寡で測るんですか?」

「完全な方法とは言えないけれどね。個人差もあるし、感覚によるところが大きくて容易には定量化できない」

 

 それなら、後から自分は逃げていたと自覚するほうがダメージが大きい気がするけれど。

 丸喜先生の言う通り、感じ方は人によるのかもしれないから一旦良しとする。

 

 最後の発言は、その通りだと思ってはいけないと思った。

 飛ばなくなった鳥はいずれ飛べなくなる。苦痛がない世界は理想だけど、他のすべての野生の生物が苦痛のある世界で生きているのだから、ヒトが弱くなればあっという間に食い散らかされて終わりだ。

 

 流されないようにしないと。

 意識して背筋を伸ばした。緩んでいた気持ちが少しだけ引き締まる。

 

「丸喜先生は研究者みたいですね」

「みたい、というか仕事の傍ら大学時代にやっていた研究を続けているんだ。もしかして、興味が湧いた?」

 

 働きながら研究するなんて出来るのだろうか。研究職に就くか、大学院などに入って時間を作って初めてできるものなのかと思っていた。記憶の中の母はいつも忙しそうにしていたし。

 

「はい。研究って、どんなことを?」

「ざっくり言うとね、人が認知している世界を変えたらその人の苦痛を和らげられるんじゃないか、って研究で…」

 

 丸喜先生の口から飛び出してきたのは、とても聞き覚えのある話。

 認知訶学、ここで聞くことになるとは思わなかった。

 

「まあ、実証性に欠けると言われてしまって、結局発表できずじまいだったんだけど」

「実証性…」

 

 芳澤さんを実験台にした、とは捉えられないだろうか。

 いや、普通の人が認知世界にどうやって入るのかとか、入ったところで最終的に戦いになりがちな向こうでどうすれば認知をかえられるかとか、そういう問題はあるけれど。

 でも、そう、例えば向こうの存在と契約を果たせば無力な人間でも、あるいは。人の認知に長く影響を残せる可能性はある。

 

 こちらが黙ってしまったので、丸喜先生はへにゃりと困った顔をした。

 

「僕の話ばかりじゃつまらないだろう?」

「あっ、いえ…そういう訳では」

「そうかい? 僕は佐倉くんのことをもっと知りたいかな。

 例えば、芳澤さんのどういうところに惹かれたの? あ、内緒だったら内緒でいいから」

 

 しばらくの間、丸喜先生と取り留めもない話をしてから保健室を出た。

 おみやげと称して、開封済みのお菓子のお得用パックを渡された。小袋はまだ3つほど入っている。敵勢力の方も一緒に入っている。これは芳澤さんにでも渡そう。確かそっち側だった筈だ。

 

(…知らないことが多すぎる)

 

 もっと仕組みを知らなければならない。認知世界のことも、認知世界の存在についても。もちろん、現実世界のことも。

 

 

 

一葉の読みですが、私は一葉という文字列として捉えているので音は問いません。何を当てても正解です。 気になるのであれば決めましょう。投票で多かったのが公式見解ということで、よろしくお願いします

  • カズハ
  • ヒトハ
  • イチヨウ
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