NARUTOの奈良家に転生トリップしたらブラコンになった。   作:柚子ゴル

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第二十二話

 

 

 

その日は朝からなんだか具合が悪かった。

具合が悪いからといって、任務を休むことができない忍びは本当にブラック企業ほかならない。

顔を青くしているとシカマルが心配してくれた。なんて良い子なんだ。シカマルに心配の言葉をかけて貰ったおかげで精神的な気持ち悪さはなくなった。

ナルト達の任務に向けて頑張って現地につく。すると、もう先に着いていたナルト達が話しかけてくる。

 

「おはよう!親分!…って顔色が悪いってばよ…。」

 

「本当だ。大丈夫なの?マサキ。」

 

「おい、具合悪いなら休め。足手まといは邪魔だ。」

 

「………具合悪いからって簡単に休めるほど忍びはホワイトな職じゃないんだよ。」

 

「何?」

 

「何でもない。」

 

プイっと顔を背け言うサスケにイラつきながら、返事をする。

悪いがナルト達の相手をするほど余裕があるわけではない。

というか、こんな下忍どもに気付かれてしまうなんて、なんて情けない。忍びとして終わっている…。

カカシは相変わらず遅いし、本当に死ねばいいのに。あいつ。

 

一時間後、カカシが到着した。

三人はいつも通り怒っていたが、今日の僕は違った。確かな殺意が芽生えていた。具合が悪いのではやく帰って休みたいのに関わらず、こいつは何故こんなに来るのが遅いんだ。

 

「まじどうやって殺してやろうかなこいつ。」

 

無意識にボソリと言った言葉にカカシ含めた四人はびくりと肩を動かした。

 

「え、何どうしたのマサキ…。」

 

カカシはいつもシカマルの写真を見つめているため、自分が遅れてもマサキはあまり怒っていないのに今日は異常にイラついているのに焦った。

見かねたサクラが一言忠告する。

 

「先生、今日マサキ機嫌悪いんですよ…。はやく謝ってください!」

 

カカシは慌てた様に、言う。

 

「ごめんマサキ。謝るからそんなガチで怒んないで。というかなんか具合悪そうだけど平気?休む?大丈夫?」

 

珍しく真剣な姿の担当上忍に第七班は驚きながら事の行く末を見守る。

 

「うるせーよ。それより早くやって早く終わらせたいんだよ。今日の任務内容いえ。ボケカスコラァ…。」

 

「いや!そんな汚い言葉言ったらいけません!許しませんよマサキ!」

 

「うざっ…」

 

本心を言えばカカシはずーんっと落ち込んだ様に振る舞い地面にのの字を書いていじける。

サクラが呆れ半分イラつき半分で腰に手を当てながら話す。

 

「あーもー!先生私達も早くやりたいんですけど…」

 

「……ああ、えっと、今日は川の掃除と…」

 

サクラの願いにカカシは任務内容を言う。それを聞いたナルトはいつも通り地団駄を踏んだ。

 

「ええ!もっとなんかこうなんかこう…俺が活躍できるものがいいってばよ!」

 

「ナルトうるせー…」

 

ナルトがうるさく騒ぐ音さえ煩わしいし頭が痛くなる。

なんだかちゃんと任務を遂行できるか不安になってきた。

 

 

 

予想通りというか、僕は任務を失敗しまくった。

川の掃除の任務はチャクラコントロールを間違え袋を破りゴミを再度川にぶちまけ、迷子猫には力加減をしくって気絶させてしまい、屋敷を掃除する任務ははりきってやると物を壊した。

 

「今日足手まといが二人いたな。」

 

サスケがフンっと鼻で笑いながら、僕に言ってくる。そんな事わかってるし改めて言うところが本当に感じ悪い。

 

「わかってるよ。うるさいなサスケ。」

 

僕が反論すると、言わずともしれたもう一人の足手まといもといナルトが話に入ってくる。

 

「う、うるせーってばよ!お前なんか俺が絶対負かしてやる!」

 

今まで傍観してきたカカシも何故か話に入ってきた。

 

「ちょっとマサキにそんな言い方ないでしょ!サスケ!謝りなさい!」

 

「俺には?!

カカシ先生いっつもマサキに甘いってばよ!差別だ!」

 

「あんた達うるさいのよ!」

 

サクラがナルトに頭で顔面を殴り、あでっとナルトが悲鳴をあげる。もちろん軽〜くだ。

 

今、ナルトも頑張って空回りボロボロでサクラにおんぶされている。

サクラはもうカカシの身長をあと少しで抜きそうなくらいまできていた。体はデカくなり男のカカシよりゴツい。心なしか声も低くなっている。しかしそれはこの前までの話だ。今は原作サイズになっている。

僕があげたアクセサリーじゃ収まりきらないぐらいになっているのだろうと思われる。だから僕は今自分にかけている特殊な変化の術を教えて、サクラは原作サイズになっている。そして、容姿は原作以上に可愛く修正されている。いくらなかなか破れない変化の術だとしても詐欺レベルである。

体が大きくなりすぎなことに、サクラは嘆いているが、こう言えばサクラは気にしなくなった。

 

『サスケはきっと頑張って修行している子に弱いし強い人に惹かれてると思うよっ…!』

 

まぁそんな確証はないけど、実際サスケはサクラに対抗心を燃やしている。急激に成長していくサクラに焦っているのだ。

僕は勿論修行なんてつけてあげない。お願いされるけれど断固拒否だ。そのせいか、サスケはイラついている。サスケを見ていたら目があった。これ見よがしにと話しかけてくるサスケを華麗にスルーする。

 

「いつになったら修行つけてくれんだ。マサキ。」

 

「あ、サクラ。今日の修行なし。休む事も修行の一貫だから。」

 

「本当に?!」

 

サクラは喜びの声をあげるが、サスケはマサキに訴えた。

 

「シカトするんじゃねーよマサキ!」

 

サクラとサスケの反応の違いが相対している。

サクラはナルトを下ろし、サスケの裾を掴んで上目遣いで言う。

 

「ねぇ、サスケくん。これから二人で愛の修行をするのはぁ…」

 

「断る。ふざけるな。誰が行くか。」

 

「そ、即答しなくても…」

 

「サクラちゃん!俺は?俺は?」

 

「ちょっと黙ってナルト。」

 

サスケは心底嫌そうにしている。

サスケはもうゴツく逞しいサクラを知ってるからいくらサクラが変化の術で原作よりも可愛く着飾ってても意味はない。

残念ながら第七班はサクラの身長等を知っているためサクラの変化の術には呆れるしかないのだ。ただ、サスケは忍として、つまりライバルとして戦うぐらいならまぁ別に面白そうだという感じだ。そこに恋愛感情は一切ない。

ナルトにいたっては容姿が好きだった癖に、本当の…といってもアクセサリーは外していないが、身長や図体を知ってる癖に何故かまだ燃えて得る。ナルトの何処に火をつけたのかわからないが、サクラの事をガチで好きな様にも見えるから凄い。

よくナルトはサクラちゃんカッコいい努力してる女の子は凄いってばよと言っている。見た目ではなく中身を見ている証拠でもあるが…凄い。

ナルトは思ってたよりも良い漢だと思う。まぁそれでもシカマルには劣るわけだけど。

 

 

考え事をしているとカカシとサスケはいなくなっていて、かわりに三人小さいガキが増えていた。

浅葱色のマフラーに帽子、ゴーグルを着用しているのが火影じじぃの孫木の葉丸。

眼鏡を掛けており、ボーっとしたような顔をしているのがうどん。

またゴーグルをつけて髪を二つに縛り上にやっている特徴的な髪型の紅一点こともえぎ。

確かそんな名前だった気がする。

 

そんな三人とナルトとサクラがじゃれあっている。いやサクラは何故か怒っていて今にも殴りつけそうだ。

と思いきや本当に殴った。

軽く殴ったつもりだろうがコンクリートにナルトの頭がめり込んでいる。木の葉丸はすぐさま助けそしてナルトに一言言った。

 

「暴力女…!兄ちゃん、あいつゴリラ女だなコレ!」

 

「ばっ…!お前サクラちゃんになんてこと言ってっ……!」

 

ナルトが慌てて木の葉丸に注意するが、ゆらりと空気が揺れた気がした。ゆっくりとそちらを見るとサクラがにこやかに近づいてくる。

それにナルトは思わず叫んだ。

 

「逃げるってばよ…!」

 

「「「お、おお!」」」

 

ナルトの叫びとともに木の葉丸含む三人が声をあげる。

 

「逃しゃあしないわよ!しゃーんなろー!」

 

サクラも勿論走り出した。

走り出した方向は偶然火影邸への通り道。今日の報告をしてからさっさと家に帰り寝ようと考え、ナルト達が走っていた方角へと歩き出す。

 

そういえば、中忍試験はいつからだっただろうか。シカマルの助けになるべくこの任務を受けたけれどなかなか中忍試験が来ない。焦ったい想いだ。シカマルを軽やかに助け尊敬されたいのになかなかその機会が来ない。何か中忍試験の前に誰かに会っていた気がする。それは誰だったか思い出せない。砂の忍びだったかな…?砂の忍びといえば我愛羅だ。僕は前世我愛羅が大好きだった。可愛くて小さくて綺麗な赤髪で…性格は多少乱暴ではあるがそれは周りの大人達の所為だ。僕は多分我愛羅に会ったらきっと感動するに違いない。勿論シカマルは不動のNo.1だ。我愛羅はなんというか、小動物を見て可愛い可愛いと撫でたくなるそんな感情。加護?保護?あるいは母性?なんだか定まらないけれど何故だか愛しい。それに何故だか赤髪が割りと好き。何故だかわからないけれど。

我愛羅が最初に登場するのは確か砂の忍びと木の葉丸が接触し喧嘩が勃発。砂の忍びが殺しちゃおーかなとか言い出したところで止めに入る我愛羅。うん。かっこいい。

大人な対応も出来る我愛羅は子供らしくないけれど、またそこもいいんだ。

確か木の葉の忍びに詫びを言ってたなぁ。

あれ?木の葉丸が出てきたということはもしかして今頃我愛羅に会ってたりするのだろうか。そうなら是非会いたいな…。

 

「あのさ!あのさ!オレは?オレは?」

 

 

聴いたことのあるうるさい声が角を曲がった所から聞こえた。

まさかと思いすぐさま角を曲がるとそこには第七班とガキ三人と砂の忍び二人と中心に我愛羅がいた。

我愛羅はナルトに興味はないと言い放ちその場を去ろうとしている。

僕はいつの間にか身体が動いていて、我愛羅の目の間に立ちはだかった。

 

「え!」

 

「マサキ?!」

 

「お前何やってんだってば!」

 

第七班の声をシカトし、我愛羅の目の前に立ちじっと我愛羅の顔を見つめる。額の「愛」の文字と、巨大な砂の瓢箪を背負っていて大きな濃い隈がある。間違えなく我愛羅だ。

僕が見つめていると眉がピクリと動く。眉毛はほぼないに等しいが近くで見ればわかりやすい。

すると、我愛羅の口が動いた。

 

「そこを退いてくれないか。俺たちは行くところがある。」

 

じっと僕の目を見つめくる我愛羅。人の目を見ながらちゃんと話すなんて良い子だな。

それにしても、画面越しで見るより断然リアルの方が…。

 

「可愛い…。」

 

「は?」

 

僕の言った言葉にポカンとする我愛羅。嗚呼!なんて可愛いんだ!僕より小さいのになんて殺気を出せるんだ!凄い凄いよ我愛羅くん!可愛くて堪らない感じがするよ!

僕は思わず我愛羅の頭を撫でる。

勿論我愛羅の砂が反応するが僕の手の辺りを彷徨うだけで、僕の手を握り潰そうとはしない。未だポカンと見つめる我愛羅に撫でながら話す。

 

「良い子良い子!我愛羅くんは可愛いくて良い子だなぁ!」

 

「なっ!ふざけるな!」

 

そう言いながら我愛羅は戸惑いながら焦ったように僕の手を弾く。

てっきり砂で握り潰されるかと思った。これなら抱きついても…

 

「ねぇ、我愛羅くん。抱きついてもいい?」

 

「………。」

 

思考が停止している我愛羅。嗚呼可愛い。砂が徐々に自分の周りに満たされていくけれど気にならない。チャクラで身体の作りを強化すれば多少握り潰されても死にはしないだろう。ゆっくりと我愛羅に手を伸ばせば、後ろから頭を思いっきり殴られた。

 

「「「いい加減にしろー!」」」

 

声を仲良く揃わせ僕に突っ込んできたのは第七班。何かに集中すると下忍の攻撃を避けれないぐらい駄目なのは本当に直さなきゃと思いながら反論する。

 

「何するのさ。」

 

「何するのはこっちのセリフだってばよ!」

 

「マサキあんた他里にちょっかいだしてんじゃないわよ!」

 

サクラの言葉にムッとしながら答える。

 

「サスケだって出してじゃん。名前聞いてたじゃん。」

 

「俺は名前を聞いただけだ!お前と一緒にするなこの変態野郎!」

 

「ほら!マサキ謝りなさいよ!」

 

「えー…」

 

「えーじゃない!ほら!はやく!」

 

そう言いながらサクラは僕の頭を鷲掴みにし我愛羅に謝らせる。

 

「本当にうちの班のやつがご迷惑をおかけしました!すみません!」

 

ガクガクと頭をサクラに上下に揺さぶられ、忘れていた気持ち悪さを思い出す。

一頻り揺さぶられ顔をあげれば我愛羅はまだ放心状態だ。

見かねた二人の忍びが僕に話しかけてくる。そういえば、我愛羅に夢中でこの2人を見ていなかったな。

 

「気持ち悪いじゃん!お前!」

 

「二度とうちの弟に近づくなよ。」

 

それは承諾しかねますと言おうと砂の忍びの方に顔を向けてみるとそこには、完全に記憶から消していた一番憎むべき相手がいた。武器は身の丈ほどもある巨大な扇を背負い特徴的な髪型のあいつ。

 

「お前、名前は…」

 

指を指して言う。声が震える。何故忘れていたのか。

 

「私か?私は…。」

 

そいつの名前は…

 

「砂の忍び。テマリだ。」

 

一瞬僕の頭の中がフリーズした気がした。

 

僕は改めて憎き相手女狐のテマリを見つめ考え始める。

 

テマリは、シカマルの将来の嫁でいらんフラグばっか立ててシカマルに愛されてて、シカマルに庇ってもらっちゃってシカマルにあんな事やこんな事をしてもらえ…。

 

「おぼろろろろろぉ…!」

 

「何?!」

 

「ちょっ、マサキ大丈夫?!」

 

テマリやサクラ達が驚く。それはそうだ。僕は思わず路上の真ん中で吐いてしまったのだから。勿論、我愛羅にはかからないようにした。むしろテマリを見ながら。

 

「お前今私を見て吐いたな?!おい!どうなんだ!失礼過ぎじゃないのか?!」

 

「うげぇええっ…!」

 

「もう確信犯だろお前‼︎」

 

何故かわからないがテマリを見ると吐き気がしてくる。なんだか酷く気持ち悪い。

 

「ちょっと大丈夫?!マサキ!

…あんたまさかなんかマサキが気持ち悪いから変な術でもかけたんじゃ…!」

 

サクラはキッと睨みながらテマリに言う。

 

「はぁ?!こちらとら名前名乗って顔見て吐かれたんだぞっ?!木の葉の忍びってのは初対面の同盟国に失礼な事をするのが常識なのか?!」

 

物凄い形相で怒るテマリにサクラはハッと気付き謝る。どう考えても失礼なのはこのマサキだ。

 

「そ、そうよね…。ごめんなさい。つい気が動転して。」

 

「気分が悪い!行くぞ!我愛羅、カンクロウ!」

 

「お、おう。」

 

怒っているテマリの言葉に、カンクロウが素直について行くが我愛羅は未だ固まっていて、重い口を開いた。

 

「お前名は…?」

 

僕に話しかけているのかわからないけど口元を拭きながら何とか答えようとする。

 

「な…。マサキです。」

 

危うく本名を言うところだった。我愛羅に嘘をつくのはなんだか嫌だから、いつかちゃんと本名を言おう。

 

「マサキ…か。」

 

「我愛羅!そんな変態に名前なんか聞くな!いいから帰るぞ!」

 

「…そうだな。」

 

「あ、ちょ。」

 

クルリと周り我愛羅は素早くテマリやカンクロウの側へと向かう。僕はまたテマリが目に入り吐いた。

その都度サクラ達は心配するように声をかけてきた。

だけれど今大事なのは、テマリとシカマルのフラグをどう折るかだ。

とりあえずシカマルとテマリがあまり会わないようにすればいいわけだ。テマリとシカマルのフラグをそもそもなかったことにすればいいじゃないか。僕が中忍試験中にテマリの事を潰せばいいんだ。唯ちょっと心配なのはきちんと忍びとして戦えるかだ。僕が本気を出せばテマリなんて一瞬で消せる。けど僕はどうやらテマリの近くやテマリの顔を見ると具合が悪くなるらしい。医療忍者として致命的だ。多分殺せはしない。ならシカマルとの出会いを全部邪魔してやる。でも、果たしてそれは本当にシカマルの幸せなのだろうか?シカマルだっていつか結婚し子供が出来る。シカマルの夢は普通に生きること。適当に嫁さん貰って適当に子供を作り適当に生きる。嫁さんは貰うといっていた。つまりそれはテマリを…。

だ、駄目だ!僕は多分家にテマリがいたらイビリ倒す自信しかない!そんな事をしてしまったら嫁姑以前の問題だ!シカマルにだって嫌われる。僕は一体どうすればいいんだ…。

 

「僕は一体どうすればいいんだぁー!」

 

僕の悲痛の叫びは、サクラに一喝される。

 

「煩いわね!とりあえずこの嘔吐物片付けるわよ!手伝ってあげるから早くしなさいよ!」

 

「うわぁぁあああ‼︎‼︎」

 

いつまでも片付けず奇声をあげるマサキにイラついていたサクラは切れた。

 

「マサキ!まじであんたぶん殴るわよ!」

 

しかし、もはやサクラを止める事が恒例になってきているナルトがサクラを落ち着かせる。

 

「サクラちゃん落ち着いて!俺も手伝うってばよ!おい!サスケ!お前も手伝え!」

 

舌打ちしながらもサクラ達に近寄る。

 

「何で俺がっ…!」

 

 

その後僕は結局泣き続け嘔吐物の処理はしなかった。中忍試験では袋を持って行こう。

自分の嘔吐物を処理しなかったせいで、僕は甘味処へと連れて行かれ、サクラ、ナルト、サスケ、ついでに木の葉丸含む三人のガキに奢らされた。僕はシカマルに団子を買い泣きながら家に入った。

 

「シカマル!結婚しないで!」

 

「いきなりなんだよ、うるせーよ姉貴!」

 

 

 

✳︎オマケ✳︎

 

 

シカミ「父さん母さん、僕にシカマルをください!絶対に幸せにします!」

 

シカク「………いつか言うと思ってたがお前らは姉弟なんだよ。そもそもシカマルの許可とってないだろ。」

 

シカミ「そこをなんとか!お願いします!」

 

シカク「いや、そこをなんとかってどこをなんとかするんだよ。問題ありまくりだよ。」

 

ヨシノ「シカミあんた寝言は寝ていいなさい!ほら!明日も任務があるんでしょ?!さっさと寝る。」

 

シカミ「でも母さん」

 

ヨシノ「でもじゃない!ほら!さっさとしなさい!」

 

シカミ「……はい。」

 

シカク「流石母さん。」

 

 





奈良家はカカァ天下。たとえシカミでも母親には逆らえません。
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