♢ジェントルマン光雄
インターホンの音で、ジェントルマン光雄はすぐに目が覚めた。そして、すぐに魔法少女の姿に変身する。こんな真夜中に、しかもアンナが火を放ったことで半壊している家のインターホンを鳴らすような人物は、まともな感性の持ち主とは思えない。
アンナと越子は、まだぐっすり寝ている。2人を起こすのも忍びない。ジェントルマン光雄だけで対処できる問題ならば、素早く済ませてしまえばいい話だ。起こさないようにそっと寝袋から出て、玄関へと忍び足で向かう。
玄関のドアは、一応ちゃんと修理していたので、誰がいるかはまだ確認できない。ただ、足音や呼吸音からして、複数人いることは間違いなさそうだ。インターホンを鳴らしたきり、こちらに何も声をかけてこないのも、ますます怪しい。
ジェントルマン光雄は、そっとスカートの裾に手を伸ばす。そこから取り出すのは、キラキラした宝石でデコレーションしたマイクだ。不審者には先手必勝。アンナと越子も起きてしまうかもしれないが、そこは後で謝ることにして、今は目の前の不審者の対処に集中する。
「玄関の外にいる人たち! 私に攻撃するのはマナー違反だよ!」
こうして先に宣言しておけば、相手の姿が見えなくても魔法の効果が適用される。ジェントルマン光雄は、不審者に自分への攻撃を封じたうえで、制圧のために玄関の扉を勢いよく開け、外へと飛び出した。
「──黒足の
目の前に立っていたのは、全身を黒い包帯で覆った魔法少女。腰に白いコットンバックを提げたその魔法少女は、ジェントルマン光雄が先ほど攻撃を禁止したにも関わらず、踵を天高く上げ、ジェントルマン光雄の肩目掛けて蹴りを放とうとしていた。その後ろにいる複数人の魔法少女は動けていないようなので、この魔法少女だけ何故か、ジェントルマン光雄の魔法が効いていないらしい。
予想外の攻撃に、咄嗟にマイクを盾がわりにして防御を試みる。しかし、振り下ろされた踵は、まるで一本の刀のように、あっさりとマイクを折り、その先のジェントルマン光雄の身体を肩から一直線に切り裂いた。
「越子、灯、逃げ⋯⋯」
自分はもう助からない。ならばせめてと、愛する家族を逃がすため、大声で叫ぶ。しかし、最後まで伝えきる前に、くるりと目の前で回転した魔法少女が放った蹴りで、顔面が横一閃に両断され、ジェントルマン光雄の意識はそこで途絶えた。
♢サブリミナル越子
ジェントルマン光雄の声で、サブリミナル越子は目を覚ました。あれは、マイク越しの声。つまり、誰かに対し魔法を使っている。いったいどういう状況だ。加勢にいきたいところだが、灯を放っておくわけにもいかない。
「灯、起きるんだ。そして、変身してくれ。最悪、ここから逃げるぞ」
「うみゃ⋯⋯。え? ばぁば、どうしたの? かお、なんかこわい」
灯の身体を揺さぶって起こし、手短に必要なことだけを伝える。こちらの必死さが伝わったのか、アンナも眠たげに目を擦りながらも、すぐに変身してくれた。
「今、爺さんがおそらく誰かと戦っている。爺さんが負けるとは思えないが、最悪俺の力もいるだろう。ひとまずアンナを逃がして、それから⋯⋯」
「越子、灯、逃げ⋯⋯」
ジェントルマン光雄の叫びが、サブリミナル越子の声を遮る。すーっと、自分の体温が下がるのを感じた。あんな叫び声は初めて聞いた。そして、その叫びすら、誰かの手で最後まで届けられなかった。おそらく、ジェントルマン光雄は誰かに殺されている。じゃなきゃ、この胸にぽっかり空いた空白は、説明できない。
「ねえ、いまの、じぃじのこえ⋯⋯」
「逃げろアンナ! もう時間がない!!」
「で、でも⋯⋯!」
「早く行け!!」
サブリミナル越子は、アンナをこの場から逃がすため、無理やりアンナの身体を持ち上げ、そして力いっぱい後方へとぶん投げた。ガシャンという衝撃音とアンナの悲鳴が聞こえる。だが、こうして無理やりにでも逃がさなければ、もう間に合わない。既に、足音と話し声はすぐ近くまで聞こえていた。
「いいねちゃん驚いちゃった! トラちゃんってすっごく強いんだね!!」
「私たちも目立ちたかったのに、何故か攻撃できなかったネ。きっとあいつの魔法の仕業ネ」
「トラちゃん、なんで攻撃できたのネ?」
「──手提の
(この魔法のコットンバックのおかげです!)
「へぇ、わらわたちが見つけた魔法のアイテムにそんな効果があったとは驚きじゃ。わらわの持っているクリアファイルも、何かの役に立つかの?」
話している声は、5人。しかし、足音はもっと多い。この中の誰がジェントルマン光雄を殺したかは知らないが、最愛の夫を殺した奴に慈悲はない。本格的な戦闘経験があまりない自分がどこまで戦えるかは分からないが、必ず仇はとってみせる。
寝室の床を叩き、そこにしまっていた釘バットを取り出し、構える。その直後、寝室の扉を蹴破り、頭が2つある魔法少女、イニミニマニ・モニカが躍り出てきた。
「「さあ、あなたは、どっちで死にたい?」」
モニカが問いかけると同時に、サブリミナル越子の頭に選択肢が提示される。斬殺か、銃殺か。これがこの魔法少女の魔法なのか。とっさに銃殺を選択すると、ぱぁんと乾いた銃声と共に、銃が放たれる。しかし、サブリミナル越子もただ黙って選択肢に従っていたわけではない。モニカの脳に、『一瞬を脳に焼き付けるよ』の魔法を用いて、銃弾が外れた時の光景を焼き付けた。たった一瞬でも、繰り返し脳に焼き付ければ、それはサブリミナル効果を発揮して精神と身体に影響を与える。モニカの放った銃は明後日の方角にはずれ、その隙にサブリミナル越子は釘バットを胴体目掛けフルスイングする。
釘バットとモニカの間に割り込んだ全身を黒い包帯で覆った魔法少女、黄昏の
「あ、トラちゃん飛ばされちゃったネ!」
「メサメサ、援護よろしくネ!」
「了解じゃ。さあ、お前たち、派手に暴れるのじゃ~!」
メサメサの合図と共に、それまで背後に控えて動かなかった魔法少女が一斉に動き出す。最初にサブリミナル越子の目の前に飛び出してきたのは、耳の尖ったエルフのような恰好をした魔法少女だった。コスチュームはところどころ破れていて、顔色もひどく悪いが、動きは非常に素早い。サブリミナル越子は、相手の脳内につまずいて転ぶ光景を送ると同時に、釘バットで殴りかかる。しかし、目の前の魔法少女は転ばない。そのまま、サブリミナル越子の顔目掛けて右手を突き出す。
放たれたのは、音の爆弾。衝撃で寝室は跡形もなく吹き飛び、サブリミナル越子の鼓膜も破れた。きぃんと耳鳴りがして、目の奥が赤く染まる。それでも、ここで倒れるわけにはいかない。雄叫びを上げながらエルフ耳の魔法少女を蹴り飛ばす。
メサメサが何かを命令し、その命令を受け、エルフ耳の魔法少女と交代するように、またしても顔色の悪い魔法少女が出てきた。マフラーをした魔法少女、西部劇のガンマン風の魔法少女、白いスクール水着を着た魔法少女。もしこの顔色の悪さがあのメサメサとかいう魔法少女のせいならば、サブリミナル越子の魔法は通じない可能性が高い。マフラーをした魔法少女が出した壁をバックステップでかわし、ガンマン風の魔法少女が放った銃弾を釘バットで撃ち返し、スクール水着を着た魔法少女に蹴りを入れる。が、蹴りが胴体をすり抜け、そのせいで大きな隙が産まれた。そこに、一斉に襲い掛かってくる魔法少女たち。もう駄目かと諦めかけたサブリミナル越子の目の前に、火の付いたマッチが投げ込まれる。
「ばぁばを、いじめないで!」
アンナだ。アンナが助けに来たのだ。どうして逃げなかったんだ。このままでは、アンナも殺されてしまう。それだけは、絶対に嫌だ。諦めかけていた身体に、再び力がみなぎってくる。
「ちょ、死体に火は不味いのじゃ! モニカ、早く消化を~!」
「「分かったネ!」」
声はよく聞こえないが、何故か慌てた様子で火を消そうとする侵入者たち。しかも、顔色の悪い魔法少女たちは、アンナの火が燃え移って苦しんでいるようだった。思わぬ弱点を見つけた。これは、逃がすよりも一緒に戦った方がアンナを助けられるかもしれない。
そう思い、アンナに視線を向けたサブリミナル越子は、目撃した。アンナの足元の地面が盛り上がったまま、徐々にアンナへと近づいている。常人では見抜けない僅かな変化。だが、一瞬を見逃さないサブリミナル越子の目は、誤魔化せない。全力で地面を蹴り、アンナの目の前へと躍り出る。その瞬間、犬耳の魔法少女が地面から飛び出し、サブリミナル越子の頬を爪で掠めた。カウンターで釘バットを振りぬき、大丈夫だとアンナに笑いかけようとする。直後、サブリミナル越子の顔面は、音を立てて破裂した。
♢アンナ・シャルール
目の前で、サブリミナル越子の顔が弾け飛んだ。血と肉片がアンナの顔面にかかり、変身が解けたサブリミナル越子の身体が、力なくばたりと倒れる。何が起こったか、理解が出来なかった。震える腕でそっとサブリミナル越子の手を握ってみたけれど、あの大好きな温もりは既に感じられなくなっていた。
「ばぁば?」
呼び掛けてみるが、返事はない。当然だ。だって、本来あるはずの頭は、もうどこにもない。目玉だけが、アンナのコスチュームに引っかかっている。これは、そう。ジェントルマン光雄とサブリミナル越子に教えてもらった、『死』だ。人間は、死んだら二度と生き返らない。人間は、炎で死んでしまう。だから、もう二度と他人の家に火を点けてはいけないと、そう教わった。
少し離れた場所には、さっき地面から飛び出してきた犬耳の魔法少女がいる。その顔を見た瞬間、アンナの胸の奥で怒りが燃え上がった。マッチを擦り、投げる。炎はたちまち犬耳の魔法少女を包んだ。でも、アンナの胸の炎はまだ消えない。この炎を消してくれる人は、もうどこにもいない。アンナが止まる理由は、もうどこにもない。
「じぃじと、ばぁばを、かえせ!!」
怒りに任せ、叫んだ。そして、またマッチを擦る。大好きな人を、アンナから奪い去った魔法少女に復讐をするために。思いっきり魔法の力を込めて、火を灯した。
マッチの炎が、アンナの目の前で揺れる。それにつられるように、視界が歪む。
気が付くと、アンナは畳の匂いがする、和室に座っていた。畳の上には、カルタが広がっていて、それを囲むようにして、ジェントルマン光雄とサブリミナル越子が座っている。
「じぃじ、ばぁば! し、しんでなかったの!?」
「おやおや、いきなり物騒なことを言うねぇ、この子は」
「アンナよりは先に死んじまうだろうが、俺たちはまだまだ元気だよ。それよりもほら、アンナ、読み札を読み上げてくれ。今度こそ俺が爺さんに勝つんだ」
そう言って、ニコニコと笑う2人は、アンナの大好きなじぃじとばぁばだ。そっと触れてみると、まるで炎のように温かい。本物だ。生きている。そもそも、どうしてアンナは、2人が死んでいるなどと思ったのだろうか?
カルタで一通り遊んだ後は、サブリミナル越子の膝の上で、ミカンを剥いて食べる。甘酸っぱくて、とても美味しい。ぷしゅっと、ミカンの汁が跳ね、アンナの顔に飛んできた。慌てて拭うと、何故か一瞬だけ、手にべっとりと赤い液体が付いているように見えたが、それもすぐに消えてなくなった。
「ねえ、アンナ。アンナは、じぃじにアンナの魔法について話してくれたよね」
「うん。わたしがまほうをつかうと、ほのおをみたひとは、しあわせなまぼろしをみるんだよ」
アンナの魔法は、『幸せな幻をみせるよ』だ。炎を見た人は、それがたとえ魔法少女であっても、幸せな幻の中に囚われる。幸せから抜け出したくないと願うとマッチは勝手に擦られて、炎は燃え続ける。とても素敵で、幸せな、自慢の魔法だ。
「その魔法は、もう二度と使ってはいけないよ」
「わかってるよ。しんじゃうからでしょ?」
「それも理由だけどね、じぃじが危惧しているのは別のことなんだ」
ジェントルマン光雄は頭がいいから、たまに言っていることが難しくて理解できないことがある。今もそうだ。ジェントルマン光雄の声に混じり、ぱちぱちと何かが弾けるような音も聞こえてくる。不思議と、身体が燃えるように熱い。
「ああ、俺も爺さんの言いたいことは何となく分かるぜ。傲慢な考え方かもしれねぇが、もしものことを考えると、やっぱり危険だと思う」
「じぃじも、ばぁばも、なにをいってるの? なにを、そんなにしんぱいしてるの?」
「⋯⋯アンナ、今、アンナは幸せかい?」
「うん! わたし、いま、すっごくしあわせ!」
「なら、やっぱり使わない方がいい。もしかしたら、今のアンナは、自分のみせた幻に、囚われてしまうかもしれないからね」
「え?」
思ってもみない言葉だった。だって、今までも何度か魔法を使ったことはあるけれど、アンナは自分の魔法の影響を受けたことはなかった。でも、それはもしかして、アンナが幸せを知らなかったからだとしたら?
そういえば、どうして和室がこんなに綺麗なのだろうか。和室の畳は、アンナが火を放ったせいで燃えてしまったはずだ。慌ててカレンダーを見る。カレンダーの日付は、全部同じ。アンナとジェントルマン光雄とサブリミナル越子、3人の誕生日の日付だけが、繰り返し記されていた。
「ハッピーバースデートゥーユー♪」
ジェントルマン光雄が、いつの間にかケーキを出し、テーブルの上に置いている。大好きな、優しい声で、バースデーソングを歌ってくれている。
「ハッピーバースデートゥーユー♪」
サブリミナル越子も、ジェントルマン光雄と一緒に歌っている。アンナの大好きな、バースデーソング。誕生日ケーキ。大好きな2人。最高に幸せな、アンナの思い出。
「じぃじ、ばぁば、ありがとう! ⋯⋯だいすき!!」
幸せをいっぱい胸に抱え、アンナはふーっと、ろうそくの火を吹き消した。窓の外に広がる炎は、見て見ぬふりをした。だって、アンナの幸せは、ここにある。これが幻かどうかなんて、アンナにとっては最早どうでもいいことだった。
☆☆☆☆☆
「退避~! 早く避難するんじゃ~! このままでは全員焼け死ぬぞ~!!」
メサメサの目の前で、魔法少女が自分で放った火によって、燃えている。その炎はますます勢いを増し、最早消化が追い付かないほどになっていた。
「ねえねえメサメサ、もう何人か燃えちゃってるけれど」
「あれはもう無理じゃ! くそ、無事な死体は数体だけか。苦労して掘り起こしたというのに、とんだ無駄骨じゃ!!」
#♡ちゃんの指摘通り、炎に焼かれて、既に魔法少女の死体は数体再起不能になっている。メサメサの手元で動かせるのは、一番最初に飛び出して吹き飛ばされたことで炎に巻き込まれずに済んだクラムベリーの死体と、無駄に再生力の高い魔法少女の死体、そして、見た目が好みで手元に置いておいた女騎士風の魔法少女の死体の3体だけだった。
「ふっ飛ばされたトラちゃんの回収も終わったヨ!」
「元々の目的は達成できたし、私もう帰るネ」
モニカは、トラちゃんを肩に担いだまま、足早にこの場を離れようとしていた。まあ、ジェーンに指示されている仕事内容は多い。ここで無駄に時間を使う必要はないということだろう。
メサメサも残った死体を連れて帰ろうと帰宅の準備をする。あの魔法少女の炎を見た仲間が全員洗脳状態のようになってしまった時は慌てたが、メサメサは魔法のクリアファイルに自分の写真を挟んでいたおかげで幻に惑わされることが無く、それにより皆の洗脳も解除できた。
「それにしても、旧魔法少女の抹殺とは、ジェーンもたいそうなことを指示してくれたのぉ。魔法の国に所属せず活動している魔法少女も数が多いというのに。ここに魔法少女がいるというのも、昨日の火事が無かったら分からんかったからの。まあ、わらわは指示するだけで直接手出しはせんからその分気は楽なんじゃが⋯⋯ん? いいねちゃん、どうしたのじゃ?」
メサメサが隣を見ると、#♡ちゃんはじっと炎の中を見つめていた。その視線の先では、あの魔法少女が燃えながら、何かを歌っているような声が聞こえてくる。
「⋯⋯うん、やめとく。これは、拡散しなくていいかな」
「そういう倫理観は案外しっかりしとるんじゃな、お主。わらわは正直可愛い死体ちゃん達を燃やされた恨みもあるから、ここでしっかり始末しておきたいくらいじゃが。ま、あれはほっといてもそのうち死ぬじゃろうし、わらわ達が手を汚す必要はないの」
「そうだね。⋯⋯ねえ、いいねちゃん達の手、まだ汚れてないよね?」
「変なことを言うのぉ。わらわ達の手はすべすべのピッカピカじゃぞ!」
「そうだよね! ごめんね、変なこと言っちゃって。じゃ、行こっか☆」
☆☆☆☆☆
メサメサたちが去ってから数時間後。あれだけ激しかった火は、今はくすぶる程度に落ち着いていた。かつて家だった場所には、既に灰と地面しか残っていない。
そこに、鼻歌混じりに、一人の魔法少女がやって来た。手に持った大きなスタンプをくるくる回し、キョロキョロと視線を動かす。ここにやって来たのは偶然のことだった。大きな火が天高く燃え上がるのが見えたから、誰かがキャンプファイヤーでもしているのかと期待してやって来たのだ。しかし、肉が焦げるような匂いはするが、誰もキャンプファイヤーをしている様子はない。がっかりした様子で踵を返そうとしたその魔法少女⋯⋯はなまるの足が、何かにぶつかった。
それは、人間の形をした炭だった。珍しいものを見つけたと思い、ウキウキで拾おうとしたはなまるは、あることに気が付き、目を大きく見開いて叫んだ。
「あなた、それで生きてるの!? 凄い、偉い!! はなまる、あげちゃうね!!」
──続いてのニュースです。先日、一軒家で火事が発生し、そこにお住まいだった田中光雄、越子夫妻と思われる死体が焼け跡から発見されました。警察は、N市で起きていた連続放火事件の犯人による犯行とみて、捜査を進めており⋯⋯