Re:Build ―スラム転生ハンター、旧領域の亡霊と契る   作:ロシュ

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作品コンセプトはもう少しアキラ君の性格がマイルドなら、話の内容や流れが結構変わるのではないか?と思い書いてみました。ただ考えてもアキラ君の根幹や性格がマイルドになりそうにないので転生者をアキラ君に入れてみました


短編(短編で投稿してたヤツ、読まなくても全然問題ないです。消すのももったいないので置いてるだけ)
アキラ“さん”をつけろよデコ助野郎!!


物語の舞台は旧世界と呼ばれる高度科学文明が滅びて、長い年月が過ぎた時代。旧世界の遺跡から見つかる現在では再生できない高テクノロジーの遺物は非常に高値で取引されていた。遺跡には旧世界の自律兵器だったモンスターがさまよい、非常に危険な場所だった。

 

そんな遺跡の近くの荒野を少年少女たちは車やバイクで駆けていた。少年少女たちはハンターだった。

 

 

ハンターとは荒廃した世界で機械的なモンスターが大量発生する旧世界の遺跡。その危険な遺跡の中から旧世界の遺物やオーパーツを採取し、時にはモンスターをハントして路銀を稼ぐ人々の総称。危険と隣り合わせで一攫千金を狙える職業であった

 

 

 

その影は4人。男2人女2人の構成でそれぞれが銃や強化服と呼ばれる防具を装着していた。

 

 彼らは本来チームメンバーではなく、ソロと三人チームで活動していたが不運にもモンスターだちが想定以上に溢れ出し応戦しながら撤退していた。

 

三人チームのメンバーはカツヤ、ユミナ、アイリの三人で構成されていた。彼女たちはドランカムという徒党に所属する新人ハンターたちであった

 

 

撤退中にたまたま見知った顔が見えたため、一時的にチームを組みただただモンスターの群れを機銃や小銃、グレネードランチャー等を用いてギリギリ捌いていた。

 

 

 

「ちっ、キリがない!」

 

3人パーティーのリーダーの男、カツヤが舌打ちしながら吠えた。

 

「叫ぶ!暇があったら!打って!!」

 

パーティーメンバーの1人の活発そうなロングヘアの女、ユミナが叫び返す。

 

「ん、さっさと打って。死にたくない」

 

もう一人のパーティーメンバーのダウナー系の女、 アイリも返す。

 

三人パーティーは男1女2の男女混合チームであり、そして男に惚れている女の子で構成されているハーレムパーティーであった。

 

 

 

 

「仕方ないだろ!?倒しても倒してもキリがないんだ!どうする!アキラ!!」

 

 

 

カツヤは突如臨時でチームに入ったソロの男、アキラに声をかける。アキラはバイクを操縦しながら後方から自分たちを追撃してくるモンスターの群れに向かいアサルトライフルを発砲しながらカツヤに向かい吠えた

 

 

「アキラさんをつけろよ!デコ助野郎!!」

 

アキラはキレた

 

 

焦っている中で急に逆切れされたカツヤもキレた

 

「死ねェ~~~~!!!!」

 

カツヤは発砲した。アキラに向かって。

 

 

 

「は?え?ちょっ」

 

アキラは運転しているバイクで回避行動を行い弾丸を回避する

 

 

 

「いま戦闘中だぞ?!ふざけるのは後にしろ!!」

アキラは突然撃ってきたカツヤに声を上げる

 

なおカツヤはアキラが被弾するとは微塵も思わず嫌がらせで発砲した。このいけ好かない男が自分がテキトーに撃った弾丸にあたるわけがないと確信して発砲していた。

 

だが二人が戯れあっている間も容赦なくモンスターたちは襲いかかる。

 

 

 

「ーーーーっ!!この馬鹿ども!さっさと撃ちなさい!」

 

ユミナは襲いかかるモンスターを撃ちながら再び叫ぶ。が、頭の中ではこの状況について考えを回していた

 

(まずい…このままだとジリ貧だわ。どうにかして戦況を変えないと…でもどうやって?)

 

 

 

 

 

 

 

 

アキラには特殊能力がある。いや正しくは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

その超常的存在に関して、正確には彼自身も理解しきれていないが、他の人とは違ったナニカを持っていうことに変わりはなかった

 

 

 

彼の視界には5人目のパーティーメンバーが見えている。

 

もちろん他のカツヤ達には見えていない。アキラのイマジナリーフレンド等ではなく、アキラの視界には拡張現実(AR)上に1人の美少女が映っている。彼女の名前はアルファ、蠱惑的な女性の姿をしている謎の美女がアキラの視界内に存在した。

アキラとアルファはとある契約により協力関係にあった。アルファはアキラにとある遺跡を攻略する代わりに力を貸す契約を結んだ

 

彼演算能力が極めて高い彼女の力を借り、アキラは戦闘時においては未来予知にも等しい精度でのアドバイスやサポートを受けていた

 

『アルファ!この状況で生きて帰るにはどうしたらいいと思う?!爆弾やグレネード類はあと数個だ!もう使い切るぞ!!』

『そうね。でも大丈夫よ。もうじき来るわよ?』

 

アキラとアルファは頭の中で会話を行う。もちろんこの会話は誰の耳にも入ることはない。

 

『来るって何がっ!…まぁいい!なるようになる!死んだらそこまでだ!それだけだもんなぁ!!』

アキラは自分に言い聞かせるかのように念話で叫ぶ

 

『アキラ、覚悟はできてる?』

『ああーーー!わーったよ!俺にできることは覚悟、それだけだ!』

 

 

 

 

 

それからというものの、彼らは旧遺跡の狭い通路に逃げ込み、一列に並んだモンスターの群れを持ち合わせた高火力のスナイパーで群れを削り殺し、最後にはその狭い通路を爆破しモンスターの群れをビルの瓦礫で遮断することに成功し、彼らの住むクガマヤマ都市に逃げ延びることができた。

 

 

 

クガマヤマ都市の外縁部に値するスラム街で彼らは生き延びれた事に安堵しながら気分を落ち着かせていた。

 

 

「くそ…今回は助かった。だが!今回は、だ!次はアキラの助けなしでも乗り越えてやる!」

そう叫ぶカツヤに向かってアキラは返す

「いや、別に今回は俺も助かったから別に借りとは思わないでくれ。あっやっぱり、借りにしてくれ、普通に金だろ。金くれ」

 

互いにピンチを乗り越えたのに、慰謝料がてら金を払えと煽ってくるアキラにカツヤは切れた。

 

「は?!!?何言ってんだお前!金の話ならお前が払えよ!お前とは違ってこっちは3人だ!単純に計算してもお前ひとり分の弾薬費と3人分の弾薬費ならこっちの方が上だ!」

 

言い争う2人に連れのユミナとアイリは頭を抱える。

 

「誰がお前なんかに金を払うかよ!この英雄願望(笑)きどりの鈍感ハーレムくそ野郎が!!」とアキラが煽り返す

 

「誰がハーレム野郎だ!羨ましいだけだろ!!大体お前にはシェリルさんっていう彼女がいるだろう!!お前には勿体いないけどな!シェリルさんに恥ずかしいと思わないのか!思わないんだろうな!永遠ぼっちのインテリきどったクソ野郎のアキラさんよぉ!!!」

 

アキラとカツヤは水と油であった。壊滅的に相性が悪かった。しかし、さまざまな場面で遭遇するこの4人は奇妙な縁で繋がってしまっていたのだ。

 

 

2人の喧嘩が収まらない事を悟ったユミナが2人の間に入る

「カツヤもアキラも落ち着いて。ひとまず全員無事で生還できたんだし、それでいいでしょ?弾薬費とかの話も一旦無しにしましょう。必要であれば再度見積もりをしなきゃだけど…そこまでお金欲しいの?アキラ?」

 

ユミナが間に入り言葉を続ける間にアキラとカツヤの熱は下がっていく。2人ともユミナには強く出れないのだ。何せこの中で一番発言力が高いのはユミナなのだ。

 

 

「…いや、そこまで金が欲しいわけじゃないです。すいません」

アキラは冷静になった()()()()()3()0()()()()()()のに10代半ばの少年と言い争っていた事に気がつき正気に戻ったのだ。

 

 

そう彼、アキラには前世の記憶がある。が、特段気にする事はない。強いて言えば日本で正社員として働いた記憶がある前世の価値観を持ち合わせた人物である事だった。

 

 

 

その後アキラはカツヤのパーティーと解散し、自身がいま住んでいる徒党の拠点へ帰宅するのだった

 

 


 

 

彼が拠点としている徒党はスラム街にあり、その徒党はスラムの少年少女たちで構成されている。

 

ちなみに徒党とは一種のチームや団体を指す。

 

 

 

アキラは拠点の近くに戻ると、門番がアキラを目視すると挨拶をしてアキラが帰ってくる事を確認した。アキラは自分のバイクをアキラだけが割り振られている車庫へ直していた。そのまま一階にある自室へ戻り、背負っていた銃をガンラックに直して、ソファーにもたれかかる。

 

 

落ち着いたところにアルファが視界内から声をかけてくる。

『あら随分とお疲れね?アキラ。』

『まぁな、ここのところ連戦につく連戦だ。一旦落ち着きたい、幸いにも2()()3()()()()()()()()()()()()()はあるんだ、戦う為に休む事も大事だろ?』

 

『そうね、でも今回も私の計算以上に弾薬費や諸々の経費が嵩んでいるわ。もう少し命中力を向上させたり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?』

『なるべく聞くようにはしているつもりだ。まぁ経費の補填に関してはまた稼ぎにいくとするよ。』

 

アキラとアルファは協力関係である。だがそれは契約状の関係であり、アキラはアルファの事を()()()()()()()()()()()()()()()

 

もちろんアルファのアドバイスを極力従うようにしているが、いままでの関係からこれ以上2人の信頼関係が向上する事は、()()()()

 

アルファのアドバイスを従わない時に危機に陥る事は多いが、その脅威も自身の力でなんとか凌いでいる事からも、全面的な信頼ではなくある一定上の信頼関係であった。

 

 

(まだアキラに完全に信用してもらっていない。どうにかして関係を改善して、私の言う事に従ってもらう必要があるわね…)

 

アルファはアキラに笑顔を向けながらその裏で、アルファのもつ高性能な演算能力でアキラとの信頼関係を改善する策を考えていた。

 

(やはり、一番の懸念点であり、例外側のあの子ね)

アルファには目的がある、その為にはアキラにはアルファに従ってもらう事が重要であると演算していた。

 

 

 

アキラがゆっくり寛いでいるとアキラの自室のドアからノック音が聞こえた。アキラは「どーぞー」と返事をするとドアがガチャリと開き、ドアの向こうからアキラと同年代くらいの金髪の美少女が姿を表した。

 

「お帰りなさい、アキラ。無事でよかったわ」

 

「ああただいまシェリル。わざわざ来てくれてありがとう」

 

彼女の名前はシェリル。この()()()()()()()()()()()だが、ハンター業等で忙しいアキラの代わりにこの徒党の運営を行なっている副リーダー的存在で、アキラとは()()()()のカップルである。

 

シェリルはアキラの元に近づきハグをする。

 

「あーシェリル?結構動いた後だからさ、汗の匂いとか…臭いかも」

 

「気にしないわ。私たちのために頑張ってる証拠だもの…それに全然匂ったりしないから安心して」

 

そう言われるとアキラは何も言えなくなる。カツヤはアイリやユミナに強く出れないが、アキラはシェリルに強く出れないのだ。

 

 

「また無茶ばっかりして!怪我したら私も傷つきますよ!」

シェリルがそう心配してくれる事に、アキラは外観上の年相応に嬉しく頬を緩めていた…

 

 

 

 

 

これは原作とは違った世界。主人公のアキラに入り込んだ異物が原因で、本来の原作とは大きく違った展開を見せる事になる。

 

正史上で生きている人が死んだり、逆も然り。

 

この物語は原作とは違った展開を望んだダレカの力により捻じ曲がった

二次創作(イフ)である




はじめまして。この短編を見ていただきありがとうございます。
本作はコンセプトとしては性格がマシなアキラだと、多分物語の話や流れが結構変わるよなーと漫画版から作品を知り、WEB版を読破し、小説を買ったりしてリビルドワールドにどハマりした私の妄想置き場みたいものです。

原作と大きく異なる設定や描写は傍点で強調してます、

SSを書くのは多分大学一年の時が最後なので7年ぶりくらいに書いてます。

前作では途中で書く気力がなくなり辞めてしまったので、ストックがある状態で今回は投稿しようと考えたのですが、結局モンハンやエーペックスや仕事やらを言い訳にして書くことが無かったので、いっそのこと短編的なものを出して、評判があればモチベの向上になるだろう。評判がなくてもアニメ化するまでに出せるようにしようと考えて投稿させていただきました。


また私はたっぷりさんの『リビルドワールド 孤独に非』に影響されて書いてます。
他作品と違って戦闘描写が苦手で描けるかわからないですが頑張りたいと思います。

また私のSSが面白くなくても、原作は面白いのでWEB版や小説版を読んでいただけると幸いです。Amazon Kindleの読み放題で小説版が何冊か読めますので(ステマ)

長くなりましたが、できれば感想評価頂けると嬉しいです。
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