-???side-
ここは何処なんだろうか…
こんな事ならホシノちゃんの言うことを守っていれば良かったなぁ…
私は誰にも知られないままこんな所で死ぬのかなぁ…
飲水も無くなって身体も動かなくなってきた…
暑い…暑くて干からびそうだよ…ホシノちゃん…
誰か助けてくれないかな…
見つけてくれないかな…
今日はもう動けそうにないよ…
このままここで眼を瞑ってしまえば楽になるのかな…
嫌だなぁ…ホシノちゃんとも全然一緒に居れてないよ…
私はホシノちゃんにとって良い先輩でいれたのかな…
無理…だよね…昨日もあんなに怒ってたし…
出来ることなら最後に…ちゃんと…謝りたかったな…
神でも…悪魔でも…それ以外でも…何でもいいから…
私を…助けて…欲しいな…なんて…
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砂漠で倒れている少女の地面の部分に赤黒い魔法陣が浮かび上がる
果たしてこれがこの少女にとって幸運だったのか
キヴォトスの神秘と呼ばれる力が引き起こした奇跡だったのか
それは分からないことではあるが
少なくとも神でも悪魔でもないそれは龍が呼び出されたのであったのは
この世界を狂わせるのには容易であったことだけは理解出来よう
この日梔子ユメという1人の少女が遺体を残さずに失踪した。
-ユメside-
……………私は死んだのだろうか……
……暑さは感じない………
……身体にあった怠さも感じない……
……何か声が聞こえる……?
……幻聴かなぁ…?
「ドコデ、ツカマエテキタノコンナコ?」
「オトーサマウワキ?ウワキ?」
「ツカマエテキタッテ…ソンナヒトギキノワルイ」
「リリスハ、ドコデソンナコトバオボエテキタノ!?」
なんか幻聴にしてはハッキリしてるような?
というかなんか痴話喧嘩?してるような?
死んだなら静かにさせてほしーよー
チラッと目を開けてみる。
視界の端で男の人と小さい女の子二人が話してるような?
「イッセー、その子目を覚ましてる」ビクッ
なんでバレてるの…?
「不思議そうな顔をしてるけど、さっきまで無かった頭の上ので分かる」
へ…ヘイローのせいかぁ〜!!!
「いつまで寝たフリしてる?」ツンツン
なんか触られてる?こわいこわいこわい
「はじめまして…梔子ユメです…ところでここは…?」
周囲を見ると明らかに砂漠では無い
どうやら家の中のようだけど…
「おう、はじめましてだ。俺は兵藤一誠、イッセーでいい」
「我はオーフィス、イッセーの嫁。よろしく。」
「私はリリス、2人の娘だよ。よろしく〜」
えっとイッセーさんとオーフィスさんとリリスさん
えっ!?オーフィスさんがお嫁さん!?
明らかに子供にしか見えないんだけど!?
それにリリスさんはオーフィスさんとそっくり過ぎじゃない??
「イッセーさんは同い年くらいに見えますけどオーフィスさんは…?」
あっイッセーさんが頭抱えてる…聞いたら不味かったかな?
「まあ色々と訳分からないだろうけど、よろしくな。」
あっ流した…!!
でもとりあえず聞きたいことは他にあるからいいかな