「うーっす」憂鬱そうな声の方に私は溢れだしそうな喜びを抑えながら振り返る。
「予定の時間より早い集合!イイネ!」
「それはいいんだが、カッツオはどこだ?」
「カッツオ君はいないよ?」
「なっ…俺一人で地獄を味わえと?…」
と絶望的な表情を浮かべるサンラクくん
「地獄じゃなくて天国の間違いでしよっ?、スーパーモデルの天音永遠さまと二人っきりだよ?もっと喜びなよ♪」
「はっ人の不幸が好物の女帝と一緒にいるのが嬉しいドMなら嬉しいかもな」
「いうね~」
「ま、いいんだどこに行くんだ?」
「居酒屋」
「ボクミセイネン、ボクミセイネン」
「ほら、早く行くよ!!」
「ボクミセイネーーーン!!」
サンラクside
俺のとなりには顔を真っ赤にしたペンシルゴンがいる。
なぜこんなになるまで飲んだかというと一時間前ほど前にペンシルゴンが5杯お酒を飲んだら1日いうことを聞くという条件で飲み始めたのだ。やめといた方がいいと止めたのだが、止まらずにこうなってしまったのだ。
「これれ、あしらさんらくくんはいうことをきくんらぞ~」
と言い、寄りかかってすうすうと寝息をたてて寝てしまった。
ちょっとかわいいと思ってしまったのは地獄まで持っていこう
天音永遠side
やった、五杯飲みきった
これで明日はサンラククンにいうことを聞いてもらえる
嬉びで顔が緩む。アルコールで頭がボーッとする。
なんだか眠くなってきた、サンラク君に寄りかかって私は寝てしまった。明日はサンラク君に何をしてもらおうかな♪
サンラクside
さて、この鉛筆はどうするか
こいつの家は知らないし置いていったら瑠美に殺される
よし、しょうがない誠に不本意だが家につれていこう...
ペンシルゴンside
「ん、どこだ…?」
「お、起きたか」
「え、サンラク君!?」
(たしか、飲みに行って五杯飲んであのまま寝ちゃったのか)
それよりも「頭痛い~」
「大丈夫か?薬あるけど?」
「ありがと、イタタタタ」
「あの鉛筆が感謝をいった!?」
「私を誰だと思ってるのさ」
「外道女帝ドS鉛筆」
「うるさいよドMクソゲー依存症」
「うるせぇなクソゲーは百薬の長なんだよ。」
「まぁでも」
私は顔を赤くして言った
「家までつれてきてくれてありがと…」
「ッ…まあどういたしまして」
気まずい沈黙が流れた、この沈黙のかだとさらに恥ずかしくなっていく気がして私はあえておどけたような声を出した。
「あっ!!そういえば命令権有るじゃん私。」
「くそッ!!思い出さなければいいものの…」
「フッフッフッ、じゃあ明日一緒に出かけて?」
サンラク君は拍子抜けしたように言った
「えっ?まあそのくらいならいいけど…」
「じゃあ決定ね!!また明日!!」
そういって逃げるように私は去っていこうとしたが、
「もう終電終わってるぞー」というサンラク君の声で足を止めた
「えっ…」思わずそう呟いて
腕時計を見ると0時8分と書いてある。
「あー、泊まってくか?」とサンラク君が、気まずそうに言った
「じゃあ、お言葉に甘えて...」
私はサンラク君の家で泊まるのだ!!!!