[[BIG]]shotアーカイブ   作:ピピス。

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チョコピピス  −30HP回復
バレンタインにぴったりなひとくちサイズのチョコ。
口いっぱいに広がる、哀れな失恋の味。
ガリガリとした割れるような食感、とまらない美味しさ。   [[1897]]イイネ!


  
現在の時間軸はセリカの誘拐および救出が終わったあたりです。
この小説は主にスパムトンの視点で進みます。

それでは… 本編をお楽レみくだs!!


[[貸し]] 返レてもらいまショ ウ 。

…ジリリリリ

 

 

…どこかで電話が鳴っている。

 

 

…ジリリリリ

 

 

…暗闇に包まれている、どこでもない場所。

 

そんな場所にスポットライトのような光に照らされた黒電話が一つ。

 

そして、緑の糸で体を吊るされた少女が一人。

 

 

少女は鳴り続ける電話の前で俯き、うわ言のように何か呟いている。

 

「私が…」

 

 

「私があの時……」

 

 

「…もっと頑張っていたら。」(「無駄な足掻きをしなければ。」)

 

 

「一緒にいてあげられていたら…。」

 

 

「 ユメ は、今も元気だったのかな。」

 

「 ホシノ は、一人になることもなかったのかな……。」

 

 

…ジリリリリ

 

 

「私が…」

 

 

…ジリリリリ

 

 

「私が……」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

…プルルルル

 

 

”あれ、電話? こんな時間に?”

 

 

”この番号は…、スパムトン?”

 

つい先日、彼女からもらった番号から電話がかかってきた。

 

 

”もしかして、この前言ってた貸しのことかな…?”

 

”貸しなんてなくても、生徒の助けにはなるのに。”

 

 

電話を耳に当て、話し始める。

 

 

『もしもレ? [先生]、 この前の[貸し] の件につイて、お話レたいことがあるます 。』

 

『あるのでs 。』

 

 

『今、[[暇]]でsか 。お時間[空]いてまsか ?』

 

”良いよ、どこで話す?”

 

 

画面にポンッ、と音と共に青い円とpipisと書かれたポップアップがポツンと現れる。

 

『まず、 [それ] 開いて今スグに 。』

 

”見た目が怪しいんだけど…ウイルスとかじゃないよね?”

 

『・・・大丈夫でs、 [多分] [恐らく] [きっと]』

 

”うん…、ちょっと怖いな…。”

 

促されて出てきたポップアップをタップする。

 

…すると、ポップアップが増殖し始め画面を覆い尽くしてしまう。

 

”ねえ、これほんとにウイルスじゃないんだよね…?”

 

”あれ…? スパムトン?”

 

フリーズしていた画面が急に切り替わりスパムトンが映る。

 

背景はレンガにペンキで書かれたようなチープなもので、青空に雲と太陽が描かれている。

 

 

『ほら、[大丈夫]問題ナシ !!』

 

『ワタ94がこのケータイの画面 、借リてるだけでs 。』

 

”良かった…びっくりさせないでよ…?”

 

『善ショ しまsヨ 。』

 

”もうやらないでよ!?”

 

 

『あa 、そうでs 話をレに来たのでs 。』

 

 

『先生、 [アナタ]sの カラダ、[銃弾一発]吹けば飛ぶ [[貧弱]]なカラダ 。』

 

『変えたくはナイでsか ?』

 

『[[BIG]]に、 銃火器なnテ[オモチャ]では[[傷一つ付かない]] !』

 

『[ボデイ]手に入るます。 [目から出るビーム]を添エて 。』

 

 

”目から…ビーム…?”

 

なんて魅力的なんだ…、喉から手が出るほど欲しい…!

 

 

『どうすれ  ば?  どうすれば なれ ru でしょう?』

 

”教えてくれるの!?”

 

『えエ!! モチのロンでs !!』

 

『よいでsuか ? ダイジな事[一回キリ]のメモの[[チャソス]] !!』

 

”え!? メモ!?ちょっと待って!”

 

バタバタ…

 

『あまリにも 、釣られやsuすぎるので は…?』

 

走って先生が戻って来る。

 

”ふう、もういいよ!”

 

『それでハ、今度こそ 。』

 

 

『キヴォトス[ド真ん中]の サンクトゥムタワー 、の[[深淵]]に 』

 

『[[今だけ]] [[超お得なチャソス]]ありまs』

 

『天を貫く [[エクササイズにコミットするボディ]]』

 

『あの カラダこそが キ三を[[BIG]]にsる ワタ94を[BIG]にする [[片道切符]]』

 

”サンクトゥムタワーの、地下…。”

 

 

『そのタメ二 ! ワタ94から キー生成キ[[購入]]し 地下室への通路 開放し 、』

 

『ブランクデイスク 入手レてくださ !』

 

『[[スペシルな1台] D,U で 街を駆ける]]日は 近い 。』

 

『なるのでs 、共に [[BIG]]に 。』

 

”えっと… どうやって買えば良いんだろ…。”

 

『・・・。』

 

画面の中のスパムトンが失念していたらしく口をあんぐりと開ける。

 

『レょうがあリませn、 アナタのこの端末に[[直接]] 送信 レまs。』

 

『糸に吊ルされた人形みタいna [[日々にオサラバ]] !』

 

『までハ もうスグなのでs 、 ワタ94 も[[譲歩]]しまsu !』

 

『だから 、 サッサト 取って来てクダさ !』

 

 

『ワタシ [言い]まレた からネ !』

 

『もう ニドト やらなかったと 言わないで 。』

 

 

『それでハ [サヨナラ]また [[今度]] 。!!!』

 

ブツッ… ツー…

 

 

”切れちゃった…。”

 

”なんか、一つだけポップアップが残ってるんだけど…?”

 

 

”あ、スパムトン連絡用って書いてある。”

 

 

とりあえず…。

 

 

”この目の前の仕事を片付ける所からかな…。”

 

”何日掛かるんだろ…。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ま〜た、データ消えたよ[[クソスポンジ]]が。
更新ペースが遅い理由の9割はこいつのせいです。 ほんとにふざけんな。

筆が乗らないので少し休みます。
ツカレタ。

”あなた”はどうしたい?

  • 人形を糸から解放する。
  • 人形を壊す。
  • ”彼女”を助ける。
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