滅んだ世界で艦娘たちと   作:だんご/dango

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世界は交わりまた離れる

ifと本編の初のつながり
妖精さんの秘密

運命を変えたあとのお話

メタいことバンバン描きます

活動報告もどうかよろしくお願いします


if/幸運の女神と片翼の墜ちた鶴

全ての作戦は順調に進んだ。

誰1人沈むことなく、敵を撃滅することが出来た。

元帥は運命を変えることが出来たと歓喜し、敵は本土決戦を起こすためにとんでもない量の戦力を用意したらしく、ほぼ全てが倒され、残った残存勢力ものちのち倒されるだろう。

 

では、そんな中、とても不思議な体験をした1人の空母を紹介しよう。

瑞鶴さんである(かわいい)

 

瑞鶴は姉の翔鶴をマリアナ沖で失ったはずだが、最期に受けた雷撃を奇跡的に回避し、共にレイテを超え、今ここにいる。

 

しかし戦局の悪化に伴い、レイテから撤退。坊ノ岬にて決戦を行うことになる。そのまま沈んでしまうのだが、今回は相手の攻撃が意志を持つかのように動き、全て当たらなかったという。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「翔鶴姉!いくよ!」

 

「お願い!みんなを護って!」

 

2人の鶴はそう言い艦載機を飛ばした。

本来ならその願いは叶うことは無いが、神のいたずらか否かこの後数奇な運命を辿ることとなる。

 

「敵の攻撃が激しい!翔鶴姉!」

 

「分かったわ!」

 

激しい対空射撃の中、1つまた1つと羽を失う瑞鶴、幸運の女神はもう居ないのか。

 

「あ……れ……艦載機が……ない」

 

「瑞鶴!なにやってるの!」

 

「さっきまではあったの!翔鶴姉!矢貸して!」

 

「後でお説教よ!もう!」

 

ついに羽がなくなってしまったが、片方によりかかりもう一度飛び立つことが出来た。

 

「お願い!敵を倒して!」

 

そう願い矢を放とうとした矢先、頭痛に襲われた。

 

「ぐうっ!」

 

「瑞鶴!大丈夫?」

 

「私の事はいいから……早く!」

 

瑞鶴はこの時、不思議な体験をした

 

「ここは……?どこ?」

 

「海だ!しかもさっきまでいた場所!」

 

気が付き、敵を探そうとした。が

 

「瑞……鶴あな……ただけでも……逃げ……て」

 

「翔鶴姉!なんで!」

 

「大本営から通信よ……」

 

「総員……撤退セヨと」

 

「でも!翔鶴姉とじゃなきゃやだよ!」

 

「いいから!逃げなさい!瑞鶴!あなたは生きなきゃダメよ!」

 

ここで意識が途切れた。次に目を覚ましたのは

 

「ここは……また同じ海だ?」

 

辺りを見回すと海、

 

しかし上空からすごい量の敵艦載機が襲ってくる。

 

「え!?敵!?艦載機を出さなきゃ!」

 

そう言い艤装を展開しようとしたが

 

「あれ!艦載機がない!」

 

モタモタしてる間誰も待ってくれないのだ。無慈悲に機銃は瑞鶴を襲う。

 

「ぐうぅぅ……艤装があれば……」

 

顔を上げると目の前には艦攻が飛んできた。

 

(私……ここで終わるのね……ごめん……翔鶴姉)

 

意識がまた途切れた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

????

 

「ここは……どこだ?」

 

また目を覚ますと、変な空間にいた。

 

「どう?これが本来なるはずだった幸運の女神の最後よ。誰も守れず、姉を見殺しにして、最後はあっけなく死ぬ。」

 

「あなたは……私?」

 

「そう。貴方はワタシ、この世界の瑞鶴だったのよ」

 

いきなり自分に変な告白をされ死ぬほど困惑してる瑞鶴

 

「でも……まだ私は生きてる!戦える!」

 

「もうダメなのよ……みんなは全滅……無謀な突撃……」

 

やっと気づいた。この世界がおかしいことに

 

「私……まだ全滅してない!翔鶴姉だって武蔵さんだって生きてる!戦ってる!」

 

「え……?」

 

「アナタの世界とは別の世界の私よ、話聞いてておかしいと思ったわ」

 

「勝ててるの……?」

弱々しく聞いてきた

 

「うん!作戦は順調よ!元帥閣下の機転で佐世保と呉の襲撃を阻止してくれたのよ!」

 

「そう……なの……」

 

「まだ信じられないの?ついて行く?」

 

「分かった……ついて行くけど……最期に……ふたつだけ」

 

「なに?」

 

「まず……ついて行くということは……私はあなたと同化してしまう。だけどちゃんと見てるから安心して……」

 

「分かったわ、私の活躍を見ててね、ワタシ、」

 

「最期に……この世界で生きた証を残したいの」

 

「一緒に……艦載機を飛ばさない?」

 

「もちろんいいわ、いくよ!」

 

2人は矢を引き、その先の空間へ矢を飛ばした。

その後、○○を救う存在となる艦載機になるとは誰もまだ知らない。

 

「今更だけど……私がアナタの生きた証になってやるわ!ちゃんと見ててね!」

 

「分かった!」

最期に瑞鶴はこう言った

「もう、忘れないでね、鶴はまだ飛び立てることを」

 

「分かったよ!ワタシ!」

 

2人はひとつになった

あの日あの時あの場所で''生きたい''と願った鶴と今''みんなを救う''と願った二羽の片翼の鶴はひとつになり、飛び立つことが出来た。

 

場所は戦場に戻る

 

「翔鶴姉!私が意識失ってたからどんだけ経った!」

 

「そんな経ってないけど……」

 

「ありがとう!翔鶴姉!」

 

瑞鶴の体が金色に包まれた。

 

「瑞鶴改二!!いくよ!翔鶴姉!!」

 

そこからは蹂躙だった。生きたいという願いを達成できるように。

みんなを守るという願いを達成できるように。

 

「ギャアアアア!!」

 

最後の敵を倒した時にふと思い出した。深海鶴棲姫の事だ

 

「アナタ……別世界を見たのね……」

 

何を言ってるのか分からない。が元は瑞鶴なのだ。アドバイスをしたかったのだろう。そう思うことにした。

 

「待ってなよ!××島!」

 

そう叫び、戦いを終わらせる決意をした。

 




書き上げたの朝

死ぬほど眠い

( ˇωˇ )

記憶喪失の艦娘の名前

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