3回書き直しました。一回目は天狗と河童と仙人で、その次はスキマ妖怪と医者、そして今回。どれもしっくりこなかったけど、ようやく納得いくものが書けました。
「んーーーー」
ぐっと両腕を天井へ突き上げながら、私は大きく息を吸い込んだ。身体を起こすと、肩から背中にかけて軽い毛布がずり落ちる。いつの間にかリビングのソファの上で寝入ってしまっていたらしい。
固まった背筋を伸ばすと、ポキポキと小気味の良い音が室内に響いた。頭の中は昨晩の続きが気になって仕方のない状態だが、それ以上に強烈な感覚が私の鼻腔をくすぐってくる。
(ん……? この匂いは……)
じゅわ、と香ばしく脂が焼ける音。そして、お醤油とだしの焦げた、たまらなく食欲をそそる芳醇な匂い。
――間違いない。昨日の朝の光景がそのままフラッシュバックする。
「お、もう朝飯の支度か?」
私はまだ少しぼんやりとする頭を軽く振って立ち上がり、キッチンの方へと視線を向けた。そこには、いつの間にかエプロンを身にまとったヨモツが、手際よくフライパンを振るっている姿があった。その傍らでは、すっかりこちらの生活に馴染んだ様子の鈴仙が、皿の準備を手伝いながら鼻をクンクンさせている。
「あ、魔理沙さん、おはようございます。よく眠れましたか?」
「おはよ。いやぁ、すっかり
「今日はどうやら鮭みたいですよ~」
私が鼻を鳴らしながら近づくと、ヨモツはフライパンの上でこんがりと焼き色のついた熱々の鮭の切り身をひっくり返す。
「朝からしっかり動くためにも、栄養は十分に摂っておかないとですからね。炊きたてのご飯と温かいお味噌汁もすぐにご用意しますので、魔理沙さんも鈴仙さんも、どうぞ席に着いて少々お待ちください」
そう言いながら、ヨモツは手際よく焼き上がった鮭を一枚ずつ盛り付けていく。脂の乗った皮目に少しお醤油を落とせば、ジュッと弾けるような音とともに、香ばしい香りがパッと部屋に広がった。
お味噌汁の鍋からは、ふわ豆腐とお麩がぷかぷかと浮かび、出汁の優しい湯気が立ち上がる。
「さあ、冷めないうちに召し上がれ。今日の朝ご飯ですよ」
サクサクと焼き上がった魚の塩気と、キリッとした朝の冷気が混ざり合う中、私たちは揃って朝食を平らげた。
「ふう、食った食った! ごちそうさまでした!」
朝食の食器を片付け、一息ついた私は、おもむろに愛用のミニ八卦炉を腰に括り付けながら立ち上がった。ヨモツ自身の正体、永琳を殴ったという妹、それに昨日は解析できずに終わった伊弉諾物質のこと。考えれば考えるほど、この幻想郷の識者たち――とりわけ博麗神社の巫女やあちこちに顔の利く連中に話を聞いてみたくなってきた。
「ってことで、私はちょっくら神社に行ってくるぜ」
「神社、ですか?」
手を拭いていたヨモツが、不思議そうに小首を傾げる。黄昏色の髪がさらりと肩から滑り落ち、その黒真珠のような瞳が私をまっすぐに見つめた。
「ん? 知らないのか?博麗神社だよ」
「博麗?いえ、初めて聞きましたね。どんなところなんです?」
「博麗神社はな…(あ~そういや)」
首をかしげるヨモツの反応に、私は出かかった言葉を寸前で呑み込んだ。
(永遠亭の連中はヨモツに博麗神社の事を知らせないようにしてたんだったか。なんでか知らないが)
永琳たちがあそこまで躍起になって神社や巫女の存在をヨモツから遠ざけようとしていたのには、何かわけがあるはずだ。ヨモツを刺激したくないのか、それとも霊夢と引き合わせたくない事情でもあるのか……。余計な藪をつついてややこしい騒動にするのは、さすがの私でも今は勘弁願いたい。
私は一瞬だけ思考を走らせると、悟られないように自然な調子で言葉を繋いだ。
「ああ、まあ……端的に言えば、この幻想郷の東の端っこにある、ちょっと古い神社だよ。境界の境目にあって、変な奴らが溜まり場にしてたり、境内からの眺めが妙に良かったりする場所さ」
霊夢の名前や結界の管理という役割も敢えて伏せ、単なる景色の良い名所か溜まり場といった風にぼかして説明する。
「んで、その変なやつらに伊弉諾物質についてちょっと聞いてみたいってわけよ」
「まあ、それでしたら――私が教えましょうか? 伊弉諾物質の扱い方や、それがどういう原理なのかくらいなら、すぐにお話しできますよ」
ヨモツは事もなげにそう言い、優しく微笑んだ。まさに親切心そのものといった申し出だ。
だが、私はあえて手のひらを向けて、それを制す。
「いや、いい。今回は遠慮しとくぜ」
「おや、どうしてです? その方が手っ取り早いと思いますけれど」
「そりゃあ、手っ取り早いだろうよ。だけどな、答えをはじめから教えてもらっちゃあ、せっかくの探求が台無しだ。最初から正解の解説書を読まされてやる魔法なんて、ちっとも面白くねえ」
私は腰のミニ八卦炉をポンポンと軽く叩き、ニヤリと不敵に笑ってみせた。
「自分なりに悩んで、試行錯誤して、新しい使い方をひらめく……その過程こそが魔法使いの醍醐味なんだよ。最初から答えを知っちまったら、私はお前に教わった通りの使い方しかできなくなるだろ? それじゃ私の『魔法』じゃなくて、ただの『模倣』になっちまう」
アレンジが必要なのだ。魔法を自分なりに解釈し、それを自己流に改造していく。そうやって試行錯誤を繰り返して手に入れたモノこそが、真の意味で自分の血肉になる。少なくとも私はそう考えている。
「……なるほど。ちょっとわかる気がしますね」
ヨモツは納得したように頷き、感心した様子で目を細めた。
「まぁ、そういうことだ。だから今日のところは私一人で行ってくるぜ。色んな奴の知恵を借りたり見解を聞いたりして、まずは自分なりのアプローチを模索してみたいんだ。……まあ、どうしても完全に行き詰まったら、その時は『答え合わせ』としてお前に聞きに来るかもしれないけどな」
「ふふ、わかりました。では、魔理沙さんがどんな答えを見つけて帰ってくるのか、楽しみに待っていますね」
適当な口八丁で、なんとか理解を示してくれたヨモツに軽く片手を振ると、私は「じゃ、行ってくる!」と言い残し、冬の冷たい風が吹き抜ける魔法の森へと元気よく飛び出したのだった。
「じゃ、追いましょうか。鈴仙さん」
「えっ、今の流れで
「当たり前です。まさか神社がここにあるとは。もしかしたら戻るための手掛かりになるかもしれません。さっ、急ぎますよ」
「いやいや、私も博麗神社の場所くらい知ってますから! ちょ、足がもつれるっ……引っ張らないでぇーっ!」
「~♪」
箒に跨がり、冷たくなってきた冬空を颯爽と駆け抜ける。眼下に広がる魔法の森の木々を飛び越え、目指すは幻想郷の東の端――博麗神社。
…あの場は何とか上手く誤魔化せたはずだ。ヨモツに変な勘繰りをさせず、かつ探求心旺盛な魔法使いとしての面目も保てたのだから、上出来と言っていいだろう。
馴染み深い赤い鳥居を越え、箒から滑り降りるようにして境内に着地する。
「おーい、霊夢! 遊びに来たぜ……おっ、先客がいたか」
縁側から上がり障子を開くと、そこには霊夢だけでなく、他の巫女――早苗の姿もあった。二人は湯気の立つお茶を手に、何やら難しい顔をして話し込んでいる最中だったようだ。
「なによ魔理沙。騒々しいわね」
「あ、魔理沙さん、こんにちは」
「ん、早苗も来てたのか。よし、好都合だぜ。実はさ、お前らに見せたいものがあってな」
私は腰のバッグをごそごそと探ると、昨夜ヨモツから渡された例のブツ――『伊弉諾物質』を取り出し、二人が入っている炬燵にポンと置いた。ついでに私も炬燵に入る。温い。足からぽかぽかと温まっていくのは何とも得難い幸福感だ。出られ無くなっちまう。
「……なにこれ? 石ころ?」
そんなこんなで炬燵の暖かさにありがたみを憶えていると、霊夢が眉をひそめながら、湯呑みを置いて、例のブツを覗き込む。
「ふふん、これは『伊弉諾物質』だ」
「伊弉諾物質ですって!」
「おう、早苗。なにか知ってるのか?」
「いや、なにも。ただ聞き覚えがあるような、ないような…んーー、まぁないって事で良いです!」
「…」「…」
早苗は「えへへ」と悪びれもせずに首をすくめ、てへっと舌を少しだけ覗かせながら肩をすぼめておどけてみせた。
「けどまぁ、凄い名前ですね。国産みの父である伊弉諾様の名を冠するだなんて。私もなんか力を感じる気がしますよ。で、どんな力があるんです?」
「ふふ、聞いて驚け!これはな、使用者の思うがままに姿も性質も変える万能物質だ!硬くも柔らかくもなれるし、形だって自由自在らしい。どうだ、すごいだろ?」
私が胸を張って伊弉諾物質の凄さを語ると、それまで冷めかけたお茶を退屈そうに啜っていた霊夢の手がピタリと止まった。
「…ねぇ、それってお金にもなるの?」
霊夢がすっと目を細め、どこか真剣な面持ちで覗き込んでくる。その瞳の奥には、さっきまでの気だるげな様子とは一変して、黄金色の輝きが爛々と灯っていた。
「おうとも! それこそなんにでもなれるらしいからな!」
「すこぶる興味が出てきたわ」
ちゃぶ台に肘をつき、一気に食いつくような姿勢を見せる霊夢。そのあからさまな態度に、隣の早苗が思わず苦笑いを浮かべるのだった。
「ちょっと霊夢さん、顔! 顔に出過ぎですよ!」
早苗が思わず呆れたように突っ込むが、霊夢は意にも介さず、私の手元にある伊弉諾物質を食い入るように見つめた。
「だって万能なんでしょ? 金貨にも小判にも、高い茶葉にもなれるってことでしょ?……それって、あれ?」
「おいおい落ち着けって、霊夢。理屈の上ではそうだって話だ。実際にはまだ使いこなせてないんだ」
「んー、なにか思い出せそうな。以前どこかで聞いた?そういや、そんなモノ、どこの誰に貰ったのよ」
「ヨモツってやつに貰ったぞ!」
その名前を口にした瞬間、霊夢が乗り出していた身体の動きが、ぴたりと止まった。
境内を吹き抜ける冬風の音が、一瞬だけ遠のいたかのような錯覚。霊夢の瞳の奥に、深い霧の向こう側を覗き込むような、奇妙な揺らぎが走る。
ほんの数秒の沈黙。だが霊夢はすぐにパチパチと瞬きをすると、何事もなかったかのように首を傾げた。
「……聞いたことのない名前ね。どこの妖怪か知らないけど、そんな太っ腹な……じゃなくて、そんな危険なものを安易に人に貸すなんて、私が徴収…こほん、回収すべきかしら」
(……なんだ? 今、一瞬だけ変な間があったような……)
霊夢の見せた微かな違和感に首をかしげつつも、私はすぐに笑みを浮かべて見せた。
「へっ、ヨモツは穏やかな奴で、メシも美味いんだ。昨日の夜なんて、すき焼きをご馳走になっちまったくらいだ」
「すき焼き……いいですねぇ、私も今晩はすき焼きにしようかな」
早苗が顎に手を当てて考え込む。だが霊夢は、どこか自分でも理由の分からない居心地の悪さを振り払うように、ふんと鼻を鳴らした。
「それより魔理沙!それが本当にお金に変わるかどうか、今、ここで実験してみましょうよ」
「だめだ。これは探求のための研究材料なんでね、霊夢の賽銭箱を潤すために使う気はない」
私がポケットに伊弉諾物質をサッとしまい込むと、霊夢は「ケチねぇ」と露骨に唇を尖らせた。
「そういや、霊夢たちは『ヨモツ』が何か知ってるか?」
「ヨモツ…ね」
霊夢は冷めかけたお茶を再度ズズッと啜りながら、どこか遠い目をして呟いた。
「変な名前よね。ヨモツ…
「まあ、そうですよね。神話や文献での露出は決して多くありません」
早苗が湯呑みを置き、人差し指をすっと立てて言葉を継いだ。
「霊夢さんの言う通り『ヨモツ』といえば、真っ先に思い浮かぶのは伊弉冉様が引き籠もった地下の死後世界の神様です。伊弉冉様が火の神を生んで神避られ、黄泉の国へと去られた際にほんの少しだけ語られる神様です。ただ、神避りという大事件の陰に隠れて、個々の神格としての詳細な描写はほとんど残っていません」
「本当に『且く黄泉神と
「舞台装置、ですか。言い得て妙かもしれませんね」
早苗は顎に手を当て、どこか思索に耽るような眼差しで湯呑みの湯気を見つめた。
「そもそも『黄泉の国』とは何なのか、という話ですけれど……一般的な神道や歴史の解釈では、死者が行き着く穢れ溢れる地下世界、暗く恐ろしい死者の国とされています。ですが、古代の人々にとっての黄泉は、単なる死者の行き先だけではなく、生の国である地上と対をなす『根源的な異界』そのものを指していたとも言われているんですよ。現世の理が届かない、地下の奥底に眠る広大な領域――それが黄泉の国の本質なのかもしれません」
「死者の国であり、現世の理が通じない異界、ねぇ……」
「……そもそもあんた、そんな不穏で怪し気な奴と、一体どこでどうやって知り合ったわけ? 普通に暮らしてて出くわすような存在じゃないでしょうに」
炬燵の掛け布団に肘を預け、心底どうでもよさそうに尋ねてくる霊夢。隣の早苗もまた、炬燵の暖かさに心地よさそうな顔をしながら、興味深そうにこちらを見つめている。
「あ~永琳と知り合いらしくてな。なんでも過去に色々あったみたいで、永遠亭の奥深くに閉じ込められてたらしいんだ。で、ひょんなことから私がその監禁状態から出してやったんだよ。その助けてやった報酬?お礼?…まっ、そういうことで、この伊弉諾物質を貰ったってわけだ」
「永遠亭にねぇ……あそこは隠し事が本当に多いわね」
霊夢は驚く風もなく、どこか他人事のように「ふーん」と鼻を鳴らした。まるで「裏の竹林で珍しいタケノコを拾ってきた」とでも言われたかのような、どこまでも平然とした態度だ。
「まあ、永琳さんが誰かを閉じ込めておくなんて、それなりの理由や深い事情がありそうですけどね」
早苗もまた、炬燵のぬくもりに頬を緩ませたまま、あごに手を当てて納得したように頷いている。幻想郷に毒され済みの彼女は、永遠亭の隠し事には今さら驚くこともないらしい。
「で? そのヨモツって奴、永遠亭から出てからはどうしてるわけ?まさかそのまま幻想郷をあちこちフラフラさせてるんじゃないでしょうね」
「まさか!私の家にいるぜ。どうやら幻想郷を見て回りたいらしくてな。当分は私の家に居候させるつもりだ。ちなみに、監視役として鈴仙も連れてきた」
「監視役に鈴仙ねぇ……あー、無理矢理誘拐したってこと?」
霊夢は冷めきったお茶をズズッと口に含み、どこか呆れたようなジト目を私に向けてきた。相変わらず私の強引な手口を見透かしたような口ぶりに、私はニシシと悪びれもせずに笑ってみせる。隣では早苗が「巻き込まれたんですね……」と哀愁の漂う苦笑いを浮かべ、炬燵の奥へと深く潜り直していた。
「まあいいわ。変な悪さをしてないなら首を突っ込む理由もないわね」
霊夢は空になった湯呑みをちゃぶ台へトンと置くと、心底どうでもよくなったとばかりにハァと小さな溜息を吐き出し、炬燵の掛け布団を胸元まで引き上げて丸くなった。
「あっ、そういや、早苗はどうして朝っぱらから霊夢のとこに居たんだ?」
「そうですよ!霊夢さん、羅万館に『魔理沙さ~ん!!!』って、鈴仙さんですよ」
「なんか嫌な予感がするわね」
霊夢は眉をひそめ、胸元まで引き上げていた掛け布団からひょっこりと顔を出した。
「はぁ、はぁ……!魔理沙さ〜ん!!!あ、霊夢さんも……!」
博麗神社の境内を駆け込んできた鈴仙が、息を荒らしながら縁側に倒れ込むようにして駆け寄ってきた。その表情は切迫しており、額には冷や汗さえ浮かんでいる。
「ちょっと鈴仙さん、落ち着きてください。一体どうしたんです?」
早苗が驚いて身を乗り出すと、鈴仙は膝に手を置き、乱れた息を整えようと何度も深呼吸をした。
「は、はい……!実は、
私と早苗の声が重なった。霊夢もまた「はあ……やっぱりね」と言わんばかりに、呆れと面倒くささが入り混じった顔で天を仰ぐ。
「いなくなったって、どういうことだ鈴仙?お前らは家にずっといたんだろ?」
「そのつもりだったのですが…ヨモツ様、博麗神社に興味津々で……だから魔理沙さんの後を追う形で、私も一緒に博麗神社に向かってたんです」
鈴仙は焦り混じりに両手を振りながら、途中の状況を必死に説明し始めた。
「参道の階段を上って、この神社の鳥居や社殿がうっすら見え始めたあたりまでは、確かに私のすぐ前を歩いていたんです。でも、ふっと一瞬視線を逸らしたスキに……姿が消えていて」
「影も形もなくなったってことです?」
早苗の問いかけに、鈴仙は大きく頷いた。
「はい……!すぐに気付いて、参道の周辺や裏手までしばらく捜しまわったんです。気配を探ろうにも……全くの手がかりなしで。どこにもいないんです!」
「はぁ……。だから言ったじゃない。永遠亭が閉じ込めてたような奴を放し飼いにするからこうなるのよ」
霊夢は心底立ち上がるのが億劫そうな仕草でハァと深いため息を吐くと、炬燵の暖かさに別れを告げるように、ゆっくりと身体を起こした。
「下手に騒ぎを起こされる前に捜しに行くわよ。魔理沙、あんたが引っ張り出してきたんだから責任持ちなさい」
「わかってるって。鈴仙、消えた場所からもう一回手がかりを探してみるぞ!」
「は、はいっ! よろしくお願いします!」
だが、参道から境内の隅々までくまなく捜し歩いたものの、まるで最初から存在していなかったかのように、ヨモツの気配は綺麗に消え失せていた。
霊夢、元は香霖堂で「モノの価値が分からない」とあったのに、いつのまにか縁日に味を占めてるのが好き。成長したね。可愛いね。
推敲しながら書いたとはいえ、もしかしたらちょいちょい描写を変えるかも。なんとか書き切った形なので、許してね。
幕間「世」よりも現実の時間軸の方を読みたい
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はい
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部分的にはい(あと数話程度ならok)
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部分的にいいえ(現代軸を少し読みたい)
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いいえ