初投稿なのでミスなのどがあると思いますが優しく見守ってほしいです。
〇月〇日 15:10 東京都ワタカチシティ オリオン高校
授業終わりのチャイムがなる。
俺、川久コウスケは帰り支度を済ませ、教室を出る。
職員室に向かい、部室の鍵を借りる。
グループL〇NEで部員に連絡しながら部室に向かう。
部室に入り準備を始める。
しばらくすると、二人の足音が聞こえてくる。
「こんちはー」「ちはーす」
そう言って入ってきたのは二年生の羽川イサム先輩と津田カイト先輩。
「川久。Dキューブのブランク取ってー」
「はーい」
羽川先輩に言われ、Dキューブの入っている引き出しから言われた物を取り出し渡す。
「やるぞカイト!」
「殺す殺す殺す殺す」
津田先輩の様子がおかしい。どうやら来る前に何かあったようだ。
「あの化け物どうしたんですか?」「アァ!?」
「体育の授業バレーボールやって勝ったから煽りまくった」
「ひどい」
ひどい。
津田先輩は復讐に燃えているらしい。
そんなことを話しているうちに二人は準備を終え、展開したDキューブの前に立ち、CCMをバトルモードにする。
「ぶっ殺せ!ハカイガー‼」
「アキレスディード!発進!」
二人は自分のLBXを出し、Dキューブに投下した。
ステージはブランク。つまり何もない。白い平らなステージだ。
津田先輩のハカイガーは右手にリボルバー、左手にライオットシールドを持ち、腰にはハカイガーの付属品である剣をぶら下げている。
羽川先輩のアキレスディードは右手にマシンガン、左手にアキレスディードの付属品であるシールド、腰には付属品のライフルが付けられている。一見近接武器が無いように見えるが、おそらくシールドの中に何か隠し持っているのだろう。
CCMのカウントが始まる
3...2...1...
______バトルスタート______
CCMが開始を告げる。
先に仕掛けたのは羽川先輩だ。
「先手必勝!」
そう言って手に持っているマシンガンを撃ち、弾幕を張る。
津田先輩はそれをシールドで受けながら前進する。
「効かねえよ!そんな豆鉄砲!!」
「そうかよ!ならこれでどうだ!」
__アタックファンクション__
【ハイパーエネルギー
音声が鳴りマシンガンから丸いエネルギー弾が発射される。
「ダニィ⁉」
早い!ゲージが溜まりやすいカスタムをしているのだろう。津田先輩は反応しきれず盾で受けてしまった。
強めの衝撃が津田先輩のハカイガーを後ろに押す。普通のLBXでは吹き飛ばされていただろう。しかし、ブロウラーフレームのパワーでそれを耐える。
「硬っ!」
「無駄無駄無駄無駄!」
津田先輩がリボルバーを撃ちながら走り始める。
「来るな化け物‼」
羽川先輩は叫びながら盾を構えマシンガンで応戦する。しかし、津田先輩は姿勢を低くすることでそれをよけ接近する。
「化け物?違うな。俺は、悪魔だ!」
津田先輩はリボルバーから剣に持ち替え、切りつけながらそう言った。
「クソっ!」
羽川先輩は避けきれず、マシンガンを破壊されてしまう。追撃を感じた羽川先輩はアキレスディードの飛行機能を使い空に逃げる。
羽川先輩はライフルを持ち、撃ちながらコマンドをCCMに打ち込む。
__アタックファンクション__
【ビットレーザー】
音声が鳴ると同時にアキレスディードから二つのビットが飛び出す。それはハカイガーの周りを飛びながらハカイガーに攻撃をし始める。三方向からのオールレンジ攻撃だ。
「チィ!鬱陶しい!」
津田先輩はそう言いながらサイドステップで回避し、ビットの一つをリボルバーで撃ち落とした。
リロードしてからもう一つも落とす。しかし、アキレスディードから一瞬目を離してしまう。羽川先輩はその隙を狙い、コマンドを打ち込む。
「くたばりやがれ!!」
__アタックファンクション__
【ブラックストーム】
黒い竜巻が起こる。ハカイガーはそれに巻き込まれ動くことができなくなってしまう。アキレスディードはエネルギーを溜めている。アレに直撃すればおそらく負けてしまうだろう。
しかし、津田先輩には対抗手段がある。
「くたばるのはテメェだ!!」
__アタックファンクション__
【
ハカイガーの胸にある砲門が光始める。
互いのLBXが溜めたエネルギーが同時に放たれる。エネルギー弾はぶつかり合い、凄まじい衝撃波を発生させる。しばらく拮抗した後、消滅する。必殺技対決の結果は引き分けで終わった。
二つのエネルギー弾が消滅したと同時に津田先輩は気づく。アキレスディードがいない。
CCMからの警告音がなり、上を見る。アキレスディードが真上からビームブレードを展開し接近してきた。
津田先輩は盾で受けたが、続いて繰り出された蹴りにより盾を蹴り飛ばされ、そのまま態勢を崩してしまう。
剣で抵抗しようとするが、ビームブレードで弾き飛ばされてしまう。
「死ねぇ!!」
羽川先輩はそう言って止めを刺そうとする。
「うおおおおお!!」
しかし、津田先輩は振りかざされた腕を掴み、一本背負いの要領でカウンターを決める。
______フィニッシュ______
互いのCCMから音声が流れる。
「俺の勝ち。何で負けたか明日までに考えといてください」
「うっざ」
津田先輩が煽り始めた。
「豆鉄砲はいくら撃っても無駄なんだよバーカ!!少しは学べよこの鳥頭!!」
「殺す殺す殺す殺す」
津田先輩と羽川先輩が話していると部室のドアが開く。
「こんちくわー...て、何この状況」
入ってきたのは三年生で部長の山上タイト先輩だ。事情を説明する。
「かくかくしかじかでして」
「なるほどそいつらは馬鹿ってことだな」
「そういうことです」
「とりあえず放置しとこうか」
「了解です」
説明したところで先輩に質問する。
「三年生のほかの二人はどうしたんですか?」
「岡本先生に呼び出し食らってる。一年生の残り二人は?」
「ジュース買いに行ってるっぽいです」
どうやら少し遅れるらしい。そんなことを話していると二年生の二人は山上先輩に気づいた。
「山上先輩。こんちはー」「ちはーす」
四人で話していると遅れている四人が岡本先生に引きずられてきた。
「山上いるか?」
「はーい」
でかい声で呼ぶ岡本先生を山上先輩が対応する。
「死ぬかと思った」
「岡本先生うるさすぎ」
そう言って同級生の小林アカリと杉本サツキが近づいてきた。
「お前らはジュース買いに行っただけだよな。何で怒られてんだよ?」
「廊下でLBX使って遊んでたら怒られた」*1
「バレないと思ったのに...」
「アホどもが...」
ただの馬鹿だったようだ。
「それより見てよコレ」「スゴくね」
そうして二人はCCMの画面を見せてきた。
画面には新作のLBXが表示されていた。
「なにこれかっこよ!!」
「でしょ!!」「しかも強そう」
などと話していると...
「全員注目!」「先生のお話だよー」
三年生の猫塚カガリ先輩と霧森シズク先輩が声をかける。
岡本先生と山上先輩が前に出る。
「それではこれよりLBX部の部活動を始める」
俺のいつもの放課後が始まった。
ご視聴ありがとうございました。
不定期ですが更新していくつもりですので次回も見てくれると嬉しいです。