ゴールデンウィークが終わりまた時間が空くと思いますが頑張って書きます。
以下一応毎回載せときます。
{}からブルーナイツの世界線でのプレイヤー視点となります。いわゆるゲーム画面
[]で、プレイヤー視点の終了です。
この2つのカギカッコ外は、この物語を読んでる神様目線です。
02補習授業
レイは、独自で調べた資料を見ながらコーヒを飲んでいる。
彼女の持つ力を使い今後起こるかもしれない事象に対応するためだ。
「私の予想が正しければ…」
そう言いながらレイはトリニティの外である、ヘルメット団のたまり場に向かった。
「あぁいた…頼み事をしに来たよ…シュエン?」
そう言いヘルメットを被った小柄な少女が現れた。
「あら、珍しい。私は構いませんよ?」
そう言いながら紙をスっと出してくる。
「好きな数字を書きなさい。」
そう言うとシュエンは、少し驚いた顔をしていた。
「なるほど…あなたが私に数字を書かせるなんてよっぽど危ない事をさせる気ですね?」
そう言うシュエンを横目にレイは、指示書を出てきた。
「君ならやるだろ?」
そう言うとシュエンは、いきよいよく数字を書き込む。
100,000,000
そう書き込んだ。
「受けてくれるんだな…今回はかなり大変だ頑張ってくれ。」
そう言いながらレイは、シュエンの書いた小切手に0をひとつ足しそのまま横棒を書いた。
レイが去った後シュエンは、その指示書を見て顔をしかめる。
「これは確かに…ヘビースっね…」
0もうひとつあっても良かったかも…
そう思いながらも自身の役割を成し遂げる為に準備を始めた。
「さて...問題児の面倒を見に行くか...」
レイは少し楽しそうに笑って補習授業部に向かった。
{補習授業部}
「もう嫌!こんなことやってらんない!わかんない!つまんない!面倒くさい!それもこれも全部先生のせい!」
【えぇ...私のせい?】
「もうコハルちゃん。そんな無茶苦茶なこと言ったら先生が困ってしまうでしょう?あくまで先生は、私達を助ける為に」
レイが補習授業部の扉を開けようとするとそんな大きな声が聞こえてきた。
「...なんかとてつもなくめんどくさくなってきたな...帰るか...」
レイはコハルの元気な声を聞いて若干面倒くさそうになっている。
【まぁまぁ落ち着いて多分そろそろ助っ人も来る筈だよ。】
そう言いながらコハルを宥める先生。
「はぁ...まぁいいか...」
ガラガラそうため息をついて部屋に入る。
5人の視線は一気にレイの方を向く。
「あなたは...」
ハナコは少し表情をキツくしてすぐに戻す。レイはそれを見て見ていないと言うように目を逸らす。
「先生。初めまして。私の事はもうナギサ達に聞いたのだろう?」
【うん。聞いたよ。】
「な...なんでレイ先輩がここに!」
コハルは、わなわなするように落ち着きがなくなりレイをキラキラした表情で見る。
「?私は、あなたを見たことがない。誰?」
アズサは純粋に一度も見たことの無い先輩をむむと言った表情で見た。
「レイ先輩はすごい人よ!誰にでも優しくて、頭が良くて!安心感のある人!」
コハルは、何故か自慢をする様にレイを褒める。
「そんな大層な人間じゃないさ...」
レイはコハルの頭を撫でる。
「そ...それで、レイ先輩ここに来た理由って?」
ヒフミは少し不安そうにレイを見る。
【レイは、補習授業部の特別講師として勉強を教えてくれるんだよ。】
先生は、そう説明すると4人は目をパチクリとする。
「レイさんが教鞭を持つということですか?」
ハナコは大丈夫ですか?という顔をする。
【え?頭がいいのは教えてもらったけど何か問題があるの?】
先生は、純粋な疑問を投げかけた。
「レイさんの頭脳はキヴォトス1の頭脳と呼ばれています。つまりレイさんの教鞭をなんでもいいから受けたいという人は多いんですよ...特にミレニアム辺りには...」
ハナコがそう言うと。
「つまりハナコ達が言いたいのは私がいるとミレニアムがこっちに乗り込んでくる可能性があると言っている。」
レイは、先生にそう説明する。
【それは、すごいね...】
先生は、唖然としていた。
【でも、テストの内容は決まっているだろうしそんなに心配することないんじゃない?】
先生の考えは正しい。だが、ここにいるレイと言う少女は文字通り規格外なのだ。
「先生...そ...その以前レイさんは子供達の算数教室をお手伝いした時に何故か1+1の問題で未解決問題を解決しています。」
ヒフミは、そう言うと目を逸らす。
【そ...それは...すごいね】
先生も若干引いている。
「なるほど...つまり彼女の講義を聞けば、思わない角度から戦闘に使える技術が身につく可能性もあると言う事か。」
アズサは、やる気が出てきたと拳を握る。
「はぁ...安心してくれ。私が今回教鞭を振るう事もここにいる補習授業部とティーパーティーなど1部を除き皆知らない。君達はテストに合格する事を考えなさい。」
レイはそう言い先生の方を向く。
「さて...現状だが、テストに合格しなければ4人は退学になる。」
レイがそう言うとコハルは、少し表情を暗くする。
「もし退学になったら...せ、正義実現委員会のメンバーじゃ、なくなっちゃう...うぅ」
「もちろん私も、退学になるつもりはない。何をしてでも、例へ惨めな思いをしてでも、乗り越えてみせる。」
「退学になったからといって何もかもが終わりという訳ではありませんから、気楽に行きましょう。むしろ...」
各々が退学について思いを吐露している。
「私が面倒を見るのに退学など情けない事にはさせない。例へどんな障害があっても君達を合格させると約束しよう。」
レイはそう宣言し、先生の方を見る。
「だが、私が主体的に動いても仕方ない。君たちのやりたいようにやりなさい。私はあくまでサポートだ。最終的には合格させるがその過程は君達の思うようにやればいい。」
【まるで教師の様な事を言うんだね...】
先生は、関心しながら話を聞く。
「ふっ。私も、久々に別の事をやってストレス発散しようと思っただけだよ先生。」
そう言い。ニコと笑う。先生には、その笑顔に何処か影があるように思えた。
[??]
「......」
人がいる。
何かを感じ取ったかのようにゆっくり笑っている。
「おやおや?随分と機嫌がいいのですね。」
黒いスーツに身を包んだ人?が、そう語りかけるが、無視される。
その後も人は薄く笑いコーヒを片手に本を読む。
そのタイトルは
ー惑星が亡くなる際に発する最後の音波の研究報告書ー