黒狼少女のDUOプレイ記 作:ユキ
具体的に言うといつもより2000字ほど
仕事もしてるから書く時間が…
キリよく区切るって難しくない??
殺人者よわよわ過ぎてこれで一話作るの無理ですわ()
ざーこざーこ♡
そんなんだから殺人者(笑)とか一般人とか言われるんです…(殴
今日は、ゴールデンウィークの最終日。
つまるところ私が『捨てられた殺人者』を倒しに行き、まおー様たち三魔王連合がレイドダンジョン攻略する日。
「よし、じゃあ、私はそろそろ倒しに行ってくる。
まおー様達も、レイドダンジョン頑張って」
「任せよ。
きちんと我らで完璧に攻略してくれようぞ!」
…うーん。
「まおー様まおー様」
「む、なんじゃ?」
「楽しんで、遠慮せずに、暴れて。」
「…?
言われんでも、楽しんでおるぞ
じゃが、今日はレイドじゃから、皆で力を合わせないと勝てぬゆえな。」
「…それだけ。」
「なんじゃ突然…?」
今のまおー様に言っても意味がなさそう。
自覚もないようだし…
こういう時は、No.2に言っておこう。
「フレイ」
「あぁ、リルか、どうした?」
「今のまおー様だと、レイドダンジョンの攻略厳しいよ。」
「…クリムが弱いと?」
「ううん。
強い。
けど、強いだけ。
「…はぁ、まぁ、それは、その通りだな。
僕も薄々感じてはいた。
アイツは最近、無茶をするようなことも無く、無難な選択が多い。
どこかで発破を掛けるつもりでいたさ。
それにしても、クリムの事をよく知ってるんだな?」
「…ふふ、うん。
だって、ファンだから。」
「……ふっ。
そうか、厄介オタク的な感じにならない事だけ願っておくさ。」
ファンだから、黒の魔王と赤の魔王の戦闘も何度も見たし、あの時のまおー様の絶対負けたくない、って表情も何度も見た。
でも最近のまおー様の戦闘とか見ても、堅実というかなんというか…
もちろん悪くは無い…けど、まおー様らしくはない。
もっと最前線で暴れるのがまおー様。
自信満々に、当たり前のように無茶を通して行くのがまおー様。
何があったか知らないけど、絶対に負けたくないって気持ちが戻ってくれないと、まおー様に戦い挑む時、本気で楽しめなさそうだから。
「とりあえず、私は挑みに行ってくるから、そっちは頑張ってね。」
「あぁ、クリムは任せとけ。」
「…あ!
リルちゃん、もう行くんですか?」
「ん、リコリス、頑張って。」
「私も!
私も頑張るです!!」
「勿論、雛菊も頑張って」
「「はい!」」
二人を軽く撫でる。
ちゃん付けで呼ばれてる理由は、こんな見た目だからさん付けはあれだと思い、好きに呼んでいいと言った結果がちゃん付け。
…歳的にちゃん付けはキツイ…
フレイヤは…クリムと仲睦まじくしてるし、もう私はいこう。
願わくばレイドダンジョンを攻略してきますように。
「…あれが、捨てられた殺人者?
普通の囚人服着た人に見えるけど…
いや、かなり大きい…」
歩き方気持ち悪い…
何、この、なに…?
「まぁいいや、さっさと戦おう。」
『クリフォト抑止力』ってどうやって使えば…
いや、自動で発動してるみたいだね。
「あ、こっち気付いた。
…こっち向かってきてるね。」
じゃあ、いこうか。
「━━━━。」
「言語なのかも分かんない音を口から出しても、意味がわからないから。」
「━━━」
「頭が…鉄塊に…?
そんな情報、無かったけど…
とりあえず、戦闘スタートかな。」
鉄塊に変わった頭を激しく振りながら私の方へと向かってくる。
遅くは無いが、決して早いとも言えない程度の速度なので、余裕を持って避けると、そのまま刀を鞘から引き抜き斬る。
「…頭は鉄だから斬撃でダメージは無理そう。
なら、体、かな。」
「━、━━━。」
「スキルで攻撃してる訳じゃないからダメージ低い…
そういえば、『調べる』してなかった…」
攻撃短調すぎだし、余裕あるから見てみようか。
『捨てられた殺人者
旧L社から逃げ出した
危険度はTETH
全アブノーマリティの中でも1.2位を競うレベルの弱さをしている。
戦闘に入る際、頭が鉄塊のような、ハンマーのような何かに変わり、その何かで殴って攻撃してくる。』
TETHなのに、1.2位を競う弱さ…?
ZAYINは…?
「まぁいいや。
とりあえず、さっさと倒しちゃおうか。」
「━━━━!!」
「おっ、と…
怒っても動きが同じだと何も変わらない。」
体力が一定より下になったのか、怒ったようなモーションに変わる。
そのまま少しだけスピードが上がって、こちらに向かって頭を振って攻撃してくる。
「壱の型『臨』…!
肆の型『者』!」
臨で刹那のうちに距離を詰め、そのまま居合を、私を見失ってキョロキョロしている無防備な背中に叩き込む。
「━━━━!?!?」
体力が一気に二割ほど減る。
どうやら『クリフォト抑止力』で耐性弱化などもされるみたい。
臨は納刀時のみ使用可能なので、納刀してまた腰にかけておく。
居合をくらった殺人者は少し吹き飛んで距離が空く。
「『シャドウライトウェポン』
『神威』…!」
納刀時は走れば『疾走』スキルの効果で走る速度が上昇するので、それを利用し走って距離を詰め、影魔法で手元に武器を作り出す。
短剣を作り出して、神速で距離を詰め斬るスキルを使って、またダメージを与える。
どうやら下から二番目の危険度というのは伊達では無いのか、この程度の攻撃をしているだけでもう殺人者は何も対応出来ておらず、あっけない気分になる。
「これ、まおー様達が少し苦戦って、苦戦じゃなくて耐性や体力の問題で手間取ったってだけだね…
そろそろ倒しちゃおう。『光の種』
…1.2倍って、結構感覚変わるな…
『臨』『列』…!」
「━━━━━ッ!?!?」
また臨で一気に距離を詰め、隙だらけの懐に潜り込む。
そのまま、下から独楽のように体を回転させ、すくい上げるように居合切りを放ち上半身と下半身を二つに別れさせる。
「…首は斬れないけど、それなら胴体を真っ二つにすれば、クリティカルになるよね」
ん…想像よりだいぶ弱かった…
これなら刀スキル入手の方が大変だったね…
うーん…予想よりだいぶ早く終わっちゃった。
何か狩りに…
「…だるい…」
体が一気にだるくなって、今すぐに寝たくなる。
なるほど、光の種の副作用か。
「とりあえず、ギルドホームに帰ろう…」
「あいつ絶対今度大量に狩るから…!!!」
戻ってる途中に、
「はぁ…デスルーラするつもりはなかったけど…
とりあえず、倒した殺人者の討伐報酬でもみようか。」
見てみたところ、武器と防具かアクセサリーのどっちか貰う装備を選ぶらしい。
武器防具はセットなのかな。
「…なるほど、別々の装備を着てても特に何も無い、と。」
名称は『後悔』で…
武器としてはハンマー?あまりこのゲームで見ないな。
防具は結構見た目いいかも。
アクセサリーは…HPが1割増えて、精神力に+2の補正…と。
なんというか、うん、微妙だね。
まぁ、仕方ないか。
少なくともこれなら普通に今の装備の方が強いかな。
ハンマーも使いやすくなさそうだし。
ここまで大きいと振り回される。
うーん…まぁ、下から二番目の危険度を倒しただけでこの報酬なら、ALEPHとか倒した時の報酬はかなり期待できそうかな。
それこそ、武器防具もアクセサリーもね。
今回は…武器防具にしようかな。
アクセサリーは見た目が…ね。
とりあえず、体がダルいからもう寝よう。
明日ログインしたらレイドダンジョン攻略の結果教えてもらおうっと。