モンスターハンター〜狩り場に吼える猛き鼓動〜と紅き鬼狩りを統合して、ブレイの設定を変えます。
今回の登場ハンター
ブレイ
チャージアックス使いのハンター。猛き炎。教官のウツシに命じられ、ドンドルマの訓練校に留学していた。
タツジ・フユヤマ
大剣使いのハンター。蝦蟇の大包丁を携えてブレイと共に百竜夜行に参戦する。頭の良さとユーモアを兼ね揃えるムードメーカーである。屈強な身体から発揮される怪力で大剣を振り回す戦闘を得意としている。
名前の由来はロバートの秋山竜次氏から。
集う狩人その壱
「......」
猛き炎こと、ブレイはカムラの里の門にいた。そこにいた一人のハンターが陽気に声を掛ける。
「んお?そのロワーガヘルム......ブレイじゃねえか!」
「......タツジ!」
タツジ・フユヤマでハンターをしている青年で、ブレイの訓練所での知り合いである。
「見てくれよ、俺の新しい武器。その名も蝦蟇の大包丁。俺の新たな相棒よ」
「......前までカジキだったのに」
「ほっとけ」
......
「よく来てくれたね!愛弟子!タツジ!」
「ウツシ教官!」
「......忙しそうだな」
「百竜夜行に備えてるからね......。」
「俺たちも手伝います」
「狩りの前の準備運動にはなるだろうぜ」
ブレイとタツジも防衛施設の設営などを手伝った......。
......
百竜夜行
すなわち「百竜」
すなわち「夜行」
カムラの里 存亡の危機
「いくらなんでも多すぎない!?」
「やべぇぜ......百竜夜行!」
百竜夜行当日。間に合わず未完成な翡葉の砦には、オサイズチ、フルフル、バサルモス、ヨツミワドウ。アケノシルム、プケプケ、アオアシラ......モンスターが次々と押し寄せていた。ブレイ、タツジ、ウツシ始め、里守たちが迎え撃つ。
「って、......文句垂れてても仕方ねぇよなッ!」
「ああ!」
ブレイとタツジは剣を巧みに振るい、襲い来るモンスター達を叩き斬る。
「タツジ!あっち頼む!」
「あいよっ!」
「こっちは俺が!愛弟子の活躍を邪魔させるわけには行かないッ!!」
「ありがとうございます!」
ブレイ、ウツシ、タツジの3人は巧みな連携でなだれ込んでくるモンスターたちを討伐していく。
その時。
ウオオオオオオオォォォォォォンッッッ!!
何者かの遠吠えが木霊する。そこに現れたのは......
「ジンオウガ......!?」
「けど、なんかデカくね!?」
無双の狩人という異名を持つ牙竜種、雷狼竜ジンオウガであった。しかも、体長は通常個体よりも大きい。
「ヤベ、来たっ!」
ウツシとタツジはなんとか躱すことが出来たが......ブレイは避けきれず、体の骨を......
砕かれることはなかった。
颯爽と駆けつけた一人の女性ハンターが長盾で守ってくれていたからだ。
「ブレイ様、大丈夫ですか?」
「......お、お母さん......」
包容力のある雰囲気と声色の彼女に思わず「お母さん」と呟いてしまうブレイなのであった......。
女性ハンターはにこりと笑い、ブレイに粉塵を振りかけてくれた。その後、すぐに戦線に戻る。
「.....来てくれたんだ」
「他の同期たちも招集してるからね、すぐに着いてるか、もう迎撃してると思うよ!」
ウツシが明るく言う。その言葉通り、続々とブレイの同期たちが集まってくるのだった......。