新武器お試し!
ハンター養成所を卒業し、ハンターデビューしたドラコ。
ドスランポス、ドスファンゴ、イャンクック、アオアシラ、ババコンガ等デビューしたてにも関わらず、次々と大型モンスターを葬っていった。
現在は青く煌めくランポスシリーズに手斧のような双剣、デュアルトマホークを装着していたのだが、ゲリョスの群れを皆で討伐後装備を新調した。
ゲリョス装備一式と双剣デュアルタバルジンを獲得したドラコは、新たな武器を試すためにクエストを選んでいた。
「......アオアシラとイャンクックの狩猟かぁ......腕試しってことで行ってみるか!」
キャンプで準備を整えたあと、向かった先で最初に会ったのはイャンクック。ドラコはイャンクックよりも先に攻撃を仕掛ける。
「クエッ!クエエッ!」
乱舞を受け、折角の休憩を潰されたイャンクックは足や翼をバタバタさせ、怒りの咆哮をあげた。
「ホラホラ!お前の羽、使い物にならなくなっちゃうぜ!」
挑発しながらイャンクックの羽をズタズタにしていく。自慢の羽をひどい姿にされたイャンクックはせめてもの反撃にと火炎液を吐いてきた。攻撃に夢中になっていた避けきれずに当たってしまう。
「あっちゃあ!?」
ドラコは素っ頓狂な悲鳴を上げ、近くにあった川に飛び込む。
「なんか通りがよくねぇか......!?あっ」
ドラコはクリスティアーネたちとゲリョスの狩猟に行ったときのことを思い出した。ゲリョスは火属性に弱かったのだ。
「やらかした......!ゲリョスって火属性ダメだったわ......!」
一旦キャンプに戻り、ランポスシリーズに着替えて再度出撃する。
「オラオラオラ!」
毒を含んだ斬撃が容赦なくイャンクックを捕らえる。
イャンクックを無事討伐すると、剥ぎ取りをしたあと再びゲリョスシリーズに着替え、アオアシラに挑んでみることに。
「......ゴシャハギよりかは弱いが......それでもパワフルだもんなぁ......っしゃ!やってやるぜ!」
アオアシラの行方を追っていると......
アオアシラとドスランポスが戦っていた。ランポスの群れがアオアシラに攻撃を仕掛けるが、意にも返さず腕を振るってランポスたちを吹っ飛ばしてしまった。
「縄張り争いか......?ってかアイツにやられたらクエスト失敗になっちまうな.....邪魔するぜ......!」
ドラコはドスランポスにこやし玉を投げた......つもりがアオアシラに当たってしまった。
「あ......」
アオアシラは匂いに怯み、何処かへ逃げていってしまった。ドスランポスも、相手がいなくなったのもあってか、子分を引き連れて何処かへ去っていった。
「ま、まあ目的は果たせたし、結果オーライってことで......」
アオアシラが移動した場所に向かうと、魚を狩り、頬張っていた。
「......この火石コロガシを......ていっ!」
アオアシラを発見したドラコは道中て拾った火石コロガシを投げつける。
アオアシラは突然の攻撃に驚き、そして食事の邪魔をした不逞の輩を見つけ、怒りの雄叫びをあげた。
「グオオオオオォォォンッ!」
「ヘイヘイ!かかっといで......!」
アオアシラの突進をひらりと躱し、隙を見て乱舞を叩き込む。振るわれる剛腕も、当たらなければ意味をなさない。ドラコの猛攻が爪を、毛皮をズタズタに切り裂いていく。
「獲物に弱りが見えるニャ!今こそ捕獲ニャ!」
「いや......アイツ寝床行くぜ。今罠仕掛けても逃げちまうな......」
足を引きずりながらエリアを移動するアオアシラ。
ペイントボールは付けたので、武器を研ぎ、肉を食べスタミナ回復、回復薬を飲むなどしてしっかり準備したあと、アオアシラが寝ている場所に向かい罠を仕掛けて麻酔玉を投げる。
「うし、捕獲成功!これでクエスト達成かな」
集会所の酒場に向けて移動を始めるドラコ。
そんな彼の後ろ姿を、何者かが見つめていたのだが、すぐに何処かへ去っていった......。