寒冷群島に来たドラコとビュティ。今回ビュティは弓を携えて参戦した。
ベースキャンプに着くと、エルネアとカツユキが現れた。2人も寒冷群島でのクエストを受注したらしい。
「あれ?エルネアにカツユキ!」
「......知り合いですか?」
「訓練所の同期です」
「ドラコ、こちらの方は......」
の質問に、ドラコは、
「ビュティさん。ワーニェ村のハンターで俺の先輩なんだ。ここだけの話、上位超えてG級」
と答えた。
「「!?!?」」
「G級の方では弱い方ですよ」
驚く2人に対してビュティは謙遜したような言い方をする。
「そーいやふたりはどうしてここに?」
「商人のカゲロウ殿から依頼を受けここに来たのだ」
「寒冷群島で仕入れた商品を運ぼうとしてた時にベリオロス2頭が現れたみたい」
「俺たちは別の商人から......」
「双子、兄弟、夫婦......どれに該当するかはわかりませんが、寒冷群島を通る商人を襲っている2頭だということは変わりません。4人で狩猟しましょう」
ビュティの提案で四人による即席パーティーでの狩猟となった
少し移動していると、ベリオロスが現れた。
「グオオォォッ!」
「いくぜぇ!」
「待て、飛びかかりが来る!ここは某が......!」
カツユキが盾を構えて飛び出すよりも早く、
「......!」
ビュティがベリオロスの眉間に一発矢をぶち当てた。ベリオロスは出鼻を挫かれ、墜落してしまった。
「なっ!?」
「......一発目から眉間!?」
「しかも飛びかかる行動動作に合わせて......」
「G級半端ねぇ......」
「グルオォォォォッ!」
更にもう一体現れた。挟み撃ちに近い形となった......のだが
「むしろチャンスなんだよなぁ......。1体操竜するぜッ!!」
「任せた!ドラコ!」
思い切りぶつけ体勢を崩させた。倒れた方をエルネアとカツユキが一気に攻め立てる。ビュティが攻撃しつつ、3人に指示を出す。
「爪や翼の棘を狙ってください!」
「了解......!」
「心得た!」
「オッケーす!」
どうにか起き上がると、2匹のベリオロスは冷気を地面に放ち竜巻を発生させ放ってくるも、躱されてしまう。
それを見て飛びかかろうとしたベリオロスは着地に失敗し、滑ってしまった。エルネアとカツユキが棘を破壊したのだ。
もう1体の方も、飛びかかるものの着地に失敗してしまった。ドラコとビュティが棘を破壊していた。
「......ベリオロスが滑った!?」
「棘を壊すとバランスが崩れるのか......!」
驚くエルネアとカツユキに、ドラコが声をかけた。
「今がチャンスじゃねえか?」
「うむ、そうだな!」
「......今が攻め時......」
4人で一気に攻めてベリオロス2体を狩猟できた。
素材を剥ぎ取った後、ビュティはドラコに自分が取った素材を渡してくれた。
「......いいんですか?」
「ええ。ゴシャハギを狩猟するのに必要なのでしょう?ぜひ使ってくださいな」
エルネア、カツユキと別れてワーニェ村に戻り、ベリオロスの防具を作った。余った素材は双剣に。
「......うん、ぴったりだ......!」
酒場でイリーナにゴシャハギについての依頼を聞いてみたものの、
「......ゴシャハギの依頼は来てないみたい」
と回答が来た。
「こっちから出向いて狩るのも違うしなぁ......依頼来るまでは他の依頼や採集ツアー行って、少しでも金貯めとくか......」