やっと、このすばの世界で生きていけるようになったタケ
それを良しとしない存在がいます。
それでは。どうぞ
連携できても彼女になるとかそう言うわけではございません
新パーティゆんゆんを迎え入れることが決定した後、ルビを宥めている間にめぐみんとカズマは散歩に出かけていた。とりあえず、ギルドでの手続きを終わらせてそのままギルドを後にした。
ひと段落して、俺はゆんゆんとの連携技ができたことで当然の疑問が浮かぶ……
「ライトオブセイバー以外の連結って可能なのかな?」
その言葉に心配性(ストーカー気味)のルビが、その言葉の意図を汲み取り反論する。
「待ってタケ……もし、連携できなかったら致命傷になるよ。この前はたまたまだったけど……」
その言葉に新パーティのゆんゆんが俯く。
「……すみません。」
さて、そういった作戦会議をゆっくりした場所ということで宿屋でしている。もちろん、ゆんゆんも一緒である。今後は共に行動するので宿屋も一緒にするらしい……みなさん、安心してくれ。俺だけ別部屋だ……ちくしょう……今は俺の部屋で作戦会議をしている。
「たとえば、ファイアボールのような中級魔法でなら試せるかもしれんが……仲間に魔法攻撃はしたくないですね」
あの時されましたがね。あと爆裂魔法を俺に打とうとしていた頭のおかしいロリっ子も来たけどな。カズマがいてくれて助かった。
あの後、もう一度ライトオブセイバーを纏わせて色々試してみた。そこからわかったのは俺の剣の振り方でその後の威力や範囲が変わると言うことだ。
例えば、カエルの時のように回転切りすれば雷撃が周囲に発生してしばらく残る。横に振れば雷撃が飛ぶ……こっちは何発か撃てるようだ。
そして縦に振ればその1点に全てを集中することができ、威力が出る。ゆんゆん曰く「雷みたい」らしい。
当面はこれらでいけそうな気がする。やっと、ちまちま攻撃の俺がアタッカーとして輝けるのだ!
……しかし……
不満に思う人がいる。
……それは、ここのところ役目がないルビだ。
筋トレに実家に帰っている信号機黄色と違い。いつもいるのに役目がない。そして、前に助けを呼ぶと言う脇役でしか活躍してない。そう、クエストでもどこでも活躍してないのだ。パートナーとして、そして、彼女として、彼氏の1番になるべくルビは立ち上がる!
「私だってゆんゆんに負けてられない!タケ!試そう!」
「……何を?」
「連携よ!」
……
…………
………………
そこからギルドの修練場がカオスとなった。
発端はルビの「ターンアンデッド」である。俺との連携ができたのだ。おまけにセイクリッドターンアンデッドも成功。アンデッド系に特化した技ができた。さらにはなんと……ヒールが俺に効いたのだ。これは、ものすごい進歩だ。それに、ここで気がついたのだが……「リザレクション」が効いている。
不思議に思い、またギルドカードを確認してみると、各魔法に「連……ルビ」の文字と共に刻まれてた。さらには「効……ルビ」とも書かれてある。こちらはヒールとセイクリッドアイネスヒールの回復系統になっている。
これには、ルビもニッコリ。
俺は自分の特性に疑念が深まるばかり……
そして……
「……」
なぜかそれにゆんゆんが触発される。
俺はその後さまざまな魔法を受けることになった。……とりあえず、クリスタルプリズンとファイアボールとウォーターは成功。カースド系の上級は死ぬかもだからやめといた。そして、ボトムレススワンプ……これでおれが死にかけた事で終了。現在唯一効くルビのヒールを受けている。まったく、酷い目にあった。まあ、ルビの膝枕受けれているから良いのだけれど……
「……ふふん」
そして、なぜかルビに胸をはるゆんゆん。おお、歳の割に胸がデカいな……
「……ぐぬぬ」
それを見て悔しがる女神。こちらはこちらでいい形をし……て……あれ??なんで俺はこんなにボロボロなんだろう……あれ?ルビさん?ヒールを続けて……なんで怖い顔で見下ろしているのですか?
「ゆんゆんの胸を見て、何を思いましたか?」
おかしい……今ルビの顔が暗黒の如く黒い色で見えなくなっている……言葉を選べ!タケ!間違えたら死ぬぞ!
「ルビの胸の方が綺麗だと思いました」
この解答でどうだ!
「……私の胸はルビさんのより汚い……」
あ、ゆんゆんが泣きそう!まずい、考えてなかった。
「ゆんゆんはこれから成長するから……形も良くなってきて……」
「ふーん……」
あ、ルビが……く、黒い!!!???
その後、カズマ師匠に鍛え上げられた土下座を実行し、ことなきを得たが、ルビマジ怖い……
「タケ、私が1番でないとダメだからね?」
ごめん、ルビマジ可愛い。
………………
ゆんゆん視点
いつも1人だった。めぐみんがカズマさんのところにパーティに行って以来。ずっとソロで戦ってた。アクセルの街周辺はモンスターも弱いからなんとかなってた。
けど、寂しい。
いつもいためぐみんがいないから、本当の意味でボッチになってしまった。沢山の人に囲まれてるめぐみんをみて、私の居場所がないんだと悲しくなった。
……そんな時
「俺たちとパーティ組まないか?」
タケさんの一言でお試しが始まった。嬉しかったけど、結果はわかってる。連結なんてできずにまた魔法を当てちゃうんだ。そして、また除け者に……
……
……されなかった。
というより、当てたからこそ連結技ができたみたい。
え、私との共同作業でモンスターを倒しちゃった!?
……私の魔法が誰かの役に立ってる。それに、タケさんのギルドカードに……私の名前が……どうしよう……まだ結婚できる歳ではないのに……来年まで待ってくれるかな?
……え?彼女がいる?……あ、ルビさんか……それなら仕方ないか……せっかく仲良くなれたのに……でも、私は彼しか知らないから……もう少し仲良くなっても良いよね?それに「私だけ連携できる」のだから。
あ、ルビも連結できた!?しかもたくさん!?
許さない!タケさんと連携できるのはわたしよ!連携だけは、それだけはルビさんに負けない!!勝負しなきゃ!
……いつか、ルビさんではなく私が
……タケさんの隣にいたいなー。
今後、どのようにこの連携技が昇華していくのか、
それよりも筆者の戦闘描写をもっと成長させないと連携できなくなる。
でも、めんどいなー、
ルビとゆんゆんには悪いけど、ちょっと省略しなが、、、、
おっと、誰か来たようだ
別作品【会心の一撃】もよろしくお願いします
異世界物語の雰囲気が違うものに挑戦中です!